週刊少年ジャンプの新連載の漫画『あやかしトライアングル』1話のネタバレと感想、展開考察です！
週刊少年ジャンプ2020年28号より新連載が始まりました！
『To LOVEる-とらぶる-』『ダーリン・イン・ザ・フランキス』の矢吹健太朗先生によるあやかし恋愛コメディ『あやかしトライアングル』！
かなり期待大ですね！
今回は、『あやかしトライアングル』1話のネタバレあらすじと感想を紹介していきます！
Contents
あやかしトライアングルとは？
『あやかしトライアングル』は『To LOVEる -とらぶる-』などで知られる矢吹健太朗先生の新連載となります。
『To LOVEる -とらぶる-』は、2006年～09年にかけて週刊少年ジャンプで連載していたので、覚えている方も多いでしょう。
男子高校生・結城梨斗を主人公にし、ララ・サタリン・デビルーク、西連寺春菜らヒロインたちと繰り広げるラブコメディー。
08年～09年にかけてテレビアニメも放送されました。
そんなラブコメディーを手掛けていた矢吹先生の新連載、『あやかしトライアングル』は、幼馴染のすずを妖から守る祭里の物語となります。
矢吹先生は『BLACK CAT』というバトル作品も手掛けていたことがあるので、コメディタッチに戦闘シーンがあっても非常に楽しめることは間違いないでしょう！
『あやかしトライアングル』は、週刊少年ジャンプ2020年27号の次号予告でも「美麗タッチで描かれるドキドキ関係！？」「あやかし恋愛コメディー始動！！！」と告知されていて、かなり期待が高まっていましたね！
あやかしトライアングル1話ネタバレ
では、新連載『あやかしトライアングル』1話
「祭里とすずと妖」のネタバレが下記となります！
あやかしトライアングル1話ネタバレ：祭里とすず
見た目はぽっちゃりした猫。
しかしシロガネはこの世に四百年生きる妖怪、すなわち「妖」でした。
そんなシロガネが見ていたのは、美味しそうにクレープを頬張る少女すず。
すると悪巧みしてるなとシロガネの側に祓忍である祭里が現れました。
祭里がシロガネを捕まえると、いじめてはいけないとすずがシロガネを奪って抱き抱えます。
いくら妖気が弱くても、妖は妖。
自分たちにしか視えない存在なのです。
本来人が干渉すべき存在ではないのだと祭里は言いました。
しかしすずは安全なところに逃すからと、シロガネを連れて行ってしまいました。
自転車の前カゴに乗せられたシロガネは、あの小僧と親しげだなとすずへ話しかけました。
シロガネは話せるタイプの妖のようです。
まだ小学生だったすずは妖が視え、接してきたことから周りから浮いていました。
そんなすずに話しかけたのが、同じく妖が視える祭里だったのです。
お互いたった一人の同じ世界が視える友達。
小学校で自分が人間嫌いにならなかったのは祭里がいたおかげなのだと、すずは言いました。
しかし中学に上がる頃、家業である祓忍を継ぐことになった祭里は、すずから妖を遠ざけようとしたのです。
祓忍とは人の世に害をなす妖を退治すべく、古来より忍び戦い続ける妖祓いの一種です。
すずがこうしている間にも、任務に出向いていた祭里は風の術で悪さをしていた人面蜘蛛を退治していました。
すずは妖全てが悪い者だとは思えないようです。
自分の近くに妖が来るとみんな追っ払うようになったとすずはシロガネに愚痴りました。
その言葉を聞いたシロガネは、奴は気づいている、と考えます。
そして高校生の男女ならそろそろ、と頬を染めるすず。
そんなすずの様子に、すずが祭里にロマンスを期待しているのかとシロガネは気づきました。
しかしお前らはツガイにはなれん、と心の中で言いました。
祓忍という特殊な仕事をしている主人公、祭里。
幼なじみのすずは祭里のことが好きなようですね。
あやかしトライアングル1話ネタバレ：シロガネの正体
任務を終えた祭里は家に帰り、祖父へシロガネの話をしました。
するとシロガネの名前を聞いた祖父は慌ててすずが危ないと言い出します。
シロガネの妖気は弱いのではなく、うまく隠されていたのでした。
シロガネは数多の妖術を操り、この地の妖の頂点に君臨し続ける妖の王だったのです。
まさにその時、すずもシロガネからその事実を聞いていました。
しかしすずは特に驚かず、気持ちよさそうにもちもちのシロガネのおなかを触っています。
シロガネはすずのことを妖巫女と呼びました。
それは人間の中に稀に現れる、生命の過剰分泌。
妖にとって妖力を更なる高みへと導く極上の馳走だったのです。
妖巫女とはその桁外れの生命力で、人里にいない強力な妖をも引き寄せる存在でした。
そのため昔は妖巫女とされた者は土地の人々に疎まれ、妖への生贄にされたそうです。
すずの近くにいつも妖がいたのは、その体質故でした。
本来人を喰える程強力な妖は珍しいが、このまますずが成長して力を増せばいずれそれを引き寄せ危険な目に合う。
この話を祭里は中学に上がる頃に祖父から聞かされました。
祭里が祓忍を継いだのは、すずを守るためだったのです。
シロガネの話から、祭里がすずの周りから妖を遠ざけようとしていた理由を知りました。
わざと冷たくしたのも、全てすずのためだったのです。
その時、シロガネが巨大な妖の姿に変化しました。
シロガネはすずを食べようと大きな口を開けます。
すずの特異体質が明らかになりましたね。
祭里の真意を知ったすずはどうするのでしょうか！？
あやかしトライアングル1話ネタバレ：女の子になった祭里
すずが叫ぶと、シロガネの背後から衣装に身を包んだ祭里が飛んできたした。
シロガネはそれを払い除けます。
すずが行きそうなところはわかってるという祭里に、すずは頬を赤らめます。
するとシロガネは怒って突進してきました。
祭里は風車を口に咥えると、祓忍法豪風陣をシロガネに向かって放ちます。
遠くへ飛ばされたシロガネに、巻物が巻きついていきました。
それは祖父から渡された、30年彼の力を込め続けた対シロガネ用の巻物でした。
シロガネはその昔神として祀られていたこともあるレベルの妖のため、まともに戦うなと言われていたのです。
封神結界、その封印術によりシロガネの体が巻物に吸われていきました。
このまま封じられたら二人はきっとイチャイチャするに決まっている！
そう考えたシロガネは、封じられる直前に性醒流転の術を松里へかけました。
シロガネは元の猫の姿に戻り、そのまま逃げていきました。
それを追おうとした祭里は体に違和感を感じます。
シロガネの術により、祭里の体は女の子になっていたのでした。
シロガネはほとんどの妖力を封印されてしまいました。
しかし祭里を女の子に変えたため、男女のロマンスに発展しないとシロガネはニヤリと笑います。
そして必ず元の姿を取り戻してすずをいただくと誓い、去っていきました。
翌朝。
すずに手伝ってもらった祭里は、女子生徒の制服に身を包んで出かけて行きました。
事によっては男を捨てる覚悟がいると祖父はしばらく見守ることにしました。
初回でいきなり主人公が女の子に！？
祭里はこのまま女の子として過ごすのでしょうか！？
あやかしトライアングル1話ネタバレの感想考察
矢吹先生の新連載は、人と妖が戦う世界の物語のようですね！
11年ぶりの週刊少年ジャンプでの連載ということで、注目を集めていました。
発売日にはTwitterのトレンドに上がっていたりと、出だしは好調ですね。
今回の主人公は、幼なじみのすずを守るために戦う少年。
しかし第1話から早速異変が起こりました。
それは女の子になってしまうというもの。
祭里はこのまま女の子の姿なのでしょうか！？
それとも、ある条件下では男の子に戻るというパターンなのでしょうか！？
術をかけた張本人は逃走中のため、詳細がわかりませんね。
次回は祭里が女の子として学校に通う話になりそうです。
そこで女の子同士の少しえっちなハプニングが起こりそうな予感ですね！
今のところ祭里には女の子になってしまって落ち込む、といった様子は見られません。
むしろ仕方ないかというような感じですよね。
ただ、シロガネも気付いているように、すずは祭里とのロマンスを待っているようでした。
すずが祭里のことを想っているのはもちろん、祭里もすずを大切に想っているのでしょう。
このままだと恋愛に発展しないまま時が過ぎてしまうことになります。
そんな寂しい高校生活はないですね！
逆にこの事件をきっかけに、二人の仲が近くなるのでしょうか。
また、タイトルにあるようにあと一人加わり三角関係となる可能性も高そうです。
次回、クラスメイトなどの新キャラにも注目ですね！
あやかしトライアングル1話ネタバレのまとめ
忍者と少女、そして妖怪の三者の想いが交錯する、ということで「トライアングル」なんですね！
身体が女性に代わってしまいましたが、祭里はこのまま心まで女性になってしまうのか？
そして『あやかしトライアングル』第2話も楽しみに待ちましょう！
※本ページの情報は2020年6月現在のものとなります。
