週刊少年ジャンプの人気漫画『ぼくらの血盟』最新話6話のネタバレと感想、展開考察です!
妹を人質に取られていた事で仕方なく緋月兄弟の調査をしていた泉生でしたが、そんな彼に吸血鬼だった京華はシンを殺すようにと命じてきます。
泉生は妹の為だとシンへとナイフを突き立て、一方でコウの元には京華が現れて戦いとなります。
シンは泉生に刺されたものの泉生の異変には最初から気づいていて、彼が妹を人質に取られていた事を知ると共に妹とコウを取り戻すべく動き出すのでした。
シンと泉生は二人を取り戻す事が出来るのか!?
それでは、気になる『ぼくらの血盟』最新話6話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
ぼくらの血盟6話ネタバレ
『ぼくらの血盟』6話
「譲れぬ絆」のネタバレが下記となります!
ぼくらの血盟6話ネタバレ:コウの力は人間達を支配する為のもの!?
泉生の妹を人質にした京華に必死に抵抗していたコウ。
しかしシンの血の力がないままでは京華に歯が立たないでいました。
自分も捕まっていたというのに人間を助けようとするコウを、京華は呆れた顔であざ笑うのでした。
一方でさぶろーの居場所を目指して走り続けていたシンと泉生。
しかしシンは泉生にはこれ以上来ない方が良いと言い聞かせます。
相手は分身が得意な吸血鬼であり、最悪の場合は泉生も殺されてしまうかもしれないと。
とはいえ泉生からしても、自分の妹のピンチに何もしない訳にはいきません。
何よりも自分が怪我をさせたシンに頼って自分だけが逃げるなんて最悪の事は出来ないと考えていました。
囮にでも壁役でもなんでもやる覚悟は出来ている。
そう語る泉生の決意にシンも納得するのでした。
そんな中でコウは京華に対して自分を捕まえる理由を問いかけていました。
同じ吸血鬼の自分を捕まえてどうするのだと。
京華はコウが人間の血を飲む事で凄い力を解放できる事を確認し、その上でコウ自身がその力に気づいていないのかと問いかけます。
最近コウの周りで吸血獣の出現が増えているのはその力に反応しているから。
そしてその力は吸血獣を従えて人間共を支配する為にあるのだと京華は語るのでした。
前回は意外と京華を相手に戦えていた感じのコウでしたが、いつの間にか京華のアジトまで連れてこられていたみたいですね。
相変わらずいつの間にか物語が進んでいて、間を読み飛ばしてしまったような感覚を味わえます。
コウの力に関する京華の発言も、なんだかイマイチ核心に迫れていない感じでもやっとしますね。
ぼくらの血盟6話ネタバレ:結んだ絆を強さに変えて!!!
コウの力を語る京華でしたが、そこでようやくシンが到着。
背後から斬りかかるも、京華はコウモリになって分裂してしまいます。
泉生がくだらない情に流されたかと呆れながらも、コウを渡すようにと攻撃してくる京華。
しかしシンに抵抗されるとすぐにやり方を変えてきます。
人質となった泉生の妹に噛み付くと、その血を口にする京華。
そんな状況に動揺するシンに対して、人間の命なんてどうでも良いだろうとあざ笑い、妹の形をした分身を生み出していきます。
それによって多勢に無勢となり、一気に追い詰められていくシン。
予想以上の力に防戦一方となるシンに、早く弟を渡せと迫る京華。
所詮は人間と吸血鬼の関係であり、種を超えた絆なんてくだらないと言い切るのでした。
ビルの壁を壊す程の一撃を受けて大ピンチのシン。
そんなシンに対して繋がりなんて邪魔なだけだと語る京華でしたが、それに土煙の中から反論する声が響きます。
大事な人が増えるのは弱点が増える事で、誰かに頼る事は甘えで弱さかもしれない。
しかしそれ以上に結んだ絆は強さになっていて、それを邪魔だと思った事は一度もない。
そう京華に言い返したのはコウの事を抱きかかえた泉生でした。
京華がどういう能力を持っているのかも特に触れられていないだけに、吸血鬼として強いのかどうなのかもさっぱりわかりません。
というか、前回シンを躊躇せずに刺し殺そうとした泉生が偉そうに何か語っているのはどう考えても納得出来ませんよね?
どの口でそんな正論を言っているんだよとツッコミたくなりました。
ぼくらの血盟6話ネタバレ:一緒に大切な人との繋がりを守る!!!
目の前にいたはずのシンが泉生に変わっていた事で焦る京華。
そんな状況で泉生はシンの名前を叫ぶ事で京華の意識を逸し、そのタイミングでシンは天井を突き破って京華の目の前へと現れます。
そして一気に京華の首を捕らえて押さえつけるシン。
分身を解かなければこのまま首をへし折ると脅し、分身が消えた所で力をゆるめていきます。
京華が他人との繋がりや絆を嫌悪しても構わないものの、それを利用して誰かを傷つける事は許せない。
そんなシンの言葉に対して、許せないからなんだと強がる京華。
しかしそこで京華の首すれすれに刀を突き立てるシン。
二度とコウを傷つけるなと脅すシンは、もしもこのような事があれば次は殺すと京華に言い聞かせるのでした。
人間とは思えないシンに完全に怯えた様子の京華はそのまま去っていく事に。
戦いを終え、妹と共に横になっていた泉生。
なんとか二人共大丈夫そうだとようやく兄弟は一安心する事に。
しかしそこでコウは、あんな吸血鬼もいるのだと不安な気持ちを口にします。
それに対してまた来たら自分が必ず守ると言おうとしたシンでしたが、その言葉をコウが遮ります。
俺ではなく一緒になのだと。
その言葉にシンも、自分達で大切な人達を守ろうと決意するのでした。
びっくりするくらいに京華が小者すぎてがっかりでしたね。
しかもそんな京華にトドメも刺さない辺りは甘いというか、脅しただけで本当に大丈夫だと思っているんだろうか??
結局吸血鬼を相手にシンが一人で勝利してしまいましたし、なんだか色々と気になる問題点が多すぎる気がします。
ぼくらの血盟6話ネタバレの感想考察
吸血鬼の京華との戦いに決着がついた今回。
相変わらず気になる部分が描かれていないというか、ツッコミどころが多すぎるよなぁと感じます。
前回はまだ攫われてはいなかったコウが冒頭部分で京華のアジトに連れて行かれていたり、しかもそこでもう一戦やりあっていたりと、間が全く描かれていないのはやはり気になります。
せめてコウが人質を助けようとしていた部分は描かないといけない部分なのでは??
そしてシンを刺し殺そうとしていたくせに、急に良い奴感を出しまくっていた泉生もヤバいです。
そんなに頑張れるなら自分でまず妹を救いにいくべきだったのでは??
刺し殺そうとしたくせに京華に絆とか繋がりの事を偉そうに語るのはどう考えてもおかしいですし。
一方で謎の吸血鬼の京華も敵キャラとして非常に魅力が薄かったですね。
小者感が溢れてましたし、背後にシンが迫ってくるまで気づきもしないのはちょっと酷いです。
しかも斬られてもコウモリになって大丈夫だったりするのに、最後は押さえつけられてそれで終わりというのも中々でした。
分身がいるんだから抑え込まれた自分を分身で助ければいいのに、言われた通りに解除しちゃいますし。
物語として完全にご都合主義というか結末ありきで構成されているようで、何故こうなるのかという部分に全く納得がいきませんね。
これだけ危ない奴を普通に逃がすのも微妙ですし、ボロボロになったシンではなく泉生の方が妹と一緒に寝ているのも謎です。
とりあえず家に返してあげてそこで休めよと思ってしまったり。
ラストはコウが一緒にという部分を強調していましたが、その割には今回のバトルで何の活躍もしていません。
あんな吸血鬼もいるんだねとショックを受けた感じでしたが、そもそも彼らを襲撃した吸血鬼はもっと酷いやつだったと思うんですけどね・・・。
とにかくなんとなくキレイなシーンを描く為だけに物語が展開しているようなので、もう少し自然に物語が展開していく事をお願いしたいです。
ぼくらの血盟6話ネタバレ展開考察
ここからは、『ぼくらの血盟』最新話6話、そして7話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
泉生と共に妹とコウを奪還!?
シンの事を刺した割には、完全に許されそうな雰囲気になっている泉生。
それだけ優しくしてもらっているのだから、泉生も妹とコウの奪還の為に頑張ってくれそうですよね。
さぶろーの人形によっておそらく問題なくコウの元へと到着出来るはず。
とはいえ流石にシンの力なしのコウは京華に捕まっているはずで、きっと泉生の妹と一緒に拘束されているのだと思います。
そうなってくると流石にシンも一人では彼らを救えないでしょうし、そこで泉生が活躍する流れになりそうな気がします。
シンが表で時間を稼いでいる間に、裏から侵入した泉生が妹とコウを救い出す。
そのくらいやれば、一応シンを刺した事も許せる展開かなぁと思います。
久々に本気のコウが見られる!?
1ヶ月も兄弟について調べていたはずなのに、正直かなりガバガバな感じの京華。
かなり小者に見えてしまいますが、いくらなんでもシンの助けがないコウに負けたりはしないはず。
ちゃんとした吸血鬼としての力を見せつける感じになり、コウは泉生の妹と共にどこかに拘束されたりしそうです。
とはいえやられてばかりというはずもないはずで、シンと合流してからがコウの本領発揮という感じになるはず。
最初の戦いの時のようにシンから直接血を吸って、フルパワーで戦える状態になるのだと思います。
その上で京華をあっさりと撃破するのでしょうが、倒すまでには彼女がどういう目的でコウを狙ってきたのかという理由も判明していくのでしょう。
ぼくらの血盟6話への読者の声
『ぼくらの血盟』最新話6話へ向けての感想や考察を集めました!
【ぼくらの血盟】「家族か友人どちらを選ぶべきか」という苦しい選択をやりたいのは分かるんですけど、西山くんの妹ちゃんは今週初登場でどんなキャラなのか分からないので、この子の為に助けるつっても「お、おう…ふーん」と他人事のようにしか思えなかったです。この辺突発的だったなあ。#WJ45
— 空目ハルヒコ (haruhiko utsume) (@el_psy_congroo) October 12, 2020
ぼくらの血盟、読者である俺達には計り知れないほどエモい物語が作者の目には映っているんだろうって感覚はあるんだが、ぶっちゃけ他人が昨日みた夢を大興奮で延々と語るのを聞かされているような感じなんだよな
— クレポ (@kleipo) October 12, 2020
ぼくらの血盟マジでやべぇ、前話飛ばした?って思うぐらい話にまったく繋がりがみえん
ちゃんと読んだら「もしかしたら」理解出来るかもしれないけど、もうそれ漫画として終わり— ヨンダ・ラハーブ・ンプス (@Gai_Unicorn) October 13, 2020
今週のぼくらの血盟、理由があるにしても普通に友達を刺せる男ヤバくないですか?
— りょうすけ (@RadicalDog11) October 12, 2020
ぼくらの血盟、あの引きで今週最初の話はえっ?てなった。
二台イケメン君が女の人のことを彼女って冗談で言ってたけど、人質取られて脅されてるのにそんな冗談言うとは想像できなくててっきり敵の相方なんだと思ってたら一般人で被害者でした、って
それならもっと兄貴に目で訴えるとかそういうそぶり— クッキー (@mqQanUSpP5ZUSri) October 12, 2020
ぼくらの血盟は起承転結の承がきれいに抜けてて毎回数話飛ばしの急展開が始まるけど物語を進めようという意思は感じられるし仕切り直して面白くなって欲しいんだよ頑張ってくれよ……手遅れとかいうな……うっ……
— 🍬👻🎃おりん🎃👻🍬 (@orion_hourglass) October 13, 2020
ぼくらの血盟6話ネタバレまとめ
相変わらず今回も物語の構成が微妙な感じでしたね。
キャラクター同士の関係性もハッキリしていない状態で、結末ありきで進んでしまっているような気がしてしまいます。
前回は憎むべき相手に軽口を叩いていた泉生が、今回は親友をいきなり刺してきたというのは結構な違和感を感じます。
わざわざ顔見せしてきた敵が、調査していた割には割と無策でコウを狙っていたり。
未だによくわからないままの生物であるさぶろーが何故か活躍したりと、なんだか前回と今回の間にもう1話くらいあったんじゃないかと思うくらいに展開が繋がっていない気がしてしまいます。
正直かなりフワフワしたまま進んでいて、どこで盛り上がればいいのかわからない状況です。
それだけにきっとバトル展開になる次回は盛り上がって欲しい所ですね。
次回の『ぼくらの血盟』第7話を楽しみに待ちましょう!