週刊少年ジャンプの人気漫画『ぼくらの血盟』最新話5話のネタバレと感想、展開考察です!
シンの手袋をコウがボロボロにしてしまったことで、兄弟は吸血獣用道具のお店へと向かう事に。
店の主である吸血鬼のアリスに、材料を補充する為に地下洞窟で吸血獣を狩る役目を受けたものの大苦戦するコウ。
兄の為に頑張るコウは血の力を使う事で吸血獣を撃破してノルマを達成するも、帰り道でシンの友達の泉生と京華と名乗る怪しい女性に遭遇するのでした。
コウを見つめる京華の狙いとは!?
それでは、気になる『ぼくらの血盟』最新話5話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
ぼくらの血盟5話ネタバレ
『ぼくらの血盟』5話
「西山泉生」のネタバレが下記となります!
ぼくらの血盟5話ネタバレ:人質となった妹を救う為に!!!
家族でドラマを観ていた西山泉生とその家族。
母親は大号泣していたりと非常に仲が良い感じながらも、泉生は宿題があるからと部屋へと戻る事に。
そんな兄である泉生に勉強を教えて欲しいと妹が声をかけますが、それに対して少しだけ言葉に詰まる泉生。
二人で部屋へ戻ると、急につまらないドラマだったと口調を変える妹。
そんな妹に対し、泉生は本当の妹を解放しろと言い放ちます。
兄弟と接触させれば妹を解放する約束だったはずだと。
そこで妹だったはずの存在は小さな白いコウモリの群れへと姿を変えていきます。
その上でまだやってもらう事があると語る謎の存在。
そのやってもらう事とは、緋月シンを殺してくる事。
シンは友人なだけに戸惑う泉生でしたが、そんな泉生のスマホには椅子に括り付けられていた本物の妹の写真が送られてきます。
弟を確保するのに邪魔になるシンを殺せば大切な家族が助かるのだと、謎の存在はあざ笑うのでした。
そんな言葉に仕方なく次の日、相談したい事があるとシンに少し付き合ってもらうように声をかけた泉生。
少しだけ雑談を交わした後で泉生は、弟のコウが突然誘拐されたらどうするかと問いかけるのでした。
いきなり知らない家族が描かれて何なのかと思ったら西山一家でしたね。
両親の見た目が完全に同級生みたいだったのでどういうシチュエーションなのかさっぱりわかりませんでした。
とりあえず泉生も吸血鬼の争いに巻き込まれただけって感じのようですね。
ぼくらの血盟5話ネタバレ:妹を救いたい気持ちとシンに化けた京華の目的
シンが泉生から相談を受けていたその頃、学校の前で待ちぼうけとなっていたコウ。
何故かランドセルの中にはネコのさぶろーが入っていたようで、抱きかかえながら待つ事に。
いつもよりも兄が来るのが遅いと感じていたコウの前に、怪しい笑みを浮かべるシンが現れるのでした。
泉生の問いかけに対して、コウは大切な存在だからもちろん助けると断言するシン。
そんなシンに対し、泉生は持っていた刃物でシンの胸を突き刺します。
シンは大切な友達だけどそれ以上に妹の事を救いたい。
そう語る泉生は、シンならわかってくれるよなと言い放つのでした。
一方でシンがいつもと少し違うと思いながら歩いていたコウ。
そんな状況で何故かさぶろーは急に凶暴化して、目の前を歩くシンの体を鋭い爪で引っ掻いてしまいます。
流石に慌てるコウでしたが、その攻撃で目の前のシンの体は小さな白いコウモリの群れへと姿を変えてしまう事に。
白いコウモリは再び集結していき、以前出会った京華の姿へと変わっていきます。
シンの姿で自分を騙していた上、吸血鬼だった事を隠していた事で警戒するコウ。
そんなコウに対して仲間である事をアピールする京華でしたが、コウは吸血鬼だからというだけでは仲間と言えないと言い返します。
生意気なその態度に業を煮やしたのか、鋭い爪で実力行使に出た京華。
しかしその攻撃をコウは血を使った召喚武具で防ぐのでした。
妹を助ける為にとはいえ、友人をあんまり躊躇せずに刺しちゃう泉生は相当ヤバい奴にしか思えません。
普通に殺人ですし、だったらもう少し何か方法があったのでは??
一方で兄が大好きなコウが変身を見破れなかったり、京華があっさりとさぶろーに邪魔されたりと、どいつもこいつもそれで良いのかと思ってしまいますね・・・。
ぼくらの血盟5話ネタバレ:大切な人の為に二人を取り戻せ!!!
ナイフをシンに突き立てたものの、目の前のシンはすぐに出血が止まってしまっていました。
それだけにシンも吸血鬼なのかと戸惑う泉生。
それに対してシンは、最近泉生の様子がおかしい事に気づいていました。
だからこそようやく話をしてくれるのだと、相談があると言われた時は嬉しかったのです。
友達として頼ってもらえるのだと。
微笑みながらそんな事を語るシンに対して、泉生は苦しげにしながらも今の状況を語りだします。
京華という吸血鬼に一ヶ月前くらいから妹を監禁されてしまっている事。
そして解放して欲しかったら緋月兄弟の素性を教えるようにと命令してきた事。
泉生がシンの相手をしている間にコウを捕えるのが京華の狙い。
そんな話を泉生がしている中で、何故か淡々と何かの準備を進めていたシン。
自分がコウを危ない目に遭わせたようなだけに話もまともに聞いてくれないシンに焦る泉生。
シンがそこで取り出したのはさぶろーのしっぽの抜け毛で、それに自らの血を垂らして呪文を詠唱します。
するとその抜け毛は可愛らしい動く人形となっていきます。
その人形が本体のさぶろーへと案内してくれるようで、シンはその為にコウのランドセルにさぶろーを忍ばせていたのです。
だからこそ大丈夫だと、涙を流す泉生に手を差し出すシンは、妹とコウを取り戻そうと優しく声をかけるのでした。
一応人間のはずのシンが刺されても全然大丈夫なのはちょっと気になりますよね。
しかし一度刺されたのに変わらず接するというのはちょっと優しいとか聖人だとかではなく、むしろヤバい奴な気がしちゃいます。
さぶろーを追跡するようですが、こういう時はさぶろーじゃなくてコウを追跡出来なきゃ意味がない気がしますよね・・・。
ぼくらの血盟5話ネタバレの感想考察
泉生の状況が明らかになった今回。
しかし相変わらず前回と話が繋がっていないような感じで、なんだか1話分読み飛ばしたかと思ってしまいますよね。
皆同じ年齢に見えてしまう件
今回の冒頭でいきなり西山家の団らんの様子が描かれましたが、どう見ても家族には見えません。
母親も父親も同級生みたいな見た目ですし、ここはどうにかならなかったのかなぁと疑問に思ったり。
全体的に顔が似ているキャラクターが多いので、もう少し描き分けして欲しいです。
しかも唐突に妹が捕まっている事や、吸血鬼が関わっている事が判明。
しかしこの時点では前回の京華が関わっているのかもよくわからず、構成が良くないよなぁと思ってしまいました。
前回のラストとの繋がりが全くないですし、せめてここで京華の顔を描いておいたりとか、もう少しわかりやすく出来なかったのかなぁと。
泉生がヤバい奴過ぎる件
しかも前回は京華に対してフレンドリーに接していた泉生が、脅されていたとはいえ突然シンを刺すという過激な行動に出たのも謎です。
シンとの関係性もそれほど描かれていませんし、積み重ねがないのでこれでは泉生が単なるヤバい奴にしか思えません。
一応許された感じでしたが、刺した相手と今後も仲良くやっていけるのは読者からしても違和感しか感じない気がします。
まあ刺された事に対してシンが何も気にしていないのも問題ですし、泉生の様子がおかしい事に気づいていたりというのも納得いかなかったり。
そんな様子も特に描かれていなかったのに、事が起きてからそんな事を言い出しても後出しな感じがしちゃいますし。
そもそも妹も今回になって突然出てきた感じに見えてしまう訳なのですが・・・。
京華が無能すぎる件
どちらかと言えば吸血鬼を倒す側なのかと想像していた京華でしたが、実際には割と小者の吸血鬼だったようです。
しかしそうなってくると、こいつめちゃめちゃ無能だよなぁと思ってしまいますね。
わざわざ1ヶ月かけて調査しておいて、特に作戦という作戦も立てていません。
泉生にシンの相手をさせている間にコウを狙うという作戦ですが、そもそもこの兄弟はそれぞれ学校に通っていて、ある意味ではいつでもチャンスがありますよね?
なので別に泉生を使う必要性を感じませんし、妹を生かさず殺さずに1ヶ月面倒見てあげる方が大変なのでは??
一方のコウもお兄ちゃん大好きキャラだというのに、京華の変身に全く気づかず。
こういう時こそ血盟のシステムで見破ったりとか出来ないものなのでしょうか?
ただの化け猫的なさぶろーの方がよっぽど鋭いというのが非常に残念ですよね。
しかも京華は結局正体がバレて実力行使に出るも、弱い状態のコウにも苦戦してしまう様子。
前回顔見せした意味もありませんし敵としての魅力が全くですしと、こんなやり方で良いならいつでも出来ただろうと思ってしまいます。
シンの方も全てを予想した感じで振る舞っていますが、さぶろーをランドセルに入れておいたから大丈夫というのも謎ですよね。
ランドセルに動物入れんなよと思ってしまいますし、そもそもコウが攫われたら流石にさぶろーは置いていかれるでしょうし。
本当にコウの事を守るつもりがあるのかと思ってしまうくらいにガバガバな展開ですし、色々としくじりまくっているよなぁと思ってしまいます。
ぼくらの血盟5話ネタバレ展開考察
ここからは、『ぼくらの血盟』最新話5話、そして6話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
京華と泉生によって兄弟が分断される!?
前回のラストで緋月コウが吸血鬼である事を確認していたい泉生。
どうやら京華が調査をお願いしていた感じでしたし、泉生のイトコだという話も嘘なのでしょう。
引き続き泉生には兄弟との接触を命じていましたが、今回あっさりと自分もやってきました。
何かしらチャンスと考えたのかもしれませんし、きっと何かを狙っているのは間違いないでしょう。
普通に考えると、京華が吸血鬼を相手にするような組織の人間だというパターンでしょうか。
そして泉生はその協力者であり、今回は緋月兄弟を分断しにきたという展開が考えられそうです。
二人セットだと非常に強力な力を発揮してしまう緋月兄弟。
しかしそれぞれを別に相手をするのであればかなり戦力はダウンしてしまうはず。
分断した上で京華がコウを仕留めるという狙いなのではないでしょうか。
手袋がないシンがピンチに!?
正直今回の駄菓子屋さんでのエピソードはRPGにおけるチュートリアルみたいな感じでしたよね。
特にどうしても必要という感じでもありませんでしたし、なくてもよい話だった気がしてしまいます。
強いて言えば、シンが武器として使っている手袋が使えない状態だというのがポイントになるでしょうか。
2話目を見る限り色々と吸血獣退治の為の武器を持っているシンですが、今の所は手袋での戦闘しか見られていません。
なので手袋こそがシンの相棒みたいなものでしょうし、これがないことでピンチに陥るような展開はあるかもしれませんね。
ぼくらの血盟5話への読者の声
『ぼくらの血盟』最新話5話へ向けての感想や考察を集めました!
【ぼくらの血盟】今週はソシャゲ化を狙ったような説明回でした。吸血獣専用武器生成のために地下洞窟にいるヤツ倒すとか如何にもソシャゲの素材入手クエストじゃん!それぞれ異なる吸血獣の倒し方とかチュートリアルじみてんじゃん!うーんでも特に面白くはないですね…ベタな仕様だなあ。#WJ44
— 空目ハルヒコ (haruhiko utsume) (@el_psy_congroo) October 5, 2020
#wj44 ぼくらの血盟
「対吸血獣武器」、ということは吸血獣と戦う勢力はいるのね。人間を助けるのをモチベーションにしてるのは異質みたいだけど、吸血獣と吸血鬼が対立することはよくある様子。ていうかこのアリスさんもシンが人間と知りながら武器をくれるから異端の吸血鬼なのかな。
— 真黒コスモス (@axelmagro) October 4, 2020
作者の萌え萌えシチュ設定が私に向いていないという話ではなく、マジでストーリー進行について行けなさすぎて3話に登場したイケメンくんが出てきた時「あれっ!?ぼくらの血盟って前話出てきたキャラももう一回出てきていいんだ!?」という新鮮な驚きを覚えた #wj44
— えんぬ (@ennnu707) October 4, 2020
ぼくらの血盟、9割好きなことして1割で話を進めるストロングスタイルなのがなんとなく理解できるのだがこうなると先生との趣味があうかどうかで好きになるかが決まるので絶妙に趣味があわないおかげで好きにはならないんだよな…
— 闇猫 (@0Maker1035) October 6, 2020
ぼくらの血盟、必要な掘り下げとか読者への印象付けを全部すっ飛ばしてマジでやりたいシーンだけ描いてるの凄いな……。「何か知らんがこのシーンの背景には20巻くらい積み重ねがあるんだろうな……(一切ない)」みたいなのをずっも繰り返してくる
— メガ大仏(マーライオンのすがた) (@megadaibutsu2) October 6, 2020
ぼくらの血盟5話ネタバレまとめ
吸血獣用の道具を扱う駄菓子屋さんでのエピソードが描かれた今回。
結局は弟が血の力で兄の為に頑張りました・・・というだけの話になってしまいました。
正直ゲームにおけるチュートリアルみたいな感じでしたし、これが2話目とかでも良かった気がしますよね。
シンと血の力があればめちゃめちゃ強いので、別に必要ないと言ってしまえばそれまででしたが。
一応ラストでは次なる展開を迎えていましたし、そろそろメインストーリーが進むようです。
京華がどういう立場の人間なのかという部分に注目ですね。
次回の『ぼくらの血盟』第6話を楽しみに待ちましょう!