週刊少年ジャンプの人気漫画『Dr.STONE-ドクターストーン-』最新話203話のネタバレと感想、展開考察です!
スペインへと到着した龍水とフランソワが蛍石以上に欲しがったのがオリーブオイル。
早速オリーブをゲットしてオリーブオイルを作り出すと、フランソワはそれを使った料理を仲間に振る舞い、復活させた現地民達との交流も進めていく事に。
龍水達が支配ではなくこの国を復興させようとしていると気づいた現地民は、自ら進んで蛍石集めを買って出るのでした。
人心を掴んだ事で蛍石獲得なるか!?
それでは、気になる『Dr.STONE-ドクターストーン-』最新話203話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
ドクターストーン203話ネタバレ
『Dr.STONE-ドクターストーン-』203話
「MISSILE HEART」のネタバレが下記となります!
ドクターストーン203話ネタバレ:新たな目的地と大きなトラブル
現地民の力を借りた事であっさりとゲットしていた蛍石。
日本では既に枯渇していたものの、バルセロナであれば海の近くで大量にゲット出来るとの事。
そんな蛍石で千空がカセキに作ってもらっていたのはレンズ。
ガラスとは光の屈折率などが違い、わかりやすくいえばプロ仕様の超高性能レンズとの事。
それによって作り出したのが蛍石望遠鏡。
超絶グレードアップした事によって、月のクレーターさえも視認出来る状態に。
そんな状況でカセキが皆に見せてきたのは小型のロケット。
人が乗れるようなサイズではないものの、千空はゼノが作ったジェットエンジンの試作品をつけて発射テストをしようとしていました。
段々と月面に行くという目的に近づいてきているのを実感するゲン。
しかしそこまで辿り着く為に必要になってくるのは超高精度の軌道計算であり、次の目的地となるのは数学の街であるインド。
そんな新たな目的地へと向かう為にはアフリカ大陸の喜望峰をぐるりと大回りする必要が。
インドまでの遠さにクロムが驚く中で、龍水はニューベルセウス号に一つのトラブルがあるのだと語ります。
そのトラブルとは燃料のロスが想定よりも早いというもの。
喜望峰を回るルートではインドまではとても持たないだろうと龍水は考えていました。
蛍石をゲットするまでにもうひと頑張りするような展開かと思っていましたが、開幕からあっさりとゲット出来ていましたね。
このテンポの良さが流石『ドクターストーン』という感じで、それによって蛍石望遠鏡もゲットする事に。
しかしここへ来て問題ないかと思っていた燃料問題が出てきたりと、敵はいなくとも先へ進むだけでも大変な旅ですよね。
ドクターストーン203話ネタバレ:運河の外から壁をブチ破れ!!!
燃料が持たないという状況を知り、また新たに生ゴミからガス燃料を作るのだとやる気を出すクロム。
しかしニューベルセウス号にはその為にプラントごと積んでいたものの、追加の燃料が貯まるまでは完全に足止め。
しかも貯まるまでにはまた数ヶ月か1年もの時間がかかってしまう状態。
それだけに世界地図を見たクロムは、必死にインドまでのルートを探し始めます。
見つけたのは海同士を繋ごうと人類がこじ開けた水路の近道であるスエズ運河を使ったルート。
似たような話は以前にも出てきていて、パナマ運河は3700年経過した事でほとんど塞がれた状態。
しかしチェルシーはスエズ運河の方は高さが一緒の海であり、パナマ運河よりは可能性があると考えます。
そのスエズ運河さえ突破出来れば1年もショートカットして進めるという事で、パナマ運河の時のリベンジを果たそうと盛り上がるコハク。
しかし龍水はその考えに賛同したいとはしながらも、船長としてはそのやり方は飲めないと言い切ります。
繋がっているかもわからない水路に特攻し、行き詰まってしまえば引き返すことすら危うくなってしまうのだと。
それだけにまずは事前にチェック出来ればと考えるチェルシー。
遠くから望遠鏡なんかで眺められればとクロムが口にすると、そのタイミングでカセキは蛍石の望遠鏡を皆に見せてくるのでした。
ニューベルセウス号と気球を繋げ、遥か上空からチェルシーが現在のスエズ運河の状況を確認する事に。
しかしチェルシーはあっさりとスエズ運河が塞がっている事を確認し、一行は改めて運の悪さを実感するのでした。
とはいえ塞がっているとはいえ水路自体は繋がっていて、枯れ木で出来たダムで封鎖されているような状況。
これを壊せば先へと進めるものの、流石に戻れなくなる運河内に船を進める訳にはいかない。
そんな状況で千空は、遥か20km先の壁を運河の外からブチ破るという考えを思いつくのでした。
手に入れた望遠鏡というアイテムがすぐに使われる展開なのが上手いですよね。
何気に気球もチェルシーが仲間になった時に使われていたものを再利用していたりと芸が細かいです。
相変わらず千空達がブチ破ろうとしているミッションの難易度が半端じゃなさすぎるのに、それに真っ向から立ち向かっていくのが流石でしたね。
ドクターストーン203話ネタバレ:科学の力は未来へ進む為に!!!
遥か20kmも先にある壁を近づく事さえなくブチ破る。
当然そんな方法なんて思いつかない仲間達でしたが、千空はミサイルの発射台のようなものを完成させてしまうのでした。
その見た目ですぐに千空が何をやろうとしているのか気づいて焦る現代人チームと、全くピントこない村チーム。
使われているミサイルは既に作っていた小型のロケットであり、その中にはダイナマイトや無線でコントロールする為の装置、そしてゼノのジェットエンジンが。
ロケットと弾道ミサイルは本質的に同じ物である事など語るまでもない。
そんなゼノの言葉を思い出した千空は、これがゼノと共にようやく完成させた第一号機だとつぶやくのでした。
そして早速発射されたミサイル。
千空がそのミサイルを無線で操作し、途中からは気球に乗った龍水がコントロールしていきます。
俺たちは科学の力を未来へと進む為に使う。
そんな龍水の言葉と共に、ミサイルはスエズ運河を塞ぐ壁を爆破させるのでした。
小型のロケットをロケットとしてではなくミサイルに変えてしまうというのが流石過ぎますよね!
ロケットと弾道ミサイルは本質的には同じものというかつてのセリフが伏線になっていた訳ですし。
ミサイルという兵器を未来の為に使うという展開も『ドクターストーン』って感じがして良いですよね。
ドクターストーン203話ネタバレの感想考察
新たな目的地へ向けての壁を破壊する事になった今回。
ロケットとして作ったものがミサイルになるという展開は本当に上手いですよね。
バルセロナでゲットしようとしていた蛍石でしたが、こちらは本当に驚くほどあっさりとゲット。
こういう所に時間をかけない辺りが本作のらしい所ですよ。
それによって作られたのは高性能の望遠鏡で、たった一つの石が望遠鏡の性能を爆上げするというのが科学の面白い所なんでしょうね。
そして新たな目的地は数学の街インドとの事ですが、数学という知識の部分を得る為に何故インドに行く必要があるのか気になる所です。
数学に強い国がインドとの事ですが、果たして文明がなくなった今わざわざインドに行く必要があるのでしょうか?
やっぱり単純にインドの数学に強い人を復活させるんだろうか?
そんなインドへ向かう為の障害となったのが船の燃料問題。
割と快適な船旅をしていただけに余裕なのかと思っていましたが、流石に余裕なはずもありませんでしたね。
燃料を貯めるまでは相当な時間がかかるようで、やっぱりそんなに簡単な問題でもありませんでした。
そんな厳しい燃料事情を解決する為にスエズ運河へと向かう事になりましたが、スエズ運河は残念ながら枯れ木のダムで封鎖された状態。
これを離れた場所からどうにかブチ破るというのが今回の最重要ポイントとなりました。
ジェットエンジンの試作品の発射テストの為に作られていた小型のロケットが、壁をブチ破る為のミサイルになるというのが凄いですよね。
ロケットと弾道ミサイルは本質的には同じというゼノのセリフがここで活きてくるのも上手いです。
二人の共同作品の第一号が立ちはだかる障害をブチ破る為のものになるというのも熱すぎますよね!
20kmも先に狙って当てられるというのも凄いですし、ここまで科学のレベルが上がってきたという事にも本当に驚かされました。
ドクターストーン203話ネタバレ展開考察
ここからは、『Dr.STONE-ドクターストーン-』最新話203話、そして204話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
ドクターストーン203話ネタバレ展開考察:蛍石ゲットなるか!?
あっという間にスペインへと到着し、オリーブオイルをゲットしただけでなく人心までもゲットしていた今回。
人手不足もこれで解消となった訳で、これで蛍石集めも順調に進んでいきそうですね。
とはいえそもそも蛍石がそんなに簡単にゲット出来るものなのかどうかも気になる所。
現代だったら重機なんかもありますが、ストーンワールドでは流石に本格的な重機を作るのも大変でしょうからね。
しかし蛍石によって作っていくのは宇宙服や宇宙船というめちゃめちゃ難度の高そうなものですし、蛍石をゲットする辺りの流れはテンポよく描かれていくのかもしれません。
スペインの人の心は完全に掴んでいる訳ですし、蛍石を獲得したらさっさと次の国を目指して進んでいく展開になりそうな気がしますね。
ドクターストーン203話ネタバレ展開考察:千空達に新たな障害が!?
スペインでも非常に順調に物語は進んでいました。
ホワイマンからの警告らしきものはあったものの、今現在千空達には邪魔をする相手もいない状態となっています。
それだけにスタンリー達との追いかけっこでの遅れを取り戻すかのようにどんどん新たな素材をゲットしているんですよね。
とはいえ何の障害もないまま順調に進む展開が続くとも思えません。
千空達のこれまでの戦いはいつだって時間制限が決まっているような所がありましたし、ここから何らかの障害が発生する可能性は高い気がします。
人類が再度石化していただけに新たな敵が登場してくる可能性は低いでしょうが、復活させた人物が悪意を持っているという可能性はあるかもしれません。
ドクターストーン203話への読者の声
『Dr.STONE-ドクターストーン-』最新話203話へ向けての感想や考察を集めました!
#ドクターストーン #wj30 Z=203
今週は料理だけに箸休め回でもあったけど、やっぱり龍水・フランソワはキャラ立ってて面白い!龍水の闘牛も格好よかったけど、何よりちゃんと労働に対価を示してくれる人に人は着いていきたくなる。千空では出来ない部分を龍水が担うことでうまく機能していてよかった→— mini (@0xhcZS5p0TpwVob) June 28, 2021
チェルシーの日本語がクロム、コハク、スイカ、カセキ、千空の口癖とかが入り交じってるじゃん
昔は魚オンリーフルコースで満足だったであろう、石神村出身のカセキがデザートも欲しくなるって言ってるの変わったな#wj30 #ドクターストーン— OJT (@hgkrb12) June 27, 2021
龍水の求心力と食事の支援でなんとかなってるけど、排他的な思想を持ってるやつとか、食事や土地を独占したいやつが現れて、与えた鉄の農具で反乱起こしたりしたらどうするんだろ
この世界探検組じゃ武力がちょっと弱い気がする、#wj30#ドクターストーン— かいと (@weeklyjumpkaito) June 28, 2021
まぁそれはそれとしてジャンプ読んだ。ドクターストーンは言われてみると今まで鉱油とかせいぜい山羊のバター以外の食用油脂ってなかったのか…そいつは超難度だったなフランソワ…。そしてオリーブは水につけとくだけで油が浮いてくるような超ご都合作物だからそりゃあもうね。欲しかったろうねぇ…。
— G (@G_GM) June 28, 2021
最新話読んだ。かつてコンキスタドールを繰り出してアメリカを侵略したスペインを、逆にアメリカから訪れて平和的に復興させる千空、というか龍水の物欲が小気味よいw まぁ資本主義的侵略とも言えるが(笑)血が流れるよりは遥かにマシ……南米編がつらすぎたもの(ー ー;) #ドクターストーン
— ぽんせ松本XV (@pomse_matu) June 28, 2021
ドクターストーン203話ネタバレまとめ
スペインでの龍水とフランソワの活躍がメインとなった今回。
食や文化を通して相手を理解していき、復活させた人々とも支配ではなく公平に付き合っていく姿は正しさを感じますよね。
ここまで来ると新たな人々の復活もサラッと描かれていて、本当に全人類の復活が夢ではないような気もしてきます。
なんだか本当に新世界の全てを龍水が手に入れてしまいそうでもありますけどね。
人員も増やしていた事で、目的の蛍石の獲得もそれほど難しそうではありません。
スペインでの冒険がすぐに終わるのか、それとも何らかの障害が待ち構えているのかという部分にも注目ですね。
次回の『Dr.STONE-ドクターストーン-』第204話を楽しみに待ちましょう!