週刊少年ジャンプの人気漫画『チェンソーマン』最新話30話のネタバレと感想考察、展開予想です。
戦いを終えてようやく目を覚ました早川は、この戦いで姫野先輩が死んだこと、そして自分に残された時間があと2年しかないと知り、涙を流します。
そんな早川の涙を見て自らに置き換えて考えるデンジは、涙を流せない自分は心臓と共に人の心までなくなったのかと考える事に。
デンジとパワーは強化を目的に先生と呼ばれる男から指導を受けることになりますが、先生の質問に100点満点の回答をした二人が受けるのは命懸けの熱い指導でした。
二人は無事に成長することが出来るのでしょうか！？
それでは、気になる『チェンソーマン』最新話30話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
Contents
チェンソーマン30話ネタバレ：前回29話感想考察
しばらく続いていたデンジを巡っての戦いが終わり、新たな展開を迎えることになりました。
前回までと違って落ち着いた展開となりましたが、相変わらず心にグッとくる展開でしたね。
とりあえずデンジ、パワー、早川が生きて一緒にいる事は良かったです。
逃げたはずのパワーが何事もなかったようにデンジと仲良くしているのもチェンソーマンらしいですね。
しかし誰が生き残ったのかを早川が聞く所は読んでいても辛い所です。
なんだかんだ言いながらもデンジが最後まで早川を意識していたのが印象的でした。
そして今回一番衝撃的だったのが、早川に残された寿命はたったの2年しかないという所。
カースの力はおそらく条件を満たせば確実に相手を殺せるような力。
とはいえ、一度使っただけでそんなに寿命を奪われるなんて酷すぎですよね。
しかも悲しい事にその力を使っても一時的にしか倒せていませんでしたし、その後に姫野先輩も死んでしまった訳ですからね。
タバコに火をつけようとする描写が悲しみを誘います。
早川の涙は見ていても辛くなってしまいますよね。
そしてそんな早川が泣いているのを見て、自分はどうだろうと考えるデンジ。
多分考えている時点で成長しているような気もしますが、誰かの死はデンジに大きな影響は与えないようです。
マキマが死んだとしてもそれほど感じないだろうというのは、結構意外な気もしました。
自分自身に問いかけた、人の心までなくなってしまったのかという問題。
この問題はチェンソーマンという物語においても大きなテーマとなっていくのではないでしょうか。
そして指導という名の修行編に進んでいきますが、デンジとパワーを指導してくれる男は、姫野先輩の師匠でしたね。
デビルハンターは頭のネジが外れてないと駄目だ、みたいな事を言っていましたが、彼自身もイかれてるようで、質問に対する答えが微妙過ぎる二人を100点満点だと評価していました。
パワーが恐いと感じているので、マキマと同じ系統のヤバさを持っていそうです。
次回から修行編となりそうですが、パワーもデンジもまともに指導されるようなキャラじゃないですので、どうなっていくのかわかりません。
二人共間違いなく逃げ出すんじゃないかと思いますが・・。
どんな展開となるのか、まるで予想がつかないのがチェンソーマンの凄い所ですね。
チェンソーマン30話ネタバレ
『チェンソーマン』30話
「もっとボロボロ」のネタバレが下記となります！
デンジ達を鍛えるために
先生の熱く力強い抱擁を受けたデンジとパワー。
あまりにも強い力によって起き上がれない程に骨が砕かれます。
デンジ達も筋肉と骨の仕組みは普通の人間と一緒。
首の骨を折れば動けなくなる。
人間との違いは、血を飲めば復活する所。
先生は血液のパックを取り出すと倒れている二人の口にそれを流し込みます。
血の力で回復してすぐに立ち上がる二人に語り始める先生。
マキマに二人を鍛えてくれと頼まれた事。
デンジの心臓が銃の悪魔に狙われているが、デンジが簡単にやられる雑魚で困っているであろう事を。
しかし出合い頭にシメられたパワーは納得がいきません。
人間を鍛えた事はあっても、二人のような悪魔を鍛えたことは一度もない先生。
酔った彼がアルコールにやられた脳で閃いたこと。
それは、最強のデビルハンターである自分を倒せる悪魔は最強な訳で、デンジ達が自分を倒せるようになるまで二人を狩り続ければ良いということ。
流石にパワーもそんな先生に呆れ気味。
イカした奴ら
近づいてくる先生。
向かってくる以上はただでやられる訳にはいかない二人。
パワーは血の力でハンマーを作り出してデンジにパス。
デンジは先生めがけてそのハンマーを思い切り振るいますが、あっさりと躱されます。
そしてそれと同時に先生はナイフで攻撃。
一瞬の内にデンジの胸を繰り返して突き刺すと、トドメに顔面を貫きます。
そしてそのまま後ろから迫ってきたパワーにも対応。
パワーのハンマーよりも早くパワーの喉元を斬り裂きます。
あっという間に二人を片付けた先生。
男の方は不死身で、魔神の方は半分不死身、そして二人には人権がないと語ります。
ガキの頃から力が強くておもちゃをすぐに壊してしまっていた先生。
そんな彼が欲しかったのは、壊れないおもちゃ。
「俺がお前達を最高にイカした奴らにしてやるよ」
戦う理由
「コン」
自らの契約していた狐の悪魔を呼び出そうとした早川でしたが、残念ながら反応無し。
狐を無茶に使った事で嫌われたため、もう二度と狐は使うことはできません。
その黒瀬の言葉で彼等の目的が分かった早川。
彼等の目的は特異課にいる人間組のキャリア相談。
今回の事件は辞めるのであればいいタイミング。
続けるのであればそれなりの覚悟が必要となる。
辞めないのであれば、もっと強い悪魔と契約することで特異課に貢献しなければならない。
とある選択を早川に迫る天童。
目の前に突きつけられた2択を前に早川は静かに語り始めます。
その早川の強い決意を聞いた黒瀬はそう言い残して去っていきます。
そんな京都の二人と入れ替わりに早川の下に一人の女性が訪れていました。
その女性の姿を見た早川は表情が変わります。
頭脳で戦え!!!
明日のことを言い残して去っていく先生。
対する二人は身も心もボロボロの状態。
一日の間に20回以上殺されていたデンジとパワー。
先生の強さにもはや絶望していました。
逃げる事も考え始める二人。
しかし逃げたら本当に悪魔として扱われるかもしれない。
二人の目の前には正に真っ暗状態。
そこで改めて先生への怒りが込み上がってくるデンジ。
しかしそこでパワーが閃きます。
そのパワーの考えに同意するデンジ。
自分も漫画とかの頭のいいキャラに憧れていたのだと。
そのパワーの言葉で何故かデンジも既に頭が良くなった気がしていました。
チェンソーマン30話ネタバレ展開予想
ここからは、『チェンソーマン』最新話30話、そして31話以降で起こりうる展開を予想をしたものを載せていきます！
先生から二人共逃げる!?
姫野先輩でもある先生と呼ばれる男。
どう考えても頭のネジが外れているでしょう。
そんなヤバい先生から指導を受けていれば、おそらく悪魔と戦っていく力はついていくのだと思います。
しかし、おそらくそれは相当辛いもののはず。
強くなる必然性を感じていないであろう今の二人が、指導に対して本気になるとは全く思えません。
二人揃って逃げ出してしまうのではないでしょうか。
命懸けの指導になる!?
おそらく先生から二人共逃げる事になりそうですが、当然逃げても捕まることになるはず。
否応なしに指導という名の修行が始まりそうです。
しかし先生は頭のネジが外れている人種。
指導している相手が例え死ぬことになろうとも全然構わないという感じのタイプだと思います。
死の危険と隣り合わせの訓練のようなものが続くかもしれませんし、先生による熱い抱擁も殺す気満々のものだったりするかもしれません。
早川は立ち上がれるのか!?
姫野先輩の師匠の所に送られた二人とは違って、早川の所には京都の二人がやってきています。
前回までの感じでは割と常識人っぽく感じていた黒瀬と天童でしたが、今回の描写を見ると結構ヤバい奴等かもしれません。
早川はそんな二人によって指導を受けることになりそうです。
とはいえ、早川はすでにデビルハンターとして長く続けていますし、それほどキャリアが違わない二人に指導されるような事も少なそうですよね。
どちらかと言えば、大切な仲間を失い、自らの寿命も残り少ないという現状を受け入れることの方が大事になりそうです。
この苦しい状況の中で再び早川が立ち上がる事が出来るのかに注目しましょう。
チェンソーマン30話ネタバレまとめ
戦いを終えた特異4課メンバーのその後が描かれた今回。
早川が生きていたのは良かったのですが、それ以上に寿命の少なさに驚かされました。
デンジが誰かの為に涙を流せるのか？
その部分は今後も大きなテーマの一つとなっていくのだと思います。
今回から指導という形での修行編に入っていく展開ですが、チェンソーマンという作品で、そんなにまともに進んでいくとは思えません。
すぐに全く違う展開になっていくとも考えられますね。
いずれにしても先の読めない物語が続いていきそうですが、どんな方向へ進んでも面白くなるのではないでしょうか。
次回の『チェンソーマン』第31話を楽しみに待ちましょう！
