週刊少年ジャンプの人気漫画『呪術廻戦』最新話121話のネタバレと感想、展開考察です!
ようやく体の主導権を取り戻したものの、宿儺が渋谷で暴れまわった痕跡を見せつけられて絶望する虎杖。
一方で瀕死のままで改造人間達と戦い続けていた七海の前に現れたのは真人。
七海は駆けつけた虎杖に後の事を頼むと、真人によって最期を迎える事となるのでした。
虎杖と真人の戦いの行方とは!?
それでは、気になる『呪術廻戦』最新話121話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
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Contents
呪術廻戦121話ネタバレ
『呪術廻戦』121話
「渋谷事変㊴」のネタバレが下記となります!
呪術廻戦121話ネタバレ:命を玩ぶ者との戦い
真人によって殺される事になった七海。
その光景を見ていた虎杖は怒りのままに真人に突っ込んでいきます。
が、そんな虎杖に真人が投げつけてきたのは小型化された改造人間。
変形して攻撃してくる改造人間と、それを目眩ましにして仕掛ける真人の攻撃を、虎杖はギリギリで避ける事に。
しかし虎杖の背後を取った真人は、更に「多重魂」からの「撥体」という技で更に追撃を仕掛けます。
「多重魂」とは二つ以上の魂を融合させてしまう技であり、「撥体」は融合によって発生した拒絶反応を利用して魂の質量を高めて相手に放つ技。
それによって生まれた巨大な口を持つ怪物が虎杖を襲うも、その攻撃もなんとか受け止めた虎杖。
しかし真人は既にその怪物の口に隠れていて、その怪物の中から虎杖に強烈な一撃を叩き込みます。
真人は拳を強化済みで、虎杖の顔面には斬られたような傷が着けられてしまっていました。
攻撃に使われた改造人間を見て、更に怒りを高めていく虎杖。
人の命を玩ぶ真人への強い怒りを示す虎杖でしたが、当然真人はそんな虎杖をあざ笑うのでした。
人としての尊厳をどこまでもぶっ壊しながら戦うスタイルの真人は嫌な奴すぎますよね。
戦い方もひたすら虎杖の嫌な所を狙ってくるやり方ですし、悪役として本当に読者に嫌われるキャラクターだよなぁと思ってしまいます。
呪術廻戦121話ネタバレ:呪術師である事の証明を!!!
虎杖の言葉を全て否定するかのような真人は、自らの右腕をかつて自分が利用した順平のように作り変えながら言い切ります。
お前は俺なのだと。
そして自分で作り出した順平を自分で貫いて虎杖を更に怒らせる真人。
その上で、それを認めなければ自分には勝てないのだと更に挑発してきます。
対する虎杖は激しい怒りを口にしながらも、なんとか心は冷静であろうとしていました。
自分に後の事を託してくれた七海であれば、怒りで我を忘れるなんて事はしなかったはず。
そう考える虎杖は、どこまでも冷静に自分が呪術師である証明をしようとしていました。
一方で自らの両手に呪力を集めていた真人。
虎杖には自らの術式である「無為転変」は通用せず、自身の魂の形を広げるのは的が大きくなるだけの自殺行為となる。
それだけに変形は削られても問題ない部位で、強度が落ちない範囲に留める。
そんな風に虎杖は考えて呪力の流れから変形を先読みするつもりなのだと予想していた真人。
しかしだからこそ真人は自らの魂の形は変えず、そのままの形で純粋な呪力強化で虎杖の心臓をぶち抜こうとしていました。
ただでさえメンタルがボロボロだというのに、その上で更に七海まで目の前で殺されてしまった虎杖。
それだけに精神状態が大丈夫なのかと心配していましたが、七海の言葉が支えとなって思った以上に冷静になっていたので少しだけ安心しました。
その一方で真人も自分が虎杖が天敵である事を理解した上で冷静に戦おうとしているのが厄介ですよね。
呪術廻戦121話ネタバレ:一瞬の激突でラウンド2へ
お互いの手が届く距離で向かい合う虎杖と真人。
一瞬の沈黙の後に叩き込んだ真人の拳。
しかしその拳は空を切り、真人の視界からは虎杖が消えてしまっていました。
古武術で「膝抜き」と呼ばれる技術により、膝、股関節、肩と順番に力を抜いていく虎杖。
それによって倒れるよりも滑らかに真人の足元へと移動すると、低い姿勢のままで力の流れを殺さずに技を繰り出します。
その技とは躰道と呼ばれる格闘技の「卍蹴り」
強烈な蹴りは真人の顔面に炸裂し、虎杖は体勢を立て直すと更に蹴りを真人の腹部にヒットさせます。
が、強烈な一撃を食らいながらも反撃を狙っていた真人。
左手をムチのように変形させて鋭い一撃を放つも、虎杖はそれにもしっかりと対応して回避します。
虎杖の攻撃に確実にダメージを受けながらも、真人は今の虎杖の強さを感じて満足気な様子。
ここから改めてラウンド2の開始を告げるのでした。
完全なる格闘戦となり、虎杖の黒閃が炸裂するかと思いきや、炸裂したのはまさかの躰道の「卍蹴り」でした。
You Tubeなんかで躰道の動画を見た事ありますが、アクロバティックでめちゃめちゃ格好良いんですよね!
それだけにテンションが上ってしまいましたし、やっぱり虎杖の格闘は面白いなぁと思いました。
呪術廻戦121話ネタバレの感想考察
最高に最悪の衝撃的な展開だった前回。
それだけに今回虎杖がどうなってしまうのかと心配していましたが、真人の煽りはイラつくものの純粋なバトルが繰り広げられていました。
バトル開始直後から真人のペースとなっていて、虎杖の精神状態が非常に気になっていました。
言葉はいつもよりも汚いというか何となく釘崎みたいになっていましたが、それでも精神は落ち着いていてくれたのが良かったです。
しかもそれは完全に七海が最期に残してくれた言葉のおかげでしたし、呪いではなく救いになっていてくれたのが嬉しいですね。
その一方で虎杖を苦手な相手だと理解していながらも、全くブレる事のない真人もキツイ相手です。
戦い自体はシンプルな格闘戦な訳ですが、ハイレベルな心理戦になっているのも面白い所。
しかしそんな心理戦を制する形で虎杖が放ったのが躰道の「卍蹴り」だったというのがまた凄いですよね!
しばらく宿儺の術式バトルが続いている中で、思いっきり普通に存在する格闘技の技を叩き込んだだけですから。
それなのにこの蹴り技がまるで必殺技みたいに描かれていて、ちゃんと格好良いというのが驚きでした。
とはいえ当然それが決め手になる訳でもなく、ちゃんと真人が反撃してくる事で実力が五分五分である事が分かるのも上手い構成です。
ラウンド2でどういう戦いになっていくのか注目ですね!
呪術廻戦121話ネタバレ展開考察
ここからは、『呪術廻戦』最新話121話、そして122話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
呪術廻戦121話ネタバレ展開考察:虎杖と真人の戦いの行方は!?
これまで混沌とした渋谷での戦いに全く参加せずに潜んでいた真人。
しかし最高に嫌なタイミングで現れて、一番虎杖にダメージを与えてくる辺りが最低ですよね。
そんな真人とは久しぶりに戦う事になった虎杖ですが、お互い以前よりも遥かに力を付けた事は間違いないでしょう。
虎杖の接近戦の強さはかなりのものですし、何よりも通常のダメージを無効化する真人に対して普通にダメージを与えられるというのが大きいですよね。
対する真人ですが、メカ丸との戦いなんかを見ていてもパワーもスピードも非常に高く、弱点もほとんどないキャラクターと言えるでしょう。
しかし唯一無二の厄介技である無為転変が虎杖には通用しない・・・というか使うと宿儺に触れてしまうので使えないというのが真人としては厳しい所。
シンプルな殴り合いでの勝負となれば虎杖有利かとも思いますが、脹相戦で虎杖の限界のようなものも見えてしまっていました。
それだけに虎杖が何かしらの要因で成長出来ていなければなんだかんだジリ貧になってくるような気もしますね。
脹相戦で見せたような謎の記憶を操るような術式に目覚めていくなんて事もあるのかもしれません。
呪術廻戦121話ネタバレ展開考察:偽夏油と冥冥の戦いはどうなる!?
渋谷が地獄になってしまう前の段階で戦いになっていた偽夏油と冥冥の戦い。
冥冥の実力の高さが相当なものだというのは描かれていましたが、悲しいかなその強さを遥かに上回る化け物達が登場となったので霞んでしまった感じにも思えます。
しかも偽夏油はある意味では大ボス的な立ち位置のキャラであり、冥冥が勝ってしまうのはおかしい相手でもあります。
それだけにやっぱり偽夏油を前に敗北する事になるとは思うのですが、問題はその負け方の部分です。
お金に目がない冥冥さんですが、なんだかんだ引き際は心得てそうな所がありますし、勝てないと分かれば早々に逃げる事になるんじゃないかとも思っていました。
実際にそうなったら良いなぁと思うのですが、そんな中でやってきてしまったのが今回の七海の死。
ここまで残酷な死が描かれた以上、冥冥ももしかしたらあっさりと死亡する事になってしまうのではないでしょうか。
呪術廻戦121話ネタバレ展開考察:渋谷事変のその後は!?
長く続いている渋谷事変の物語ですが、流石にそろそろ大詰めとなっているのも間違いないでしょう。
そもそも戦える人物自体がほとんど残っていませんし、敵側は目的を達成している状態。
五条悟を取り戻す事が大きな目的でしたが、正直取り戻してる場合でもなさそうな気がします。
だとすれば虎杖と真人の戦いがどんな結果になろうとも渋谷事変の戦いはその辺で終わりを迎えるはず。
そしてその後が問題で、虎杖が生きていたら呪術界の上層部は間違いなく宿儺の指15本分と共に虎杖を殺しにきますよね。
結局宿儺の危険性がこの戦いで明らかになってしまった訳で、ここで虎杖を殺さないという選択はなさそうな気がします。
虎杖も今回の冒頭の部分であれば死を受け入れる事になったでしょう。
しかし今回のラストで七海からの言葉を受け取ってしまっている状態。
それだけに虎杖が呪術高専から逃げ出して虎杖逃亡編みたいなものが始まってもおかしくない気がしますね。
呪術廻戦121話への読者の声
『呪術廻戦』最新話121話へ向けての感想や考察を集めました!
七海の最後は彼らしい最後だったので個人的に悔いは無いです
呪術廻戦で起こるあらゆる事象には芥見先生なりの意図が必ず存在しているはずなので七海も無意味に殺したわけでは無いのですよね
こういうところが呪術の良いところなんですよね#wj40— Sailenji Chisato (@chisa_sailenji) September 7, 2020
#WJ40
【呪術廻戦】
嘘だろ…ナナミン…
1回は死亡フラグを折ったから安全かと思ったらこれは辛い…
虎杖対真人、順平の時と同じで虎杖の目の前で真人が殺してからの開戦なのがまた…
ナナミンの遺言が虎杖にとって呪いとなるのも辛い、本当に真人はヘイト集めるねぇ— サダール (@Sata4290) September 7, 2020
呪術廻戦】ゾンビのような姿になって、思考も色々乱れて疲れ切って「もう充分やったさ」と言いつつ止まらず戦い続ける七海さんがメチャクチャ格好いい
キャラが死ぬのは悲しいけど、あっさり死亡ではなく、燃え尽きる前の最後の命や精神の輝きがしっかり描かれて良かったという謎の安心感もある #WJ40— ダナ (@dana1_5) September 7, 2020
ナナミン、私の中で最も身近に、この世界にいるんじゃないかって思わせられるキャラだったんだよね…親近感とは違ったけど、この世界にいるような気がしたんだよ…カスクートが好きなところとか、労働はクソとか、可愛い面もあって好きなんだ…#wj40 #呪術廻戦
— 試製香嵐@ジャンプ本誌感想垢 (@siseikyoranjump) September 7, 2020
【呪術廻戦】ぶっちゃけ七海は半身が燃えてるし、今は気力や呪力など精神的な踏ん張りで動いてるだけで真人が手を下さなくても死んでたようにも思う。でもここで真人が殺し、虎杖に後を頼む事で主人公の折れかけた心をなんとか持ち堪えさせた。本当にお疲れ様としか言いようがありません。 #WJ40
— 金銀パール (@kinginpl) September 7, 2020
「呪術廻戦」
絶望に絶望を重ねて来られたら読者も絶望するしかないんですよね。
虎杖は何も悪くないんだよ、本当に。でも、それを伝えてあげられる人は、逆に呪いを放って死んでしまったんだよな。
キャラの死亡がこんなに悲しいのは初めてかも。灰原の上半身と合体して復活してくれない? #wj40— クラウ (@Clau_s_) September 7, 2020
呪術廻戦121話ネタバレまとめ
おそらくこれまでの『呪術廻戦』の中でも群を抜いてショッキングだった今回。
七海という頼れるキャラクターをまさかこんな残酷に殺しにくるとは思いませんでした。
それだけに本当にショックを受けましたし、『呪術廻戦』ってここまでやる漫画なんだなぁと改めて恐ろしく感じてしまいました。
真人という悪役もここまでずっと潜んでいたくせに、こういう所だけは外さないのが最悪でした。
虎杖の怒りと読者の思いがリンクしてしまうというのは、それだけ漫画に夢中になっているという事なんですけどね。
正直この戦いに救いなんて一切ない状態となってきましたが、虎杖がここからどうなっていくのか大注目ですね!
次回の『呪術廻戦』第122話を楽しみに待ちましょう!