週刊少年ジャンプの人気漫画『火ノ丸相撲』最終回となる250話のネタバレです。
雲龍型と不知火型でぶつかり合う鬼丸と刃皇の最後の攻防。
一進一退の戦いの中で遂に鬼丸に追い込まれた刃皇は改めて、相撲の楽しさを思い出します。
怒涛の攻めを見せる鬼丸は、仲間やライバル達、そして今の自分を作ってくれた全てに感謝して最後の技を放つのでした。
自分を作ってくれた全ての人への感謝の気持ちを込めて最後に鬼丸が放った技は百千夜叉墜。
激しい戦いが終わり優勝が決まったその時、刃皇の選ぶ道とは?
鬼丸と刃皇の戦いの結末は!?
それでは、気になる『火ノ丸相撲』最終回の250話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
前回の『火ノ丸相撲』はこちら!
『火ノ丸相撲』最終巻28巻が発売しました!無料でお得に読むならU-NEXTへ!
Contents
火ノ丸相撲最終回250話ネタバレ
『火ノ丸相撲』の最終回250話ネタバレです!
堂々決着はセンターカラーです!!
『火ノ丸相撲』250話
「潮火ノ丸と”相撲”」のネタバレが下記となります!
決着!!!
刃皇との最後の攻防の中でも鬼丸にあったのは感謝の気持ちでした。
レイナや仲間たち、そしてライバル達の声援を受けて鬼丸が仕掛けるのは百千夜叉墜。
鬼丸の全力の投げを何とか堪える刃皇。
しかしそこで終わらないのが鬼丸の攻撃。
駿海さんの言葉どおりに鬼丸の足が刃皇の足にかかります。
小さいからした苦労さえも愛おしくすら感じていた鬼丸。
亡くなった母への感謝の気持ちを込めた鬼丸の投げによって二人の戦いに決着となるのでした。
これが鬼丸!!
鬼丸の体は巨漢ひしめく大相撲で横綱という頂を目指すためにはあまりに小さい体。
しかしだからこそ気高いもの。
観客たちが鬼丸の優勝に興奮して座布団が飛び交う中でも当の鬼丸の表情は変わらず。
念願の勝利と優勝を手にしたものの、笑うでも泣くでもなく、粛々と行う所作は、相手への敬意に満ちていたのです。
その姿に驚かされるレイナの兄。
土俵上で気高く戦い抜いた潮火ノ丸の事を彼もまた認めるのでした。
刃皇の進退
鬼丸に敗れ先に土俵を降りることになった刃皇。
そんな彼の元には大勢の記者達の姿が。
当然彼等が聞き出したいのは横綱の進退についての事。
土俵を振り返る刃皇が口にしたのは鬼丸の名前。
いつもとは違う弱々しい言葉にざわつく記者達、そして大包平。
しかし弱々しかったのはそこまで。
一転して自分の言葉を取り消す刃皇。
彼にとってはもはや辞める理由もない状態。
鬼丸にはこの借りを返さなければならないし、他にも沢山の有望な力士がいる。
刃皇らしい発言に逆にホッとさせられる記者達。
そして妻である由美も刃皇の言葉に静かに答えます。
最高の幸せ
泣きながら飛び込んできたレイナを受け止める鬼丸。
レイナの笑顔を見たくて頑張った鬼丸にも、ちゃんと彼女の声が届いていました。
そんなお熱い鬼丸とレイナの所にやってきたのは国宝世代の一同。
言葉とは裏腹に嬉しそうも見える童子切。
そしてさらに集まったのは大太刀高校の仲間達。
部長は何も言わずに空を指差します。
それにつられて空を見上げる鬼丸。
ずっと昔に自らが口にした言葉。
雲の上にいる母に鬼丸は語りかけます。
そこで堀のカメラが鬼丸とレイナを捉えます。
火ノ丸相撲最終回250話ネタバレの感想考察
長期連載となった火ノ丸相撲でしたが、今回で最終回となりました。
長かった九月場所を最高の形で終える事となって、素晴らしく綺麗な終わり方ではあるもののやっぱりちょっと寂しいですよね。
鬼丸にとってはやはり横綱になるのが目標ですからどうしてもそこまで描いてほしい気持ちもあります。
とはいえ今回の最終回も良かったです。
刃皇との戦い自体は前回で終わっていたようなものでしたが、それでも決着の場面は熱かったですね。
自分の体の小ささとずっと向き合い続けてきた鬼丸が最後にそれを認める事が出来たというのが、素晴らしい物語の流れだったと言えるはずです。
刃皇も最後に自分の引退を撤回してくれました。
単純に今の鬼丸や国宝世代が頑張ってくれればまだまだ楽しめるというのと、奥様が考えているように、自分に応えてくれた力士達に対する恩返しみたいな所があるのでしょう。
そして最後は仲間やライバル達が集まってのエンディング。
そんな場面でもやはり母親に語りかける鬼丸。
最後まで自分の小さな体を肯定していくための物語だった事の表れなんでしょうね。
ラストは優勝した時の写真で終わりとなりました。
この場面でその後の鬼丸の写真が写ったりというのもあり得る所でしたが、そんなことはなかったですね。
後日談や、番外編などまだまだ幾らでも描けるような気がします。
が、メインとなる物語はここで終了。
彼等の未来は読者の想像にお任せなのでしょうね。
もちろん鬼丸が横綱になった姿は見たい所ですが、そこを安易に描かないのもこだわりなのかもしれません。
物語の展開としてはやはり予想しやすい所もありました。
15日間を戦う相撲というジャンルでは仕方ない部分もあったでしょう。
しかしそれでもどの戦いも熱い戦いを見せてくれました。
素晴らしい15日間をありがとうございました、と言いたくなるような作品だったと思います。
火ノ丸相撲最終回250話ネタバレまとめ
鬼丸と刃皇の激しい最後の攻防が描かれてきました。
お互いの熱い想いがぶつかりあった凄まじい戦いとなりましたね!
激しい戦いの中でも、どちらも相撲が好きだというのが伝わるのがまた凄い所です。
鬼丸との戦いの中で楽しさを取り戻した刃皇も、やはり火ノ丸に影響を受けた一人になりました。
そして、15日間の戦いをダレることなく熱く勢いのある展開で描き続けてくれました。
鬼丸のその後や刃皇、そしてライバル達のその後。
気になる所はたくさんありますが、それは蛇足とばかりに綺麗に終わらせてくれたような気がします。
とはいえ、番外編でも良いのでまだまだ見てみたい気もしますけどね(笑)
本当に色々な事が起きた15日間の戦いでしたが、最後は鬼丸が自分を肯定出来た事が一番良かったような気がします。
最後まで密度の濃い物語を本当に楽しませて頂きました!
『火ノ丸相撲』は今回で最終回となります!
素晴らしい青春の漫画でしたね!
川田先生の次回作を楽しみに待ちましょう!
『火ノ丸相撲』の単行本をお得に無料で揃えるなら要チェックの内容が下記です!
U-NEXTなら『火ノ丸相撲』最終巻28巻が初回登録時なら無料で読めます!
史上最強の横綱刃皇を倒せ!鬼丸!!
※31日間無料お試し可能で、期間内に簡単に解約も可能♪
※2019年12月現在の情報となりますので、詳細は公式サイトを確認してください。