人気漫画『鬼滅の刃』の無惨討伐後の展開について考察します!
現在本誌では190話となり、鬼のラスボスともいえる鬼舞辻無惨と闘っています。
ただ、アニメ化の影響でかなり人気が出ているので…この無惨を倒したからと言って終わるのはなんか寂しいですよね…。
では、無惨を倒した後はどうなるのでしょうか!?
その後の新展開について考えます!
漫画『鬼滅の刃』の無惨討伐後の展開について考察します!
Contents
蛇鬼は無惨の支配から外れていた!?
では、新展開に非常に関係するであろう鬼のことを考えていきましょう。
それは、伊黒の過去編に登場した蛇鬼の存在です。
蛇鬼とは!?
蛇鬼とは伊黒の生まれた家に棲みついていた、下肢が蛇の姿をしている女の鬼です。
伊黒の家はこの鬼と手を組み、人々から金目のものを奪って生計を立てていました。
その一族は女しか生まれませんでした。
伊黒は370年ぶりに生まれた男であり、変わった眼をしていたため鬼に気に入られ、食べられる目的で大きくなるまで屋敷牢で育てられたのです。
その真実を知った伊黒は、生き延びるためにたった一本の簪で牢の格子を破って脱出しました。
鬼は追いかけてきましたが、当時の炎柱に助けられます。
ただ、一族のほぼ全員が鬼に食べられてしまい、そのことを生き残った従姉妹に罵倒されます。
そこで伊黒は酷く傷つき、自らも屑の一族の血が流れているからと、好きな相手に気持ちを伝えることすらできなくなっていったのでした。
蛇鬼はいつから伊黒家にいたのか!?
では、蛇鬼はいつから存在するのでしょうか。
伊黒は370年ぶりに生まれた男です。
これは普通ではありませんよね。
一方、無惨という鬼を一族から出してしまった産屋敷一族。
その呪いで病弱になり、長くは生きられない体となってしまったのです。
このことから、鬼と関わったことによる呪いで一族に変化が起きるという事実があると考えられます。
つまり伊黒の一族が女しか生まれなくなったのは、この蛇鬼と手を組んで悪事を行うようになったから、という可能性がありますね。
そうなると少なくとも蛇鬼が伊黒の一族と手を組んだのが、370年以上前であると考えられます。
蛇鬼は弱すぎる!?
しかし、少なくとも370年以上も生きてきたとすると、この蛇鬼はあまりに弱いのです。
当時の炎柱にあっさり倒されていますしね。
それほど長い間、定期的に人間を食べてきたのです。
本来ならもっと強くなっていてもおかしくありません。
無惨の配下である十二鬼月でも、300年以上生きているものは少なく、黒死牟や珠世くらいなのです。
彼らに比べると、蛇鬼があまりに弱いことがわかりますね。
蛇鬼に関係して無惨の討伐後はどうなる!?
では、無惨を倒してからの展開について考えていきたいと思います!
無惨の弱体化
400年前、無惨は縁壱にボロ負けして弱体化していました。
それから長い時が立った今でさえ、トラウマになっているほどの出来事です。
よっぽど辛い時期だったのでしょう。
無惨が細切れになって逃げた後、珠世は無惨の名前を口にしています。
本来なら鬼は無惨の名前を言っただけで、酷い目にあって死んでしまうのです。
しかしそうはならなかった。
つまり、無惨の支配がかなり弱まったということですね。
その時に珠世は自力で、完全に支配から抜けたと考えられます。
この時、蛇鬼も無惨の支配から抜けていた可能性があります。
支配から抜け、自由になった蛇鬼は伊黒の一族と手を組むことで、定期的に人間を食べることも出来るいい環境にいたのでしょう。
それでも弱かったのは、その後無惨から血を分けてもらえなかったから、と考えられます。
強敵だった十二鬼月は、かなり多くの血を無惨から分けてもらっています。
下弦の壱の厭夢の例を見てみるとわかりやすいのですが、血を多く受け取り、かつそれに耐えた場合かなりの力を手にすることができるのです。
しかし十二鬼月以外のその辺の鬼たちは、血の量も少ないため弱いですよね。
このことから、無惨の弱体化により支配から外れた蛇鬼は微量の血しか貰っていなかったので、あんなに弱かったと推測できます。
新たな敵の存在!?
無惨が弱体化した400年前、珠世以外の鬼たちも支配から外れたものがいたと考えられます。
その時、その鬼たちはどうなったのでしょうか!?
珠世だけが完全に支配を外したのではなく、他にも同じような存在がいたのではないでしょうか!?
そして珠世とは違い、人間のために動くことはなかった。
弱った無惨に変わり鬼たちの上に立とうとするものもいた可能性がありますよね。
現在、柱たちは無惨と戦っています。
その結果として無惨が死ねば、支配下の鬼はみんな死ぬとされていました。
しかし支配から完全に抜けた鬼たちは、生き残る可能性があると考えています。
また、無惨は平安の頃から生きています。
同じ時代から生きている、他の鬼がいてもおかしくありません。
そしてそんな鬼が存在すれば、かなり強い鬼となっているのではないでしょうか。
目立って悪さをしているのが無惨の一派というだけで、他の鬼たちもそれぞれ力をつけていたとしたら。
支配から抜けた鬼たちが生き残り、新たな脅威として鬼殺隊たちの前に立ち塞がる。
そんな展開もあるかもしれませんね。
蛇鬼の存在から新たな敵の可能性あり!?無惨を倒してからの新展開考察まとめ
漫画『鬼滅の刃』の無惨討伐後の展開について考察しました。
現在、本誌では無惨と戦っている真っ最中です。
無惨が死ねば、その支配下の鬼たちも死ぬといわれています。
しかし、珠代のように支配から外れた鬼たちも存在するでしょう。
その者たちが無惨が倒されてから、新たな敵として登場するかもしれませんね。
無惨はかなりの強敵であり、攻撃を避けるだけで精一杯です。
ここから鬼殺隊たちがどうやって勝利するのか、今後の展開に注目です!