週刊少年ジャンプの新連載『ぼくらの血盟』最新話2話のネタバレと感想、展開考察です!
謎の化け物に襲われていた少年を救った不思議な兄弟の緋月シンと緋月コウ。
少年は家族に問題を抱えていて、少年は自分を助けようと近づいてきた兄弟を不気味に思い逃げ出すも、家に帰ると家族は獣のような怪物に変貌してしまいます。
そんな少年を再び救った兄弟は人間と吸血鬼という血の繋がらない兄弟であり、コウは古の王の血を引く力で怪物を倒す事で少年と家族を救うのでした。
人と吸血鬼の共存を目指す彼らの進む道とは!?
それでは、気になる『ぼくらの血盟』最新話2話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
ぼくらの血盟2話ネタバレ
『ぼくらの血盟』2話
「留守番と迷子」のネタバレが下記となります!
ぼくらの血盟2話ネタバレ:兄弟の家に入り込んできたのは??
兄であるシンにかまってほしくて甘えていたコウ。
一緒に遊ぼうとねだるコウに、なんだかんだ根負けして読んでいた本を閉じるシン。
そんな兄との楽しい時間を夢に見ながらコウは目覚めます。
すぐにお兄ちゃんと呼ぶもどうやら近くにはいない様子。
明かりを付けに行っているのかと眠たい目をこすりながら部屋を出ていくもそこは真っ暗。
仕方なく自分の血を使って怪しげなろうそくに触れると、大きな屋敷全体に光が灯されます。
非常に広い屋敷という事もあり、余計に兄がいない事に不満な様子のコウ。
しかしそこでシンからのメッセージを発見します。
少し出かけてくるから学校の宿題と部屋の片付けをしておく事。
そしてご飯とおやつは冷蔵庫に入っている事。
そこまで書かれていたものの、コウとしては連れて行ってくれなかった事に怒り心頭。
文句を言いながら冷蔵庫に入っていたシンの血液を飲むことに。
が、そこで突然部屋に入ってきたのは見ず知らずの子供の人間。
勝手に入ってきたというのに偉そうな少年は、自らを「けんと」という名前なのだと名乗ると、コウが飲んでいる血液に興味を示してしまうのでした。
1話目の段階では色々とよくわからない事が多かった兄弟ですが、とりあえずコウが吸血鬼にも関わらず学校に通っているという事は判明しました。
生意気で面倒くさい性格だというのに、ちゃんと学校に通っていられるのか心配になりますね。
しかし血盟で守らなければならない存在を一人にしてしまう上に、侵入者まで許すというのはちょっとどうなんだろうか???
ぼくらの血盟2話ネタバレ:面倒な子供と吸血獣
自分が飲んでいるのは兄であるシンの血液なだけに当然飲ませられないコウ。
しかしそうこうしている間にけんと少年の意識はそこら中に散らかっていたシンの対吸血獣用の道具に移ってしまいます。
危険なアイテムという事で必死に止めるものの、今度は思い切り泣き始めてしまう少年。
面倒くさい少年に手を焼きながら、仕方なくシンが食べる用のドーナツを食べさせて大人しくさせるも、元気になったら今度は屋敷の中でおにごっこをやると走り出してしまう事に。
図書室のような書斎に入った少年が見つけたのはシンが写った写真。
それを見て何故か少年は美人だと興味を示しと、必死に止めるも結局は振り回されてしまうコウ。
散々好き放題暴れまわり、ようやく大人しくなったもののそこら辺で寝てしまった少年。
それだけでヘトヘトに疲れてしまっていたものの、コウは兄であるシンもいつもこんな思いをしているのかなぁと感じていました。
昔からずっとシンに甘えて守られてばかりなのだと。
が、そこで何故か屋敷の中には人間の匂いに釣られて来たのかコウモリのような吸血獣が入り込んでいました。
少年に見られてはいけないと、仕方なく自分で片付けるために力を解放しようとするコウ。
が、兄であるシンがいない状態ではまともに力を出す事も出来ません。
仕方なくコウは自らの血で武器を作り出すと、コウモリのような吸血獣の相手をしていく事に。
数は多いものの個々は弱く、自分一人でもなんとか相手が出来ると思った瞬間に漂ってきたのは怪しげな匂い。
それを放っていたのは少し大きめの吸血獣で、しかも一体だけではなく二体もいる状況。
匂いはコウの体から力を奪い、コウは大ピンチを迎えてしまうのでした。
見知らぬ家に勝手に入ってきて好き放題暴れる少年もヤバい奴ですが、至って普通に敵の侵入を許すこの屋敷もヤバいですね。
普通吸血鬼とかの物語だったら、大体屋敷には結界とかが張られていそうなものなのですが・・・。
そもそもこの世界では雑魚キャラみたいな吸血獣がうようよ湧いているのかとも思ってしまいますし、世界観の説明が足りていないまま進んでいる気がします。
ぼくらの血盟2話ネタバレ:コウが寂しくないように
フラフラの状態ながらもなんとか立ち向かおうとするコウ。
しかしその瞬間コウの背後に現れたのはシンでした。
一撃の元に吸血獣を仕留めるシンに、ようやくコウもホッとした表情を浮かべます。
そしてそんな丁度よいタイミングで目覚めた少年は、現れたシンが先程写真で見た美人だと興奮するのでした。
その後はシンと共に少年を母親の元へと無事に帰す事に成功。
色々と大変だったとコウの事を労うシンでしたが、コウは結局何も上手くいかなかったと落ち込んでいました。
が、そんなコウの事を自然と慰めるシン。
わがままな子供の相手をしっかりとして、それでいてちゃんと守って無事に帰してあげられた事をしっかりと褒めてあげるのでした。
そしてそこでシンのカバンの中から出てきたのは、フタマタというネコのような生物。
シンはコウが寂しくないようにと、自分も昔飼っていたフタマタを連れてきていたのです。
今のコウならちゃんと世話を出来るだろうというシンの言葉に、コウは元気良く出来ると答えるのでした。
ギリギリの所でシンが登場して助けてくれるのはベタ中のベタという感じですね。
しかし特にシンが焦っている様子も見えませんし、本気でコウの事を守ろうとしているのか心配になってきます。
ラストではネコを飼う事になりましたが、どう考えても2話目でやるような内容じゃなかったよなぁと思ったり。
ぼくらの血盟2話ネタバレの感想考察
何故か2話目ながらも兄弟の日常エピソードが描かれた今回。
弟のコウについては色々とわかってきた感じでしたね。
とりあえず学校に通っているという事がわかったコウ。
少なくともその間はコウを一人ぼっちにしていると思いますが、その辺りは大丈夫なのかが気になってしまいます。
そんなコウですが一人ではまともに戦えないようなので、シンがいないと全く駄目だと色々と大変ですよね。
しかも疑問なのが、学校に通っているのに屋敷は山奥にある事。
そしてそんな屋敷に大切な弟を一人ぼっちにした割に、普通にセキュリティがガバガバな事。
更に言えば危険なはずの吸血獣の侵入まで簡単に許してしまうなど、ちょっと設定との矛盾点が多すぎるというか、この辺りはちゃんとしておいて欲しいですね。
勝手に人の屋敷に入ってくる少年もヤバいですし(しかも山奥まで一人で来たの?)何故かシンの写真を見て美人だと言ったりと、やってる事が無茶苦茶すぎます。
こういう少年に罰がある訳でも教訓的なものもなかったので、そういう点では優しい物語ではあると言えそうです。
が、正直あまり気分の良いものではないというか、だったら少年にもうちょっと悲しい設定とかがあればまだマシだったかなぁと思ったり。
しかし何より驚いたのは、大事な2話目だというのにこんなに特に何も発展性のないエピソードを選んだ事。
物語がもう少し進んだ後だったり、兄弟の事がもう少しわかった上でやるからこそ、こういうエピソードには意味があるのではないでしょうか?
2話目でここまで盛り上がりに欠ける展開で果たして大丈夫なのかとめちゃめちゃ不安になってしまいました。
正直1話目も2話目も別にこの話でなければならない必然性が全くないというのはちょっとヤバい気がします。
ぼくらの血盟2話ネタバレ展開考察
ここからは、『ぼくらの血盟』最新話2話、そして3話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
吸血鬼としての生活が描かれる!?
1話目だけを見ると、なんだかあちこちを移動しながら人助けの旅でもしているような印象の緋月兄弟。
しかしコウはまだ小さいですし、そんなに遠出をしているという事でもないのでしょう。
今回の戦いで二人ともお疲れっぽいですから、次回は自分達の家に帰る感じなのかもしれません。
とはいえ兄のシンの方もまだ高校生くらいのはずなので、どうやって生活をしているのかは謎な所。
もしかすると吸血鬼の王の家の子供だったという事で、実はお金に困らない生活をしてたりという可能性もあるかもしれません。
吸血鬼の王の繋がりという事で、二人に仕えてくれている吸血鬼なんかも登場するのではないでしょうか。
紫乃は再登場する!?
1話目では準主役のような立ち位置となった紫乃。
せっかく緋月兄弟と関わったのだから、二人に近い立場の普通の人間として今後も登場して欲しい所。
しかし家族が元通りになった事で平和な生活を取り戻した訳ですし、緋月兄弟の方から関わるのも変な話ですよね。
とはいえ今後全く登場しないとなると、1話目がもったいないとも思えてしまいます。
なので紫乃の家と緋月兄弟の家が意外に近くにあり、偶然再会する事になるような流れはあるかもしれませんね。
長らく吸血獣に狙われていただけに、今後も吸血鬼から狙われるようになったりという事もあるかもしれませんが。
ぼくらの血盟2話への読者の声
『ぼくらの血盟』最新話2話へ向けての感想や考察を集めました!
#wj41 ぼくらの血盟
終わり。全体的に構成が上手いと思いました。
1話でラスボスっぽいのも提示されててなかなかにスピード感もある感じ。頑張ってほしい。— 雲鶴 (@ummkaku) September 17, 2020
#WJ41 ぼくらの血盟。新連載。吸血鬼の兄弟が、人間の見方をして他吸血鬼を退治していくダークファンタジー。力を発揮するために血を与えるシーンが魅力。兄弟なのでヒロインがいないけど、今のところは男の子のほうがヒロイン的役割かな。1話は読み切りとほぼ同じ物語だったので2話以降の展開に期待
— yosi (@yosifumu) September 15, 2020
ぼくらの血盟
→新連載。
設定とダークファンタジー要素と厨二病感が濃くてむせる〰!😭
画力と読みやすさは読切版からずっと高いし、刺さる人には刺さるかも。何とか厨二病感が上手いこと転ばないか。#weeklyjump #WJ41— ねろおれん (@nerooren_mic) September 15, 2020
今週の感想~。今週も順序を変更してお届け。
新連載は少し前に読切で載った「誓約の紅」の連載版「ぼくらの血盟」。「ぼく」から始まる作品がまた増えましたね…連載向けの設定ではないように思ってますが、どうブラッシュアップしてきたか気になるところ#wj41— 試製香嵐@ジャンプ本誌感想垢 (@siseikyoranjump) September 14, 2020
#WJ41
【ぼくらの血盟】
読切版の内容は正直全く覚えていないのですが、うーん個人的には可も不可もなくって言った所かな
兄は戦闘力が低くてバトルのメインは弟というのはちょっと意外だったけど、うーん…2話以降に期待ですね— サダール (@Sata4290) September 14, 2020
ぼくらの血盟
新連載、特にバトルものの第1話は描かないといけない事が多すぎてどうしても
ある程度似たり寄ったりになっちゃう印象。3話くらいまで判断は保留かな…#wj41— うみとやま (@yamatoumina) September 14, 2020
ぼくらの血盟2話ネタバレまとめ
1話目としてはある程度まとまっていた印象でした。
しかしこの作品ならではのオリジナリティみたいなものはあまり感じれませんでしたね。
吸血鬼の設定の部分や1話目の展開の部分なんかは、かなり既視感の強いものがありました。
ベタが悪い訳ではないですが、強烈な個性を感じないだけにもうちょっと工夫が必要かなぁと思います。
とはいえ問題なのはやはり次回の2話目です。
ここからどういう物語になっていくかがわかってくるはずなので、その部分に期待したいですね!
次回の『ぼくらの血盟』第3話を楽しみに待ちましょう!