『呪術廻戦』に登場する4人しかいない特級術師の一人である九十九由基。
東堂や夏油とも昔から関係があったりと、謎に満ちた部分の多いミステリアスなキャラクターですよね!
こちらの記事では、九十九由基について以下をまとめています!
- 九十九由基とは何者なのか?
- 九十九由基が成し遂げたい目的は?
- 九十九由基の年齢はどれくらいなのか?
虎杖達に協力してくれてはいるものの、単純に味方とは言い切れないようなスタンスの彼女。
果たして彼女は何を目的として動いているのでしょうか?
呪術廻戦をジャンプ本誌や単行本・ファンブックで日頃から研究しているガジライフ編集部が考察していきます!
Contents
呪術廻戦の九十九由基とは①:これまでしてきた事
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現在の時間軸では渋谷事変のラストになってようやく登場となった九十九由基。
彼女はそれまで一体何をしていたのでしょうか?
呪術廻戦九十九由基とは①:東堂葵を導いた存在
九十九由基が初めて描かれたのは京都姉妹校交流会での事。
とはいえあくまでも東堂の回想の中での事ではありましたが。
まだ小3だったものの、自分にケンカを売ってきた高校生をボコっていた東堂。
年上の高校生をボコったというのにそれでも退屈さを感じていた東堂の前に現れたのが九十九由基でした。
小3の東堂に対して、初対面でどんな女がタイプなのかと問いかけた九十九。
この出会いが東堂を退屈から救い、それでいて東堂の性癖にも大きく影響を与える事になっていました。
東堂の顔に残った傷は九十九の無茶なしごきによるものらしく、それだけハードに鍛えられたのだと想像出来ます。
とはいえ今の東堂を見ていると、ヤバイ部分はあるものの呪術師としては物凄く立派に成長したとも思えますし、ある意味では良い師匠だったと言えそうです。
呪術廻戦九十九由基とは①:夏油傑の危険思想を後押し
東堂に出会うよりも更に以前、東京校で夏油傑と出会っていた九十九。
その時点で夏油は特級になっていて、珍しい特級術師同士での会話となっていました。
夏油は星漿体と天元の事件によってかなりメンタルがやられていて、そのタイミングで出会った九十九には大きく影響を受けていたように思えます。
ある意味では夏油が闇堕ちしてしまうきっかけを作ったというか、背中を押してしまったとも言えるでしょう。
彼女としてはあくまでもフラットな意見を口にしただけだと思いますが、フラットすぎて逆に危険なのではと思ってしまいましたね。
呪術廻戦九十九由基とは➁:重要人物達との関係
判明している4人の特級術師の中では一番の古株という事もあり、色々な方面との繋がりを感じさせる九十九。
ここではその中でも特に重要そうな二人との関係を見ていきましょう。
呪術廻戦九十九由基とは➁:加茂憲倫との関係は!?
渋谷事変のラストで加茂憲倫であった事も判明した偽夏油。
九十九は偽夏油の中身が本物の夏油ではないと分かった上で普通に会話を交わしていました。
人類の未来(ネクストステージ)について話していたのですが、非常に自然な会話になっていました。
それだけに九十九は偽夏油の中身が加茂憲倫である事どころか、本当の正体も知っている可能性がありそうです。
もしかすると二人は結構前から因縁があったりしたのかもしれませんね。
呪術廻戦九十九由基とは➁:天元様ともネガティブな因縁がある!?
かつての夏油との会話の中で、やけに天元についても詳しかった九十九。いい加減に天元と向き合わなければ、という発言もありました。
仮にも特級術師だった夏油が全く知らない事を、海外でブラブラしていたはずの九十九が知っているというのも気になる所なんですよね。
星漿体の詳しい状況までは分からなかったものの、天元が安定している事を把握出来ている訳ですし。
それでいて九十九は虎杖達と共に天元の所へ向かった際にも気になる事を考えていました。
現には干渉しない天元と会えない理由は私達を拒絶しているのではなく私を拒絶しているのか・・・と。
それはつまり自分だけが天元から拒絶される理由があるという事ですよね。
更に、呪術廻戦144話では、他のメンバーについて触れられる中、一人だけ天元に言及されず無視されているようにも取れます・・・。
なので九十九と天元には何かしらネガティブな因縁がある可能性が高いですね!
呪術廻戦九十九由基の目的は!?:人類の呪力コントロールにより呪霊根絶を目指す
呪霊を狩る為の力を身につけているイメージの呪術高専。
しかし九十九としては呪霊を狩る事は対症療法に過ぎず、そうではなく原因療法をしようとしていました。
呪霊を狩るのではなく呪霊の生まれない世界を作れないか。
そんな風に九十九は考えていたんですね。
呪術廻戦九十九由基の目的とは!?:全人類から呪力をなくす
呪霊の生まれない世界を作る為に九十九が考えていたのは二つの方法。
そしてその一つ目が全人類から呪力をなくす事。
そのモデルケースとなっていたのが天与呪縛によって呪力が完全に0になっていた禪院甚爾。
夏油が敗れた禪院甚爾こそが人類から呪力をなくす為の研究対象となっていたものの、残念ながら研究出来ないまま彼は死んでしまう事になっていました。
呪術廻戦九十九由基の目的とは!?:全人類に呪力のコントロールを可能にさせる
もう一つの方法として九十九が考えていたのが、全人類に呪力のコントロールを可能にさせるというもの。
基本的に術師からは呪霊が生まれないという事で、全人類が術師になれば呪いは生まれないのだと九十九は考えていました。
しかしその話の途中で、夏油は非術師を皆殺しにするというやり方を考えてしまう事に。
九十九はそんな危険過ぎる考えを否定する事なく、むしろそれが一番簡単なやり方だと夏油に語りかけていました。
あくまでも自分はそれをやる程イカれてはいないと口にしながら。
術師として苦しんでいた夏油はおそらく相当九十九の言葉に影響を受けたのでしょう。
自分はやらないけれど、そのやり方自体は否定しないという辺り、九十九はどこまでも考え方がフラットなのでしょうね。
呪術廻戦九十九由基の気になる年齢は?:30歳後半~40歳前半?
色々と謎の多い九十九由基。そもそも年齢自体もハッキリはしていません。一体何歳くらいなのでしょうか?
過去の場面として描かれていたのは、高専の3年時代に夏油の前に現れた事。
そして小3だった東堂の前に現れた事。
その二つは割と近い時期の話ではありますが、その時点で既に九十九は結構な大人の女性といった感じではありました。
落ち着いた様子からしても五条や夏油よりは結構上の年齢だと思ってしまいます。
30代後半~40代前半くらいのイメージですが、美魔女タイプという事でもっと上の可能性もありそうな気もします。
とはいえ術式とかも関係してる可能性もありますし、実はもっと昔から生きているなんて可能性もあるのかもしれませんね。
呪術廻戦九十九由基とは!?:まとめ
特級術師の中でも独特の立ち位置を貫いている九十九。
とりあえず敵になる事はなさそうなのですが、だからといって100%味方だとは思えないキャラクターでもあるんですよね。
誰かの為に行動するのではなくあくまでも自分の道を進んでいる印象で、いざという時にどんな行動を取るのか予想が出来ません。
彼女が目指す人類の未来が達成されていくのかという部分も注目ですね!