週刊少年ジャンプの人気漫画『AGRAVITY BOYS アグラビティボーイズ』最新話33話のネタバレと感想、展開考察です!
サガ達4人が貯めていたのは高次存在さんとの間でのみ使える取引のポイント。
それによってワープの権利を得たものの、高次存在さんはそのポイントを無駄遣いさせようと誘惑してきます。
クリスなら任せても安心という事で預けられたものの、高次存在さんの手の平の上で転がされて結局皆が無駄遣いをしてしまうのでした。
4人の今後はどうなる!?
それでは、気になる『AGRAVITY BOYS アグラビティボーイズ』最新話33話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
AGRAVITY BOYSアグラビティボーイズ33話ネタバレ
『AGRAVITY BOYS アグラビティボーイズ』33話
「The Journey Continues」のネタバレが下記となります!
AGRAVITY BOYS アグラビティボーイズ33話ネタバレ:22世紀最高のドラマ「MASARU」
自惚れた感じの台詞でエンディングを迎えたドラマを観ていたのは北方同盟チームの4人。
ルオ、アールシュ、ヴォルクの3人は盛り上がっていたものの、リーダーのグリスロウは正直あまり楽しめていませんでした。
彼らが観ていたドラマのタイトルは「MASARU」
サガ達がα・ジャンブローへ出発する2年前まで13年間に渡って全世界でシーズン15まで放送された超大人気ドラマで、世界中で社会現象となった作品。
舞台は2020年代の日本の東京で、主人公となるのがフリーターのまさる(27)
シーズン1の驚異的な低予算クオリティや、まさる役の大根過ぎる演技、異常なまでの覇気のなさなどが逆にマニアから注目される事に。
そしてシーズン1の10話目で肉離れを起こしたまさるの姿が伝説となり人気に火が点いたのだそう。
このドラマについて全く知らないグリスロウからすれば、性格の悪いフリーター主人公の学芸会を見せられたようなもの。
肉離れのシーンも無駄に2分くらいあるという事でどう考えても頭がおかしいとしか思えません。
流石に大人気ドラマシリーズだと言われてもあまり信じられないグリスロウ。
思ったよりも酷い出来に逆に驚かされたものの、なんだかんだミーティングの後にチームでドラマ鑑賞するという事には満足していました。
ご機嫌そうなグリスロウに対して、ドラマに興味を持たせようとヴォルクはシーズン2のあらすじを説明します。
シーズン2は開始2分で主人公のまさるがアフリカゾウに撥ねられて記憶喪失になってしまうという理解不能な展開。
流石にその大胆な展開を聞かされたグリスロウは続きが気になってしまうのでした。
いきなり始まった謎のドラマの設定ですが、どう考えてもヒットしないだろオーラが半端じゃないですね。
しかし本作のゆるい雰囲気的にはこういうのがヒットしても良さそうと思えるのが凄い所と言えるのかも。
意外にもグリスロウが常識人に思えてくるのも面白い所ですね。
AGRAVITY BOYS アグラビティボーイズ33話ネタバレ:一番面白いシーズンは!?
ドラマの話で盛り上がる中で、グリスロウは禁断の質問を3人に投げかけてしまいます。
一体どのシーズンが一番面白い作品なのかと。
気軽に問いかけたものの、3人は割と本気の表情で言い返します。
普段は絶対に見せない表情で叫ぶルオ。
結構な悪口を交えて叫ぶアールシュ。
それに対してヴォルクは一人クールに答えを返してきます。
揉め始める中で、あえて先陣を切ってアールシュは自分なりの答えを提示します。
相変わらずどうでもいいテーマで話が広がっていますが、こういう事って実際にもよくある事ですよね。
シリーズもので何が一番好きかというのは盛り上がるものの、絶対に結論なんて出ないテーマな気がしちゃいますが。
AGRAVITY BOYS アグラビティボーイズ33話ネタバレ:それぞれのMASARU
アールシュが一番だと言った「MASARU」シーズン4は、まさると久美子の恋模様の中に上司の桂山が初登場。
イケメン高年収高身長の桂山へのまさるの醜い嫉妬やSNS中毒やソシャゲの廃課金者と化したまさるなど社会的な要素もあってシーズン最高の呼び声も高いのだとか。
まさるのクズっぷりはさておき、この時代の日本の労働階級の問題を描いた作品であるのは間違いなく、グリスロウもシーズン4への期待が高まります。
が、それに対して即座に反論してきたのがヴォルク。
シーズン4の完成度の高さは認めながらも、正直エンターテインメント性は高くないのだと。
ヴォルクが「MASARU」という作品で重要視しているのは芸術性ではなくエンタメ性であり、その後のシリーズと比べると明らかに世界観が小さくまとまっているのだそう。
ヴォルクの意見にアールシュがかっとなった所で間に入ったのはルオ。
彼が一番に選んだのはシーズン5で、その理由は自分がアクション好きだったから。
そう語るルオによれば、シーズン5はこれまでの世界観とはうって変わって舞台は何故か中東へ。
色々あって傭兵になったまさるが戦場の中で突如失踪した久美子の痕跡を探していくアクションサスペンスなのだとか。
突然の路線変更にグリスロウはついていけないものの、続いてはヴォルクが好きなシーズンを語る事に。
ヴォルクが好きだというシーズン12は更に全く違う世界観となっていて、世界が氷に包まれ人々が生きる希望を失いつつあった中での物語。
桂山を倒しマナの力を得たまさるがパニッシャーとしてクワイトベルクの民をどうたらこうたら・・・・という全く意味の分からないものとなっていました。
それだけにルオやアールシュからすれば、ヴォルクがこういう作品を好きだというのはちょっと意外だったり。
しかしヴォルクがシーズン12を好きな理由とは、カルロスが歌う主題歌が好きだからという部分が大きかったのです。
ヴォルクが大好きだというカルロスというのはブラジル出身の世界的ギタリスト。
そんなカルロスの解説もされる事になるも全くついていけないグリスロウ。
だんだん面倒くさくなってきたグリスロウは叫びます。
しかし何故かそれに対しては3人が猛反論。
脚本が変わって迷走したり、まさるが2回死んで2回蘇ったりシーズン唯一の駄作だと、全く観たこともないのに皆からダメ出しされるのでした。
それぞれが好きなシーズンについて語っていますが、なんだか本当にこんな評価のドラマがありそうな気がしてきますよね。
皆なんだかんだそれぞれの作品を認めていたりと、結局どのシーズンもちゃんと観ているんでしょう。
結論は出ないでしょうが、それでもこういう話って盛り上がりますもんね。
AGRAVITY BOYS アグラビティボーイズ33話ネタバレ:リーダーのファインプレー
チームの結束を深めるどころか、面白いシーズン一つ決められない状況に何故か焦り始めたグリスロウ。
そこで丁度良くおすそ分けをしにやってきたのがサガとババ。
自由連合チームも4人全員が「MASARU」の事が好きだという事で、グリスロウは二人にも1番を聞いてみる事に。
当然ながら二人が怒ったので、グリスロウはさり気なくクリスはどのシーズンが好きなのかも聞いてみます。
クリスが好きだというのはシリーズのファイナルであるシーズン15。
まだシーズン1しか観ていないグリスロウにとってシーズン15は遥か先過ぎてピンと来ないレベル。
そんなグリスロウに乗じてアールシュは憧れのゲラルトがどのシーズンを好きかをババに聞くと、返ってきた答えはまさかのシーズン7。
天才ならではの意見を持っていたゲラルトの言葉を聞き、アールシュはあっという間に意見を覆すのでした。
アールシュが意見を逆転させたり、サガはアクション強めのシーズン5や6がお気に入り、アンドロイドのリータも観ていたようで彼女の意見は穏やかな展開のシーズン3。
皆が盛り上がる中で一人だけついていけないグリスロウは思わず叫んでしまいます。
急に続きがない事を思い出してテンションが下がってしまうアールシュ達。
しかしそこでサガとババは意外な事を口にします。
このドラマの続編は確かにないものの、同じスタッフやキャストで作った別のドラマはあるのだとか。
どうやらその作品は世界情勢もあって北方同盟の方にまでは渡っていかなかったのだそう。
そんな事実を知ったアールシュ達は、「MASARU」の続編的な作品があった事を知れたのがグリスロウのおかげだと大喜び。
若干バカにされたように感じていながらも、なんだかんだリーダーとしてファインプレーが出来たのだとグリスロウも満足気。
サガ達から明日にはデータを貰えるという事で、改めて徹夜で「MASARU」の延長戦だと盛り上がった北方同盟チーム一同。
しかし改めてドラマを観ていると、やっぱりクソつまらない部分はクソつまらないと皆が再確認するのでした。
好きだった作品と同じキャストやスタッフの作品があるというのはちょっと嬉しいですよね。
こういう部分って妙にリアリティのある展開だったなぁと思ったり。
まあ途中までクソつまらない作品は結局クソつまらない作品なんじゃとも思ってしまいますけどね。
AGRAVITY BOYSアグラビティボーイズ33話ネタバレの感想考察
ドラマについて皆がそれぞれの想いを語るというこれまでになかった回でしたね。
人によって面白さの基準は変わる訳で、こういう話って結構盛り上がるのも分かる気がします。
とはいえ今回のテーマとなっていた「MASARU」というドラマの面白くなさそうな雰囲気が半端じゃなかったですよね。
絶妙に気持ちの悪い主人公の顔や、性格もクズでかなりギリギリを生きている所なんかは、何故これを主人公にしたんだろうと思ってしまいます。
とはいえ脚本が良ければ面白くならない事もない・・・・という事なんでしょう。
こういう話題で意見が合わないと、どうしてもケンカになりやすくもありますよね。
ドラマの面白さに一体何を求めるのか?
この部分は当然ドラマだけではなく、漫画やゲーム、小説なんかでも良くある事だと思いますし、何が正解とか間違いとかもないでしょう。
しかしこの「MASARU」の設定の適当さも相まって、なんだか無償にこのドラマを観てみたい気持ちにもなりました。
もちろんここまでシーズン毎に設定が変わってしまうドラマはないでしょうが、このくらい評価が分かれる作品はありそうですからね。
同じスタッフキャストが作ったドラマがどういうものなのかも気になりますし、そのうち描かれて欲しい気もします。
AGRAVITY BOYSアグラビティボーイズ33話ネタバレ展開考察
ここからは、『AGRAVITY BOYS アグラビティボーイズ』最新話33話、そして34話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
AGRAVITY BOYS アグラビティボーイズ33話ネタバレ展開考察:OMOポイントを使う時が来る!?
今回突如として登場してきたOMOポイントという設定。
高次存在さんを楽しませる事で貰えるポイントという事で、ある意味ではふざけてばかりの本作と非常に相性の良いシステムですよね。
今回ラストでポイントを無駄遣いしたまま終わっても別に構わない所でしたが、なんだかんだ優しい高次存在さんはポイントを戻してくれていました。
それを好意的に考えると、そのポイントをすぐに使う予定があるという事なのかもしれませんね。
当然ながら使う目的はどこか別な場所へのワープでしょう。
そしてそろそろワープすべき場所が明らかになり、貯め込んだポイントで高次存在さんにワープさせてもらう展開になるのだと思います。
AGRAVITY BOYS アグラビティボーイズ33話ネタバレ展開考察:北方同盟チームの過去が描かれる!?
過去編もあって4人の絆の部分がしっかりと描かれた自由連合のアグラビティボーイズ。
しかしそれに対して、グリスロウ率いる北方同盟チームはまだまだ謎の部分が多いです。
グリスロウとルオの関係性だけは描かれましたが、他の二人との関係がどういうものかは分かっていませんからね。
正直頼りない部分が目立つというか、リーダーとしてはかなりアホに描かれているグリスロウ。
それに対して年長でありかなりしっかりしているヴォルクの方がリーダーには向いていそうな所ですからね。
どういう経緯でグリスロウがリーダーになったのかという部分が描かれたりすると面白そうです。
AGRAVITY BOYSアグラビティボーイズ33話への読者の声
『AGRAVITY BOYS アグラビティボーイズ』最新話33話に向けての感想や考察を集めました!
「アグラビティボーイズ」
コージ、クリスの承認欲求につけ込むのはやめろ!!!!!
この漫画、登場人物の服装で笑わせてくんのズルいよな。なんだよあのゲラルトの鬼のパンツ……。#アグラビ #wj38— クラウ (@Clau_s_) August 23, 2020
#wj38#アグラビティボーイズ
最初今週そんなでもないなって感じだったんだけど宇宙っ娘倶楽部にスペースエロ本のモデル出てるの気付いて笑った
こういう小ネタ本当にうまいよなあこの漫画w
あと銀河生主ナンバーワンの動画があんまり面白くなさそうなのも笑えるw
やっぱり何度も読むことで面白さが— うえびれ 健全 (@lRqTp5VaQxTyblu) August 23, 2020
#アグラビ #アグラビティボーイズ #AgravityBoys #wj38
「クリス尊厳破壊回は伝説回」ということがより明らかになってしまった…面のいい男が言いように言葉攻めされているのを見て何か言いようのない感情が腹の底からむくむくとわき上がってくるのを感じるぜ…まさに悪魔的な誘惑…なんという手口…— 消しゴム (@ke456monkey) August 23, 2020
AGRAVITY BOYSアグラビティボーイズ33話ネタバレまとめ
相変わらずダメダメっぷりを見せつける事になってしまった4人。
しかしダメダメな部分を高次存在さんに見せる事でポイントが貯まるのであんまり悪い事でもないのかもしれません。
クリスの承認欲求が意外にも高い所だったり、それぞれが欲しい物をしっかりと知っていたりと高次存在さんは本当に4人の事が大好きですよね。
ある意味では一番4人の事を理解している訳ですし、遊ぶ側と遊ばれる側という特殊な関係ながらも実は良い関係と呼べるのかも。
ポイントのシステムも出てきましたし、そろそろどこか別な場所へとワープする展開もありそうです。
タイムマシン関連が進展するか注目ですね!
次回の『AGRAVITY BOYS アグラビティボーイズ』第34話を楽しみに待ちましょう!