週刊少年ジャンプの人気漫画『チェンソーマン』最新話93話のネタバレと感想、展開考察です!
11月13日(金)『チェンソーマン』93話の確定ネタバレが入りました!
岸辺に連れられて安全な隠れ家までやってきたデンジとコベニ。
デンジは今の状況に絶望しながらも、家族と離れられてホッとしていたコベニと今の状況について話をすることになるも、二人の考える普通は全く違うものとなっていました。
自分の価値観が揺らぐデンジがそこで見たのは人々がチェンソーマンを讃える姿で、それを見たデンジは複雑な気持ちにさせられるのでした。
絶望する今のデンジの想いとは!?
それでは、気になる『チェンソーマン』最新話93話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
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Contents
チェンソーマン93話ネタバレ確定速報
『チェンソーマン』93話
「君と糞映画」のネタバレが下記となります!
チェンソーマン93話ネタバレ:抑えきれないデンジの本音
コベニとの「普通」を巡る会話の中で、デンジの耳に飛び込んできたのはチェンソーマンを讃えるかのような声。
テレビの中では完全にチェンソーマンをヒーローとして扱っていて、その光景にデンジも驚かされてしまいます。
皆が自分を褒めてくれて、それどころかチェンソーマンと付き合いたいとまで思ってくれている。
そんな状況に思わず感激し、自分がモテている事で涙まで流してしまうデンジ。
騒がしいデンジに岸部はうるさいと叱りますが、デンジは自分の気持ちを抑えきれずに語りだします。
本当はもう朝ジャムを塗った食パンを食べる事に飽きていて、本当は毎朝ステーキなんかを食べたい。
本当は駄目な事だし酷い事だとはわかっているけれど、彼女も5人や10人欲しいし、そんな彼女達とも良い関係になりたい。
思い切り自分の欲望を叫ぶデンジ。
そしてその上で、だからこそチェンソーマンになりたいのだと涙ながらに訴えます。
デンジの驚きの本音に何かを感じた様子の岸部。
しかし目立てばマキマさんに見つかってしまう以上、次にチェンソーマンになる時はマキマさんに殺される時だと言い切ります。
そんな絶望的な言葉にデンジはうつむくしかありませんでした。
皆からのチェンソーマンへの想いにデンジがどう応えるのかという部分が注目でしたが、やはり予想外の展開となりましたね。
デンジの願っていたのは結局は普通ではありませんでしたが、それがなんだか物凄く人間らしいんですよね。
自分の為にチェンソーマンになろうとする辺りもデンジらしいというか、デンジじゃなかったらこんな発言も許されないだろうなぁと思ったり。
チェンソーマン93話ネタバレ:消えないマキマさんへの想い
夜も更けていき岸部とコベニが眠りについても、まだ眠れずにいたデンジ。
その目は未だに映し出されていたテレビの中の自分に釘付けになっていました。
その上でやっぱり自分はチェンソーマンになりたいと再確認。
しかしその為にはマキマさんを殺さなければならない。
今までのように適当にチェンソーを振り回していても勝てるような相手ではない事はデンジも把握済み。
今までのマキマさんとの会話の中で何かヒントがあったはずだと、必死に脳ミソをフル回転させます。
しかしどれだけ考えても答えは出ず、それどころか考えはどんどんぐちゃぐちゃになってしまう事に。
そして結局浮かんできたのはマキマさんの表情ばかり。
そこで改めてデンジは自分の気持ちに気付いてしまいます。
あんなに酷い目にあっていても、自分はまだマキマさんの事が好きなのだと。
どれだけ嫌な女だとしても、どうしても嫌いになれない。
こういう気持ちって人間だったら一度は感じた事がありそうなものですよね。
未だにマキマさんの事を好きでいるという状況こそが、物凄く人間らしいとも思えてしまいます。
チェンソーマン93話ネタバレ:糞映画はこの世界に必要なのか!?
翌日にデンジがやって来たのは、無数の墓が並ぶデビルハンター達の墓地。
その姿は既にデンジとしてのチェンソーマンへと変わっていて、そこには既に武器人間達や沢山のデビルハンターを引き連れたマキマさんがやってきていました。
完全なるチェンソーマンが弱々しい姿へと変わってしまった事で、わざわざ死ににやって来たのかと問いかけるマキマさん。
しかしそんなマキマさんに対してデンジは、マキマさんが作る良い世界には糞映画があるのかという謎の質問をする事に。
マキマさんはその質問に答えるより前に、中身がデンジに戻っている事で怒りの表情を浮かべます。
その上で、面白くない映画はなくなった方が良いという答えを返す事に。
そんなマキマさんの答えで、やっぱり殺すしかないという結論に至るデンジ。
一方のマキマさんは、目の前のデンジの全てが気に入らない様子。
姿はもちろん話す内容も相応しくなく、不愉快でしかないのだと。
そんな風に言い切るマキマさんの背後の武器人間達は戦闘モードに入り、デンジも戦いの前で拳を握るのでした。
逃亡編が始まっていくのかと思いきや、いきなりマキマさんとの戦いに臨んでしまう辺りが読めない所ですよね!
しかしここで映画に関しての話が出てきましたが、この意見の食い違いがどういう意味を持つのかはまだハッキリしません。
考え方が合っていた場合はデンジがどうしていたのかもちょっと気になりますね。
チェンソーマン93話ネタバレの感想考察
デンジの本音が大爆発していた感じとなった今回。
物凄く問題発言という感じでしたが、こんな事を言っても不快感がないのがデンジの凄い所でもありますよね。
テレビの中で沢山の人々から何故か愛されてモテモテとなっていたチェンソーマン。
それによってデンジがこれまで言えなかった本音を吐き出す事となりましたが、これが非常に人間らしい気がしてしまいました。
求めていた普通の生活にも既に飽きていて、もっと良い生活を送りたいと思っていたデンジ。
そしてそんな生活を送る為にも、本当の意味でヒーローとしてのチェンソーマンになりたい。
そんなある意味では欲望ダダ漏れな感じの発言でしたが、これは物凄く普通の考えとも言えますよね。
例え普通に憧れていたとしても、その普通が続けばそれだけでは満足が出来なくなっていく。
そういう経験は人間だったら一度は感じた事がありそうなものですし、そういう気持ちを再確認して吐き出せた事はデンジにとって良い事だったのでしょう。
それによって改めてマキマさんを殺すという考えを固めたものの、それでもやっぱりマキマさんへの想いは消えていなかったデンジ。
惚れたら負けというか、やっぱり一度好きになった人は簡単には嫌いになれないんですよね。
こういう部分も非常に人間らしいというか、凄く現実でもありそうな思考だよなぁと思ったり。
そんなデンジがマキマさんにしたのは糞映画についての問いかけ。
以前一緒に映画デートをした二人ですし、マキマさんにとって映画は重要なものなのは間違いないでしょう。
とはいえここで糞映画について質問した事にどんな意味があるのかは不明です。
この質問によってデンジの答えは固まった感じでしたが、だからと言って勝機が生まれた訳でもないでしょう。
それだけにデンジに何か策があるのかどうなのか注目ですね。
チェンソーマン93話ネタバレ展開考察
ここからは、『チェンソーマン』最新話93話、そして94話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
人々の熱狂にデンジはどう答える!?
普通である事を望みながらもその普通でさえ人によって様々である。
そんな事をコベニとの会話で知る事となり、その価値観がかなり揺らいでいた今回のデンジ。
しかもそんな状況で自分がまるでヒーローのように扱われている事を見せられた訳で、デンジとしても非常に困惑していたように見えましたね。
少し前のデンジであれば、皆の声に背中を押されてヒーローになるのも悪くはないと考えていたのかもしれません。
しかし今のデンジはこの状況も作られたものだと気づいているでしょうし、素直に喜べるはずもないでしょう。
とはいえ、今のデンジは普通である事がそれほど良い事だとも思えなくなっている状況。
なのであえてこの状況に乗って、ヒーローとして皆の為に戦うような道を選んだりするのかもしれません。
まあどちらにしてもマキマさんとは戦わないといけませんけどね。
デンジ達の逃亡編開始!?
デンジが人々の声を聞いた事でどういう感情になるのかは定かではありませんが、いずれにしてもとりあえずはマキマさんから逃げる展開にはなるのでしょう。
マキマさんの支配から逃れられるような安全地帯があるとも思えませんが、岸辺やコベニと共に逃亡編が始まっていくのかもしれません。
とはいえテンポの早さが『チェンソーマン』の特徴でもありますし、のんびり平和な逃亡生活が描かれるとも思えません。
なので次回には目的地であるどこかへと到着したりしそうな気もします。
強いて安全な場所を考えるとすれば、レゼがかつて絶対に公安から見つからない場所があると言っていたのが思い出されます。
レゼはソ連が国家に尽くす為に作られた兵士だったので、きっとソ連に関係した場所が安全な場所だったのではないでしょうか。
岸辺はその辺りの情報にも詳しそうですし、一気に日本を飛び出してソ連へと向かうなんていう展開もあるのかもしれません。
チェンソーマン93話への読者の声
『チェンソーマン』最新話93話に向けての感想や考察を集めました!
夢にまで見た普通の暮らしは最高にハッピーで、でもそれは他人に作られたものだと知って、そんなクソみたいな人生が普通なんだと悟って。今まで何を追いかけてきたんだ?と自分を見失いかけるデンジ#wj49 #チェンソーマン
— ぴよぴよ (@mmpp_34) November 9, 2020
コベニちゃんが現実を突きつけてくる〜!
ヤな事がない人生なんてないんだよな…
デンジがコベニちゃんの普通でしょから気付いた事はなんだろうか#wj49 #チェンソーマン— mi_mi (@123456mi_mi) November 9, 2020
チェンソーマン】テレビに映るチェンソーマンコールを見てるデンジ
チェンソーに対する恐怖が薄れるほど弱体化するという部分を抜きにしても、これがデンジにとって良いことなのか悪いことなのか判断つかなくて読んでて解釈に困る
どちらかと言えばマイナスなこととして描かれてる気はするけど… #WJ49— ダナ (@dana1_5) November 9, 2020
チェンソーマン。
普通って、なんだろね。
普通の生活、普通の幸せ。
でも普通なんて時間の流れと共に変わっていく当たり前。
今日の普通が100年後の普通と相容れないものになってるかもしれないもんね。
#wj49— 吹雪 (@MuJmqLGKAFGddV2) November 9, 2020
#WJ49
【チェンソーマン】
なんかコベニちゃんがヒロインムーブ出しとる
というかデンジとコベニちゃんは面識(殺そうとしたりデンジを銃弾の盾にしたりしたこともある)はあってもまともに話すのは初めてですね
デンジにとっての「普通」、コベニちゃんにとっての「普通」
この認識の違いが何か悲しい…— サダール (@Sata4290) November 9, 2020
【チェンソーマン】最終局面の単語は聞きたくなかった…まだいるだろ強い敵…
コベニとデンジ 社会に滅茶苦茶にされ 親に恵まれず 望んだ人生を送ってこれなかった二人。 コベニの「嫌なことがない人生なんて夢の中だけでしょ」が刺さる…
コベニの悪魔はまだ明かされていないんだよね… #WJ49— 文月みさき (@stainless_honey) November 9, 2020
#チェンソーマン #WJ49
サブタイトルのゾンビ・パワー・チェンソー
1話の普通より良い生活を目指すヤクザは悪魔と契約してゾンビになる
普通の生活ではなく、英雄になりたくなったデンジくんは普通より良い生活を目指す1話のヤクザと同じということ?— ぎゅーたん (@wawa_muri4) November 9, 2020
チェンソーマン93話ネタバレまとめ
前回の衝撃的なデンジの復活とは対象的に、デンジとコベニの会話が中心となった非常に落ち着いた展開となった今回。
しかしコベニとの会話の内容はデンジにとって非常に大きな意味を持つものとなったでしょう。
これまでネタキャラとして扱われていた感じのコベニも、今回はまるでヒロインの一人であるかのように描かれていました。
ある意味ではデンジとコベニは似たような境遇とも言える訳で、それなのに普通に対する考え方というものは全く違うというのが面白い所となっていましたね。
どん底まで落ち込みながらも復活したデンジが見てしまったのは、チェンソーマンをまるでヒーローのように崇める人々の姿。
これを見たデンジが今何を考えているのか非常に気になりますね!
次回の『チェンソーマン』第94話を楽しみに待ちましょう!