週刊少年ジャンプの人気漫画『呪術廻戦』最新話87話の確定ネタバレです。
冥冥の術式で明治神宮前駅の内部の様子を伺い、冥冥と別行動を取ることになった虎杖。
帳をどうにかするために動き出した虎杖の目の前に現れたのは、人を食らい人語を話すバッタの呪霊。
真人が地下にいる事を知った虎杖は、帳を守るバッタの呪霊に対して攻撃を開始するのでした。
虎杖とバッタ呪霊の戦いの結末は!?
それでは、気になる『呪術廻戦』最新話87話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
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Contents
呪術廻戦87話ネタバレ
では、『呪術廻戦』最新話87話
「渋谷事変⑤」のネタバレです!
扉絵では蝗害についての説明が…
蝗害とは、バッタの大発生に伴う大規模な災害
農作物だけでなく紙や着物、小屋、植物性のものはすべて食い尽くされてしまう
バッタの成虫は1日で自分の体重と同じだけの量を食べ、総量1トンのバッタの群れは1日で2,500人分の食料を消費することと同じ
異様な咀嚼音が昼夜問わず響き渡るのも災害
群れの去った後の荒れ果てた土地と、それを覆うバッタが分泌した黒い粘液が、平穏とは程遠い光景を見せる
人々はそんな悪魔のような昆虫を恐れ憎み、呪った
バッタの恐怖
バッタの大発生に伴う大規模な災害を蝗害と呼び、農作物だけでなく植物性のものは全て食い尽くされる。
バッタの成虫は1日で自分の体重と同じだけの量を食べ、総量1トンのバッタの群れは1日で2500人分の食料を消費する事になる。
異様な咀嚼音は昼夜問わずに響き渡り、群れが去った後に残された荒れ果てた土地とそれを覆うバッタが分泌した黒い粘液は平穏とは程遠い光景を描いていく。
人々は悪魔のようなその昆虫を恐れ、憎み、呪った。
それほどまでに恐れられたバッタ。
呪霊となっても凄まじいバネと顎の力で虎杖に攻撃を仕掛けてくるのでした。
2本腕対4本腕
バッタ呪霊の猛攻を避けながらもそう考えていた虎杖。
咬みつきとタイミング自在の4本腕での攻撃を武器に躊躇なく接近戦を挑んでくるだけに、小細工のあるタイプではないと判断していました。
そんな冷静な虎杖とは違い、逃げてばかりの相手に退屈していたバッタ呪霊。
虎杖に出会ってから同じ様なことばかりを繰り返すバッタ呪霊に、虎杖はばっさりと言い切ります。
その言葉に口を押さえて驚くバッタ呪霊。
そこで会話を打ち切り、自ら攻めに出る虎杖。
二人の戦いはシンプルな手数勝負。
2本腕の虎杖は4本腕のバッタ呪霊に真っ向から挑んでいくのでした。
実力差
超至近距離で繰り広げられる二人の攻防。
強靭なバネと4本腕を武器にして猛攻を仕掛けるバッタ呪霊。
しかしそれを虎杖は2本の腕できっちりと捌いていきます。
そして僅かな隙をつくと回転数の違いでバッタ呪霊を圧倒。
滅多打ちにされながらも再び起き上がるバッタ呪霊。
そこに飛び込む虎杖に対してバッタ呪霊は隠していた切り札を出してきます。
バッタは地中に産卵するため腹部は伸縮して先端が硬く通常時の3倍近く伸ばすことが出来る。
その腹部の突起を虎杖へめがけて高速でのばしていくバッタ呪霊。
まるで弾丸のような速度で放たれたその突起は虎杖の顔面へ。
虎杖は突起の軌道をずらして回避するとそのまま一撃で破壊。
小細工はあったものの、小細工1つでは埋まらない程の実力差があった二人。
ここへ来て押さえていた怒りをはっきりと見せていく虎杖。
真人が向かう先は?
バッタ呪霊を撃破した虎杖。
そしてそのまま帳を形成していた杭のような物を破壊します。
別な場所で改造人間達を相手にしていた冥冥も帳が上がった事を確認。
虎杖が来るのを待って地下5階へ向かおうとしていました。
一人つぶやいていたのは地下5階を悠々と歩く真人。
そんな真人の前にあったのは停車した電車。
そしてその電車が向かう先は、五条達が戦っている渋谷でした。
呪術廻戦87話ネタバレの感想考察
虎杖とバッタ呪霊の戦いが描かれた今回。
非常にシンプルなバトルであった分、わかりやすいくらいに力強い虎杖が見られましたね。
まずは今回の敵であるバッタという存在がどれほど恐ろしいものなのかが描かれました。
テレビなんかでバッタの恐ろしさを見たこともありますが、こうやって文字にされるとただの虫がこれほど恐ろしく厄介なものなのだと思い知らされますね。
そして人々に恐れられていれば恐れられている分だけ、呪いとしては強力になっていくイメージがあります。
喋っていた事からもしかすると特級の可能性もあるのかと思っていましたが、虎杖はそれなりの級という言い方でしたので、喋れるだけで1級くらいなのかもしれません。
もちろん特級の中でも天と地ほどの差があったりもするので定かではありませんが。
そんなバッタ呪霊との非常にシンプルな肉弾戦になりましたが、虎杖は手数の差を物ともせずに圧倒。
フィジカルに特化した感じの虎杖ですが、ここまで圧倒出来るとは思いませんでした。
戦闘中は冷静でいながらも、しっかりと人が食われていた事に言及する虎杖はやはり格好良いですね。
仕方ないとはいえ近くで人が殺されまくっても動じない五条との違いも感じられるような気がします。
どこにいるかと思われていた真人でしたが一応バッタ呪霊の言葉は事実だったようで、地下5階にいることはいましたね。
しかし彼が乗り込もうとしている電車の行き先は渋谷。
こうなってくると嫌な予感が漂ってきてしまいますね。
花御を撃破した事もあり余裕さえ感じていた五条サイドですが、真人が乱入してくる流れだとすればやはり怖くもあります。
五条封印の決定的なトドメを刺すのが真人になるという事も考えられるかもしれませんね。
問題になりそうなのは時間の方で、真人が渋谷へ向かおうとしたその時すでに五条と特級達が戦い始めて既に30分以上が経過しています。
夏油的には20分時間が欲しいと言っていましたし、既に戦いは次の段階へと進んでいるのかもしれませんね。
呪術廻戦87話ネタバレまとめ
明治神宮前駅地下での虎杖の戦いが描かれた今回。
虎杖がシンプルに敵と戦う展開というのも久しぶりで、今の彼の強さがどんなものなのか非常に興味深い所です。
そして敵となったのは謎めいたバッタの呪霊。
人語を話せるだけにそう簡単なレベルの相手だとも思えませんね。
意外にも苦戦するような展開も考えられそうです。
そして問題となりそうなのは真人の動き。
彼がどこでどんな動きをしているかが、このハロウィンでの戦いの鍵を握っている部分もありそうです!!
次回の『呪術廻戦』第88話を楽しみに待ちましょう!
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