週刊少年ジャンプの人気漫画『呪術廻戦』最新話133話のネタバレと感想、展開考察です!
12月17日(木)『呪術廻戦』133話の確定ネタバレが入りました!
決着をつける為にぶつかり合う虎杖と真人の一撃。
肉体を変化させて黒閃を避けようとする真人に虎杖は逕庭拳を炸裂させ、東堂による助けもあって真人に渾身の黒閃を叩き込む事に。
呪いに対する自分の役割を自覚した虎杖は真人にトドメを刺そうとするも、二人の前には偽夏油が現れるのでした。
戦いを終えた真人を待つものとは!?
それでは、気になる『呪術廻戦』最新話133話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
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Contents
呪術廻戦133話ネタバレ
『呪術廻戦』133話
「渋谷事変㊿」のネタバレが下記となります!
呪術廻戦133話ネタバレ:決着の少し前のそれぞれの動向
虎杖と真人との決着がつくより少し前の23時09分。
渋谷に到着した東堂と新田は渋谷駅の地下へとやって来ていました。
そこは五条悟と特級呪霊達が激しい戦いを繰り広げた場所であり、無量空処によって意識を失った人々が大量に立ち尽くしている状況。
大量の人々に加えて床は血まみれになっていて、彼らが生きているのかと心配する新田。
しかしそんな状況でも東堂は何より重要な情報を確かめていました。
床にあった痕跡から、既に五条を封じた獄門疆は持ち去られたと判断する東堂。
この戦いの大きな目的が既に達成不可能だと感じてショックを受ける新田ですが、東堂はそんな新田の気持ちを切り替えさせるのでした。
ここからは五条悟を取り戻す戦いではなく、味方を救い敵戦力を削ぐ戦いに目的が変わったのだと。
一方で23時28分、隕石が落下して崩壊した渋谷ストリーム前ではゴリラモードになったパンダがバディとなった日下部の事を捜索していました。
瓦礫の下からなんとか無事だった日下部を救出するパンダでしたが、日下部からは話が違うと問い詰められてしまいます。
虎杖は宿儺の器となっているものの、肉体の主導権はあくまでも虎杖にある。
そう聞かされていたものの、実際に日下部の目の前に現れたのは完全に肉体の主導権を奪っていた宿儺そのもの。
それだけに日下部は自らの意見をハッキリとパンダに伝えます。
五条が消えて虎杖にどんな処分が下ろうとも自分が虎杖側につく事はないのだと。
日下部は虎杖悠仁の死刑に賛成だと言い切るのでした。
現在時刻の少し前の事が描かれましたが、偽夏油が現れた事で予想はしていましたがやはり獄門疆は持ち去られていたようです。
しかしそこでしっかりと考えを切り替える東堂が格好良かったですし、本当に今回は頼れる部分しか見せていませんよね。
一方で日下部は自分の考えをハッキリと口にしていましたが、それも納得せざるを得ないというのが辛い所なんですよね・・。
呪術廻戦133話ネタバレ:国外逃亡の冥冥と記憶に苦しむ脹相
現地時間で22時36分、少し前まで偽夏油と戦っていたはずの冥冥と憂憂は何故かマレーシアのクアラルンプールへとやってきていました。
疲れただろうと一緒にベッドの中にいる憂憂を気遣う冥冥。
イチャイチャしている二人でしたが、そこで冥冥のスマホに着信が。
電話の相手は違う国にいるようで、そちらは今朝を迎えた所。
その相手に対して、殺されそうになったから憂憂の術式によって逃げてきたのだと語る冥冥。
そんな冥冥は電話の相手に、日本の株や東京の不動産を売り払った方が良いのだと助言します。
今すぐにやらないと大きく影響が出るだろうと語る冥冥は、電話の相手に今後もインサイドでいてくれるようお願いするのでした。
一方23時28分の渋谷駅地下3階で弱りきっていたのは脹相。
虎杖との戦いの中で存在しない記憶に苦しめられていた彼でしたが、未だに虎杖の記憶が繰り返されていました。
ありえない光景に苦しみ涙まで流していた脹相でしたが、必死になんとか立ち上がろうとします。
虎杖悠仁は一体何者なのかを確かめる為、そして自分が何なのかを知らなければという思いに突き動かされて脹相は動き出すのでした。
前回のラストで偽夏油が登場した事で、なんとなく死んだのかなぁと思っていた冥冥さんでしたが生きていましたね!
しかも何故かマレーシアまでやって来ていて、憂憂の術式が相当便利なんだろうと考えられますね。
一方で脹相は未だに存在しない記憶に苦しめられていて、なんだか段々と重要なキャラクターのように思えてきましたね。
呪術廻戦133話ネタバレ:虎杖を圧倒する呪霊操術の力
23時36分、虎杖に敗れて逃げる真人の前に現れた偽夏油。
助けてあげようかと言いながらも真人には冷たい死線を向けていました。
真人の口から夏油という名前が出た事で、虎杖も目の前の男が五条を封印した人物なのだと気付きます。
五条を取り戻す為に偽夏油に向かっていく虎杖でしたが、偽夏油は冷静に手持ちの呪霊を一体呼び出します。
江戸中期は地中の大鯰が動く事で地震が起こると信じられていたのだと語ると、それと同時に虎杖の足元には巨大な穴が出現。
その穴の中に落ちていくかと思われた虎杖でしたが、実際にはその場で派手に転んだだけ。
自分に何が起きたのかも分からない虎杖でしたが、偽夏油は虎杖が勝手にひっくり返っただけなのだと言い切ります。
その上で自らの術式である呪霊操術の強みは手数の多さなのだと語る偽夏油。
准1級以上の呪霊を複数使役し、術式を解明されたり攻略されたりしても、その度に新しい呪霊を放てば良い。
もちろんそうしなくとも、沢山の呪霊で畳み掛けるのも良い。
そんな言葉の通り偽夏油はムカデの大群のような呪霊を虎杖に放ち、地面に穴を開ける呪霊とのコンビネーションで虎杖を圧倒するのでした。
これまでの描写的に何故かそこまで強いと思われていなかった呪霊操術。
しかし当たり前ながらいくらでも呪霊はストック出来ていて、しかも術式を使えるような強力な呪霊が沢山いたらヤバいのも理解出来ますよね。
満身創痍とはいえ今の覚醒状態の虎杖が相手にならない感じですし、やっぱり偽夏油の実力は圧倒的っぽいです。
呪術廻戦133話ネタバレ:真人の最期とこれからの世界の話
呪霊のコンビネーションによって全身血まみれになってしまった虎杖。
そんな虎杖に向けて、偽夏油は去年の百鬼夜行についての自らの考えを語りだします。
新宿と京都に戦力を分散させなければ、勝っていたのは乙骨ではなく夏油だっただろうと。
そんな話をされながらも、血まみれでも未だに五条を返せと叫ぶ虎杖。
偽夏油はそんな虎杖の様子に、我ながら流石だと意味深な言葉を口にするのでした。
しかしそんな戦いの中でチャンスを狙っていたのが真人。
無為転変によって偽夏油の事を狙うも、当然のようにそれは回避されてしまいます。
冷たい目で自分を見つめる偽夏油に対して、知っていたと言い残す真人。
何故なら自分は人間から生まれた存在だから。
そんな風に偽夏油が裏切るのを予測していたかのような言葉を残し、真人は偽夏油によって黒い塊に変えられてしまうのでした。
真人を自らの呪霊に加えた偽夏油。
そんな彼は虎杖に対してこれからの世界の話を始めるのでした。
百鬼夜行の話は0巻でのエピソードとなりますが、確かに戦力を集中させれば戦いの行方は変わっていたのかもしれませんね。
しかしここで誰もが予想していた通り真人が偽夏油によって取り込まれてしまう事に。
偽夏油の裏切りを予測していた感じながらも哀れな感じで取り込まれていく真人の最期には複雑な気分にさせられてしまいましたね。
呪術廻戦133話ネタバレの感想考察
渋谷事変の戦いが大きく動く事になった今回。
仲間達の生存が確認されたりしながらも、何気に物語の核心に迫る部分もあったように思えます。
有能過ぎる東堂と日下部の判断
今回の冒頭では少し前の事が描かれましたが、とりあえず五条を封印した獄門疆は持ち去られてしまったようですね。
五条を取り戻す事が戦いの大きな争点となっていましたが、五条悟はいるだけでバランスがぶっ壊れるようなキャラクター。
それだけに封印されたままの方が色々と物語は展開しやすいのでしょうね。
とはいえ作中のキャラクター達からすれば、五条を取り戻せなければそこで任務終了とも思えてしまうでしょう。
しかしそこで気持ちをいち早く切り替えたのが東堂で、自分達に出来る事が何かをすぐに判断して行動に移れるというのが素晴らしいですね。
この辺りは流石1級術師という感じでしたし、それだけに今回で腕を失ったのが辛いなぁと改めて思わされます。
そんな完璧な感じの東堂に対して、至って普通の考えを見せる事になったのが同じ1級術師の日下部。
彼は虎杖の事を知らないまま宿儺と遭遇してしまった訳で、そうなればどうしても虎杖を助けようという気持ちが無くなるのも当然と言えるでしょう。
虎杖の死刑に賛成だと語る彼の今後の動向にも注目ですね。
まさかの国外逃亡
東堂や日下部と同じく1級術師の冥冥ですが、いつの間にか渋谷から脱出して国外逃亡しちゃっていました。
戦いの相手が偽夏油だっただけに死んでいる可能性も高いと思っていて、それだけに生きていたのは素直に嬉しかったですけどね。
簡易領域に加えて国外逃亡出来るような術式まで持っている憂憂も有能ですし、そりゃ冥冥も可愛がるよなぁという感じでした。
しかし彼女は完全に日本がだめになると判断していますし、この先の展開をある程度予見している感じでしたね。
お金第一の彼女はこの先日本に戻ってきてもくれなさそうな気がしますし、味方のピンチに駆けつけてきてくれるようなキャラでもないんですよね。
彼女の電話の相手が何者かという部分も気になります。
何気に重要そうな脹相
結構時間が経過しているというのに、未だに存在しない記憶に苦しめられていた脹相。
この存在しない記憶こそが虎杖の術式なのかなぁと予想されている感じですが、段々とそれだけじゃないようにも思えてきましたね。
ただ存在しない記憶を与える事で相手の精神をぶち壊すという術式なのであれば、こんなに丁寧に脹相の様子を描くはずもないでしょう。
それだけに実際に脹相は虎杖と何らかの関係を持っていると考えた方が良いのかもしれません。
動き出した脹相にどんな役割があるのか注目ですね。
気になる偽夏油の発言
呪霊操術の力を見せつけて虎杖を圧倒した偽夏油。
予想通り真人を手駒に加えてしまったりとやりたい放題という感じでしたね。
しかしそれ以上に気になったのが偽夏油の発言です。
どれだけボロボロになっても立ち上がる虎杖を見て、偽夏油は我ながらという言葉を口にしていました。
この発言だと、なんだか虎杖が偽夏油に作られた存在なのでは・・・・とも思えてしまいますよね?
元々虎杖は出自が不明な感じのキャラクターですし、きっと何か秘密があるはずのキャラクターです。
それだけにそういう可能性も普通にありそうですし、考えていくと脹相との繋がりも考えられるような気がしてしまいます。
この辺りの秘密がどういう事になっているのか、その辺りにも期待したいですね!
呪術廻戦133話ネタバレ展開考察
ここからは、『呪術廻戦』最新話133話、そして134話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
呪術廻戦133話ネタバレ展開考察:偽夏油と戦っていた冥冥は!?
虎杖と真人の戦いにも遂に決着となり、今回の戦いの黒幕とも言える偽夏油もその姿を現す事になった今回。
しかし至って普通に偽夏油が登場してきましたが、そうなるとやはり冥冥がどうなったのかが気になりますよね。
一番普通に考えるのであれば偽夏油にやられてしまったパターンでしょう。
結構な実力があるはずの冥冥ですが、流石に偽夏油を相手にどうにかなるとも思えませんしね。
その一方で、お金が何より大好きな冥冥が偽夏油という強敵を相手にどこまで頑張るのかという所は考えたい所です。
呪術師として物凄く強い正義感を持っているという訳ではない冥冥ですし、敵わない相手だと悟って逃げたり、最悪の場合は裏切ったりという可能性すらありそうな気がしますね。
呪術廻戦133話ネタバレ展開考察:被食者となった真人の運命は!?
虎杖の渾身の黒閃を食らい、全ての力を使い果たした感じの真人。
いつもの余裕が全くなくなり、完全に食われる側の立場となってしまいましたね。
そしてそんな真人の前に丁度良く現れたのが偽夏油。
これによってこの先の展開が決まってしまった感じですよね。
偽夏油は夏油の術式をそのまま使える訳で、手駒に真人という呪霊を加える事は最初から狙いの一つだったようにも思えます。
真人の無為転変の力は非常にヤバい力ですが、それと同時に使い道の多そうな力でもありますからね。
それだけにここで偽夏油が真人を飲み込んでしまうという展開になるのは間違いなさそうな気がします。
呪術廻戦133話ネタバレ展開考察:渋谷事変の物語が終了!?
真人を追い詰めた事で渋谷事変の物語もようやく終わりが見えてきた気がします。
敵側としては一番大きな目的である五条悟の封印は既に果たしていて、それに加えて術師側にも大きな打撃を与えたのは間違いないでしょう。
一方の術師側としては五条悟を取り戻す事が戦いの大きな目的でしたが、正直ここから取り返せるとは思えない状況です。
それだけにここは五条悟が奪われる形で戦いは終了という事になってしまいそうですね。
新たな援軍なんかが駆けつけてきたりすれば五条奪還もあり得る気がしますが、いずれにしても簡単に封印が解ける事もないでしょうしね。
問題は渋谷事変の戦いにおいて宿儺の力で大きな被害を生み出してしまった虎杖の処遇でしょうか。
大量の指を既に取り込んでいる状態ですし、呪術界からすれば間違いなく今のうちに消しておきたい所のはず。
それだけに虎杖が逃亡するような展開も考えられそうですし、渋谷事変の戦いの終わりはそのまま新たな戦いの始まりという感じになるでしょうね。
呪術廻戦133話への読者の声
『呪術廻戦』最新話133話へ向けての感想や考察を集めました!
呪術廻戦
東堂、もう術式使えないの・・・?これ程の逸材がここで終わりってとんでもない損失じゃ・・・。
でもそれが強力なハッタリとして効いててぶっ飛ばせたので、思わずピースしちゃいました。真人ザマァです。#wj01— 鬼まろ (@wjyomio) December 7, 2020
呪術廻戦】今まで何度もヘラヘラ笑いでおさらばし続けてた印象のある真人が必死で逃げる姿
半裸で雪原走ってるイメージの無様さも合わせてついにやったぜ!感あって良かった
クリーチャー姿で終わったらあの真人を倒した感が薄そうだな~。とも思ってたので元の姿に戻ったのも嬉しかったですね #WJ01— ダナ (@dana1_5) December 7, 2020
【呪術廻戦】偽夏油がここで登場するからには弱った真人をポケモンゲットだぜ!だと思うけど、これで特級呪霊は全滅、偽夏油一派との呪術師VS呪詛師の流れになるのかな?偽夏油が仮に九十九だった場合は東堂は気付けるか? #WJ01
— 金銀パール (@kinginpl) December 7, 2020
呪術師として託されたものに殉じる覚悟を決めた虎杖が痛々しくも強い。
虎杖が確立したスタンス「意味も理屈もなくただ呪いを否定し続ける」は、「不平等に人を助ける」伏黒の信念と少し似ている。— なかの (@butaneko311) December 7, 2020
#wj01 呪術廻戦
東堂、大ゴマ使っといて術式発動出来んのかい!
ハッタリを信じさせるだけのキャラクター性がある…。— 尚さん (@naosan2gouki) December 7, 2020
#wj01 #呪術廻戦
宿儺のせいとはいえ沢山の命を奪い、ナナミンも失い、意味も理由もなく呪いを殺し続けるという虎杖と、伏黒や野薔薇(生きてると信じております)が再会した時にどういう再会になるのか今からちょっと怖いね。多分もう前のような感じではないんでしょう。あーやだやだ。心いたっ。— rere (@onakaitaidesuzo) December 7, 2020
#wj01 呪術廻戦
被食者となる真人が痛々しい。いやちっとも可哀想とは思えないんだけどね?
そして改造人間も自分の呪力も全て吐き出した末に、縋る…… 仏。
夏油のポケモンルート入りました。本当にありがとうございました。待って冥冥さんは?冥冥さんは無事なの?(推しの安否確認)— ◯◯ (@chatakanobi555) December 7, 2020
#wj01 #呪術廻戦
私の大好きな虎杖くんの笑顔を返せーー!!!芥見下々ーーー!!!ってここ最近毎週ゆうてる。いやでもこういう自分の運命とか宿命とかに囚われて生きていく系の主人公も大好きなのでこれはこれでありがとう。ちなみに虎杖と夏油の遭遇って今回が初だっけな??— rere (@onakaitaidesuzo) December 7, 2020
呪術廻戦133話ネタバレまとめ
因縁の敵である真人と最高の決着を迎えた今回。
散々ヘイトを溜めまくった真人を倒せた事で読者としてもある程度スッキリしたのではないでしょうか。
とはいえまだ真人がどうなるかはわからない状態ではあります。
偽夏油という黒幕の登場で真人の運命がどうなるのか非常に気になりますね。
長かった渋谷事変の物語もそろそろ終わりが近づいてきているはず。
戦いを終えた虎杖がどうなってしまうのかという部分も含めて今後の展開に期待です!
次回の『呪術廻戦』第134話を楽しみに待ちましょう!