週刊少年ジャンプの人気漫画『呪術廻戦』最新話110話のネタバレと感想、展開考察です!
陀艮の領域へと侵入した伏黒によって必中効果が消えた事で、真希は遊雲を使って陀艮に攻撃を仕掛けます。
まずは伏黒を倒す事が重要だと動き出した陀艮の前に立ち塞がったのは片目を失った七海と片腕を失った直毘人でした。
限界が近い伏黒は領域から全員で脱出する事を狙いますが、そのタイミングで領域内へと侵入してきたのは伏黒の父親である禪院甚爾でした。
天与の暴君はこの状況で何を目論む!?
それでは、気になる『呪術廻戦』最新話110話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
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Contents
呪術廻戦110話ネタバレ「渋谷事変㉘」
では、『呪術廻戦』110話
「渋谷事変㉘」のネタバレが下記となります!
呪術廻戦110話ネタバレ:殺戮人形と化した禪院甚爾!!!
伏黒が領域からの脱出を目論んでなんとか開いた穴。
しかしそこから逆に入ってきたのが禪院甚爾。
皆が唖然とする中で、敵である陀艮だけは脱出ではなく味方を招き入れたのかと想像します。
そんな中で空中へと浮かび上がっていたはずの甚爾は、一瞬の内に真希の目の前へ。
真希は突如として謎の男が現れた事にも驚きましたが、それ以上に驚かされたのがその男の力。
甚爾は真希の持っていた遊雲を握ると、そのまま思い切り力を込めていました。
そしてそのまま遊雲を奪われてしまった真希。
何より衝撃的だったのはその男から呪力を全く感じなかった事で、それはすなわち天与呪縛で驚異的な身体能力を持つ真希が単純な力比べで負けたという事。
そんなまさかの状況を絶望的に感じていたのが伏黒。
せっかく空けた穴は塞がれ、しかも狙いがバレてしまった以上次は簡単に空けさせては貰えない状況となってしまっていました。
そんな中で謎の男の正体に気づいてつぶやく直毘人。
しかしその男が発するどす黒いオーラのようなものは直毘人でさえも脅威に感じる程のもの。
オガミ婆の降霊術は彼女が死んだ後も継続したものの、永遠という訳ではなく器となった孫の呪力が尽きた時点で降霊も終わるはず。
しかし禪院甚爾の肉体は呪力を消費しない特別なものであり、術式は終了する契機を失ってしまっていたのです。
そんなイレギュラーが重なった事によって術式が暴走。
本能のままで戦い続ける殺戮人形と化していた禪院甚爾。
そしてその牙は常に強者を狙っているのでした。
そもそも何の目的で領域に入ってきたのかと思っていましたが、どうやら最初からバーサーカー状態になっていたみたいですね。
しかも登場するや否や速攻で真希の遊雲を奪う辺りも流石というかやっぱりというべきか。
とはいえ精神が既にぶっ壊れているみたいですし、息子との感動の再会?があるのかは微妙な所ですね。
呪術廻戦110話ネタバレ:規格外の動きと遊雲の使い方
突如現れた男に驚かされたものの、陀艮はすぐにその男に呪力がない事を確認します。
式神で攻撃を仕掛けようとした瞬間、信じられない速度で攻撃を仕掛けてきた甚爾。
陀艮の式神は一瞬で破壊され、同時に強烈すぎる一撃を顔面に食らってしまう事に。
予想外すぎる攻撃に戸惑う陀艮でしたが、すぐさま大量の式神を生み出して反撃。
しかし甚爾は当然のように水面を走りながらも、大量の式神をいとも簡単に潰していきます。
呪力が感じられないというのにも関わらず上がり続ける異常な程の速度。
そこで先程までの式神とは違い、硬度も攻撃力も高いムカデのような式神を生み出した陀艮。
が、甚爾にとってはそんなものお構いなしで、先程までの式神と同様にあっさりと片付けてしまいます。
遊雲は特級呪具の中で唯一術式効果が付与されていないという呪具。
その代わりに純粋な力の塊でもあり、それ故に威力は持つ者の膂力に大きく左右されるというもの。
圧倒的すぎる力を持つ甚爾は正に遊雲の力を100%引き出していて、真希も呪力がない男が特級呪霊を圧倒する様を思わず見入ってしまうのでした。
真希からの問いかけに対して、直毘人は静かに答えるのでした。
予想通りというか予想以上というべきか、遊雲を使って圧倒的な強さを見せつけてくれた甚爾。
遊雲の情報も明らかになりましたが、至ってシンプルに強いだけの三節棍だったみたいですね。
この甚爾の戦い方が真希に良い影響を与えてくれたら良いのですが。
呪術廻戦110話ネタバレ:研ぎ澄ませた遊雲で勝負あり!?
謎の男と陀艮との戦いを最早見守るだけになっていた七海。
辛うじて領域を保ち続ける伏黒に対して七海は静かにつぶやきます。
そんな状況で遊雲を自らぶつけ合わせていた甚爾。
特級呪具をぶつけ合わせて遊雲を槍のように研ぎ澄ませていました。
信じられない強さの甚爾に対して弱気になる陀艮。
しかし伏黒の領域が限界を迎えつつあるのに気づくと、必中効果さえ取り戻せればまだ逆転出来ると考えます。
そして彼が取った手段は時間を稼ぐ事。
その為に空中へと飛び上がりますが、同じタイミングで直毘人も飛び上がっていました。
完全に陀艮を抑えた直毘人。
それに合わせるかのように、甚爾は三節棍を足場として高く飛び上がります。
そして守りを固めた陀艮に対して、研ぎ澄ませた遊雲での一撃を叩き込むのでした。
5億円の価値があるとまで言われた遊雲をあっさりと改造してしまう甚爾は流石としか言いようがありませんね。
直毘人が最後までアシストしていたりと株を落とさない展開だったのは良かったです。
しかしこの後がどうなっていくのか心配でもあるのですが。
呪術廻戦110話ネタバレの感想考察
天与の暴君のまさかの参戦でどうなることかと思われた今回。
殺戮人形化してしまっているという不安はありましたが、基本的には一番良い形での活躍となった気がしますね。
予想通り奪われた遊雲
いくら伏黒パパが強いというか特別な肉体だといえ、呪霊に対する攻撃力はゼロのはず。
だからこそ真希の持つ遊雲が使われる事になるんだろうなぁと想像していましたが、思っていた以上に速攻で奪いに来ましたね。
しかもその際に圧倒的な肉体の強さの差を見せつける辺りも流石でした。
そんな人から奪った遊雲によって陀艮をボッコボコにしてくれた伏黒パパ。
遊雲がシンプルすぎる武器だった事も最高に相性が良かったのでしょうね。
そして呪力がほぼゼロの真希にとっては、伏黒パパの見事な戦いぶりはお手本のように写ったのかもしれません。
呪力が全くゼロの伏黒パパと、ほんの少しだけは残っている中途半端な真希。
ここでその対比を描いているだけに、真希には今後どうにかして成長して欲しい所ですね。
直毘人以外は気づいていない問題
この場に元々いた4人にとっては、伏黒パパは色々な意味で縁がある存在でした。
息子である恵、同じ禪院家の者である直毘人、それに加えて同じ天与呪縛でもある真希。
あんまり関係なさそうな七海にとっても、先輩である五条や夏油の運命を変えた人物という点では関わりがあると言えなくもありません。
それだけにかなり混乱する状況になるかとも思われましたが、残念ながら伏黒パパの正体に気づけたのは直毘人だけ。
殺戮人形化している上に呪力もない訳だったので、見た目だけでは流石に息子である伏黒も気づけなかったようですね。
とはいえ全く何もないまま親子がお別れとはならなそうですし、ここから何か一悶着ありそうな気もしますね。
呪術廻戦110話ネタバレ展開考察
ここからは、『呪術廻戦』最新話110話、そして111話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
呪術廻戦110話ネタバレ展開考察:伏黒パパは敵??味方??
まさかの電撃参戦となった伏黒パパ。
どういうつもりで領域に侵入してきたのかさっぱりわからないのが恐ろしい所ですよね。
確かに伏黒パパは天与呪縛によって凄まじい力を得てはいますが、呪力がない事には変わりありません。
なので無策で領域に飛び込んでも、呪具がなければ流石に呪霊を倒す事が出来ないはず。
それなのに飛び込んできたという事は、何かしら呪具があると判断する要因があったのかもしれませんね。
しかしそんな伏黒パパですが味方になるとは限りません。
伏黒パパにとって直毘人は憎むべき相手の一人でしょうし、その娘である真希もその対象となるかもしれません。
七海の事はおそらく知らず、味方をする要因となりそうなのは息子である恵だけ。
とはいえそもそも絶対的に自分の子供が好きというタイプではありませんし、最悪陀艮側に立って戦う事になるかもしれません。
とはいえもちろん呪霊と仲良くするタイプでもありませんし、敵味方関係なく暴れる可能性も強いかもしれませんが。
呪術廻戦110話ネタバレ展開考察:真希の遊雲を奪って戦う事に!?
呪力が完全に0である代わりに圧倒的な肉体を持つ伏黒パパ。
そんな彼が敵になるか味方になるかは定かではありませんが、いずれにしても伏黒パパにも武器は必要ですよね。
術師を相手にするのであれば素手でもめちゃめちゃ強い伏黒パパ。
しかし陀艮を相手にするには流石に呪具が必要となってきます。
そうなればやはり良い武器が使いたい所でしょうし、真希から遊雲をパクったりしそうですよね。
スケールは違いますが、真希と伏黒パパは同じ天与呪縛の持ち主。
伏黒パパが遊雲の良い使い方を見せたりする事で、真希が学んでいくみたいな可能性も少しはあるのかもしれません。
呪術廻戦110話ネタバレ展開考察:親子の再会で何が起きる!?
どういうやり方になるかは不明ですが、きっと好きなように暴れてくれるであろう伏黒パパ。
しかしやはり気になるのは息子である恵との関係の部分です。
10年ぶりくらいの再会となりますが、恵の方はすぐにこの男が自分の父親だと思いだす事になると思います。
とはいえ今は完全に限界が近い状況であり、父親に対して何か言えるような余裕はないでしょう。
一方で伏黒パパも自由気ままにこの場にやって来たものの、恵が領域展開していなければ流石にマズイ事になりそうな気がします。
なので伏黒パパが息子を煽りながら、どうにかして領域展開を続けさせて、その間に陀艮を撃破。
そしてその後でゆっくり他のメンバーや息子を相手にして楽しむのかもしれません。
呪術廻戦110話への読者の声
『呪術廻戦』最新話110話へ向けての感想や考察を集めました!
ナナミンの左目と直毘人の右腕が!!陀艮はこんなに強かったのか……でも伏黒が頑張って開けた脱出用の穴からいきなり甚爾が飛び込んできたからボコボコにされる予感しかない。禪院家4人に混ざるナナミンも大変だ。#WJ27 #呪術廻戦
— ホシノメ (@hoshinome) June 8, 2020
伏黒一家、父と子の涙の再会ですね(棒)
いやー、こうなってくると陀艮が一気に噛ませになりそうに…もうちょい頑張ってるところ見たいな#呪術廻戦 #wj27
— 影狼 (@cageOocami) June 8, 2020
#wj27 #呪術廻戦
領域で綱引きする伏黒、陀艮をぶっとばす真希さん、ボロボロのナナミンのかっこよさ、「さりとて71年物」からの……「剥き出しの肉体 その躍動を!!」……濃い! 濃密なバトルからのヤバいヒキ、濃い!!!— ぴよ@呪術本誌 (@tunamayoman27) June 8, 2020
【呪術廻戦】お、お前なんちゅうタイミングで出てきとんねん…!というか何でわざわざ入ってきてるんだ…?いやでもこいつをダゴンにぶつければ勝てそうだけどこの人どういう行動取るのかまったくわからん #WJ27
— たくさん (@tekusyun) June 8, 2020
パパ黒何で何しに来たの?
真希さんの上位互換だから、ここで力を見せることで、真希さんの成長に繋げるのかなぁ……でも味方になるとは限らないしな、あの人。呪具奪い取って好き勝手しそう。#wj27 #呪術廻戦— hepta (@hepta_tw) June 8, 2020
呪術廻戦110話ネタバレまとめ
陀艮との激戦が続いていた今回。
七海や直毘人のダメージなどもあり非常に衝撃的ではありましたが、最終的には伏黒パパが全部を持っていってしまいましたね。
それだけに次回の展開が全く予想出来ない事になっています。
味方となるのか敵になるのかもわからないって結構凄い立ち位置のキャラですよね。
まあ間違いなくただでさえ大変な状況をごちゃごちゃにかき回してくれるのは間違いないでしょう。
肉体を手に入れてはしゃぐ伏黒パパが何を見せてくれるのか楽しみですね!
次回の『呪術廻戦』第111話を楽しみに待ちましょう!