人気漫画『ONE PIECE ワンピース』のワノ国編で描かれる伝説の一時間について考察します!
卑怯な手により、カイドウたちに敗北してしまったおでん。
その処刑が三日後に決定し、『ONE PIECE ワンピース』971話でついにおでんが釜茹での刑を受けることに。
おでんはこの後の処刑で亡くなることが判明していますが、同時に捕まっている赤鞘九人男たちは現在も生きているため、逃げ延びたことになります。彼らはどうやって脱出したのでしょうか!?
そして、伝説の一時間と称されるものの正体とは!?
それでは、漫画『ONE PIECE ワンピース』の伝説の一時間について考察します!
Contents
伝説の一時間で何が起こる!?おでんの処刑の様子とは!?
それでは伝説の一時間が何を表すのか、赤鞘九人男たちがどうやって処刑を免れたのかについて考察していきたいと思います!
捕らえられたおでんと赤鞘九人男たち!
『ONE PIECE ワンピース』970話にて、おでんはカイドウの卑怯な手によって敗北してしまいました。
その結果、おでんと赤鞘九人男たちの計10名が捕まり、三日後に釜茹での刑で処刑されてしまうことが決定したのです。
ちなみに戦いに加勢に来たしのぶは、おでんが知らない人物だと言い張って逃しました。
このことから、しのぶはおでんにさらに忠義を尽くすことを決意したのではないでしょうか。
捕まったおでんたちですが、少なくともおでんは独房のようですね。
おでんほどの危険人物は、特別に厳重な警備がつけられていると思います。
他の者たちが同じ牢屋に入れられているのか、それともそれぞれ別の場所にいるのかについてはまだ明らかになっていません。
しかし、おでんほど見張られてはいないでしょう。
赤鞘九人男たちはどうやって脱出したのか!?
錦えもんたち赤鞘九人男は、現代でも全員が存命です。
つまり、この過去の時点では処刑されていなかったことになります。
これは脱獄したということなのでしょうか!?
脱獄したとすると、誰か外部の者の手助けがあったと考えるのが自然です。
それができそうなのが、全てを知る人格者である康イエ。
または、おでんに救われたしのぶです。
特にしのぶは忍者ということもあり、隠密活動は得意でしょう。
こっそり見張りの目を盗んで鍵を開けることは可能だと思います。
そして、警備の薄い赤鞘九人男たちの方から先に解放されたのでしょう。
だからこそ彼らだけが助かったのかもしれませんね。
伝説の一時間とはおでんの釜茹での刑!?
では、伝説の一時間とは何なのか。
それはおでんが釜茹での刑を受けている処刑の時間そのものなのではないでしょうか!?
処刑といえば、ロジャーが有名ですよね。
その処刑を知ったおでんは、泣いて笑いました。
ロジャーが処刑で為し得たことを、すごいと感じていたのです。
そのため、おでんも処刑の時に何か起こす可能性が高いですね。
釜茹でという刑は、即死ではないと思います。
おでんならしばらく耐えたはずです。
その時間に、自分からのメッセージをみんなに伝えたのかもしれませんね。
「ワノ国を開国せよ」や、「20年」という期間もこの時言った可能性もあります。
おでんは脱獄しなかったのか??
おでんが脱獄しなかったのか、と考えてもみましたが…
もしかするとおでんは、あえて残ったのではないでしょうか。
自分の処刑で、20年後の未来の為に何か残すことができたなら。
そう考えていてもおかしくありません。
おでんがすべきと考えていたことといえば、ワノ国の開国ですね!
開国するべきであるという宣言を、一番注目の集まる処刑という場面でおでんは叫んだのでしょうか。
光月おでんは伝説の一時間の釜茹での刑で赤鞘九人男の命を守る!
そして、『ONE PIECE ワンピース』971話で描かれたのが、光月おでんが赤鞘九人男達が乗った板を背負いながらたった一人で釜茹での刑を受けている姿!
これがもう壮絶という言葉などでは全く持って足りないくらいの修羅場も修羅場!
実際に行われた釜茹での刑は、その中に謝って落ちてしまった処刑人が一瞬にして焼け焦げてしまうほどの圧倒的な火力と熱力!
数百度、いや、千度を超えていると言っても過言ではないというのが、釜を燃やしている火があまりにも轟轟と燃えている様からも分かります…。
おでんはここで、大きなお盆のような板の上に赤鞘九人男達を全員乗せ、その板をたった一人で頭の上に担ぎながら釜の中に入っているのです!
その入っている時間を1時間として、耐えきったならそこで生きている者を解放しろとオロチとカイドウに宣言。
そんなことがありうるわけがないと嘲笑いながらカイドウは了承するのです…。
おでんに涙が止まらない…
もう、おでんの豪傑さには涙が止まりません!!
赤鞘九人男全員を背負いながら釜の油に耐えるという、人間技とは全く思えないほどのおでんの剛力と気丈な精神力!!
そしておそらく、光月おでんはこの一時間を耐えきった、もしくは耐えきることはできないまでも釜の中で赤鞘九人男達の命を守りつつ絶命した…という異常な姿、ワノ国全土が見守っていたこの時間を、伝説の一時間と呼んだのではないでしょうか。
釜茹での刑が伝説の一時間のことか考察!おでんの作戦で赤鞘九人男はどうやって逃げるかのまとめ
漫画『ONE PIECE ワンピース』の伝説の一時間について考察しました。
『ONE PIECE ワンピース』970話にておでんたちはカイドウに敗北し、『ONE PIECE ワンピース』971話では遂に釜茹での刑が処せられることになります。
しかし赤鞘九人男たちは全員が現代にて存命でした。
彼らを脱獄させる手伝いをした者がいるのか、それとも代わりに釜に入っているおでんが全員を助けたのか…。
伝説の一時間とは、おでんの処刑に関する時間なのでしょうか。
そしておでんは処刑の際、オロチを倒せと、カイドウを許すなと、ワノ国を開国するようにと主張したのでしょうか。
大海賊時代を巻き起こしたロジャーの処刑。
それと同じように、おでんの処刑も非常に重要な意味があったと思いますね!