呪術廻戦

呪術廻戦120話ネタバレ感想!七海死亡!ナナミンへの怒り虎杖VS真人!?

呪術廻戦120話ネタバレ最新確定!罪の意識に苛まれる虎杖の前に真人現る!?

週刊少年ジャンプの人気漫画『呪術廻戦』最新話120話のネタバレと感想、展開考察です!

 

結界を閉じない事で広範囲に斬撃を繰り広げる領域展開の伏魔御厨子を発動した宿儺

渋谷中を巻き込む凄まじい攻撃に対しても魔虚羅は耐え抜くものの、宿儺は「開(フーガ)」の力でトドメを刺す事に

サイドテール呪詛師も殺した宿儺は肉体の限界を悟ると、伏黒を夜蛾学長の元へと送り届け肉体を虎杖へと返すのでした。

主導権を取り戻した虎杖は今何を思う!?

 

それでは、気になる『呪術廻戦』最新話120話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!

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Contents

呪術廻戦120話ネタバレ

呪術廻戦最新話120話ネタバレ

 

『呪術廻戦』120話

「渋谷事変㊳」のネタバレが下記となります!

 

呪術廻戦120話ネタバレ:絶望の虎杖と戦う為の唯一の理由

渋谷の街を破壊し、人々を殺し、伏黒の式神をも退け、伏黒だけは救った宿儺

伏黒を家入と学長の所まで運ぶと、先程まで式神の魔虚羅と戦っていた場所まで戻ってきていました。

そしてせいぜい噛み締めろという言葉と共にその場で体を虎杖に明け渡します

 

意識を取り戻した虎杖の目の前に広がっていたのは、全てが斬り刻まれて何もなくなった真っ平らな渋谷の景色

半径140メートルもの広さの中に残されていたのは真っ二つにされた呪詛師の死体が一つだけで、他には何一つとして残されていません。

そこで虎杖の頭の中に浮かび上がってしまったのは宿儺が犯した罪の数々

 

思わずその場で吐いてしまった虎杖は、かつて自分が口にした言葉を思い返していました。

自分の死に様はもう決まっていて、それは大勢の人に囲まれて死ぬというもの。

 

しかしもうそんな事が叶わないと虎杖は感じていました。

宿儺に体を明け渡し、信じられない程の人を殺し、壊し尽くしてしまった自分

だというのに自分だけが生き残った事で、虎杖は自分に対して死ねよと叫ぶのでした

 

絶望の中でそれでも虎杖の中にあったのは、死んだ祖父から言われた人を助けろという言葉

このままでは本当に自分はただの人殺しでしかないと、虎杖は覚悟を決めて戦う道を選びます。

虚ろで感情を無くしたかのような瞳で虎杖は何とか立ち上がるのでした。

 

 

死刑にされる所を助けられ、だからこそ人を助けなくてはと思い続けた虎杖。

しかし今回の宿儺の暴走を抑えられなかった事で、自分がここまで生きてしまった事が全て良くなかったのだと思ってしまったのでしょう。

これはもう生きているのが本当に辛すぎる状況ですし、宿儺はここまで計算して暴れまわっていたのでしょうね。

 

呪術廻戦120話ネタバレ:呪術師七海建人最後の戦い

まるで人気のなくなった駅の構内を一人で彷徨っていたのは1級術師の七海建人

しかし度重なる戦いにより、片目は失い半身が焼かれてどうみても生きているのが不思議なレベル

それでも淡々と歩き続ける彼を、人間の呪霊である真人はじっと見ていました。

 

歩き続けた彼を待っていたのは、真人によって生み出された大量の改造人間達

そこで一息ついた七海が考えたのは、海外の海辺に家を建て、そこでのんびりした時間を過ごすという妄想めいたもの。

戦いに疲れ限界を迎えていた七海はそんな事を思いながらも、それでもなお一緒に戦っていた伏黒や真希、直毘人の事を気にしていたのでした。

 

そして大量の改造人間達に戦いを挑んでいく七海。

まるで笑っているかのような表情で敵を容赦せずに片付けていきます

 

どうみても今にも倒れてしまいそうな状態ながら、全ての改造人間を撃破。

しかしその瞬間、現れた真人は七海の胸に手を当てるのでした

 

 

七海が生きていてくれて嬉しい!!!

と、言いたくなったものの、あまりの状態の酷さに思わず絶句してしまいそうになりまいた。

もうとっくに死んでいてもおかしくない状態だというのに、ここまで戦い続ける彼には涙がこみ上げてきてしまいますね

 

呪術廻戦120話ネタバレ:七海の最期の言葉は呪いかそれとも

真人に触れられるまで全く気配に気づけなかった七海。

そんな七海と何度か戦った相手である真人は、改めて最期に何か話でもしようかと持ちかけてきます

 

少しだけうつむいた七海は、自分の終わりを悟りながら、心の中でかつての友人に語りかけます。

その友人とは呪術高専時代の同級生であり、在学中に死ぬこととなった灰原

そんな灰原に対して、呪術の世界から逃げたくせに、やり甲斐なんてものを求めて戻ってきた自分は結局何がしたかったのかと問いかけるのでした。

 

弱々しい七海の問いかけに対して、幻として姿を現した灰原は何故か七海とは違う方向を指差します

その方向からやってきたのは絶望の中で戦う為にやってきた虎杖でした

 

灰原は七海に対して、虎杖に何か言葉を残す事を催促していました。

しかし七海はその言葉はきっと虎杖にとって呪いの言葉となり、きっと言ってはいけないものだと感じていました。

頭の中ではそう理解出来ていたものの、七海は結局その言葉を口にします。

 

後は頼みますという言葉を七海が口にした瞬間、ボロボロだった七海の体を吹き飛ばしてしまう真人

虎杖は頼れる信頼出来る術師の死に激しく激高し、オマエはなんなんだと強く叫ぶのでした。

 

 

『呪術廻戦』の世界において一番の常識人であり、誰からも信頼される七海の死

しかもどう考えても悔いの残る辛い死であり、絶望する虎杖を更に追い込むような辛すぎるものとなってしまいました。

この残酷さこそが『呪術廻戦』ではあると思うのですが、それにしたって今回はダメージが大きすぎる回でしたね・・・

 

―――次回121話に続く!

 

呪術廻戦120話ネタバレの感想考察

呪術廻戦120話ネタバレ

 

虎杖の絶望と七海の最期が描かれてしまった今回。

あらゆる点においてこれ以上ないくらいに完璧な絶望展開となってしまいました。

 

繋がってしまう生と死

伏魔御厨子によって何もかもが斬り刻まれてしまった渋谷を目の前にして意識を取り戻した虎杖。

明らかに悪意しか感じられない所でのチェンジとなっていましたし、チェンジした所で虎杖の精神にダメージを与えようという宿儺の嫌らしさを感じますよね。

 

しかも何が悲しいかと言えば、やっぱり最後の伏魔御厨子を使わせてしまった事で被害は爆発的に増えてしまったはず

そしてその伏魔御厨子を使う事になったのは、伏黒が最強式神の魔虚羅を呼び出してしまったから

 

これによって伏黒は死ぬことがほぼ確定となってしまい、その死を回避するには宿儺が戦うしか方法はありません。

つまり伏黒の命と引き換えに渋谷で大量の人が死ぬことになったと言ってもおかしくないんです。

もちろん宿儺としてはそこまでやったのは完全なる虎杖への嫌がらせでしかありませんが。

 

しかしそもそもは虎杖が脹相に負けた事で宿儺が復活してしまった訳で、更に言えば虎杖がもっと早い段階で死ぬことになっていれば、こんな事になってはいなかった

とはいえ、そもそも宿儺の指を取り込んだ虎杖を殺したくないと助ける事になったのは伏黒自身。

つまり今の渋谷がこんな事になってしまったのは極端に言えば伏黒のせいと言えなくもありません。

 

伏黒の信念である不条理に人を助けるという考えが、ここまで残酷で最悪な形に繋がってきてしまうのは皮肉という言葉だけでは足りませんよね

こういう残酷さが廻り廻っていく物語こそが『呪術廻戦』と言えるのでしょう。

 

七海の最期の言葉は呪いか救いか

虎杖のショックに加えて、七海もまさかの最期を遂げる事となってしまいました

なんだかんだ味方側の重要キャラクターなだけに死ぬことはないんじゃないかとどこかで思っていましたが、本当に容赦なく殺しにきましたね。

ただ単に死ぬのではなく、虎杖に最高に影響を与える形で死ぬというのがもう最悪過ぎます

 

一度呪術の世界を離れる事になった七海が、一体何のために死がすぐそこにあるような呪術の世界へと戻ってきたのか。

こんな残酷な死を迎える為でないのだとすれば、それはやはり最期に虎杖に言葉を残す為だったとしか言えませんよね

 

しかし七海自身が考えていたように、虎杖に後の事を託すという事は、それはやはり呪いの言葉になってしまいますよね。

これだけ辛く苦しい呪術の世界でずっと戦い続けろと言っているようなものですし

 

が、そんな言葉が虎杖にとってある意味では救いにも成り得るかもしれません。

今の虎杖は渋谷での戦いを終えれば間違いなく自分の死を選んでしまうでしょうからね。

この状態であっても七海に後を託されてしまえば、虎杖とて自分で死を選ぶ事は出来なくなったかもしれません。

 

この七海の言葉は果たして虎杖にとって呪いとなるのかそれとも救いとなるのか

あまりにも辛すぎる展開なだけに、せめて少しでも虎杖が救われる展開に進んでもらいたいですね。

 

呪術廻戦120話ネタバレ展開考察

呪術廻戦最新話120話ネタバレ

 

ここからは、『呪術廻戦』最新話120話、そして121話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!

 

呪術廻戦120話ネタバレ展開考察:虎杖の罪の意識と動き出す真人

色々あったものの、ようやく体の主導権が虎杖に戻ってきました。

しかしラストの虎杖の表情を見た限り、現在の渋谷の状況であるとか、宿儺がしでかした事についても把握してしまった感じに見えますね。

というかそれらが把握出来る場所で宿儺が入れ替わっていたという可能性も高そうですが。

 

正しい死を求める虎杖にとって、渋谷で死ぬことになった人々なんかの死はどう考えても理不尽な死としか言えないはず。

しかもそれに自分が大きく関わってしまっている以上、罪の意識が重たくのしかかってくる事になりそうです。

 

正直こんな状態になってしまえばちょっと休みたい所でしょうが、それでもまだ渋谷での戦いが終わった訳ではありません。

虎杖の事を狙っていた真人がまだ動きを見せていませんし、虎杖が絶望しているこのタイミングで登場してくる可能性もあるかもしれませんね。

 

呪術廻戦120話ネタバレ展開考察:偽夏油と冥冥の戦いの行方は!?

しばらく描かれていないものの、非常に気になるのが偽夏油と冥冥の戦い。

冥冥の術式は相当強かったですが、相手は得体が知れない存在である偽夏油

普通に考えれば流石に冥冥が勝てる相手とも思えません

 

とはいえ現状の渋谷では呪術師サイドが圧倒的に不利な状態。

ここから更に冥冥まで退場となってしまえば取り返しがつかなくなってしまう気もします。

 

お金大好きな冥冥ですし、そこまでリスクを冒すタイプにも思えません。

勝てない相手だと判断して仲間のフォローに回ってくれたりした方がありがたい展開なのかもしれませんね。

 

呪術廻戦120話ネタバレ展開考察:釘崎にも役割がある!?

五条が封印され、特級呪霊達が大暴れし、宿儺が好き放題暴れたかと思えば最強式神まで参戦。

これらの争いによってとんでもない被害が出ている渋谷ですが、ある意味では一旦ここで落ち着いたと言えなくもなさそうです。

 

敵味方共にかなり戦力も減っていて、危険なのは偽夏油や真人くらいのものでしょう。

もちろん彼らも非常に危険ではあるものの、宿儺の大暴れと比べればまだマシと言えそう

 

そんな中でも特に気になるのが、渋谷での戦いにはほぼ参戦さえ出来ていない状態の釘崎の今

流石に隕石や領域展開に巻き込まれたりという事はないはずですし、きっと今でも無事ではあるはず。

 

ここで彼女が虎杖の状況や伏黒の状況を知ってしまえば、危険な渋谷であっても単独で動いてしまう展開もあるかもしれません。

虎杖は宿儺の大暴れもあって精神的にヤバそうな状態ですし、そんな虎杖を釘崎が支えるような展開があっても良いのではないでしょうか

 

呪術廻戦120話への読者の声

呪術廻戦最新話120話ネタバレ

 

『呪術廻戦』最新話120話へ向けての感想や考察を集めました!

 

 

呪術廻戦120話ネタバレまとめ

呪術廻戦最新話120話ネタバレ

 

宿儺の圧倒的な力を見せつけられる事となった今回。

まるでヒーローのようだった宿儺が、やっぱり人間にとっては危険でしかない存在だという部分が改めて分かった展開はキツかったですね。

 

結界を閉じないタイプの領域展開という事で、一般人にも容赦なく被害を出しまくった宿儺。

目の前の魔虚羅にだけ攻撃を当てられれば良い訳で、それなのにわざわざ範囲を広げたという事は、最初から一般人への被害も出しておこうという考えだったのかもしれませんね。

 

肉体の主導権はようやく虎杖に移ったようですが、正直この状況で戻ってしまうのは非常に辛い所でしょう。

虎杖が今この状況に対して何を思っているのかという部分が大注目ポイントですね。

 

次回の『呪術廻戦』第121話を楽しみに待ちましょう!

 

ABOUT ME
まんがライフハック管理者/SHOT
漫画歴25年以上、読破した漫画は1000タイトル以上(だいたい) 。日夜まんがを独自視点で解説・考察。30代男性、日系大手→外資系戦略コンサル→起業構想中(←今ココ)。家族超ラブ(妻・長男・長女)!特に好きな連載中作品はワンピース・呪術廻戦・アンデッドアンラック・キングダム・ヒストリエ・ヴィンランドサガ・アオアシ・喧嘩稼業・ハンターハンター(一応連載中扱い)
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