週刊少年ジャンプの人気漫画『呪術廻戦』最新話156話のネタバレと感想、展開考察です!
賭け試合に優勝する事で秤に接近する事に成功した虎杖。
何よりも熱を重視する秤に戸惑う中で、秤からの罠にかかった事で高専関係者である事がバレて両者は戦いに。
一方で綺羅羅が秤と共に呪術上層部の保守派と揉めていた事を知った伏黒は、綺羅羅を説得する為に脱兎を呼び出すのでした。
虎杖達は秤と綺羅羅を仲間に出来るのか!?
それでは、気になる『呪術廻戦』最新話156話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
なお呪術廻戦の次巻16巻は2021年6月4日発売予定です!
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Contents
呪術廻戦156話ネタバレ
『呪術廻戦』156話
「きらきら星」のネタバレが下記となります!
呪術廻戦156話ネタバレ:綺羅羅の謎の術式を見破れ!!!
綺羅羅の謎の術式を攻略する為に伏黒が出したのは何故か攻撃的ではない脱兎。
大量の兎が出現する中で、伏黒は兎一匹一匹に「アクルックス」という文字と星マークが刻まれている事を確認します。
そして虎杖と秤が入っているはずのモニタールームの扉には「ガクルックス」という文字と星マークが。
一方で何故大量の兎を出してきたのかの意図が読めずにいた綺羅羅。
自分の術式は呪力にマーキングするものであり、式神と術師は同一で扱われる。
それだけにこのままだと伏黒が引き寄せられた自分の式神に押しつぶされて窒息すると心配する事に。
が、そんな心配をよそに伏黒はあっさりと脱兎を解除してしまいます。
その上でパンダに脱兎が何に近づけて何に近づけなかったのかを確認。
伏黒の言葉の意図に気づくと、兎は自分には近づけていたものの綺羅羅やモニタールームの扉は駄目だったと説明するパンダ。
そこで自身の体にも「IMAI」という文字と星マークが刻まれていた事も確認。
伏黒は自分にも兎と同じ「アクルックス」という文字が刻まれていた事を確認すると、綺羅羅の術式のタネが「星座」なのだと言い切ります。
綺羅羅はそんな伏黒の見破ったかのような発言にも全く動揺せず、そこまでなら分かる奴は分かるとため息をつく事に。
しかし術式のモチーフとなっている星座が南十字だと伏黒が言い切ると、綺羅羅は驚きの表情を浮かべてしまうのでした。
前回の時点では何かしら磁力っぽい能力が想像出来ていた綺羅羅の術式。
しかしどうやら星座が関係しているようで、「アクルックス」とか「ガクルックス」とかは星の名前のようですね。
脱兎を使う事で状況を確認し、すぐに術式の秘密に近づいてしまう伏黒はやはり有能過ぎます!
呪術廻戦156話ネタバレ:綺羅羅の術式を突破する条件とは!?
伏黒の言葉に驚きの表情を浮かべてしまった綺羅羅。
しかし伏黒も綺羅羅の表情の変化に驚いた様子だった事で、綺羅羅は伏黒が確信していなかったのだと気付きます。
自分が驚いた事で伏黒に確信させてしまったのだと。
自らの術式を看破されそうになったという事で、ここでなんとか足止めをしようと考える綺羅羅。
一方南十字座について津美紀に教えてもらっていた事があった様子の伏黒でしたが、残念ながら南十字座についてはそれ以上知っている事はない状態。
それだけに近づくことが出来るパンダと相談する事に。
伏黒は綺羅羅の術式がそれぞれに南十字の星を割り振り、適当に距離をとらせるものだと最初は思っていました。
しかし綺羅羅は扉に近づけていて自身とパンダが近づける事から、この術式はスタンプラリーのようなものだと想定。
それぞれに近づける順番があり、同じ星はくっつくようになっているのだろうと。
パンダは術師本人は対象外だと考えるも、だったら綺羅羅が部屋の中に逃げ込まないはずがないと伏黒は考えていました。
だからこそ綺羅羅は伏黒やパンダが条件を満たして部屋に侵入される事を警戒しているのだと。
そこまで考えを進めた上で、星は4つではなく5つ以上あるのだと考えた二人。
星が4つしかないのであれば、二人の内どちらかは綺羅羅に近づけるはず。
しかしそれが出来ないという事は、間に5つ目の星があってそこを経由しなければ扉に近づけないようになっているのだろうと。
一応星が6つや7つだったという嫌な想定をしつつも、ある程度綺羅羅の術式を理解した二人。
しかしバレたならば攻めるだろうと綺羅羅も動き出すのでした。
かなり複雑な術式をわかりやすく説明してくれてはいるのですが、それでも一瞬どういう意味なのかわからなくなってしまいますね。
すごろくやスタンプラリーという言い方が比較的わかりやすい説明なんでしょうが、それだけでは意味がわかりませんし。
おそらく呪力の量とか関係なしの概念的な術式でしょうし、サポート向けと考えるとかなり強そうな術式にも思えますけどね。
呪術廻戦156話ネタバレ:綺羅羅の術式星間飛行を攻略せよ!!!
ジャンプして車を思い切り踏みつけ、同時に車にパンダを同じマークでマーキングする綺羅羅。
それによって車は同じ星マークのパンダにくっつこうとして飛んでいく事に。
パンダはなんとか車を受け止めて投げつけるも、車は再びパンダに戻ってきて思い切り激突してしまうのでした。
一方で伏黒は、綺羅羅は物ではなく呪力に星マークをつけているのだと考えていました。
そして物に星をつける為には予め誰かの呪力を籠めなければならないと想定し、その上でパンダを襲った車に綺羅羅ではない誰かの呪力の残穢を確認。
その考えで伏黒は駐車場の車止めから同じような残穢を発見します。
星のマークの数から考えても、綺羅羅はパンダにやったようには自分に攻撃出来ない。
そう考えた伏黒は車止めにあった5つ目のマークに触れて綺羅羅に近づこうとするも、そんな伏黒は「アクルックス」のマークがつけられた大量の物による攻撃を受けてしまう事に。
伏黒の仮説は正しく、綺羅羅の術式である「星間飛行(ラヴランデヴー)」は南十字座をモチーフとして5つの星を呪力に割り振るというもの。
星が違う星と接近する為には順序を守らなければならず、その順序というのが星座の奥行き。
「イマイ」「アクルックス」「ミモザ」「ギナン」「ガクルックス」という5つの星は地球からの距離がそれぞれ異なり、その位置関係を術式が再現していました。
「アクルックス」の星をつけられた伏黒は扉に到達する為に「ミモザ」と「ギナン」を経由しなければならない。
そんな術式の攻略法に気づいた事に素直に感心する綺羅羅でしたが、自身につけていた星の「ギナン」を外し伏黒と同じ「アクルックス」の星を物につける事で攻撃を可能にしていました。
高速で飛んでくる物での攻撃を伏黒はまともに受けてしまうも、同じタイミングで綺羅羅の背後には玉犬が迫っていました。
玉犬がどこから現れたのかと驚きながらも、そもそも伏黒は玉犬を解除していなかったと気づいた綺羅羅。
伏黒は自分と玉犬の間に壁を挟み、引き寄せられそうになる玉犬を壁に引っ掛けておく。
そして両者の間の線上に自分が立った事で玉犬を放ったのだろうと。
伏黒と同じ星のマークがついた玉犬に掴まれてしまい、仕方なく星間飛行を解除した綺羅羅。
伏黒はそんな綺羅羅を捕まえると、冷静に話を聞いてくださいとお願いするのでした。
綺羅羅の術式は非常に面倒臭いというか分かりづらいものでしたが、それを初見で対応してしまう伏黒は流石過ぎましたね!
あえて邪魔になりそうな玉犬を解除せずに上手く利用する辺り策士って感じでした。
謎の術式を相手にしても終始冷静でしたし、本当に伏黒は頼れる存在だなぁと改めて感じる回でしたね。
呪術廻戦156話ネタバレの感想考察
伏黒が綺羅羅の術式を攻略する展開となった今回。
かなり複雑というか理解するのに時間がかかる展開になっていましたね。
伏黒が脱兎を出した理由
前回綺羅羅の術式に対抗するべく脱兎を出していた伏黒。
何故式神の中でも攻撃能力のない脱兎なのかと思っていましたが、あくまでも綺羅羅の術式がどんなものなのかを確認する為だったようです。
脱兎であれば同時に大量に出現させる事が可能で、それによって綺羅羅の術式がどういう範囲に効いているのかを把握。
一応星の名前がヒントになっていたとはいえ、あっという間に綺羅羅の術式がどういうものなのか理解してしまう辺りは伏黒の凄さを表していましたね。
複雑過ぎる綺羅羅の術式
今回一番の問題となったのが綺羅羅の術式でしょう。
なんとなく磁力的なもので近づけない状態を作っているのかと思いきや、近づく為にはルートをたどる必要があるという中々気付きづらいものでした。
正直最初読んだ時点ではイマイチ理解出来ずに結構混乱してしまいました。
わかってしまえば実際にはあまり複雑でもないんですけどね。
南十字座について詳しく知っていたら攻略するのも簡単になるのでしょうが、ノーヒントだと攻略は難しそうです。
肉体の強さや呪力でどうにかなるものでもなさそうですし、そう考えたら強敵に対しても使えそうな術式とも言えるでしょう。
有能過ぎる伏黒
綺羅羅がつけた5つの星マークを辿る事や、綺羅羅が星マークをつける為には誰かの呪力が必要になる事。
それらを瞬時に把握して対応していた伏黒は非常に賢いですよね。
その一方で伏黒が自分の術式を看破した上で対応し攻撃に転じた綺羅羅もバトル慣れしていました。
あくまでもサポート向けの術式かと思いきや、上手く使えば攻撃にも十分使えるというのが面白い所でしたね。
しかしそんな綺羅羅の攻撃を食らいつつも、予め用意していた玉犬によって綺羅羅の術式を突破した伏黒。
綺羅羅の術式の全体像を完全に把握するより前に玉犬を待機させていたのだから先読みし過ぎてますよね。
単純な戦闘能力も高い伏黒ですが、こういう頭脳戦にも強い所こそ本当に頼れる部分なのかなぁと感じる回でした。
呪術廻戦156話ネタバレ展開考察
ここからは、『呪術廻戦』最新話156話、そして157話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
伏黒の狙いとは!?
綺羅羅を説得する為にもと式神の脱兎を繰り出した伏黒。
他の式神とは違いあまり攻撃能力のない脱兎を使って以上、これで綺羅羅の術式を攻略出来ると考えているのかもしれません。
脱兎の特徴としては、1体ではなく無数に存在しているという所でしょうか。
目隠し代わりに使ったり、相手を撹乱させる目的で使ったりというのが普通の使い方に思えます。
綺羅羅の術式はなんとなくマーキングした相手に磁力を与えるようなイメージです。
それだけに伏黒は大量の兎にもマーキングしてもらう事で何かを狙っているのかもしれません。
上手い事磁力の結びつく力を利用して兎を綺羅羅にぶつけて気絶させる・・・なんて展開が考えられそうですね。
秤の術式の謎
綺羅羅の術式も謎でしたが、それ以上に謎だったのが秤の術式。
これまでの描写からなんとなく術式にもギャンブル要素が関わっているのかと思っていましたが、いざ登場してきたのは何故かドアを出現させるような術式となっていました。
このドアは電車の自動ドアっぽい見た目をしていて、これによって相手を挟むような使い方でしたね。
とはいえこれ自体にはさほど威力もなさそうですし、少なくとも強力な術式とも思えません。
そうなるとこれも秤の術式の一部にしか過ぎない可能性が高い気がします。
秤の術式自体がいくつかの能力をランダムで出現させるようなギャンブル要素の強い術式であり、その能力の1つがドアだった。
そう考えた方が自然でもあるような気がしますね。
秤停学の真相が明らかに!?
今回パンダの口から語られる事になった保守派の思想。
どうやら古い呪術を好む彼らは、現代的な要素のある術式なんかも嫌っていたようです。
秤の術式は保守派が嫌うタイプそのものとの事で、それもあって秤は停学する事になったのかもしれません。
公式ファンブックによれば、秤は0巻の百鬼夜行の際に京都で保守派の人と揉めてしまいボコった事で停学となったようです。
おそらく呪霊達との戦いの中で術式を使うも、その術式について保守派から咎められる感じだったのでしょう。
秤は性格に問題はありそうですが、ただ腹が立ったからという理由でボコったりはしなさそうです。
それだけに問題はやはり保守派の言動にあるはずで、その辺りの部分の真実が語られたり描かれたりする展開を期待したいですね。
呪術廻戦156話への読者の声
『呪術廻戦』最新話156話へ向けての感想や考察を集めました!
保守派な上層部が禅院家の御三家除外を保留にしたのは十種影法術お目当てかな
投射呪法はニューテク絡みだけど十種影法術は呪術らしい呪術だものね
恵って名付けた子が十種影法術使いとかさあ〜〜ほんとやってくれたぜ甚爾くん#呪術本誌
— 🦊🏅 (@NBGTSr4ZdmErNcO) August 23, 2021
悠仁嘘つけないの和む
綺羅羅達が五条先生封印を知らなかったのは意外だったけど、それだけ情報漏洩対策徹底してたってことなのかな#呪術本誌— かにぱん (@kanipanman6) August 23, 2021
楽巌寺学長の術式はエレキギター限定じゃなくて“楽器ならなんでもいい”んじゃないかな。音楽と結びついた呪術は古来からあるものだし(アンプというのはただの比喩)#呪術本誌
— オカダケイス (@sakizakikei) August 23, 2021
虎杖「五条って誰?」
秤「あのなぁ 五条悟を知らない術師がいるかよ
何で知らないフリした?」すぐバレちゃう嘘を付いちゃう、
かわいい子なんです、虎杖は(笑)!息する様に嘘が付ける五条とは違うんですぅ~(笑)!#wj38 #呪術廻戦 #呪術本誌
— 法被【ツッコミ型 ネタバレ ジャンプ・アニメ感想】 (@happi98ft24) August 23, 2021
呪術本誌。いままで目の上のたんこぶだった先生が封印されてる、てまぁ、言われても信じてはもらえないよね。笑えない冗談にもほどがある、ていう。ただ、いまその「笑えない冗談」真っ只中なんで今後どーなるか気になる。というかきららちゃん可愛いので仲間になってほしいっす
— みわなぎ (@mahorobanobara) August 23, 2021
今回、保守派好みの伝統術式とニューテク術式の話が出て興味深かったけど。
術式の多くが遺伝って事実の中、例えば千年の伝統ある禪院家に直毘人さんみたいなナウな術式がポッと生まれる現象も確かにあるわけで。
万年術師不足の呪術界、どんな術式も大歓迎しなくてどうするのって思った😅— すずしろ (@nazonazo725) August 23, 2021
保守的な術式というと、伏黒のは「影」「式神」「調伏」とかのキーワードが並ぶわけで、ザ・イメージしやすい呪法って感じだ。さすが新当主。 #wj38 #呪術本誌
— こじゃあ (@koja03) August 23, 2021
「五条悟はみんな知ってる」って伏黒なら絶対に間違えなかったろうし、歴の浅い虎杖ならではのミスって感じ。 #wj38 #呪術本誌
— こじゃあ (@koja03) August 23, 2021
呪術廻戦156話ネタバレまとめ
虎杖と秤の戦いが始まってしまった今回。
かなり胡散臭いものの会話のセンスも高かったですし、秤は意外とカリスマ性があるとも言えそうです。
しかし気になるのはやはり秤の術式の部分でしょう。
ドアみたいなものを出現させていましたが、あまり強そうには見えないだけに何らかの秘密が隠されているのだと思われます。
秤も綺羅羅もそれぞれ戦いとなっていますが、果たして虎杖と伏黒はちゃんと話を聞いてもらえるのでしょうか。
今後仲間になってくれるはずですし、遺恨が残らない形での決着が期待されますね。
次回の『呪術廻戦』第157話を楽しみに待ちましょう!