週刊少年ジャンプの人気漫画『AGRAVITY BOYS アグラビティボーイズ』最新話6話のネタバレと感想、展開考察です!
当たり前のように4人の元へとやってくる高次存在さん。
今回は皆の欲しい物を与えてくれるという事で、4人は煩悩と戦いながらも今必要な物を選んでいきます。
しかしババだけは何故か高次存在に操られ、ババの中のそこそこ善の部分と闇の部分で戦う事になるも、最終的にはそこそこ善の部分が勝利し、4人の絆はまたしても深まるのでした。
4人のα・ジャンブローでの生活はどうなっていくのでしょうか?
それでは、気になる『AGRAVITY BOYS アグラビティボーイズ』最新話6話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
Contents
AGRAVITY BOYSアグラビティボーイズ6話ネタバレあらすじ
『AGRAVITY BOYS アグラビティボーイズ』6話
「Settler」のネタバレが下記となります!
AGRAVITY BOYS アグラビティボーイズネタバレ:名前を付けよう!!!
α・ジャンブローに到着して14日目。
ゲラルトは宇宙船の近隣の簡易地図を作っていました。
その中心はもちろん宇宙船で、そこに名付けられていたのは「ニューゲラルトシティ」という名前。
α・ジャンブローの地図を作ることは、全貌を明らかにする第一歩。
それだけにその地図をじっくりと見るクリスでしたが、どうしてもツッコむべきポイントが。
何故か宇宙船の辺りに自分の名前を付けているゲラルトにツッコむ一行。
地名などの共通の名前をつけて呼ぶ事は生活を営んでいく事において重要な事。
とはいえ問題はゲラルト一人の名前が出過ぎている事で、人口が4人しかいないのに「シティ」と名付けるゲラルトの感性を3人は総批判。
ゲラルトシティがないのにニューもクソもない。
権力握ったらすぐ銅像建てるタイプ。
市長の家も一番高い丘に建てて圧政を敷きそう。
などと散々文句を言いまくった3人でしたが、実際の所名前をつける事には賛成します。
地球にある沢山の地名は自然環境や人名など様々な由来があってつけられている訳で、そうして歴史は作られていったのだと。
そこまで考えた一行は、この場所についてちゃんとした名前を付けようと考え始めるのでした。
相変わらずこの状況下でのんびりとやってますね、この4人は。
しかしニューゲラルトシティは確かに酷すぎる(笑)
AGRAVITY BOYS アグラビティボーイズネタバレ:クリスぽんこつ化問題!!
とりあえず自分達の拠点となるべき場所の名前を考え始めた一行。
しかしサガもババもなんだかんだ自分の名前を入れた地名しか思いつきません。
そこで仕方なくクリスも地名を考える事に。
由来に使うのであればと、星の名前や船の名前、今回の作戦名まで考えるクリス。
しかしせっかく人類が着陸した最初の場所という事で、雄大な自然や宇宙から見たこの星の美しい姿を合わせて名付けます。
クリスのネーミングセンスゼロの名前に驚き固まる一行。
この場はクリスがちゃんとした名前をつけてくれると期待していただけに、3人も流石に戸惑います。
そして3人が思っていたのは、本人は気付いていないものの普通に自分の名前が入っているという事。
そこで3人は自分達の事を改めて考えます。
暴走しがちで適当なサガ、ババ、ゲラルトの3人を、宇宙一性格がいい真面目なクリスがツッコむ事で4人は奇跡的にまとまっている事。
しかし1つだけ最高なバランスでまとまっている自分達が崩壊するパターンがあるのだと。
それこそがクリスのぽんこつ化。
普段真面目なクリスがつっこみ疲れたその身を休めるかの如く、突然ボケに回ってしまう事があり、そうなると舵取り役を失った彼らは収集がつかなくなってしまうのだと。
ちなみに前回のぽんこつ化は4人で参加したクイズ大会のチーム名を決める際の事で、その時もネーミングセンスだったため、クリスは普通にネーミングセンスがゼロの模様。
あまりにもリアルにネーミングセンスがないクリス。
そのため3人はなんとか話題を変えようと奮闘することに。
相変わらずしょうもない話で盛り上がる彼らでしたが、今回の主役はどうやらクリスのようです。
しかし基本的に真面目なのに、ネーミングだけがゼロというのはつっこみづらい所ですね。
これは指摘されたら傷ついちゃうレベルなのでは?
AGRAVITY BOYS アグラビティボーイズネタバレ:無重力少年の誕生!!!
仕方なくクリスには風水的によくないなどとして却下するも、クリスは続々とネーミングセンスゼロの名前を提案してきます。
新たな人類の出発を目指すという意味を込めての、シンフォニックリスタート。
以前皆で食べ物を探した森は驚く事が色々あったから、びっくりストレンジフォレスト。
ことごとく狙いもせずに自分の名前を入れてくるクリス。
仕方なくサガとババも自分の名前を入れた名前を提案していくも、気付いていないクリスは自己主張し過ぎと笑い飛ばしてしまいます。
大事なのはネーミングセンスなのだからと言ってくるクリスにイライラしていると、ゲラルトから突然名前が提案されてきます。
ゲラルトの言葉に思い切りつっこむサガ。
しかし以前食糧探しの際に便意で苦しんだゲラルトにとっては、皆の協力で船に辿り着いたその道は記念すべきものなのだとか。
それに加えてゲラルトは、クリスのマイナス方向に振り切ったネーミングセンスに対抗するには自分もマイナスのネーミングで対抗するしかないと考えていました。
そんなアホな考えを聞きながらも、ひたすら始まりの地にふさわしい名前を考え続けた一行。
疲労困憊になりながら考えた沢山の名前でしたが、改めて見ると実際に使えそうな名前は1つもなし。
あまりの決まらなさに、彼らはクイズ大会に出る時のチーム名が決まらなかった件を思い出します。
4人でなかなか決まらないチーム名を考えている彼らは周りからも当然期待される存在。
プロジェクトヘルメスに抜擢された彼らはアカデミー内だけではなく、マスコミからもこう呼ばれるようになっていました。
声が揃った4人。
とはいえ地名にボーイズはないという事で、結局事務的にポイント001(仮)と名付ける事になるのでした。
凄まじく不毛な時間を過ごした彼ら。
しかし完全にギャグ展開からまさかのタイトル名の回収という離れ業を成し遂げました。
この場面だけを見ると物凄く綺麗な感じの作品に思えてしまいますよね(笑)
AGRAVITY BOYSアグラビティボーイズ6話ネタバレの感想考察
相変わらず4人でわちゃわちゃしているだけで面白いですね。
ネーミングセンスがないという弱点をクリスが見せたのもある意味では良かったのかも。
一番賢いはずが一番アホになってしまったり下ネタ多めのゲラルト。
全体的にちょっとヤバい感じでありながらも、キレのあるボケを放つババ。
割と顔芸に特化した感じで、ボケもつっこみもこなすがちょっと影が薄いサガ。
4人の中での女子枠であり、唯一の常識人。
それでいてオールマイティにつっこみが出来て、それでいて定期的にぽんこつキャラにもなれるクリス。
・・・まあクリスの負担が大きそうではありますよね(笑)
しかし一応宇宙で遭難したような話であるのにも関わらず、こんなにゆるい作品も珍しいでしょう。
問題は沢山あるだろうに、ただ名前を決めるために半日も時間を使うというのは凄いです。
まさかのタイトル回収!!!
それでいて完全なギャグ展開からまさかの形でタイトル名の『AGRAVITY BOYS』を回収するというのは驚きでした。
無重力少年にふさわしいようなふわふわした展開ではありましたけどね。
しかし4人のバランスが完成されすぎているので、新たなキャラクターの投入は難しそうでもあります。
投入されるとしてもレギュラーにはならなそうな気もしますね。
AGRAVITY BOYSアグラビティボーイズ6話ネタバレ展開考察
ここからは、『AGRAVITY BOYS アグラビティボーイズ』最新話6話、そして7話以降で起こりうる展開考察をしたものを載せていきます!
サガがメインの回が描かれる!?
今作は4人が全員主人公という感じではありますが、その中でも特に主人公感があるのがサガですよね。
しかし正直な所、個性の強めなゲラルトやババ、女性的な要素を一手に引き受けたクリスと比べるとなんだか無個性にさえ感じてしまいます。
今回の内容で言えば最早スニーカーしか記憶に残っていないくらいですよね。
それだけに、そろそろサガが主役というか大きく取り扱われるエピソードがそろそろあってもいいのではないでしょうか。
女性への興味の部分や、運動能力の高さを活かした感じの内容であれば色々と描ける気がしますし。
ボケも突っ込みも出来るという部分を見せられるようなものを期待したいです!!!
新たな登場人物現る!?
4話の時点で設置したアンテナになのか、何かが接近しているような描写がされていました。
つまり誰かがα・ジャンブローへとやってくるフラグだと思われます。
新たな登場人物となる可能性もあるだけに、どういうキャラクターなのかは非常に重要ですよね。
とはいえ今の4人と高次存在さんの関係は既に完成された感じとなっています。
それだけに新たな登場人物を増やすのは結構リスクもありますよね。
女性キャラクターを投入してしまうと、クリスの立ち位置も微妙になってしまいますから。
そうなってくると、普通の人間型のキャラクターがやってくるという可能性も少ない気がします。
全く話が通じないようなマスコット的なキャラクターがやってくるというのが、丁度いい所だったりするのかもしれませんね。
AGRAVITY BOYSアグラビティボーイズ6話ネタバレまとめ
相変わらず振り切ったギャグとキレッキレのキャラクターが笑いを誘う本作。
特にババはネタキャラとして優遇されている感じもしますね。
レギュラーキャラ化している高次存在さんも良い味出していて、唯一何でもありというのが非常に良い立ち位置のキャラとなっています。
今後も色々と4人をかき回していって欲しい所ですね!
しかし基本は4人がメインで進む話なだけに、次なる展開がどうなっていくかも気になります。
延々この感じで進んでいくのか、それともどんどん新たな登場人物を加えていくのか?
どちらでも楽しそうではありますし、どういう方向へと進んでいくのか注目です!
次回の『AGRAVITY BOYS アグラビティボーイズ』第7話を楽しみに待ちましょう!