週刊少年ジャンプの人気漫画『Dr.STONE-ドクターストーン-』最新話210話のネタバレと感想、展開考察です!
インドを出立した千空達が次に向かったのはアルミの街であるオーストラリア。
アルミの原石となるポーキサイトは簡単に手に入るものの人員が不足している状況で、千空は北米チームに食料となるコーンを持ってきてもらっていたのでした。
羽京から完全体のメデューサを預かった千空は、月でホワイマンもろとも石化するという片道切符の作戦を皆に伝えるのでした。
千空のやり方に皆の反応は!?
それでは、気になる『Dr.STONE-ドクターストーン-』最新話210話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
ドクターストーン210話ネタバレ
『Dr.STONE-ドクターストーン-』210話
「NOT ONE WAY」のネタバレが下記となります!
ドクターストーン210話ネタバレ:月へ向かうロケットは皆のふるさとで!!!
ホワイマンに特攻する乗員達は月面で石化し、自分達が作り出すロケットは片道切符でしかない。
そんな事実を千空から聞かされて不安そうな表情になっていたのはスイカ。
月に行く皆とは一生会えないのかもしれないと不安そうなスイカに対してクロムも複雑な表情を浮かべていました。
そんな事実を知らされながらも進んでいくポーキサイトの採掘作業。
とはいえカセキからしても、ただの赤い石であるポーキサイトの使い方はさっぱりわかっていない状態。
それだけに千空はポーキサイトを元にしたロケット本体の素材の作り方のロードマップを絵で説明してくれる事に。
ポーキサイトに色々と足したりアホほどバイヤ~な電気を使ったり、スペインで採った蛍石を使ったり。
相変わらず難しくて地道な作業となるものの、道筋が見えてくるとカセキはテンションが上がってしまうのでした。
とはいえやはりゲンが気になったのはアホほどバイヤ~な電気という部分。
千空によればアルミニウムは電気の缶詰と言われるようで、作るのにも狂った量の電気が必要なのだそう。
アポロロケットに使ったアルミニウムは電気代だけで30億円もかかったのだとか。
そんな莫大な電力を無尽蔵に生み出し続けるものとなれば水力発電。
千空は大量の赤石を水力発電にピッタリの国まで運び込もうとしていきます。
水の力にピッタリの国というのがイメージ出来ないスイカ達に、千空は皆もよく知っている場所だと語りかけます。
高低差があって川だらけで、それでいて拠点も素材も残っているという都合の良い場所。
千空のそんな言葉で皆はふるさとである日本を思い浮かべるのでした。
地球全土で集めたものを皆のふるさとである日本に集めそこでロケットを組み立てていく。
千空は月行きのロケットは日本で造ると言い切るのでした。
前回語られた千空の特攻作戦が非常に衝撃的でしたが、それはそれとしてクラフトが続いていく辺り非常にテンポが良いですよね。
しかも色々なものを集めた上でのゴール地点が日本だったというのも熱いです!
日本を出発してかなりの時間が経過していますし、戻るとなったら感慨深いものがありますよね。
ドクターストーン210話ネタバレ:全員揃ってのハッピーエンドの為に!!!
ロケット完成まではメデューサは封印だと誰にも触れられない所にしまっていく千空。
よほどの怪我人でも出ない限りは使うべきではなく、何よりも只の傷を治す為に回復機能を周知したくはないと考えていました。
特に最近起こしたばかりの大多数の21世紀人にはと。
そこまで隠したがる千空の言動から、メデューサは死者をも蘇らせる永遠の命の源泉なのだと見破る龍水。
千空は正直に正解だと答えるも、どちらにしてもホワイマンに人類総石化されてしまったら何の意味もないと考えていました。
1日でも早く特攻する為に、たった一つの石化装置が月行きロケットの片道切符なのだと。
そんな状況で改めて片道切符のロケットという言葉を思い返していたのはクロム。
乗員となる3人が誰なのかと思いを巡らせていました。
パイロットは龍水で決まりでバトル担当は司が氷月、そして科学者は・・・・と。
月で石化してしまうとなれば生きている間に二度と会えないかもしれない。
そう思ってしまうと複雑な気持ちになってしまうも、ロケットを設計するのは千空とゼノしかいない状況。
効率厨のゼノであればきっと同じ片道便にするだろうとクロムも気づいていて、結局はそれがベストな選択なんだろうと自分に言い聞かせます。
自分みたいな素人が何かを言える義理なんてない。
そう考えて俯くも、クロムはすぐに顔を上げて強く叫びます。
そんなもん許せるはずがないと。
片道なんてやはり受け入れられないクロム。
最後は全員揃って乾杯してこそ自分達の大勝利でありハッピーエンド。
そう考えるクロムは、地球まで帰れるロケットを作ってしまえばいいのだと叫ぶのでした。
千空の特攻作戦をやはりクロムは受け入れませんでしたね!
これでこそクロムという感じがしますし、やはりクロムこそが本作のもう一人の主人公だよなぁと思えます。
頭が良くて物分りの良いキャラが多いだけに、こういうクロムの幼いながらも熱い部分を見せられると目頭が熱くなってしまいますね。
ドクターストーン210話ネタバレ:クロムとスイカで往復ロケットを造り出せ!!!
千空のやり方がどうしても受け入れられずに叫んだクロムは、すぐ隣にいたスイカに向けて自分の想いを吐き出します。
デカイ口を叩いた所で自分一人ではロケットのロの字も分からないからどうにもならない状態。
しかしスイカはそんなどうしようもない状況でありながらたった一人で復活液まで作り出した石神村の新人科学使い。
クロムはそんなスイカに対して、自分とスイカの二人で帰りのロケットを作ってしまおうと呼びかけるのでした。
よくわからないながらもクロムの提案を受け入れるスイカ。
とはいえ千空達に内緒でこっそりやるのであれば、いったい誰に教えて貰えば良いのかという当然の疑問も。
そんな当然の問題の時点で躓きそうになってしまうクロムでしたが、スイカと共にまずは難しい計算を覚えなければならないと考えます。
計算というワードで思い出したのはインドで仲間になったばかりのSAI。
二人はSAIに対して土下座してまで計算を教えてもらう事に。
当然ながらゼロから覚えるなんて簡単な事ではないだけに、SAIは二人の覚悟を確かめる事に。
しかしやべーくらいに本気だという二人から覚悟を感じたSAIは二人に計算を教えてあげる事になるのでした。
日本に向かう為に素材を揃えながら、これで片道ロケットを最速最短で作り出せると考えていた千空。
その一方でクロムとスイカはSAIから計算を学びながらも、全員揃って勝てる往復ロケットを絶対に作り出すと意気込んでいたのでした。
ここに来てスイカが科学者としてクロムの相棒ポジションになっていくのが良いですよね!
しかもゼロから計算を学んで千空よりも早くロケットを作り出そうとするんだから本当に無茶苦茶です。
普通に考えたら絶対に無理でしょうが、二人のこの努力が報われる展開にはなって欲しいですね!
ドクターストーン210話ネタバレの感想考察
クロムの新たな戦いが始まった今回。
やはり本作においてクロムこそがもう一人の主人公なのだと思えるような展開でしたね。
まずはやはり前回の千空の特攻作戦について。
月に特攻したメンバーとは永遠の別れとなるだけに反対する人も出てくるかと思いきや、その辺りについてはそれほど描かれず。
まぁほとんどのメンバーは大人ですし、千空のやり方よりも良い方法なんて思いつかない以上は受け入れるしかないという判断だったのでしょうね。
そしてポーキサイトを元にアルミニウムを作っていくロードマップも描かれました。
その過程で必要になってくるのがアホほどバイヤ~な電気であり、それを可能にする水力発電の舞台となるのが日本というのが最高に熱いです!
日本を出発してアメリカへ向かい、そこから南米に向かってそのまま西回りで世界を一周してきて最後にまた日本へ戻る訳ですし。
そんな熱い状況の中で、ただ一人千空のやり方を受け入れられなかったのがクロム。
現実的ではないとしても、全員揃って勝利する事こそがハッピーエンドだと考える辺りが非常にクロムらしいんですよね。
その上で千空よりも早く往復ロケットを作り出そうとする辺りも流石でした。
クロムのそんなめちゃくちゃな作戦の相棒となったのがスイカ。
たった一人で復活液を作り出した事で科学使いとなっていたスイカでしたが、クロムの相棒となった事で一気に科学使いとしてもレベルアップしそうですね。
クロムは千空とはまた違うひらめき型の天才ではあるものの、流石に基本的な知識が圧倒的に不足している状態。
それだけにロケット作りをゼロからやるなんて事は無茶でしかない訳ですが、それでもSAIは二人の本気を感じて勉強を教えてくれる事になりました。
この辺りは仲間同士の関係性の良さを感じて胸が熱くなります。
これによって千空が片道ロケットを作り出すのが早いか、クロムが往復ロケットを作り出すのが早いかという勝負ともなってきます。
とはいえまだまだロケットは簡単に作り出せるものではないはずですし、千空のロケット作りの裏で並行する形でクロムのロケット作りが描かれていきそうな気がしますね。
ドクターストーン210話ネタバレ展開考察
ここからは、『Dr.STONE-ドクターストーン-』最新話210話、そして211話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
ドクターストーン210話ネタバレ展開考察:クロムは千空の考えを受け入れるのか!?
ある意味では自爆特攻的なやり方を千空から聞かされた仲間達。
月へ向かうのも大変であり、そこから戻ってくる事まで考えると難易度は遥かに高くなってしまう。
それは理解出来たとしても、ずっと共に戦ってきた仲間を犠牲にするようなやり方は中々受け入れづらい所がありそうですよね。
特にこのやり方を受け入れ無さそうなのがクロムでしょう。
初期の頃にもクロムは一人で犠牲になろうとしていた千空を止めていた事がありますし、当然このやり方をすんなり受け入れるとは思えません。
とはいえ時間がないのも確かですし、この考え方の部分で両者が対立するような展開は考えられそうですね。
ドクターストーン210話ネタバレ展開考察:クロムが別のやり方を提案する!?
千空の仲間達は、それぞれ仲間意識は強いもののなんだかんだ大人で物分りの良いメンバーが揃っています。
なので大半は千空の考えを受け入れるはずですが、やはりクロムだけは受け入れないと思います。
しかし受け入れないとワガママを言っているだけでは意味がありませんし、クロムは必死に何か別のやり方を考えたりするのかもしれません。
とはいえ現代人ではないクロムに千空以上の考えを思い付けるはずもなく、そうなると何か別の見方をしなければならないでしょう。
特に気になっているのはやはりホワイマンであり、未だにホワイマンが明確な敵であるかどうかは分かっていません。
死にたいのかという警告メッセージも、逆に見れば千空達を死なせない為のメッセージとも取れますからね。
それだけにクロムはホワイマン関連の事を提案する事により、タイムリミットの部分をどうにかしようとするのではないでしょうか。
ホワイマンに攻撃するつもりがないのだと分かれば急ぐ必要性もなくなりますからね。
その辺りでクロムが新たな活路を見出す様な展開に期待したいです。
ドクターストーン210話への読者の声
『Dr.STONE-ドクターストーン-』最新話210話へ向けての感想や考察を集めました!
安全に月に辿り着けるようになるのは100年以上先かもしれない、そうなると石化解除されて戻ってきた頃にはみんながもういないかもしれないのか……
毎週ワクワクと驚きが半端ないわ— 白 (@2020_choir) September 6, 2021
カセキ
「もしかしてワシのカワイイ電池たち 出来が悪くて
動かなかったんじゃなくて――」
龍水
「メデューサ本体の損傷だったというわけか!」なるほど!やっぱりカセキの腕は確かだった!
よかったな~(涙)。#wj40 #DrSTONE #ドクスト #ドクターストーン本誌— 法被【ツッコミ型 ネタバレ ジャンプ・アニメ感想】 (@happi98ft24) September 6, 2021
ドクスト209話
陽。君は正常だ皆そう思うヨ。スイカ可愛らしくなったよね☺️
カセキ達が頑張って作ってた時間が無駄だったと捉えるのではなく、これで自由にし放題と前向きに捉えるポジティブ面。流石の一言に尽きる😌
でもそのポジティブの先にあるのは……#ドクターストーン本誌— saki (@091204_saki) September 6, 2021
まあそうだよねえ…
交渉が成功したとしてもホワイマンが
「よっしゃ!地球に返してやるよ」
と都合してくれるとは思えないし、そもそもホワイマン自体人間かどうかすら分からんしな#ドクターストーン本誌
— 桜 松 (@sakura_show1121) September 6, 2021
#ドクターストーン本誌
ほのぼの回かと思いきやいきなりどシリアスになって震えてる
でもよく考えればそうだよね…いきなり往復できるだけのロケットは作れないよね…— 百人千首かるた (@hyakusenn1108) September 6, 2021
#DrSTONE #ドクターストーン本誌
Z=209感想。
そう来たか‼️使えるようになったメデューサを今後どう活用するのかな?とは思っていましたが…
この作戦イヤだよぅ…😢
なにか他に手はないの?💦
ビックリしすぎて何にも考えられません💦
クロム、何かワンチャン良いアイディア閃いてー❗️😣🙏— Hiro-koro (@Hirokoro20) September 6, 2021
本誌展開地雷ですうううう!!!!
やーめーてーそんなんツラい…
あと月に行くって最終回近い感じするからずっと地球一周しながらクラフトしてて欲しい……
#ドクターストーン本誌— フジ (@fuji_2277) September 5, 2021
#wj40 #ドクターストーン本誌
月旅行どえらい計画でびっくりした
確かに計画的には死にはしないけど復活出来る保証全くないしな…
月行くの描かれてる3人なんかな…?— さり (@sa_96_t) September 5, 2021
ドクターストーン210話ネタバレまとめ
千空から月へ向かう本当の目的が語られた今回。
まさかのメデューサを使っての自爆特攻とも言えるやり方だっただけに驚かされましたね。
そもそも現在の技術力では月へ行くのなんて無茶苦茶難易度が高いはずで、それに加えて地球へ帰還する事まで考えるとその難易度は遥かに高くなってしまうのでしょう。
ホワイマンという脅威があり、それによって時間がない中では仕方がない選択とも言えそうです。
このシビアで辛いやり方を仲間達は受け入れるのか?
特にクロムがどんな反応をするのかという部分に注目ですね。
次回の『Dr.STONE-ドクターストーン-』第211話を楽しみに待ちましょう!