週刊少年ジャンプの人気漫画『呪術廻戦』最新話125話のネタバレと感想、展開考察です!
釘崎の共鳴りが炸裂した事で一気に真人を追い込んでいく虎杖。
しかし真人は不利になった途端に分身と合流するべく逃亡を開始し、分身の方も釘崎から逃げ出していく事に。
それぞれの真人を追いかける虎杖と釘崎の前で分身と入れ替わった真人は、釘崎の顔面にその手で触れてしまい、その瞬間釘崎には過去の記憶が蘇っていました。
真人の力で釘崎はどうなる!?
それでは、気になる『呪術廻戦』最新話125話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
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Contents
呪術廻戦125話ネタバレ
『呪術廻戦』125話
「あの子の話」のネタバレが下記となります!
呪術廻戦125話ネタバレ:小学生の釘崎と友達のふみちゃん
小学校に上がると同時に全校生徒が19人しかいないような田舎へとやって来た一人の少女。
ふみちゃんというその少女は、小学校で使うランドセルを、赤や黒ではなく水色のカラーを選んでいました。
皆が赤や黒という事で、皆はふみちゃんのランドセルの色が嫌いだった様子。
しかしそんな中で彼女に話しかけてきたのが釘崎野薔薇。
何故か水色のランドセルが気に入ったのか、ランドセルを交換しようと持ちかけてきたのでした。
結局はランドセルを取り替えても飽きてしまったのか、すぐにふみちゃんの元に水色のランドセルは返ってくる事に。
釘崎はそもそもランドセルが嫌いなのだと、自分のランドセルを蹴っ飛ばしてしまっていました。
そんな謎で我の強い釘崎と仲良くなり、釘崎はふみちゃんの家へと入り浸り、ふみちゃんの父親とスマブラばかりやっていました。
村の人達が嫌いで、友達になる事よりも他人になる方が難しいのだと語っていた彼女。
余所者のふみちゃんには、それが別に悪い事ではないのだと感じられていました。
しかし、数年経って近所のお婆ちゃんが赤飯炊いて持ってきた時、ふみちゃんも釘崎の言葉の意味を理解する事になるのでした。
釘崎がどうなったのかという所でいきなり始まった釘崎過去編。
小学校1年の時から全く変わっていないというか、この時点で釘崎の強メンタルは出来上がっている感じでしたね。
沙織ちゃん以外にも釘崎に親友がいたというのは何となく驚きだったかも。
呪術廻戦125話ネタバレ:釘崎に影響を与えた沙織ちゃんの存在
秘密基地を見つけたのだと、ふみちゃんを引っ張って走る釘崎。
今日からそこに住むのだと子供っぽい事を言い出す彼女でしたが、ふみちゃんが連れて行かれたその場所は完全に他人の家の前。
テンションが上がる釘崎と、かなりの豪邸を自分の秘密基地扱いする釘崎に戸惑うふみちゃん。
しかしその豪邸の中からは、ふみちゃんよりも後に引っ越してきた沙織ちゃんという女の子が出てきて二人を迎え入れるのでした。
突然訪ねてくる二人を嫌な顔一つせずに迎え入れてくれる優しい沙織ちゃん。
そんな沙織ちゃんに出会った事で釘崎にも変化が起きていきます。
口調も柔らかくなり、ふみちゃんから見ても釘崎には品のようなものが身に付いていくのでした。
しかしそんな中で沙織ちゃんの家には村の人達からの嫌がらせが開始。
ゴミを置かれたり、落書きされたり、雪を積まれたり。
そんな嫌がらせによって、沙織ちゃんはこの村から引っ越す事になるのでした。
釘崎と共に彼女を見送ったというふみちゃん。
彼女が覚えていたのは、釘崎が顔がベチャベチャになる程に泣きまくっていた事。
普段は泣かない釘崎がこんなに泣くことがあるのだと、ふみちゃんは衝撃を受けるのでした。
遂に釘崎初登場の時から語られていた沙織ちゃんが登場する事になりました。
彼女との出会いで今の釘崎が出来上がっていったんでしょうね。
それだけに彼女を追い出していった村の人達への怒りと、早く村から出ていきたいという気持ちが強くなっていったのでしょう。
呪術廻戦125話ネタバレ:釘崎とふみちゃんの約束
今年の6月となり、釘崎は東京の高校に通う事が決定。
どうやらお祖母ちゃんと揉めたせいで中途半端な時期になってしまったのだそう。
とはいえ村を出る事になった釘崎は、二度とここには戻って来ないと明るくふみちゃんに語ります。
そんな釘崎に対して、お別れなのに沙織ちゃんの時のようには泣いてはくれないのかと、少しだけ思ってしまうふみちゃん。
二人の間ではされる事がなくなっていた沙織ちゃんの話。
しかし釘崎は最後に涙を堪えた様子で、次会う時は三人だと言い切ります。
そんな釘崎の言葉と表情に、ふみちゃんは自然と涙を零しながら力強くうなずくのでした。
ここでの描写によって、ふみちゃんが沙織ちゃんと同じくらいに大切な存在だったというのがわかりますね。
地味でおとなしい感じながらも、釘崎にとっては小学生の頃からの親友だったふみちゃん。
自分の為には泣いてくれないのかと思ってしまう辺り、凄く人間らしいキャラクターだよなぁと思ってしまいました。
呪術廻戦125話ネタバレ:今の沙織ちゃんと過去の記憶
編集部らしき場所で疲れた様子で働き続けていた一人の女性。
その女性に対して先輩の女性は沙織と声をかけます。
校了日が過ぎているという事でかなりギリギリのまま仕事を続けていた沙織は、何故か自分の過去の話を先輩にする事に。
中2の時にど田舎に引っ越した事。
自分の母親がオーガニックでスピリチュアルなヤバい女だった事。
そしてそこで二人の女の子に凄く懐いて貰えた事。
特に野薔薇ちゃんという子の事は、まるで本当の妹のように可愛がっていた沙織。
慕ってほしくて頑張ってお姉さんぶって、小1の野薔薇ちゃんに紅茶なんかを出して上げたり。
そんな彼女ともお別れする事になるも、徐々に疎遠になるのが怖くて連絡先は交換せず。
村を離れる時は思い切り泣かれてしまった事は今でもしっかりと覚えていました。
今の普通の自分を野薔薇ちゃんが見たら、きっとガッカリしちゃうんだろうなぁと感じていた沙織。
その上で、野薔薇ちゃんが今どこで何をしてるんだろうと思いを馳せるのでした。
何となく物凄くお上品なお嬢様っぽいイメージがあった沙織ちゃんですが、今の姿は本当に普通の女性という感じでしたね。
雑誌の編集部っぽい所で働いているようですが、家族が色々と問題を抱えていて昔は相当大変だったんだろうなぁと思わせます。
無理にお姉さんぶったり疎遠になるのが怖くて連絡先を交換しないなど凄く人間らしい人物ですが、きっと釘崎はそんな沙織ちゃんと会いたかったはずですよね。
呪術廻戦125話ネタバレ:守れなかった約束と最期の言葉
沙織ちゃんが釘崎に思いを馳せていたその頃、釘崎は絶対に食らってはいけない攻撃を真人に浴びせられていました。
その上で自分のこれまでを思い出していた釘崎。
自分が生まれ育った村の連中は全員頭がおかしい。
そんな風に思っていたけれど、実際にはそんな事もない。
とはいえおかしい奴の声はやはり大きく、それが自分以外の全てに思えてしまい、その声が土足で他人の人生を踏みにじるのだと考えていた釘崎。
しかし東京にやってきて、いつの間にか自分の中の人生の席には高専の仲間達が勝手に座っていた。
彼らとの日々を経て、釘崎は自分の考えが全てではないのだと気づかされていました。
そんな中で釘崎の人生の席の一つに座っていたのは親友のふみちゃん。
悲しげな表情の彼女に対して、釘崎は約束を守れなかった事を謝るのでした。
そして釘崎は続けて目の前にいる虎杖に最期の言葉を残します。
悪くなかったと皆に伝えて欲しい。
そう言い残した釘崎の顔面は真人の攻撃によって吹き飛び、片目が飛び出してしまうのでした。
いやいやいやいや、これはちょっと辛すぎますよね・・・!
突然過去が描かれた時点で嫌な予感はしていましたが、釘崎ならきっと大丈夫だと思ってしまっていたんです。
しかし釘崎の中の人生の席にちゃんと高専の仲間達が座っていたのは物凄くグッと来てしまいましたし、物凄く良いシーンになっていたのが余計に辛い・・・!
呪術廻戦125話ネタバレの感想考察
釘崎の過去が描かれる事になった今回。
個人的には物凄く大好きな展開だったのですが、やはりラストの展開はキツイですよね。
もう一人の重要人物のふみちゃん
釘崎の過去が始まりましたが、今回の語り手となっていたのは前回のラストでも描かれていたふみちゃんという少女でした。
沙織ちゃんと同じく釘崎にとっては大事な人物であり、沙織ちゃんと同じく村の外からやってきた人物というのが面白い所。
割と地味な感じの子であり、釘崎とは違うタイプな気がしますが、違うからこそ良い感じの関係になったのかもしれませんね。
釘崎とは違って村のおかしい部分をあまり感じていなかった訳ですが、赤飯のエピソードはちょっとキツかったですね。
狭く小さな村のコミュニティの感じがその話だけで伝わってくるのが上手かったです。
釘崎と沙織ちゃん
ふみちゃんと共に釘崎はちょっとお姉さんの沙織ちゃんと仲良くなる事に。
沙織ちゃんは釘崎が初登場となった初期も初期から名前が出ていたキャラクター。
それだけにどういう人物なのか非常に気になっていましたが、思っていたよりは普通のキャラクターでしたね。
とはいえ釘崎にとっては憧れのお姉さんであり、彼女の人格形成に大きく関わってきたと言えるでしょう。
だからこそ普段は泣かないであろう釘崎が、彼女とのお別れの際にはワンワン泣きまくったんですよね。
ふみちゃんと共に、次会う時は3人でと約束していたのも非常に良かったです。
しかも今回は今の沙織ちゃんの姿までも描かれる事に。
時間が経ち雑誌の編集部っぽい所で働いている彼女は至って普通の女性になっていましたが、その言葉からは子供の頃大変だったというのが想像出来ます。
釘崎の村がおかしかったという一面はありながらも、実は沙織ちゃんの母親の方がやばかったのかもしれないと思わせる作りなのが絶妙でしたね。
今の忙しい日々に飲まれてしまっている感じの沙織ちゃんですが、なんだかんだ釘崎の記憶がしっかり残っているのはちょっと嬉しくもなりますね。
だからこそ3人で再会して欲しかったと思ってしまいます・・・。
釘崎は死んだ??
以前釘崎が虎杖との話の中で使っていたワードが「人生の席」というもの。
そこに座っていない人間には、自分の心をどうこうされたくはない。
そんな風に語っていて、虎杖は勝手に自分の椅子を持ってきてそこに座っていたのだそう。
今回は正にその「人生の席」が描かれていて、そこに座っていたのは高専の仲間達。
彼らも皆勝手に椅子を持ってきてそこに座っていたのでしょうし、それが釘崎にとっては嬉しいものだったのでしょう。
小さな村で育ち勝手に自分に干渉してくる奴らが嫌いだったはずの釘崎にとって、高専の仲間達の存在は非常に大きく、自分の考えを変えてしまう程のものだったと想像出来ます。
そんな釘崎の「人生の席」に悲しげな表情で座っていたふみちゃん。
ふみちゃんに約束を守れないと告げた事で、読者もちょっと覚悟を決める事になったでしょう。
後悔していないはずもないけれど、それでも悪くはなかったと虎杖に言い残した釘崎。
顔半分が吹き飛んだ感じとなり、完全に眼球が飛び出してしまっています。
展開的にも演出的にもこれはちょっと助からなそうですよね・・・。
しかし七海が死んだだけでも衝撃的過ぎたというのに、続けざまにメインキャラクターの一人である釘崎が死ぬというのはちょっと信じられません。
何とか生き残って欲しいものですが、演出的には流石にちょっと難しいような気もしてしまいますね。
呪術廻戦125話ネタバレ展開考察
ここからは、『呪術廻戦』最新話125話、そして126話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
呪術廻戦125話ネタバレ展開考察:沙織ちゃんとの出会いが描かれる!?
唐突に釘崎の過去の話が始まった事で中々怖い展開になってしまいましたね。
しかしこれまで彼女の過去についてはそれほど描かれていませんでしたので、非常に気になる所ではあります。
釘崎野薔薇の過去を語る上で大事になってくるのは間違いなく沙織ちゃんの存在でしょう。
彼女の存在があったからこそ釘崎は呪術師として東京へとやって来た訳ですからね。
6歳の時点でかなり自分の住んでいた村をおかしいと感じていたという釘崎。
そんな彼女に対して沙織ちゃんがきっと大きく影響を与えたはずです。
その辺の出会いの部分が描かれていくのだと思います。
呪術廻戦125話ネタバレ展開考察:真人の力で釘崎に変化が!?
釘崎の過去は非常に気になるのですが、やはりそれ以上に心配なのが今の釘崎の状況です。
真人の魂の形を弄る攻撃をモロに喰らってしまいましたし、過去編が唐突に挟まれた事で余計に不安になってしまいますよね。
1級術士の七海はこの攻撃を一度受けただけでは変化がありませんでした。
しかし釘崎自身が七海という1級術士とのレベルの違いを感じていた事もあり、釘崎が1度耐えられるという保証は全くありません。
今回の渋谷の戦いにおいて東京校の1年3人組は、既に虎杖がメンタルに大きすぎるダメージを受けてしまっています。
伏黒も目覚めた時に自分が魔虚羅を呼び出した事がきっかけで宿儺が渋谷を更地に変えてしまったと知れば、やはり心に大きな傷を負う事になるはず。
そう考えると、釘崎はメンタルではなく身体的に大きなダメージを残すという可能性も考えられるでしょう。
少なくとも片目が使えない状態くらいにはなってしまうのかもしれません。
とはいえ釘崎は魂が一番強靭な気もしますので、なんだかんだ無事だという展開を期待したい所ですが。
呪術廻戦125話ネタバレ展開考察:虎杖と釘崎で真人との最終決戦へ!?
非常に嫌な感じの雰囲気が漂っていた今回のラスト。
とはいえいくらなんでも釘崎がここで離脱するような最悪の展開にはならないはず。
だとすれば、なんだかんだこのまま虎杖と釘崎が一人になった真人と最終決戦を繰り広げる事になるような気がします。
二人であれば真人を追い詰める事も出来そうな所ですし。
毎度毎度逃げる事に定評がある真人ですが、流石にこれ以上逃げる事もなさそうな気がします。
しかし偽夏油という渋谷事変の主犯が残っていますし、単純にこの戦いに決着がついて終わるとも限らないんですよね。
戦いの終盤で何かとんでもない展開が待っているという事もあり得る気がします。
呪術廻戦125話への読者の声
『呪術廻戦』最新話125話へ向けての感想や考察を集めました!
#wj44 #呪術廻戦
本ッ当に嫌らしい戦い方するよね真人。魅力的な悪役なんだけど、何だろう好きになっちゃいけない感がすごい。逃げとか分裂とか、ゲームとかで戦っていたらコントローラー投げること徹底してくるんだもん…— 試製香嵐@ジャンプ本誌感想垢 (@siseikyoranjump) October 5, 2020
#wj44 #呪術廻戦
虎杖からの一連の感謝モノローグ(雑な言い方)で野薔薇ちゃんのヒロイン度が一気に高まってグッと来たけど、野薔薇ちゃんグニィで虎杖絶望という展開はやってほしくないなー
真人に大事な人を殺されるのは順平、ナナミンで既に複数回やってるし真人の思惑通りに事が進むのは癪だし。— だいず (@daizuzu2) October 5, 2020
#WJ44 呪術廻戦。アニメを見てもう一度じっくり見ようと考えていたところで、戦うヒロインの死亡フラグ。本当に、容赦なく「主人公の大事な人」が亡くなるマンガなので、一切油断できない。
— yosi (@yosifumu) October 5, 2020
徹底的に虎杖を痛めつける→釘崎によって少し救われる→宿儺との交代後初めて笑う→釘崎が真人に触られる→?
昔っから下げて下げて少しだけ上げてまた下げるってのは定番の表現なんだよなぁ(絶望#呪術廻戦 #wj44— ジャンプの子 (@4NwwJCMuJLVVwrE) October 5, 2020
虎杖は一人じゃないんだよ!そう思わせてじゃなくて!
まだ釘崎も含めて仲間が居る!
だからそいつらはしっかり守ってあげたいよね— 影狼 (@cageOocami) October 5, 2020
呪術廻戦
最初の「ひとりじゃない〜」で泣きそうになった。野薔薇ちゃん覚醒ターンですよね?回想入ってどうなるのかドキドキだけど、お願いします……#wj44— いよ🐰 (@1yo98) October 5, 2020
呪術廻戦125話ネタバレまとめ
真人との戦いが有利に進んだかと思いきや、一気に逆転された感じとなった今回。
とりあえず釘崎が大丈夫なのか非常に気になりますよね!
唐突に過去編が挟まれるというのは珍しい展開で、一体ここでどんな過去が描かれるのかも注目です。
名前だけは登場していた沙織ちゃんが登場するのは間違いないと思いますけどね。
渋谷での戦いで皆がボロボロになっているだけに、釘崎にも何が起こるかは予想出来ません。
それだけに次回以降の展開が恐ろしくもありますが、どうにか良い方向へと進む事を願って見届けたいですね!
次回の『呪術廻戦』第126話を楽しみに待ちましょう!