ぼくらの血盟

ぼくらの血盟16話ネタバレ感想!緋月兄弟の味方の協力で強くなる為の特訓編へ!?

週刊少年ジャンプの人気漫画『ぼくらの血盟』最新話16話のネタバレと感想、展開考察です!

 

灰賀の事をコウの攻撃から庇って攻撃を食らう事になった廻峯。

ボロボロになりながらも自分にも大事なものがあったのだと訴える廻峯に対して、シンはそれでも間違っているのだと強く言い返す事に。

しかしそのタイミングで抑止力と呼ばれる組織が乱入し、シンとコウも捕まりそうになるもそこで謎の男が助けに入るのでした。

二人の前に現れた男の正体とは!?

 

それでは、気になる『ぼくらの血盟』最新話16話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!

 

 

Contents

ぼくらの血盟16話ネタバレ

ぼくらの血盟最新話16話ネタバレ

 

『ぼくらの血盟』16話

「藍月」のネタバレが下記となります!

 

ぼくらの血盟16話ネタバレ:吸血鬼の藍月の参戦と戦いの終わり

光狼の参戦で窮地に陥ったシンの前に現れた一人の謎の男

シンとコウを連れては行かせないと語る彼の気配には光狼のリーダーも気づけずにいました。

 

そんな彼は自らを吸血鬼の藍月だと語ります。

その名前に一瞬戸惑うリーダーと、敵だと判断した武器を構える弓使い

リーダーは彼女を止めようとしますが、それよりも先に藍月は弓使いの背後へと回り込んでいました

 

自己紹介しただけだというのに撃ち殺そうとする野蛮な弓使いに、自分が礼儀を教えようかと強い殺気を浴びせる藍月

そのやり取りで、リーダーは即座に弓使いに武器を下ろすようにと指示します。

 

吸血鬼の藍月と言えば緋月家に次いで力を持つ紅月家の長男

前王に匹敵する力を持っているという話で、光狼のボスでさえ一目置いている存在なのだとか。

そんなヤバい男とシンが関係しているのかと考えるものの、ここはとりあえず退くしかないと撤退を選択するリーダー

 

そんなリーダーに対して、そちらのボスによろしくと軽口を叩く藍月。

光狼が去っていくと、藍月はシンに我が屋敷へと帰るよう声をかけるのでした

 

 

とりあえず藍月が凄い奴だという事は分かりましたが、それによって登場したばかりの抑止力こと光狼がただのカマセになったのは酷いですよね。

結局特に何もする事なく撤退を選んでますし、マジでコイツラなんだったんだとしか思えません。

 

ぼくらの血盟16話ネタバレ:戦いを終えた二人と灰賀と廻峰

戦いを終えて屋敷に戻ってから眠り続けていたシン。

ようやく目覚めたシンにコウは強く抱きついてきます。

 

3日間も眠っていたという事でずっと心配していたコウと、光狼が撤退してからの記憶がないというシン。

力を使いすぎたコウの事を心配しますが、そんな兄弟に声をかけてきたのは敵である灰賀と廻峰

何故敵である彼らが屋敷にいるのかと疑問に感じるシンでしたが、どうやら藍月のせいでここにいるとの事。

 

緋月兄弟と一緒に灰賀と廻峰も助けてくれたという藍月

灰賀はこれまで二人にしてきた事を全て伝え帰らせて欲しいと懇願したものの受け入れてはもらえていませんでした。

 

脱走も許されずに困っていた廻峰は、いっそのこと二人を人質にして強行突破してしまおうと考えていました

自らの血で武器を作り出す廻峰と、コウを守ろうと抱き寄せるシン。

 

しかし次の瞬間、廻峰の背後には藍月が迫っていました

そして灰賀と廻峰には構わず、藍月はようやく目覚めたシンへと声をかけるのでした。

 

 

うーん、相変わらず展開がぐちゃぐちゃな上に無茶苦茶ですよね。

兄弟にしてきた事を伝えた上で帰らせて欲しいと懇願した辺り、どれだけ灰賀は考えが甘いんだよとツッコミたくなります

廻峰も兄弟を人質にしようとしているものの、わざわざ目覚めてから実行しようとしているのが不自然でしかありません。

 

ぼくらの血盟16話ネタバレ:藍月の静かな怒りと罪と罰

屋敷の主人である藍月との再会にホッとするシン。

藍月の方も可愛い甥っ子達と久々に会えた事でテンションが上がっていました

 

藍月の妹の子供達こそがシンとコウ。

前王妃が紅月家の出だった事に灰賀も驚きますが、藍月は楽しげにアルバムを見せようとしてきます

コウがアルバムを見たいとはしゃいでいると、ここで遂に廻峰の堪忍袋の緒が切れてしまいます。

 

殺し合っていた相手と楽しそうにするなと強く灰賀を殴りつける廻峰

しかしそんな廻峰に対して、今度は藍月が本気モードで語りかけます。

 

子供の吸血鬼を獣化させようとした廻峰。

それは実に醜悪な行為であり、しかも親友を餌にしたというのは許されざる事。

 

朱月家も落ちぶれたものだと語る藍月は、廻峰が反論しようとするもそれを許してはくれません。

一滴の血を床に垂らすと、床には大きな口が生まれてそのまま廻峰を飲み込んでしまいます

 

激しく困惑する灰賀に対して、この口は自分にしか開けられないのだと語る藍月。

吸血獣になるまで反省しろというその言葉に、灰賀はもちろんシンとコウも驚くのでした

 

 

廻峰が灰賀にキレる描写もギャグっぽくなっていて、子供を殺した話がなかった事になっているんじゃないかと心配になってしまいます。

藍月も一見まともな事を言っているようではありますが、彼が心配しているのは獣化させられた子供の吸血鬼の方であり、犠牲になった子供の事はさほど問題視していないようにも思えます。

なんだか吸血鬼第一みたいな感じになっていますし、ここでわざわざ廻峰を閉じ込めたりという展開もちょっとずれているよなぁと感じてしまいました。

 

 

―――次回17話に続く!

 

ぼくらの血盟16話ネタバレの感想考察

ぼくらの血盟16話ネタバレ

 

相変わらず登場人物達がお話の都合で無能になっている感じでしたね。

物語の方向性がふわふわのまま進んでいて、これで大丈夫なのかと心配になってしまいます。

 

前回登場するなり微妙な感じだった光狼。

今回も藍月が名乗った瞬間に反応出来ていなかったりとひたすら微妙でした。

しかも藍月は知っているのに緋月兄弟は知らないのだから意味不明なんですよね。

 

一応灰賀を圧倒するくらい強いメンバーもいるというのに、藍月の圧に押されてあっさりと退場

シンとコウの顔も見られている訳ですし、藍月からしても彼女達を片付けた方が良かったんじゃないかとも思ったり。

 

そして舞台が屋敷へと戻ってきましたが、なんだかまるで仲間のような感じになっている灰賀と廻峰には違和感しかありませんでした。

普通にバトルしただけであれば仲間になれそうな感じではあるのですが、一般人を殺している上に子供まで死なせている訳ですからね。

なんだか自然とこれを許してしまいそうに感じられて驚きしかありませんでした

 

一応藍月がその件についてお怒りではありましたが、子供が死んだ事よりも吸血獣にしようとした事の方が罪が重いという認識に見えました。

ひたすら人間よりも吸血鬼というスタンスで描かれている気がして、読んでいてあんまり気持ちが良くないんですよね。

 

廻峰には罰が与えられる感じとなりましたが、その描写を思い切りギャグっぽくしていたのもちょっとズレを感じます

そもそもなんでシンが目覚めたこのタイミングで行動を始めるんだよと思ってしまいますし、これだとシンとコウが廻峰を助ける流れになりそうで怖いです。

ひたすら描きたい展開を優先している感じがして、もう少しどうにかならないのかともどかしくなってしまいますね。

 

ぼくらの血盟16話ネタバレ展開考察

ぼくらの血盟最新話16話ネタバレ

 

ここからは、『ぼくらの血盟』最新話16話、そして17話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!

 

最後に現れた男の正体は!?

灰賀が緋月兄弟の力を確かめようとしていた所から始まったこの戦い。

今回は抑止力と呼ばれる存在までやってきましたが、そこから更にラストでは謎の男まで登場となりましたね。

見た目はショボそうなキャラではありますが、彼の台詞から考えると結構な実力者なんでしょう

 

緋月兄弟をウチの子扱いしている事や、シンが彼の声に聞き覚えがある事。

それらを踏まえて考えれば兄弟にとっては味方であり、知り合いである事はおそらく間違いないでしょう。

見た目はなんだか執事とかそういう感じにも見えますし、吸血鬼の王の家で執事をしていた人物とかそういう可能性はありそうですね。

 

レベルアップのイベントが待っている!?

一応人間と吸血鬼の共存出来る未来の為に頑張っている緋月兄弟。

しかし今回の戦いでも分かったように、ヤバい吸血鬼達と戦うには流石に実力が足りません

それだけにもう少しまともに戦えるくらいの実力は身につけたい所でしょう。

 

今回ラストで登場した人物はそれなりに実力があるはずの抑止力のメンバー達を下っ端扱いしていました。

兄弟にとってはおそらく味方のはずですし、彼に救われる事になるはず

その上で彼から強くなる為の特訓を受けたりして、レベルアップしていくイベントが待っていたりするのではないでしょうか。

 

ぼくらの血盟16話への読者の声

ぼくらの血盟最新話16話ネタバレ

 

『ぼくらの血盟』最新話16話へ向けての感想や考察を集めました!

 

 

ぼくらの血盟16話ネタバレまとめ

ぼくらの血盟最新話16話ネタバレ

 

抑止力と呼ばれる存在も登場してきた今回。

しかしどのキャラもイマイチ魅力がないのが残念な所ですよね。

 

一応感動的なシーンもあるのですが、これまでの積み重ねがおかしいせいで物語に入り込めません

廻峯はもちろんおかしいですし、抑止力という立場の彼女達が緋月兄弟の事を知らないというのもヤバいです。

 

描きたい展開と設定の部分に大きなズレがある印象で、登場人物が皆まともに見えないのが辛い所なんですよね。

ラストに登場したキャラによって物語は新たな展開へと向かいそうですし、ここから何とか持ち直してもらいたいです。

 

次回の『ぼくらの血盟』第17話を楽しみに待ちましょう!

 

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まんがライフハック管理者/SHOT
漫画歴25年以上、読破した漫画は1000タイトル以上(だいたい) 。日夜まんがを独自視点で解説・考察。30代男性、日系大手→外資系戦略コンサル→起業構想中(←今ココ)。家族超ラブ(妻・長男・長女)!特に好きな連載中作品はワンピース・呪術廻戦・アンデッドアンラック・キングダム・ヒストリエ・ヴィンランドサガ・アオアシ・喧嘩稼業・ハンターハンター(一応連載中扱い)
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