週刊少年ジャンプの人気漫画『ぼくたちは勉強ができない』最新話118話のネタバレと感想考察、展開予想です。
テストの文章は、文乃が書いた自分の話でした。
文乃も自分と同じで自分が嫌いだったと、理珠は知ります。
その後友人たちと祖母のボードゲームを行い、やっと自分を好きになれた理珠なのでした。
成幸への恋心を自覚した理珠は、これから成幸とどんな風に接するのでしょうか!?
それでは、気になる『ぼくたちは勉強ができない』最新話118話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
Contents
ぼくたちは勉強ができない118話ネタバレ:前回117話感想考察
理珠にスポットライトの当たった話が完結しました。
理珠がこれまで少しずつ溜め込んできた問題が、きちんと解決できてよかったですね!
成幸はきっと、文乃が理珠に抱いていた思いにも少しは気づいていたのでしょう。
だからこそ、今回のあのテストが完成したのです。
実際文乃は成幸のアイデアだと言っていましたしね。
文乃もまた、自分の意思をはっきり言うことのできる理珠が羨ましかったようです。
特に父親との距離に悩んでいたあの頃、父親の愛した数学に愛されていた理珠になりたかったのでしょう。
蛍の中で、文乃の気持ちを後押しした理珠は本当にかっこよかったです。
そしてこのシーンにて、サブタイトルの「機械仕掛の蛍」が回収されました。
言わずもがな、「淡雪」とは文乃のことです。
理珠も文乃も、お互いが羨ましくて嫉妬して、そんな自分が嫌いでした。
自分だけではなかったと知り、二人ともがどこかホッとしたのではないでしょうか。
これから二人の絆はもっと深くなるでしょう。
そして今回一番嬉しかったシーンは、祖母のボードゲームをみんなで囲んで遊んだところです。
ボードゲームの内容は、他のプレイヤーとの距離を縮めるものでした。
そこに、祖母の願いが現れていましたね。
そんな祖母の想いに、遅くなったものの、ちゃんと理珠が気づいてよかったです。
これも成幸のおかげですね。
最後に理珠は、もう一つ大切な気持ちに気付いたようです。
今度こそ、はっきり自分の中の恋心を認めることが出来たのでしょう。
これからの理珠にも注目ですね。
ぼくたちは勉強ができない118話ネタバレ
『ぼくたちは勉強ができない』118話
「先人は時に湯花と[X]にたゆとうものである」のネタバレが下記となります!
たどり着いた先には
成幸とあすみは帰りの電車の中でも、勉強に励んでいました。
しかし日頃の溜まっていた疲れのせいで、二人ともが眠ってしまいます。
その結果、知らない駅まで行ってしまいました。
終電はなく、このまま始発まで待つしかありません。
駅のホームは寒く、このままでは大事な時期に風邪をひいてしまいます。
するとあすみは、水着で入ることのできる温泉施設を近くに発見しました。
早速二人で温泉に浸かります。
温泉
水着着用とはいえ、女性と温泉に入ることとなった成幸。
緊張する成幸を、あすみはいつものようにからかいます。
成幸もそんなあすみにドキドキしつつ、慌ただしくリアクションをとります。
温泉から上がり、浴衣を着た二人は卓球をしていました。
卓球をしながらも、英単語の復習も同時にこなします。
あすみは卓球が得意なようで、成幸は全く歯が立ちません。
そんな中、あすみは理珠たち女子三人の勉強具合を尋ねます。
成幸によると3人の調子はとてもいい様子。
しかし成幸の様子がどこかおかしいことに、あすみは気づきました。
不安
みんなの前では言いにくいけど、と成幸は自身の心のうちを話し出しました。
成幸は本番のことを考えては、悪い結果を想像してしまうのでした。
その不安とプレッシャーが原因で、なかなか眠れないこともあるそうです。
あすみのように気丈になれたら、と言う成幸の手をあすみは握りました。
その手は成幸と同じで、不安で震えています。
あすみは一度、受験に失敗しています。
そのプレッシャーを消すために、ずっと自分を追い込んできたのです。
以前成幸との出来事があったからこそ、あすみはそう思うことが出来たのでした。
どうせなら楽しもうというその言葉と笑顔に、成幸は少し心が軽くなるのを感じます。
翌朝。
診療所に帰ったあすみは、朝帰りを咎められました。
しかし相手が成幸と知ると、ならよし!と頷くあすみ父なのでした。
ぼくたちは勉強ができない118話ネタバレ展開予想
ここからは、『ぼくたちは勉強ができない』最新話118話、そして119話以降で起こりうる展開を予想したものを載せていきます!
理珠と文乃
今回の出来事で、理珠と文乃はお互いがお互いに嫉妬し、羨んでいたことを知りました。
これまでそれらの気持ちは、それぞれの胸の中にしまってあったに違いありません。
そんな秘密を打ち明け、共有したことにより、二人の絆は以前よりさらに深まったと思います。
これからは相手に引け目を感じることはなくなるでしょう。
そしてそれは、他の仲間たちに対してもです。
うるかも理珠のことを心配して、これからは一人で勉強するのはやめてよ、と抱きついていました。
理珠は自分が思っている以上に、しっかり仲間たちとの友情を育んでいたのです。
そして自分の居場所がそこにあることも、ちゃんと分かったのではないでしょうか。
それぞれ違う道ではありますが、同じ受験に向けて頑張る者同士。
これからも仲良く勉強できるといいですね。
理珠の恋心
今回最後に、理珠は明らかに成幸のことを「大好き」であると言っていました。
おそらく理珠は、もっと前から自分の気持ちに気づいていたと思います。
ただ、自分は人の気持ちに疎いということを理由にして、気づかないフリをしていたのではないでしょうか。
しかし今回のことで、理珠は自分の気持ちをしっかりと正面から受け入れることができたようですね。
自覚したことにより、これからの理珠はどう変わっていくのでしょうか。
もしかすると、基本的にはあまり変わらないかもしれません。
そもそも理珠にとって、これが初恋である可能性が高いのです。
そのためどうしていいかわからず、まずはいつもと変わらないように接しようとするはずです。
ただ、理珠はそういったところは不器用そうなので、変に意識しては真っ赤になって、周りに気づかれそうですね。
なんとも微笑ましい姿です。
しかし今は、恋愛より勉強の方が大事な時期かもしれません。
センターまで1カ月をきっていて、ラストスパートをかける時期です。
成幸のことが気になって勉強に身が入らない、というようなことにはなりそうにないものの、少し心配ですね。
成幸とあすみの逃避行
次回予告の文には、成幸とあすみが逃避行すると書いてありました。
二人が逃避行をする展開とは、どのようなものでしょうか!?
まず考えられるのは、父親からの逃避行です。
あすみの父は、成幸とあすみが恋人同士であり、そのうち結婚すると信じています。
あすみの父が二人に恋人らしいことを要求した、というパターンもあり得ますね。
例えばデートするように言ったとか。
そしてデートの途中で監視する父をまくために、二人が逃避行するといった展開はいかがでしょうか。
他に可能性があるのは、二人のバイト先関係ですね。
共通のバイト先のメイドカフェで、ストーカーのような困った客が出てきて、あすみが困るという展開もあり得ます。
その客から逃げるため、成幸が体を張って一緒に逃げるのかもしれませんね。
そして逃避行の中でハプニングも起こるでしょう。
逃げているうちに狭いところに隠れてしまい、密着してドキドキするというのはお約束です。
果たして二人は何からどうやって逃げるのでしょうか!?
次回の展開が楽しみですね。
ぼくたちは勉強ができない118話ネタバレまとめ
成幸が用意したテストの文章は、文乃が書いたものでした。
そこには文乃も自分が嫌いであり、理珠になりたかったという気持ちが書かれています。
そう思っていたのが自分だけではなかったと知り、理珠は嬉しく思います。
テストを終えると、駆けつけたうるかたちと一緒に、祖母の作ったボードゲームで遊びました。
そのボードゲームを通して、理珠は祖母の想いにやっと気づきます。
そしてもう一つ、成幸への恋心に気づいたようです。
自分の気持ちを自覚した理珠は、これから成幸とどう接していくのでしょうか?
次回の『ぼくたちは勉強ができない』第119話を楽しみに待ちましょう!