人気漫画『ONE PIECE ワンピース』の百獣海賊団のキングの種族について考察します!
ビッグ・マムが言うには、キングは万国にまだいない3種のうちの1種なのだそうです。
そんなキングの種族とはどのようなものなのでしょうか!?
『ONE PIECE ワンピース』992話以降にキングの正体について語られることを期待しましょう!
それでは、漫画『ONE PIECE ワンピース』の百獣海賊団のキングの種族について考察します!
Contents
キングとはどんな人物?
「火災」のキングとは、百獣海賊団の大看板の1人です。
キングという名前からすると、彼は百獣海賊団のナンバー2ではないかと言われていますね。実力も非常に高そうですよね。
全身黒のコーディネートで、その背中には羽が生えています。
また、キングの背中からは常に炎がメラメラと燃え上がっていました。
能力も既に判明していて、キングはリュウリュウの実モデルプテラノドンの能力者であり、プテラノドンに変身して空中から攻撃することが可能です。
ビッグ・マムたちがやってきた時、滝の上から船ごと叩き落としたのがキングです。
そして同じ大看板のクイーンからは、拷問好きの変態だと言われていました。
お互い仲が悪いようですね。。
キングはビッグ・マムの万国にいない種族
そんな百獣海賊団と敵対するビッグ・マム海賊団。
現在は同盟ということにはなっていますが、本拠地の「万国(トットランド)」には、様々な種族が存在しています。
しかしそんな万国にも存在しない、「3つの種族」がいるそうです。
その2種は巨人族と、歴史の彼方に消えてしまった種、とビッグ・マムは語りました。
残るもう1種がキングの種族だと考えられます。
では、そんなキングの種族とはどのようなものなのでしょうか!?
キングは空島や月に関係する種族!?
キングにはプテラノドンに変身する前から、背中に羽が生えていました。
それは後付けではなく、キング本人のものである可能性も高いと思います。
羽がある種族といえば、空島にいた人々を思い出しますよね。
キングも元々は空島にいた可能性があるのではないか、という説も見かけました。
キングの黒い羽は空島の人たちにとって不吉な突然変異であり、それが原因で迫害されていたとしたら。
下界へ逃れたところをカイドウに拾われたため、カイドウには敬意を払っているのでしょうか!?
また、キングには月の民の血が流れているのではないかという説もありました。
かつて地球にやってきた月の民の背中には羽が生えていました。
キングがもしその子孫であれば、キングの存在が今後のストーリーに大きな影響を与える可能性も!?
サトリ、ゲダツ等他にも数名本物の羽を持つ人物が存在しているので、彼らとの関係も気になりますね!
キングは炎人間!?
また、キングは常に炎を身に纏っていることから、元々炎人間だったのではないかという説もありました。
後天的なものではなく、生まれた時から炎を身に纏っている種族。
もしそんな種族が存在すれば、かなり珍しいですよね。
その珍しさからコレクターに捕われ、見世物とされていたかもしれません。
キングが全身黒い服で覆っているのは、炎を抑え込むための特殊な素材でできているのでしょう。
普通に生活するには、炎が常に出ていると大変ですからね。
キングの炎が消えた!?
実は炎に関連する描写で、『ONE PIECE ワンピース』988話では、ついにキングも戦闘開始となりました。
それは磔にされていたモモの助を、ステルス機能で姿を消したサンジが救出したことから始まります。
モモの助を逃すことはできないと、キングは宙に浮くモモの助を追いかけます。
そこでサンジとキングの攻撃が衝突、サンジの姿が現れたのでした。
注目すべきはこのシーンです。
これまでずっと描かれてきた、キングの背中の炎が消えているのです!
さらに今回はもう一場面、同じように炎が消えているところがありました。
それはサンジより前にモモの助を助けようとしたしのぶが見つかり、キングに投げられるところです。
この時もキングの炎は消えていました。
一度だけなら作画ミスの可能性もありますが、今回のお話の中で二度も炎が消えているのです。
これは意図的なものであるような気がしてきますよね!
もしかするとこの炎が消えた瞬間が、キングの弱点だったりしないでしょうか!?
炎がキングの攻撃力や生命力を表すとしたら、それが消えている間はパワーをチャージしているタイミングなのかもしれませんね。
そこを狙って攻撃すれば勝機があるかも!?
キングは魔族!?
さらにキングが魔族ではないかという説も見かけました。
確かにキングの性格や見た目からすると、この魔族という言葉はしっくりきますね!
拷問好きなキングはまさに「悪魔」でしょう!
キングの黒い羽も、魔族であるならば生えていてもおかしくありません。
プテラノドンに変身した姿も真っ黒なので、まるで魔族が空から襲って来るかのような印象を受けますね。
キングの正体は天狗族!?
キングは人型の時にも背中に羽が生えています。
それが本物であれば、空を飛ぶことはできると思います。
残念ながら、キングが人型で飛んだ姿は今のところ描かれていませんが。
もしキングの羽が本物であれば、キングは空を飛ぶことができる種族ということになります。
能力なしで飛ぶことのできる種族となれば、確かに珍しいですね!
飛行能力のある種族として考えるならば、天使族、悪魔族などなどある中で、ひとつワノ国に関係しそうな種族があります。
それが天狗族です。
天狗といえば、おでんの愛刀を託されていた天狗山も背中に羽が生えていますよね。
彼の正体もかなり重要そうです!
ワノ国には狛犬や狛鹿といった特有の動物が存在しています。
ワノ国特有の種族がいてもおかしくありません。
キングと天狗山には、羽とお面という共通点があります。
この二人が天狗族だったら、かなり面白いですね!
キングはマゼランと兄弟だった!?
そしてこちらは前々から言われていた説なのですが、キングがインペルダウンのマゼランと関係がある可能性があります。
マゼランもキングと同じく黒い羽が生えていますよね。
そのため、この二人が兄弟ではないかと言われています。
ただ、マゼランの羽は幼い頃には生えていなかったようです。
もしかすると装飾品なのでしょうか。
それならば、キングとマゼランは兄弟ではないのかもしれません。
キングとシリュウの関係は!?
一方で、黒ひげ海賊団の2番船船長であるシリュウとキングの服装が似ていることも挙げられています。
この二人は同じ話の中で登場しましたが、そんな二人の服装が似ているというのは意図的なのではないか、という意見もありましたね。
確かにこの二人は黒い似た形状の服を着ています。
さらに襟元にドクロマークがある点も同じですよね。
シリュウはかつてインペルダウンの看守長でした。
それが今は黒ひげ海賊団の一員です。
キングもこれと同じパターンだった可能性もありますね!
キングは拷問好きだそうですね。
それはインペルダウンにて拷問を続けていたから!?
カイドウは海軍に捕まり、何度も拷問を受けています。
それを担当したのがキングだった!?
カイドウは過去に関係なく、強者を仲間に入れないというような人物。
過去に拷問してきたキングでも、その実力を認めて仲間にしたのかもしれませんね!
キングの種族は超稀少?月の民やマゼラン・シリュウとの関係や背中の炎が消える意味とは?まとめ
漫画『ONE PIECE ワンピース』の百獣海賊団のキングの種族について考察しました。
百獣海賊団のキングは全身真っ黒な服で、その背中には黒い羽が生えています。
このことからキングが空島や月に関係あるのではないか、という説があります。
この他にも、キングの正体については「炎人間」「魔族」「インペルダウンの元看守長」などなど、様々な説がありました。
ビッグ・マムの万国にもいないという希少種であるからには、その正体は驚くべきものなのでしょう!
『ONE PIECE ワンピース』992話以降のキングの言動にも注目ですね!