人気漫画『鬼滅の刃』で超初期に登場した三郎爺さんを覚えていますか?
『鬼滅の刃』204話で久しぶりに登場して懐かしかったですね!
実はこの三郎爺さん、ずっと黒幕であるという説があったんです…。
『鬼滅の刃』1話にて、夜道を帰宅しようとしていた炭治郎を引き止めたのが三郎爺さんでした。
三郎爺さんが泊めてくれたおかげで、炭治郎は鬼に殺されずにすみました。
そうして炭次郎を助けてくれたのですが、三郎爺さんが黒幕ではないかという説はどこからきたのか?!
それでは、漫画『鬼滅の刃』の三郎爺さんが黒幕であるという説について考察します!
Contents
三郎爺さんとはどんな人物?炭治郎の命の恩人!?
では、三郎爺さんはどのような人物かについて紹介します!
三郎爺さんとは?
三郎爺さんとは、1話で炭治郎が一晩泊めてもらった顔見知りのお爺さんです。
三郎爺さんが引き止めなければ、炭治郎は夜道を通って家に帰り、鬼に殺されていたことでしょう。
そのため、炭治郎の命の恩人とも言えます。
炭治郎をもてなしてくれた
アニメでは三郎爺さんが炭治郎に出してくれた食事が美味しそうだと、ファンの間で話題となりました。
三郎爺さんは家族を亡くしており、一人暮らしです。
三郎爺さんが全て作ってくれたのでしょう。
顔は怖いですが親切なお爺さん、というイメージですね。
ちなみにこの三郎爺さんの作った料理は、コラボカフェにて実際に食べることができたようです。
その名も『三郎爺さんの食ったら寝ろ御膳』!
美味しかったという感想も多く見られました。
鬼ではない
三郎爺さんは翌朝家に向かう炭治郎を見送ってくれました。
普通に日光に当たっているので、鬼ではないことは確実そうですね。
鬼だとしたら、日光で塵になっているはずですし。
三郎爺さんが怪しい理由は!?
では、何故三郎爺さんが黒幕だという説があるのかについてまとめていきたいと思います!
鬼の存在を知っている!?
そもそも三郎爺さんが炭治郎を引き止めたのは、鬼が出るという理由からでした。
当時炭治郎は鬼のことは知りませんでした。
むしろ鬼なんていない、と言っていたのです。
しかし三郎爺さんは鬼について、一般人が知らないことも知っていました。
まず、鬼が夜に出歩くこと。
家の中にも入ってくること。
鬼狩りが鬼を斬ってくれることまで知っていました。
鬼殺隊のことについては、一般市民には知らされていないはずです。
何故三郎爺さんが知っていたのでしょうか。
また、三郎爺さんは炭治郎の家に鬼が来るということを予知していたのでは、という声もありました。
しかしそうであれば、何故炭治郎だけ引き止めたのか…
鬼と繋がっていたとすれば、炭治郎を生かす理由もないと思います。
日傘を作っている
話の中では特に触れられていませんが、三郎爺さんは傘張りの仕事をしているようです。
家の中にたくさんの傘が広げられていましたね。
そしてこの傘が日傘であり、鬼が日光を避けるためのものなのではないか、という説がありました。
三郎爺さんの黒幕説の可能性は?
では、最後に三郎爺さんの黒幕説がどれほど可能性があるのかについて考えていきたいと思います!
鬼を知っていた理由は?
まず、三郎爺さんが鬼について知っていた理由です。
これは昔からこの辺りに、鬼に関する言い伝えのようなものがあるのではないかと考えられます。
炭治郎は亡くなったお婆さんも同じことを言っていた、と思い出しました。
若い人たちは知らないかもしれませんが、お年寄りの間では鬼が出るという話はメジャーなのかもしれません。
鬼狩りを知っていた理由は?
では、その存在が知られていないはずの鬼狩りについて知っていたのは何故でしょう。
考えられるのが、過去に鬼狩りと遭遇したというパターンです。
三郎爺さんが過去に鬼に襲われ、鬼狩りに助けられたとしたら鬼や鬼狩りについて知っていてもおかしくありません。
また、三郎爺さん自身が鬼殺隊に関係していた可能性もありますね。
三郎爺さんが元鬼殺隊だったとしたら、なかなか熱い設定ではないでしょうか!?
傘はただのお仕事!?
日傘と言われていたものですが、普通に仕事として作っていた可能性が高いと思います。
昔話でも、よくお爺さんや浪人が傘を作っている姿が描かれています。
そういったイメージから、家の中に傘が描かれていたのでしょう。
結局三郎爺さんは黒幕なのか?
三郎爺さんが黒幕だという可能性は低いと思います。
三郎爺さんが獪岳のように鬼へ人を差し出し、自分は助けてもらうというのもしっくりきません。
何故なら、竈門家を襲ったのは無惨だからです。
無惨ならわざわざそんな取引はしないでしょう。
また、田舎の山でそんな取引をしても、あまり多くの人を食べることもないので鬼側にもメリットは少ないですしね。
そう考えると、やはり三郎爺さんは親切心で炭治郎を泊めてくれたのだと思います。
鬼滅の刃204話で三郎爺さんと再会!
これは嬉しい演出の一つだったのではないでしょうか。
初期で炭次郎を助けてくれた三郎爺さんと、『鬼滅の刃』204話でようやく、ようやく再会できました!
嬉しさであふれる炭次郎、禰豆子、そして三郎爺さん。
善逸はちゃっかり禰豆子の背後から抱き着き、伊之助は、誰だコイツ?と言わんばかりの仕草でしたね。
三郎爺さん、炭次郎と禰豆子までもいなくなってしまって相当寂しかったことでしょうけど、こうしてまた巡り会うことができて良かったですね!
現代へと時代が進みましたが、『鬼滅の刃』205話では三郎爺さんの生まれ変わりもいたりするのでしょうか…。
鬼滅の刃の三郎爺さんが黒幕!?怪しい理由と炭治郎や無惨との関係まとめ
漫画『鬼滅の刃』の三郎爺さんが黒幕であるという説について考察しました。
第1話で三郎爺さんが引き止めてくれたおかげで、炭治郎は鬼に殺されずにすみました。
三郎爺さんは炭治郎の命の恩人です。
鬼や鬼狩りを知っていたのは、過去に関わりがあった可能性がありますね。
逆に三郎爺さん自身が鬼と繋がっている可能性は低いと思われます。
結局三郎爺さんは黒幕ではないことがわかりましたね。
『鬼滅の刃』204話で現代へと時間が進み、いよいよ最終回が近くなってきたと言われています。
最後には炭治郎と禰豆子が家に帰り、三郎爺さんとも再会するシーンが描かれるといいですね。