アクタージュ act-age

アクタージュact-age75話ネタバレ!山野上の演出と千世子が黒山の力を借りる?

週刊少年ジャンプの人気漫画『アクタージュact-age』最新話75話のネタバレと感想考察、展開予想です。

 

白石は王賀美がスカウトされた瞬間に立ち会っていました。

日本では俳優を続けることが出来なくなった王賀美を、空港で見送ったのも白石です。

 

そのため、今目の前で夜凪と芝居をする彼の表情が、白石には嬉しかったのでした。

王賀美も無事戻った夜凪チームは、これからどのような稽古をしていくのでしょうか!?

 

それでは、気になる『アクタージュact-age』最新話75話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。

 

前回の『アクタージュ act-age』はこちら!

 

 

Contents

アクタージュact-age75話ネタバレ:前回74話感想考察

アクタージュact-age最新話75話ネタバレ

 

王賀美は夜凪との芝居を楽しんでいました。

そして、舞台で助演をすることを決めます。

これで舞台は無事行われることになりましたね。

 

今回のお話で夜凪たちのチームの白石が、王賀美と関係があったことが明らかになりました。

スカウトの瞬間から日本を離れるその時までを見てきた白石は、まるで父親や兄のような気持ちになったのかもしれません。

そんな白石も同じチームにいるということは、王賀美にとっても嬉しいことなのでしょう。

 

そして王賀美は、夜凪をここまで仕上げた山野上にも興味を持ったようです。

悪くない、と楽しそうに笑っているので、これからの稽古も前向きに行うことができそうですね。

 

そんな中、夜凪たちを見守る千世子たちの表情も気になりました。

今回、完全に引き立て役になってしまった二人。

このまま終わることは、まずないでしょう。

 

二人ばかりに話題をさらわれるなんて、プライドが許しません。

千世子と阿良也チームにも注目していきたいですね。

 

次回はいよいよ舞台に向けて、稽古が行われる流れとなりそうです。

どのような稽古になるのか、楽しみですね。

 

アクタージュact-age75話ネタバレ

アクタージュact-age最新話75話ネタバレ

 

『アクタージュact-age』75話

「花子の絵」のネタバレが下記となります!

 

稽古初日

舞台への参加を改めて決めた王賀美は、主演メンバーの前で挨拶をしました。。

 

そんな王賀美に武光は心強さを感じます。

 

そこへ遅れて山野上が現れました。

なぜか大きなキャンバスを持ち込み、その場で絵を描き始めたのです。

 

せっかく挨拶をしようと話しかけるも後回しにされ、王賀美は気分を害しました。

すかさず夜凪は、彼女が独特なのだとフォローを入れます。

 

山野上が書き上げたのは、砂漠の絵でした。

人付き合いが苦手だという山野上が見つけた、人とわかり合う方法、それが絵でした。

その砂漠の絵に、一人ずつ好きな絵を描くようにと山野上は声をかけます。

 

王賀美の絵

意味がわからないと言いつつ、王賀美は筆を取りました。

そして描いたのは、自分の絵

 

それを見た山野上はキャンパスに余白があることをと意外に感じました。

それに対し、王賀美はそれではダメだと返します。

 

自己中心的だと思っていた王賀美でしたが、ただプライドを持って自分を愛しているからそう見えるのでした。

本当はちゃんと協調性を持った大人だのです。

 

さらに王賀美は、山野上がこの絵で心理学を用いて、出演者を理解しようとする真意まで見抜いていました。

そこまで察して率先して協力してくれた彼に、心強さを山野上は感じました。

 

次に夜凪も描こうとしますが、山野上の絵が数百万の価値があると聞き、おそろしくて棄権しました。

 

それぞれの絵

次に描くのは、白石です。

白石は王賀美の上に日傘を描き足しました。

 

絵の描き方を調べたりと、勤勉で真面目なところがありますが、それは自分のためではなく他人のため。

周りをよく見る他者想いの人であると、山野上は分析しました。

そしてそんな彼は、三蔵法師にぴったりです。

 

続いて市子は湖の絵を描きました。

乾いた大地に潤いを与えてくれる湖から、冷静に全体を見てくれるバランサータイプか、と山野上は考えます。

 

しかし市子によると、それは湖ではなくホットミルクだそうです。

その発言により、彼女が見た目より自由で無邪気な感覚派であると判断しました。

 

武光はたくさんの木を描き足します。

どうして木を描いたのかと尋ねられると、自分でもわかっていないようでした。

彼こそが、感覚派のバランサーであると山野上は確信します。

 

自己主張の激しい市子とは、武光はベクトルが違う感覚派のようです。

猪八戒沙悟浄、良いコンビになるかもしれないと山野上は安心しました。

 

山野上の絵

絵による分析を終わらせようとすると、王賀美はまだ山野上の絵を見ていない、と言い出しました。

初めに描いた砂漠には魂がこもっていなかった、と王賀美は見抜いていたのです。

 

本気の山野上が描いたのは、これまでの絵を全て覆い尽くすような炎の絵でした。

彼女のモチーフは炎であり、本気で描くといつもこうなるのだそうです。

 

その絵を見た夜凪は、どこかで見た気がすると感じました。

そして火焔山の炎は山野上の頭の中にあったのか、と指摘しました。

自分たちはそれを芝居で表現すればいいということか、と夜凪は解釈します。

 

山野上の言いたかったこととは、まさにその通りだったのです。

そのことをうまく言葉に出来ないため、困っていたのでした。

 

すると王賀美は、この炎の絵をくれないか、と申し出ました。

キャンバスに自分以外の存在を認めない傲慢さと美しさが気に入ったそうです。

お代として、今日から自分たちが山野上の絵になると王賀美は言いました。

 

これまで山野上は、ずっと一人で創作をしてきました。

しかし芝居は違います。

人と人とで成り立つのです。

嬉しそうに山野上は口の端を上げました。

 

阿良也と千世子

その頃阿良也と千世子は、二人で焼肉を食べに来ていました。

食が進まない千世子に阿良也は声をかけます。

千世子は、勝ち方を考えていたのです

 

夜凪や王賀美の芝居は真似出来るものではありません。

そして、阿良也はまだ利用していないものを探すようアドバイスしました。

阿良也が指し示すのは、黒山の存在でした。

 

アクタージュact-age75話ネタバレ展開予想

アクタージュact-age最新話75話ネタバレ

 

ここからは、『アクタージュact-age』最新話75話、そして76話以降で起こりうる展開を予想したものを載せていきます!

 

千世子は何を思うのか

今回の騒ぎで、世の中の注目は夜凪チームに向けられることになるでしょう。

王賀美を引き止めるため駆けつけた千世子たちは、何を思って去っていく二人を見つめているのでしょうか。

 

千世子たちは、夜凪と王賀美の芝居を目の前で見ていました。

王賀美は存在感からして別格です。

そんな王賀美と対等に芝居をする夜凪の姿に、嫉妬したかもしれませんね。

 

千世子はこの舞台のため、メソッド演技という今までの自分とは違う方法も取り入れました。

それだけ努力しても、あっさり限界を超えていく夜凪。

プライドが刺激されたに違いありません。

 

今回のことを受け、千世子たち二人はさらに稽古に励むでしょう。

夜凪たちに負けたくないという気持ちが強くなり、焦ってよくない方向へ向かわなければいいのですが。

 

千世子たちには、あの王賀美も認めた黒山が演出についています。

その演出力にも注目していきたいですね。

 

王賀美と白石

まだスターズにいた頃、王賀美は白石と共演したいとアリサに希望を出していました。

結果的に別のシーンしか用意されませんでした。

それに腹を立て、王賀美はスターズを辞めます。

 

王賀美が自分から共演したいと言い出すからには、白石はそれほどの実力があるということでしょう。

ただ、王賀美が白石を潰してしまうことをアリサは危惧していました。

 

その後日本を出る時、白石は空港まで出向きました。

そんな白石に、一緒に来るかと王賀美は言います。

本心かどうかは分かりませんが、そういった言葉をかけるくらいには、白石のことを信頼しているのでしょう。

 

白石はもう少し一緒に頑張ろうと声をかけますが、そのまま王賀美は行ってしまいました。

白石はその背中が酷く寂しそうだったことを、ずっと覚えていたのです。

 

その時空港にまで出向いてきたのは、白石だけのように見えます。

白石は王賀美の良き理解者なのかもしれませんね。

 

そして今、この舞台で王賀美は白石と共演します。

やっと白石との共演が叶い、王賀美も少しは何か思うことはあるでしょう。

二人の今後のやりとりも楽しみですね。

 

山野上の演出

これまで王賀美は、黒山が演出でないならと不機嫌そうでした。

しかし今回の夜凪との芝居の中で、彼女の成長を感じます。

 

そしてそれは山野上のおかげだと知り、山野上にも興味を持ったように見えました。

悪くない、楽しくなってきたとご機嫌ですしね。

 

次回からは早速稽古に入る可能性が高いと思います。

山野上の指導法は、夜凪に対して行われたものしかまだ知りません。

 

夜凪に対しては自身の経験も語り、彼女の想像力を伸ばしました。

その結果、王賀美に飲み込まれることもなく、夜凪は堂々と羅刹女を演じることができるようになったのです。

この時点で山野上の実力は明らかですね。

 

では、他の役者に対してはどうでしょうか。

山野上なら、王賀美に思ったことを包み隠さず意見を言うことができると思います。

 

王賀美にとって、山野上は珍しいタイプなのではないでしょうか。

そのため、逆に楽しく稽古をすることが出来そうですね。

 

さらにこれまではその存在感から、王賀美は他の共演者を霞ませてしまっていました。

そんなことは山野上も許さないでしょう。

実際王賀美がいたら羅刹女が食われてしまうからと、仕事を降りようとしていたくらいです。

 

夜凪はもちろん、他の共演者のためにも山野上は何か助言をするかもしれません。

その結果、王賀美も溢れ出るオーラを操ることができるようになればいいですね。

 

まだ稽古も始まっていない状態。

やっとキャストが揃った夜凪チームは、どのような稽古を行うのでしょうか。

山野上の演出にも注目ですね!

 

夜凪とは違うやり方で

メソッド演技をマスターした千世子に対して、夜凪は全く逆のベクトルへと芝居を広げました。

どちらが良いとか悪いとかではないでしょうが、羅刹女という舞台においては経験を演じるメソッド演技よりも外へと芝居を伸ばしていった夜凪のやり方の方が効果的に思えます

 

そうであれば千世子がこのままメソッド演技で勝負に挑むのは無謀とも言えるかもしれません。

だからと言って、ここから夜凪と同様の芝居をした所で、芝居に深く潜れる夜凪に勝てる訳もなさそう。

 

そうであればその他の戦いかたをしなければならないでしょう。

誰よりも自分の魅せ方を知っている彼女ならではの、夜凪とはもっと違う芝居で勝負に挑むのではないでしょうか。

 

黒山の力を借りて

今回で問題を解決した夜凪サイドは千世子サイドに比べて、一歩リードしたとも言えるでしょう。

王賀美といういるだけで大きなアドバンテージとなるキャスト面はもちろんながら山野上花子という脚本家&演出家とコミュニケーションをしっかりと取れた事も重要なはず。

 

それに対して千世子サイドは、今の所自分達だけで戦おうとしている所があります。

相乗効果でパワーアップしている夜凪サイドにそれでは勝てる事はないでしょう。

 

やはりこのピンチを乗り切るためには、演出家である黒山の力が必要なのではないでしょうか。

メソッド演技という今までにないやり方を取り入れた千世子を見ても、黒山は少しも嬉しそうにはしませんでした。

つまり彼にはその道が正しい道ではない事が分かっていたのかもしれません。

 

黒山であればメソッド演技に頼らなくても千世子の魅力を引き出せるのではないでしょうか。

自分の魅せ方を知る千世子の部分と、黒山の繊細な演出が合わされば凄いものが出来上がるかもしれません。

 

共演者の違いが勝敗を分ける?

今回主役となったのは王賀美でしたが、話の上で助演となったのは白石さんのような気がします。

王賀美が認めている以上、かなりレベルの高い芝居をするのでしょう。

 

羅刹女の配役などがどうなっているのかわかりませんが、千世子サイドにも白石さんが演じるポジションの役者さんがいるはず

台本読み合わせの時にそれらしき男性が参加していたので、おそらくその方でしょう。

 

当然白石さんポジションであればかなりのベテランのはず。

その人がどんな芝居をする人なのか。

メインキャストの総合力で勝負するのであれば、彼の芝居も勝敗に大きく関わってくるのではないでしょうか。

 

アクタージュact-age75話ネタバレまとめ

アクタージュact-age最新話75話ネタバレ

 

過去に白石は、王賀美がスカウトされた現場に居合わせました。

王賀美はその後、スターズのやり方が気に入らず辞めてしまいます。

 

スターズを辞めた男を、国内のどの事務所も受け入れませんでした。

そうしているうち、海外からのオファーを受けて王賀美は日本を去ることを決意します。

 

白石は空港で王賀美を見送りました。

去っていくその背中は、酷く寂しそうに見えました。

 

そして今、王賀美は夜凪と楽しそうに芝居をしていました。

芝居を終えると、王賀美は舞台が楽しみだと笑います。

 

これらの一連の流れは王賀美により、全て番宣へと変わりました。

これ以上ないほどの注目を集めたことでしょう。

 

いよいよ舞台に向けた稽古が始まります。

一体どのような練習を行うのでしょうか!?

 

次回の『アクタージュact-age』第76話を楽しみに待ちましょう!

 

ABOUT ME
まんがライフハック管理者/SHOT
漫画歴25年以上、読破した漫画は1000タイトル以上(だいたい) 。日夜まんがを独自視点で解説・考察。30代男性、日系大手→外資系戦略コンサル→起業構想中(←今ココ)。家族超ラブ(妻・長男・長女)!特に好きな連載中作品はワンピース・呪術廻戦・アンデッドアンラック・キングダム・ヒストリエ・ヴィンランドサガ・アオアシ・喧嘩稼業・ハンターハンター(一応連載中扱い)
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