週刊少年ジャンプの人気漫画『呪術廻戦』最新話128話のネタバレと感想、展開考察です!
東堂に助けられたもののメンタルが完全に崩壊してしまっていた虎杖。
しかし東堂は真人と戦いながらも懸命に虎杖に声をかけ、七海達から何を託されたのかと問いかけます。
釘崎が助かる可能性と東堂の言葉によって再び立ち上がった虎杖は、東堂のとコンビネーションで渾身の黒閃を真人に炸裂させるのでした。
二人の力で真人を祓えるのか!?
それでは、気になる『呪術廻戦』最新話128話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
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Contents
呪術廻戦128話ネタバレ
『呪術廻戦』128話
「渋谷事変㊺」のネタバレが下記となります!
呪術廻戦128話ネタバレ:三輪の涙とメカ丸最期のメッセージ
東京行きの新幹線に乗り、ミニメカ丸の最後の一体をその手に握っていたのは京都校の三輪。
そんな三輪に対してメカ丸は、今から渋谷に向かっても意味はないのだと語りかけていました。
とはいえ東堂と新田は先行して渋谷に向かっていた訳で、当然納得出来ない三輪。
それに対してメカ丸は東堂であれば渋谷でも死なないと判断していて、新田も術式が役に立つのだと考えていました。
しかしその言葉は三輪にとって、自分が役立たずなのだと言われているようなもの。
メカ丸はそんな三輪にも優しく語りかけます。
三輪だけではなく、真依や加茂、西宮や歌姫も31日は京都から離れた場所で任務に就くように細工をしていたのだと。
それでも納得出来ない三輪は、自分が弱いから相談してもらえなかったのだと感じてしまうものの、メカ丸はその言葉も否定します。
弱いのは自分で、弱いからやり方を間違え、弱いから間違いをつき通せなかったのだと。
自分には大好きな人がいて、たとえどんな世界になったとしても自分が側で守れば良いとまで考えていたメカ丸。
その人が守られたいのは自分ではなかったかもしれない。
そんなメカ丸の言葉に、三輪は堪えきれずに大粒の涙を流すのでした。
ここへ来て遂に描かれる事になった三輪とメカ丸の関係。
京都交流会では自分で役立たずだとネタにしていた三輪でしたが、まさかその役立たずというワードがこんなに厳しく使われる事になるとは思っていませんでしたね。
演出的にはなんだかんだ三輪とメカ丸は良い関係に思えましたし、それだけにこんな形でのお別れは非常に辛いです。
呪術廻戦128話ネタバレ:メカ丸の願いと残された者達の想い
自らの想いを告白したメカ丸でしたが、残念ながらここでミニメカ丸の時間切れが近い状態に。
さよならを告げようとするメカ丸に、必死に嫌だと叫ぶ三輪。
しかしそんな三輪に対して最後までメカ丸は優しく語り続けます。
彼の中にあったのは三輪に幸せになって欲しいという想いだけ。
どんな形であっても三輪が幸せになってくれれば、それは自分の願いが叶ったのも同然。
そう語りかけるメカ丸は、新幹線の窓に本当の姿である与幸吉としての姿として映し出されていました。
しかしその想いの全てを三輪に伝えるとそのまま消えてしまうメカ丸。
三輪はメカ丸が消えてしまった事で人目をはばからずに思い切り泣くのでした。
そんな三輪の声を少し離れた場所で聞いていたのは京都校の仲間達。
メカ丸の罪を気にしていた真依や、メカ丸から戦力外にされた事に不服な様子の加茂。
その中でも激しく怒っていたのは西宮。
東堂なら大丈夫で自分達なら死ぬなんて事は彼女の中では関係がなく、カワイイ後輩を泣かした奴をぶち殺すという想いで一杯になっていました。
既に死んでいるものの、最期に三輪に全ての想いを伝えられたのはある意味では幸せだったのかもしれませんね。
しかし三輪がこれほど泣く事になったのは辛いですし、それに対する仲間達の反応も泣けてきました。
登場したばかりの頃はバラバラな印象の強かった京都校のメンバーですが、その絆の深さを感じさせる展開でしたね。
呪術廻戦128話ネタバレ:虎杖(ブラザー)を独りにしない為に!!!
東堂と共に真人と戦い続けていた虎杖。
位置替えの術式にも真人は慣れてきていて、戦いながらも冷静に状況を分析していました。
東堂の魂は万全の状態であり、今の自分ならワンタッチで倒せるか?
そう考えながらも、虎杖の魂(HP)は残り1割り程度だと判断。
その一方で自分の魂(HP)は残り4割程度だと感じていて、やはり分身が潰された事やその後のラッシュと黒閃でかなり削られていた様子。
それも全て釘崎の術式のせいであり、しっかりと爪痕を残された事に怒りを感じていました。
しかしそれだけ分析した上で、まずは厄介な位置替えの術式を持つ東堂を狙う真人。
改造人間を使う事でチャンスを生み出そうとするも、東堂はその改造人間と自分の位置をチェンジ。
背後に回り込んだ東堂は、真人と同じように今の状況を冷静に把握していました。
真人も既に黒閃をキメていて、今置いていかれているのはむしろ自分の方。
虎杖が更に強くなったと感じていた東堂は、自分がそれでいいのかと思っていました。
再び虎杖(ブラザー)を独りにするつもりなのか・・と。
東堂はそんな想いで真人に強力な蹴りによる黒閃を繰り出すのでした。
めちゃめちゃ頼りになる東堂ですが、この状況において黒閃を発動出来ていない事を問題だと考えているのは流石です。
その上で虎杖を独りにしない為に自分も黒閃を繰り出すというのが凄いですよね。
もともと狙って出すのは出来ないとされていた黒閃ですが、今回の東堂はほとんど狙って出せていたんじゃないだろうか。
呪術廻戦128話ネタバレ:120%の潜在能力で戦いは最終局面へ!!!
強烈な黒閃を炸裂させたものの、魂に響かない以上はノーダメージの真人。
しかし黒閃を発動した術士は一時的にゾーンに入った状態になり、それによって今この場にいる3人それぞれが120%の潜在能力を引き出した状態となっていました。
そんな状況で真っ先に動き出したのは真人。
体内から大量の改造人間を吐き出すと、それを多重魂によって一つにまとめると全方位に「撥体」で攻撃を仕掛けます。
ゾーンに入った状態という事もあり、その威力は凄まじく地面を突き破ってしまう程。
地上に飛び出す形になり、真人が入れ替え無意味の全方位攻撃を仕掛けてきた事でギアを上げてきたのだと感じる東堂。
一方で完全にハイになった真人は虎杖に向けて最後の呪い合いだと叫ぶのでした。
黒閃が単なる必殺技ではなく、覚醒の為のトリガーとなっているのも面白いですね。
ダメージや余力の問題はありながらも、3人全員が自分の全てを引き出しての戦いになるというのは熱いですし。
真人自身が「最後」だと言っていますし、ここで真人との戦いは本当に決着となりそうですね。
呪術廻戦128話ネタバレの感想考察
三輪とメカ丸の最期の会話が印象的だった今回。
色々な感情が混ざった感じの三輪の涙には泣かせられましたね。
役立たずの三輪が辛すぎる!!!
今回メカ丸との最期の会話をする事になった三輪。
しかし以前はギャグとして使われていた「役立たず」というワードが、三輪自身を苦しめている感じになっていたのは辛かったですね。
役立たずで弱かった事が原因でメカ丸を助けられなかったと感じてしまうでしょうしね。
その一方でメカ丸からの告白にも近い独白で涙している辺り、三輪自身もメカ丸に特別な感情があったと言えるのかもしれません。
三輪は術士の家系とかではないはずで、仲間の死が初めてだったからこその大絶叫だったのか、それとも好意があったからこそのものだったのか。
いずれにしても三輪にとっては辛すぎるイベントでしたし、これがきっかけとなって成長していきそうな気がしますね。
真人との戦いは本当に最終局面??
まだまだ続く真人との戦い。
虎杖も復活し2対1となったものの、やはりダメージ無効もあって真人を圧倒する事は出来ない様子でした。
とはいえ東堂も黒閃を放つ事でゾーンに入り、3人それぞれが潜在能力を120%と使える状態となっていました。
味方だけでなく敵である真人もゾーンに入っているというのが『呪術廻戦』らしくもありますよね。
釘崎が削ってくれたおかげで真人の残りライフは4割との事ですが、こういう状態になってくるとそういうのはもう関係ないでしょう。
しかしやはり気になったのは、真人自身がこの戦いを最後の呪い合いだと語っていた事。
これだけの事を言っているのだから、自分から逃げ出す事はなさそうな気がしますよね。
なので真人との因縁の戦いにここでちゃんと決着がつくのだと思われます。
とはいえ人間の呪いであり、呪霊側の希望だった真人がここで消えるというのも微妙な気もします。
それだけに単純な形での決着ではないような気もしますね。
呪術廻戦128話ネタバレ展開考察
ここからは、『呪術廻戦』最新話128話、そして129話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
呪術廻戦128話ネタバレ展開考察:真人には奥の手がある!?
めちゃめちゃ頼りになる東堂と体はボロボロながらもメンタルが復活した虎杖。
最高に相性の良いコンビという事もあり、真人が強敵ではあっても心配なさそうな気がしてしまいますよね。
とはいえここから二人でただ圧倒して終わり・・・という展開はあり得ないでしょう。
虎杖と東堂が相手だとしても、真人が怯むはずもありませんし、むしろこの状況で積極的に攻めてくるかもしれません。
領域展開という奥の手もありますが、宿儺に触れてしまうという問題があるのできっと使えないはず。
そうなってくると、もしかすると真人には領域展開以外の奥の手があるのかもしれませんね。
勝つためであればどれだけエゲツないやり方でもしてくる真人ですし、何らかの方法で虎杖を分断し、東堂に狙いを絞るという展開も考えられそうです。
呪術廻戦128話ネタバレ展開考察:東堂が言おうとしていた「あのこと」とは!?
今回虎杖を励ましながらも「あのこと」については語らなかった東堂。
この「あのこと」が何を意味しているのかは非常に気になりました。
どうやら「今の虎杖」には言う必要がないと判断していたようで、この言い方だと良い事の可能性も悪い事の可能性もどちらもあるような気がします。
悪い事で考えれば、既に他の術士もやられてしまっていた・・・みたいな可能性でしょうか。
被害が多数出ている渋谷にやってきた以上、虎杖の元にやってくる段階で誰か被害者を発見していたという事は考えられるでしょう。
特に戦いがどうなったかわかっていない冥冥を発見していたという可能性もありそうですね。
逆に良い事なのだとすれば、既に仲間達を救出していたとかそういう感じでしょうか。
もしくはメカ丸が関係しているようなパターンも考えられるかもしれません。
いずれにしても「あのこと」が何なのかは早めに知りたい所ですね。
呪術廻戦128話ネタバレ展開考察:偽夏油が戦いに乱入する!?
冥冥と戦う事になって以降全く描かれていない偽夏油。
流石に冥冥に負けているはずもないので、渋谷事変が終わるまでには皆の前に姿を現すような気がします。
そこで気になるのは、五条封印という目的を果たした偽夏油の今後の動き。
ここまでくれば彼にとって手駒となっていた呪霊達も必要ではない可能性も高いですよね。
だとすればここでこの先邪魔にしかならない真人を処分しようとするという展開も考えられるでしょう。
虎杖と東堂に祓われそうになり、逃げに徹した真人を偽夏油が処分する。
そういう感じで真人が最期を迎えるという展開なのではないでしょうか。
呪術廻戦128話への読者の声
『呪術廻戦』最新話128話へ向けての感想や考察を集めました!
東堂先輩マジでカッコ良過ぎる
東堂先輩も何か託された側なんだろうか…
しかし上着脱いだりシャツビリビリにして上半身裸になっていくの何で?#wj47 #呪術廻戦— mi_mi (@123456mi_mi) October 26, 2020
真人と渡り合い虎杖のメンタルを救う東堂が頼もしくて凄くかっこいい!それはそれとして見開きカラーでときメモごっこしてる東堂気持ち悪っ!#WJ47 #呪術廻戦
— ホシノメ (@hoshinome) October 26, 2020
ナナミンの“呪い”さえ背負って生きるのか
託して逝った者達のために呪術師として闘い抜く覚悟をバッチリ決めて戦線復帰!カッコいいぞ虎杖!#呪術廻戦#WJ47— 影狼 (@cageOocami) October 26, 2020
そもそも血縁が必ずしも同じ姓を名乗るとは限らないし、あと禪院家のような例も珍しくない業界なんだろうけど、あれは単に「虎杖はマイブラザー」という繰り返される言葉足らずを新田くんが真に受けただけ。彼はまだ東堂をよく分かっていない。
— ざのり (@za_no_ri) October 26, 2020
#wj47#呪術廻戦
悠仁の心の叫びを聞いて
東堂が諭す
いい師弟関係で良く決まってるのに
なんか笑えてきちゃうのズルいな— たまやパーティー (@iWHkEaYFMt1xtwa) October 26, 2020
#呪術廻戦 #wj47
東堂なのにですよ?東堂なのに素直にカッコ良かったです。
呪術師の先輩として最適な説教、二人を庇いながら真人を抑える実力、虎杖復活の黒閃のお膳立て…。
何でこんなにカッコ良いのにネタキャラ扱いされてるんだろう(東堂だから)— シマ@ジャンプ感想 (@shima_manga) October 26, 2020
呪術廻戦128話ネタバレまとめ
東堂によって虎杖が再び立ち上がる事が出来た今回。
呪術師の先輩としてとにかく東堂が圧倒的に格好良かったですね!
虎杖も本当に絶望的な状況からよくぞ立ち上がってくれたという感じでした。
七海の苦しみを背負って戦おうとする姿は最高に主人公だったと言えるでしょう。
最強のコンビが再び結成という事で、真人との戦いも決着が近い気がしますね。
果たして今回は逃さずに祓う事が出来るのか注目です!
次回の『呪術廻戦』第129話を楽しみに待ちましょう!