週刊少年ジャンプの人気漫画『アクタージュ』最新話91話のネタバレです。
遂に始まる羅刹女の第二幕。
真っ先に登場した白石は、王賀美でさえ苦しむ夜凪の芝居を前に羅刹女の怒りを跳ね返す鏡のような芝居で対抗していきます。
圧倒的な才能を持つ王賀美や経験値の多い白石達を見た武光は、今日は自分の日だという強い思いを持って舞台へと向かうのでした。
武光の出番で舞台はどう動いていくのでしょうか?
それでは、気になる『アクタージュ』最新話91話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
Contents
アクタージュ91話ネタバレ
では、『アクタージュ』最新話91話
「夜凪のために」のネタバレです!
武光自身の役割
私はあなたを救いたい…と三蔵法師が羅刹女を説得。
そこで戸惑う羅刹女。
この間の作り方まで完璧だ…と阿良也。
そして武光と市子がついに登壇!
ここまでの状況から自分の役割を考えていた武光。
今すべきなのは…自分を犠牲にして夜凪を際立たせる!
武光が感じた理想
敵とは常に心の中です…と三蔵法師が羅刹女を諭そうとする。
羅刹女が心を開こうとしていた時に登場した猪八戒の武光と沙悟浄の市子。
猪八戒は危ない!と三蔵を守ろうと立ちはだかるも、客席には羅刹女が心を開こうとしていたのを止めたように見えていた。
猪八戒は余裕の表情を浮かべます。。
しかし、目の前の羅刹女が再び怒りの表情に。
それを見た武光は、夜凪の姿の異様なでかさを感じ取る。
と同時に、客席がよく見え、自分も他人も良く見えるという理想の状態が今ここにあると判断する。
俺の役割は夜凪を輝かせること…!と夜凪の行動に対し大きなリアクションを取る武光!
主演の凄さをより感じさせるため、と武光の狙いに気づいている人も。
武光は夜凪の蚊帳の外
客の反応を見ると狙い通り。
しかし違和感を感じていた武光。
気のせいだ…と思うも、目の前の夜凪を見ると、対峙するだけでプレッシャーを感じてしまう。
しかし、それが違和感なのではなかった。
夜凪の視線の先に俺がいない…?!
夜凪の視線の先にあるのは、戦いを今挑んでいる武光なのではなく、武光を過ぎた先にある三蔵法師の白石だった。
初めから武光は蚊帳の外にいるような演技をしてしまっていた!
名無しで消えてしまうのか
王賀美は気づいていた。
モブを相手にする強者なんていないと。
花子は、武光は天性のバランサーであるために、無意識に他人に気を配って自分の役割を図る癖があるとみていた。
そしてそれは今悪く影響していて、主演のために自分の存在の主張を諦めてしまったのだ。
王賀美は言う。
自ら名の無い役に徹してしまえば最後、名無しのまま消えていく、それが役者なのだ。
客に無視される屈辱を受け入れれば、役者は終わっていく。
武光にとって今日がその日になるぞ、と忠告する。
武光は遠くに行ってしまった夜凪について後悔する!
アクタージュact-age91話ネタバレの感想考察
武光と市子の出番がやってきました!
しかし実際に舞台上で夜凪を前にした武光は、そのプレッシャーに飲まれてしまったのです。
それはまるで、初めての本読みの時に王賀美を前にした夜凪のようでした。
あれから今までの間に、夜凪がいかに大きく成長したかがわかります。
今の夜凪には、武光が見えていません。
今この場にいる中で、唯一白石だけが夜凪と渡り合える役者だということなのでしょうか。
このままでは武光は役者として消えていく運命です。
しかしなんとか頑張って、きちんとその役目を果たしてほしいですね。
次回には持ち直した姿を見ることが出来るのでは、と期待したいと思います!
そしてもう1人、市子の見せ場も欲しいところですね。
市子も有名な役者のようですし、新人枠の武光よりは安定した芝居をするのかもしれません。
それが今の夜凪に通用するのかも楽しみですね!
アクタージュ91話ネタバレまとめ
遂に夜凪と王賀美以外のメンバーの活躍が描かれた今回。
白石さんが期待に応えてくれたのは非常に良かったですね。
王賀美とは違う方向性で夜凪に対抗するという展開も、役者のバリエーションとして広がっていくのだと感じられました。
若手の活躍ばかりのアクタージュにおいては、こういうベテランの活躍は非常に重要な気がします。
そして次回はいよいよ武光の出番がやってきます。
強い自信を持って挑む武光の挑戦が成功するのを期待したいですね!!
次回の『アクタージュ』第92話を楽しみに待ちましょう!
>>>次回【92話】へ!