週刊少年ジャンプの人気漫画『呪術廻戦』最新話116話のネタバレと感想、展開考察です！
あまりにも圧倒的な力で漏瑚を追い込んでいく宿儺。
力の差を実感しながらも果敢に宿儺に挑む漏瑚は隕石落として攻撃する事に。
辺り一体を吹き飛ばす程の攻撃ながらも宿儺には当たらず、宿儺は謎の力で炎を生み出し、漏瑚の得意な力で戦ってやろうと火力での勝負を要求するのでした。
特級同士の頂上決戦の行方とは！？
それでは、気になる『呪術廻戦』最新話116話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください！
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Contents
呪術廻戦116話ネタバレ
では、『呪術廻戦』116話
「渋谷事変㉞」のネタバレが下記となります！
呪術廻戦116話ネタバレ：ぶつかり合う二つの炎
渋谷に落下した漏瑚が作り出した隕石。
燃え盛る隕石のその上に立っていたのは宿儺と漏瑚。
あえて漏瑚の得意な炎の力で勝負する事になった二人。
二人はそれぞれの方法で炎を生み出していきます。
まるで炎を矢のようにして構える宿儺。
そして作り出した炎の塊を両腕で放とうとしていた漏瑚。
今にもお互いの力がぶつかり合うかに見えた瞬間、漏瑚の意識は別な空間へとやってきていました。
そこにいたのは既に死んだはずの花御と陀艮。
漏瑚はそんな二人に対して何故か謝罪するのでした。
最強すぎる宿儺に対して漏瑚が自分の得意な炎の力で挑むという構図でしたが、やっぱりその結果はわかりきっていたのかもしれませんね。
隕石の上で決着がつくという構図とか、それぞれが炎を作り出す様子を見せたりと物凄く格好良い事になっているんですけどね。
呪術廻戦116話ネタバレ：真人を頭に据えた理由
何故か謝る漏瑚に対して、花御は至って普通の言葉で話し始めます。
人が恐れ忌むのが死ではあっても、その向こうにもまた人が佇んでいる。
人にとって死は鏡であり、真人はその鏡そのものと言える存在。
花御の言葉を少し寂しげに聞いていた漏瑚。
しかし漏瑚の言葉に茶々を入れるかのようにこの空間にまで登場してきたのが宿儺。
少し煽った感じで語りかける宿儺でしたが、漏瑚達が人間そのものではなく人間の位置に成りたかったのだろうと察知していました。
しかしそれを分かった上で宿儺はその考えを否定します。
群れて寄り合う事で自らの価値を計るからこそ皆が弱くなっていくのだと。
漏瑚がやらなければならなかったのは、打算でも計画でもなく手当たり次第に五条悟に行き着くまで未来も種もかなぐり捨てて全てを焼き尽くすべきだったのだと。
厳しい宿儺の言葉に、敗れた事もあって素直にうなずく漏瑚。
しかし宿儺はそこで思わぬ言葉を漏瑚に投げつけるのでした。
せっかく死んでしまった呪霊達が再会しているというのに、普通に邪魔しにくる宿儺は流石です。
めちゃめちゃ厳しい事ばかり言ってますし、そこまで死体蹴りしなくてもと思ってしまいます。
まあ今回の宿儺は厳しいだけではなさそうですけどね。
呪術廻戦116話ネタバレ：認められて消えていく漏瑚と伏黒に起きた異変
宿儺の言葉に振り向いてしまう漏瑚。
相手にならなかった事もあり、漏瑚はそんな言葉を言われるとは全く思っていませんでした。
そして次の瞬間、漏瑚の一つしかない目からは涙が溢れ出していました。
涙というものが自分の中にあったとは知らなかった漏瑚に対して、宿儺は一転して冷たい言葉をかけます。
燃え尽きていく漏瑚を複雑そうな表情で見つめる宿儺。
しかしそんな宿儺の元に偽夏油サイドにいた白髪オカッパが現れます。
白髪オカッパが何者なのか一瞬気が付かない宿儺。
しかしその姿を見つめる内にその人物が何者なのかを思い出します。
裏梅と呼ばれた白髪オカッパの人物は、邪悪な笑みと共に改めて挨拶するのでした。
そして時刻は23時を回り、サイドテールの呪詛師に不意打ちを食らって倒れた伏黒にも異変が起きていました。
サイドテール呪詛師を覆っていたのは巨大な影。
その状況で彼は、何故か眠ったままの伏黒を起こそうと必死になるのでした。
漏瑚は良いキャラでしたが、それでも仲間の術師達を焼き払ったりと完全に敵キャラでしかありません。
が、それでも彼の最期を物凄く感動的に見てしまいました。
最期に宿儺に認められて涙を流すというのが、他の誰よりも人間らしいなぁと感じましたね。
呪術廻戦116話ネタバレの感想考察
漏瑚と宿儺の頂上決戦に決着がついた今回。
憎むべき敵の一人である漏瑚の最期にはグッと来るものがありましたね。
炎の対決の演出が格好良い!!
渋谷に落下させた漏瑚の隕石の上での最終決戦。
ビルを破壊し燃え続ける隕石の上という構図がもうめちゃめちゃ格好良いとしか言えませんね！
そしてお互いが炎を作り出す場面も贅沢に2ページかけて描かれるのも素敵です。
その炎をお互いが放つ体制に入るのですが、この場面も非常に格好良いですし、どっちも敵だとは思えないようなシーンでした。
呪霊達の再会と意外にも優しい所を見せる宿儺
二つの炎のぶつかり合いがどうなったのか？
気になるその部分をあえて省き、漏瑚が既に死んだ仲間達と再会するというのもオシャレな演出でした。
ここで呪霊達は真人をボスに据えている事が明らかになりますが、確かに人間の術師と戦うのであれば人間の呪いである真人が一番適任なのでしょう。
だからこそ真人は『呪術廻戦』の物語においてラスボス候補になり得る存在な気がしますね。
しかし死亡して呪霊達が同窓会をしている所にまでやってくる宿儺は流石でした。
しかも何をするのかと思ったら漏瑚のダメ出しなんだから結構酷いものがありますよね。
とはいえそれでもムチだけでは終わらず、ちゃんと飴も与えてくれるのは流石でした。
宿儺にとって漏瑚は中々楽しめるくらいに強い存在だったんですね。
思わず涙を流してしまう漏瑚に釣られてこっちまでグッと来てしまいました。
謎の存在の名前が判明!!
ここまで謎の存在だった白髪オカッパの人物の名前が裏梅という名前だった事も判明しました。
という事は1000年前の宿儺の事を知っていると考えても良さそうです。
なんだか一気に物語が動いていきそうな気もしますね。
一方でサイドテール呪詛師にやられたかに見えた伏黒にも異変が。
なんだか伏黒の中のヤバい何かが目覚めてしまった感じに見えますね。
混沌とする渋谷の戦いにどんな影響を与えていくのか注目です！
呪術廻戦116話ネタバレ展開考察
ここからは、『呪術廻戦』最新話116話、そして117話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます！
呪術廻戦116話ネタバレ展開考察：宿儺の術式の秘密とは!?
やはり今回で気になったのは宿儺の使った謎の力でしょう。
最初の「■」の意味はわかりませんが、その後の「開（フーガ）」というワードを見ると、何かしら扉を開けて中から炎の術式を取り出した・・・みたいなイメージが強い気がします。
そんな風に考えると、宿儺は無数の術式を持っていてそれをストックしている可能性はありそうですね。
そして必要な時に中から取り出して使用しているみたいな。
もしかすると宿儺は術式を集めるのが趣味みたいな事もあるかもしれません。
だからこそ影を使った珍しそうな術式の伏黒に興味を持っていたとも考えられそうな気がします。
呪術廻戦116話ネタバレ展開考察：宿儺の炎に漏瑚が焼き尽くされる!?
どう戦っても負けようがない程に漏瑚とは力の差を感じる宿儺。
わざわざ漏瑚が絶対の自信を持っているはずの炎で勝負をしようとする辺り、性格の悪さが滲み出ていますよね。
得意じゃなくてもオマエなんかに負けるはずがないと言ってるようなものですから。
なのでこの展開では、どう頑張っても漏瑚が勝てる未来は想像出来ません。
得意の炎での勝負で逆に焼き尽くされて漏瑚が死亡するような展開も十分考えられるでしょう。
良くも悪くも結構活躍はしていた漏瑚ですし、そろそろ最後の時を迎えるなんて事もあるかもしれません。
呪術廻戦116話ネタバレ展開考察：呪霊サイドから遂に真人が登場する!?
今回の戦いで、渋谷全体に宿儺が復活した事が伝わったはずですよね。
あれだけ派手にやっていれば、気付かない方が無理があるくらいだと思います。
そんな中で未だに姿を見せていない真人が何をしているのか気になります。
術師側には真人と戦えるレベルの戦力は残っていませんし、この感じだと真人はあえて姿を見せずに何かを狙っているという可能性も考えられそうです。
元々真人は虎杖を殺そうと考えていましたし、宿儺が自分達に必要とは思っていませんでした。
そして何よりも戦いを楽しむタイプなので、復活したこのタイミングで宿儺と戦おうと狙っているのかもしれません。
漏瑚がやられたタイミングなんかで登場してくるパターンは考えられそうですね。
呪術廻戦116話への読者の声
『呪術廻戦』最新話116話へ向けての感想や考察を集めました！
呪術廻戦 術式の解釈はもっと自由なものなのでは？って話からいろいろ考えてたんだけど、宿儺様がどう考えても瞬間移動してんのは、空間の切断と接続なんだろうな？そんで宿儺様の術式が切断ではなく接続なのだとしたら、虎杖くんのあの能力（？） も宿儺様由来の刻まれた術式に関係してくる？ #wj33
— おしおん❖ (@shionmerumeru) July 20, 2020
呪術廻戦116話ネタバレまとめ
宿儺が圧倒的な実力を見せつける事になった今回。
漏瑚も頑張って見せ場は作っていましたが、悲しいかな格の違いを感じる展開でした。
日下部も言っていましたが、1級術師であっても宿儺の前ではただの蟻んこレベル。
現状術師側と呪霊側には圧倒的な差があるんだなぁと改めて感じさせられました。
漏瑚の得意な炎で勝負するという事で、まだまだ遊ぶ気満々の宿儺。
この混沌とした状況を誰が変える事になるのか注目ですね！
次回の『呪術廻戦』第117話を楽しみに待ちましょう！
