週刊ヤングジャンプの人気漫画『キングダム』最新話682話のネタバレと感想、展開考察です!
陽動で戦う李信は、飛信隊の歩兵団第一陣が目的の崖に到達したと知り、その成功に望みを託します!
河了貂や番陽副長も見守る中、飛信隊歩兵団は緩やかな右側を登ろうとしますが、上から石を落とされ、左側ルートに変更を余儀なくされました。
河了貂は歩兵団のタフさを信頼しており、当の昴達も登れると断言し、持ち前の気力・根性・身体能力で崖を登り切り・・・?
先頭の干斗らは油断していた趙国軍守備兵に斬りかかり、最初の山頂を奪取するのではないでしょうか?
それでは、気になる『キングダム』最新話682話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
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Contents
キングダム682話ネタバレ
『キングダム』682話
「崖上の攻防」のネタバレが下記となります!
キングダム682話ネタバレ:崖上に到達した歩兵団
干斗を先頭に急峻な崖を登り切った飛信隊歩兵団の先頭の兵達!
見通せる範囲の緩やかな斜面ばかりに気を取られていた趙軍兵は、このためそれに気づくのが一瞬遅れ、干斗らの出現に意表を突かれました。
河了貂や李信らもこの成功をすぐに確認しており、干斗ら先頭の兵達は趙兵に斬り込むと同時に、敵の石を落す装置をも破壊し、後続の尾平らを緩やかな方の崖から上がらせます。
一瞬意表を突かれた趙軍守備兵でしたが、干斗らの数の少なさ、崖を登ってきた披露から大した事は無いと逆襲を仕掛けて来ました。
しかし干斗ら先頭の歩兵達は、日頃の修練でこれくらいには慣れているとして、物の見事にこれらを跳ね返し、崇原歩兵長らベテラン勢も納得の働きを見せます。
続々と崖上に進出した飛信隊歩兵団は、事前の情報通りにその先にある敵の狩り場を目指し、それを突破する事で騎馬隊を招き入れるべく前進を続けました。
羌礼も敵の狩り場を目視し、そこへ向かって得意の剣技を振るい次々と趙兵を薙ぎ倒し、これに続けと崇原歩兵長も檄を飛ばします!
キングダム682話ネタバレ:不気味に立ち上がる敵将・岳白公
こうした歩兵団らの動きを崖下からつぶさに見て取った李信は、騎馬兵を率いて自らも緩やかな側の崖下の敵の包囲を崩す突撃を敢行しました。
歩兵団の急襲を受けた逆側の趙軍兵達は、その光景に驚きを隠せず、敵の指揮官ですらその想像を超えた強さに衝撃を隠せません!?
頃合いだと見て崇原が尾平に李信を呼ぶように促したところ、既に李信は登って来ており、皆がその姿に声を上げ大いに士気を高めました。
干斗らが柵を壊して李信達を迎え入れると、李信は彼等の働きを誉め讃え、後続の騎馬隊も続々とそこから侵入します。
敵将・岳白公は本陣にあり、この事態に慌てふためく部下達に対してようやく戦いらしくなってきたと呟くと、徐ろに得物を手にして立ち上がりました!
キングダム682話ネタバレ:罠にかかる龍白公
その頃、桓騎軍の右翼の雷土軍は敵将・龍白公と対峙しており、伝令から伝えられた自身の末子・曹還が捉えられたとの情報に、龍白公は配下の制止も聞かず馬を走らせます。
部下達は雷土軍の罠だと諫めるも止める事は出来ず、一人で先頭に立って馬を走らせる龍白公は幼き日の我が子の姿を思い浮かべ、一心不乱に突進していきました!
しかし進んだ先で龍白公が見たものは、大木に括り付けけられ、無数の槍で刺し殺され、変わり果て無残な姿となった曹還の亡骸です。
大粒の涙をこぼす龍白公でしたが、周囲に雷土らは既に待ち構えており、予想通りに龍白公がやってきた事に自身の策が見事に成功したと確信しました。
既に誘き出された龍白公の周囲は、手に各々の得物を携えた雷土軍の兵士達が包囲しており、雷土の号令一下、龍白公を討ち取ろうと一斉に襲いかかり・・・?
キングダム682話ネタバレの感想考察
今回のエピソードでは、影丘の地の攻略の第一段階として、急峻な崖を登りきり意表を突いた干斗らが趙軍に斬り込む場面から始まりました!
飛信隊の歩兵団の長と言えば古参の剣遣いの崇原ですが、彼等ベテラン勢の想像すらも大きく越えて、干斗ら若手が成長している様が描かれましたね。
完全に意表を突かれた形の崖上の趙軍は浮き足立ち、この状況を崖下で戦っていた李信はすぐに好機と察し、先頭を切って敵の「狩り場」を叩く事に成功しました。
少し不気味なのは本陣でこの異変を聞きつつも少しも動ぜず、先端に大きな突起のある砲丸上の錘のような得物を手に立ち上がった敵将・岳白公です。
羌礼が初の大戦でこの岳白公と対峙するのか、また一段と強さを増した李信の矛が炸裂するのか楽しみですね。
キングダム682話ネタバレ展開考察
ここからは、『キングダム』最新話682話、そして次回683話以降で起こりえる展開を考察したものを載せていきます!
キングダム682話ネタバレ展開考察:干斗の一撃
不可能と考えられていた左側の崖を、見事な気力・根性・体力で登り切った飛信隊の歩兵団第一陣の面々。
特に先頭を登っていたと思しき干斗が、意表を突かれて慌てふためく趙軍守備兵らに対し、最初の一撃を加えて斬り込んで行くと予想します!
険しい崖を登った代償に手のひらは傷だらけ・血だらけの彼等ですが、意表を突かれた趙軍守備兵が大混乱に陥る様子が目に浮かびます。
キングダム682話ネタバレ展開考察:羌礼の剣捌き
干斗らの一斉の攻撃開始に呼応して、彼等の根性と実力を見直していたように見えていた羌礼が、ここで自らの役割に応えて華麗な剣捌きを披露すると予想します!
トーン・タンタンの礼の巫舞の独特のリズムで、険しい山頂故に他に比べて対置されている数が少ない趙兵達を、羌礼が圧倒していくのは間違いないでしょう。
少し気になるのは羌瘣がここまでも戦闘の様子がほとんど描かれていない点で、やはり未だに李信を救った術の影響で力を取り戻せていないのかが読者としては不安も感じます!?
キングダム682話ネタバレ展開考察:岳白公の動き
左側の凡そ歩兵団が攻め上れるとは考えられていなかった、急峻な崖に奇襲を加えられてしまった趙軍総大将・岳白公の様子が描写されると予想します。
部下達からこの状況を聞かせれた岳白公がどのような指示を下すのかによって、歩兵団を登らせる為の陽動で動いていた李信らの騎馬隊の今後も変ってくると考えられるからです。
飛信隊の本陣では今回は登場しなかった王賁が再び姿を見せ、河了貂らに次の動きのヒントとなる助言を出すのでは無いかと期待します。
キングダム682話ネタバレまとめ
趙国軍を引き付ける李信は、飛信隊歩兵団第一陣が目的の崖に到達したと聞き、急襲成功に望みを託します!
本陣の河了貂や番陽副長も見守る中で飛信隊歩兵団は崖を登り、敵の岳白公も玉鳳軍のアドバイスだと見抜き、対策している様子が窺えました。
歩兵団の第一陣は緩やかな右側を登ろうとしますが崖上から石を落とされ、身を隠せる左側の登坂ルートに変更します。
河了貂は歩兵団のタフさを確信、羌礼を助けた昴も登れると断言し、戦術抜きの気力と根性、身体能力を発揮して崖を登り切り・・・?
先頭に立っている干斗らは油断していた趙国軍守備兵に一気に斬りかかり、先ず最初の山頂を見事奪取するのではないでしょうか?
次回の『キングダム』第683話を楽しみに待ちましょう!