ワンピース

コビーが少将に!大佐から階級躍進の理由とこれまでのワンピース成長過程!

『ワンピース』でフーシャ村を旅だったルフィに最初にできた友達がコビー。

その時は、女海賊の“金棒のアルビダ”の一番下っ端の航海士兼雑用としてこき使われていました。

 

そんなコビーは当初から海軍の将校となることを夢見ていましたが、現在はその夢を叶え、更に成長し地位は「海軍本部 少将」に!!

たった2年間で海軍将校の上の地位まで上り詰めてきたコビーは、さすがに『ワンピース』の世界の中でも異例の躍進と言えるのではないでしょうか。

特にこの「大佐」になってから「少将」までの期間が約2週間と非常に短いので凄すぎる成長速度ですよね!

 

今回はそのコビーの成長過程をまとめていきます!

 

Contents

コビー少将へ階級躍進:これまでの成長過程

コビーが少将に!大佐から階級躍進の理由とこれまでのワンピース成長過程

 

改めて、コビーの初登場は、第2話と本当に初期。

その頃は現在おでこにオシャレでかけている眼鏡は普通に目の位置にあり、いたって真面目な感じの少年、というのがふさわしい風貌でした。

 

コビー少将へ階級躍進:アルビダ海賊団編

この当時、アルビダ海賊団にいた頃はルフィにこんな宣言をしています。

ルフィさんとは敵ですけど!

海軍に入ってえらくなって悪い奴を取りしまるのがぼくの夢なんです!

小さい頃からの!!

さらには、当時雑用をさせられていたアルビダに対しても、ルフィに感化されてこんな発言を。

いえ!やりますよ!

どうせこのまま雑用で一生を終えるくらいなら!

海軍に入る為命を懸けてここから逃げ出すんです!

そしてアルビダ様…アルビダだって捕まえてやるんです!!

こんな宣言ができたのも、ルフィに出会ったおかげなんですよね。

 

その後、モーガン戦の後で海軍への入隊を果たします。

このときはしっかりと、「海軍将校になる男です!」とまるでルフィの「おれは海賊王になる男だ!」のような発言をしていたのが印象的でしたね。

 

ちなみに海軍将校と言うのは、少尉以上の階級のことを指します。

つまり冒頭でも説明したように、現在のコビーの階級は少将であり、入隊から2年ほどの期間ですでに夢を叶えているといっても過言ではありませんね。

 

コビー少将へ階級躍進:モーガン編

街を支配していたモーガン大佐をルフィと、捕まっていたゾロが倒し、海軍が正常に機能するようになりました。

コビーはそのとき、海軍に入れるまたとないチャンス!

 

しかし、ルフィは海賊であり、海賊とのかかわりがあったため入隊が難しい状況…。

そこでコビーを想ったルフィが敢えて自分を殴らせるような行為を取ります。

そして、コビーは自分について宣言し、リッパー中佐に入隊を許可されました。

 

ここでコビーの、海軍としての人生がスタートします!

 

コビー少将へ階級躍進:第153支部編(コビメッポ奮闘日記)

コビーが海軍に入隊してからの様子は、扉絵連載「コビメッポ奮闘日記」にて描かれました。

初の任務は、「モーガン送検船の雑用」

色々と失態を重ねるも、たまたま遭遇した海軍本部中将ガープの預かりになります(ヘルメッポも一緒に)。

 

コビー少将へ階級躍進:海軍本部編(コビメッポ奮闘日記)

雑用をこなしつつ、毎日ガープに鍛えられるコビーとヘルメッポ。

その後修業もさせてもらえるようになり、“六式”の「剃」を会得します。

 

ここまでで、コビーは海軍本部の階級として「曹長」にまで成長していました。

初登場時のたしぎと同じ階級ですが、入隊から1年足らずで雑用から6階級も昇進しています!

 

ちなみに海軍階級ですが…

(世界政府)総帥
元帥(海軍トップ)
大将(総督)
中将 少将 准将
大佐 中佐 少佐
大尉 中尉 少尉
准尉
曹長 軍曹 伍長
一等兵 二等兵 三等兵(新兵)
雑用

少尉以上が「海軍将校」となります。

コビーは軍曹なため、当初の目的だった「海軍将校」はあと一歩ですね!

 

コビー少将へ階級躍進:ウォーターセブン編後

ルフィたちがCP9との激闘を終えた後、成長したコビーとヘルメッポに再会します。

この再登場は45巻となり、当時は非常に懐かしいキャラが出てきた!と軽く話題にもなりましたね。

 

ここでコビーの風貌が変化します。

 

今まではおそらく運動自体苦手だったのでしょうが、ガープの元で厳しい修業を積んで、まず身長がかなり伸びました。

そしてバンダナを巻き、眼鏡はおでこに。

実際はここまでで1年も経過していないのですが、なよなよした少年から一気に精悍でさわやかな青年になりましたね!

 

そしてまさか、コビーが六式を使ってルフィに戦いを挑んでくるとは思いもしませんでしたね!

さすがにすぐ敗れてしまいましたが、挑める自信がついたことも成長の現れでしょう。

 

そしてもう一つの成長が、コビーの宣言の内容も。

明確な階級となりました!

夢に近づき、海軍将校にはこのままいけばなれるという自信がついたのでしょうね、さらに大きな夢を描けるようになって素晴らしいです!

 

コビー少将へ階級躍進:頂上戦争編

頂上戦争に召集されたコビー。

ルフィを止めるために戦いを挑むも、一発KOされてしまいます…。

 

しかし、コビーの活躍はここから。

極限の状態が続いたことで、“見聞色の覇気”に目覚めます。

死にたくないという悲しみの声がコビーの脳裏に届き、兵士一人一人に待つ家族がいることまで感じ取り、暴走するサカズキの前に立ちふさがりました。

 

この行動がきっかけとなってシャンクスが登場。

頂上戦争を終結させるきっかけは、コビーが作り出しましたね。

 

見聞色の覇気の覚醒は、本来は長期の鍛錬で引き出すものですが、戦いのショックで目覚めてしまったので、コビーが異例だったことが分かります。

 

コビー少将へ階級躍進:ロッキーポート事件

異常発達した見聞色の覇気を用いて、六式をすべてマスターしたコビー。

その後、ローが引き起こしたロッキーポート事件で市民を守り、「英雄」と呼ばれるようになります。

 

このときを境にコビーは、「大佐」へと昇格します。

曹長から大佐へと、7階級の躍進となります!

大佐と言うと初登場時のスモーカーと同格となりますので、この時点でかなりの海兵といえますね!

 

コビー少将へ階級躍進:世界会議(レヴェリー)編

聖地マリージョアへ向かう王族の護衛任務を受けたコビー。

本編で描かれたのは、ドレスローザとプロデンスの王族たちを守る姿でした。

より鍛え上げられた見聞色の覇気を用いて、潜水船の海賊による魚雷を防ぐほどの実力。

 

ここでキュロスに、先述したロッキーポート事件の英雄として有名だと語られます。

コビーはこのとき、対峙しただけでキュロスの実力を見抜き、「この人強い」と感じ取っていました。

見聞色の覇気の成長も伺えます!

 

ただ、ルフィの活躍をレベッカから渡された新聞で知ると、やっぱりかっこいいな―…と涙を流すほど、ルフィには相当な憧れがあるのは変わりません。

レベッカには気づかれてしまい、内緒で話そうよ!と言われてしまいますが…。

 

コビー少将へ階級躍進:ワノ国第二幕終了後「SWORD」へ

そして、レヴェリーの前後で2階級の躍進を果たし、大佐から少将となりました!

王族の護衛任務を無事にこなしたことが評価につながったのでしょうか。

 

あるいは、もしかしたら藤虎と緑牛がサボたち革命軍と衝突した時に、コビーも何らかの功績を残したのかもしれません。

 

これで、コビーはたった2年と少しで18階級ものスピード大出世を果たしたことになります!

 

さらに、ドレークが隊長として動いている機密部隊「SWORD」の隊員であることも発覚。

ドレークとはいつから面識があったのかは不明ですが、機密部隊ということやコビーの志から、もしかしたらかなり前から隊員としてかかわっていた可能性もありますね!

 

コビー少将へ階級躍進:この先の出世の道

コビーが少将に!大佐から階級躍進の理由とこれまでのワンピース成長過程

 

2年という短期間で「支部の雑用」から「本部の少将」にまで成長したコビー!

さらに、ドレスローザの護衛で動いていた時には自らの名前が付いた軍艦を持っていたので、自分の部隊を持っていることも判明しています。

 

今のコビーは相当な成長期なのでしょうね。

公言しているように、確実に「大将」まではいくでしょう!

 

その時の異名(コードネーム?)はコビーがピンクの髪なので「桃」が入りそう?

既に「桃兎」がいますが…。

何にしてもコビーらしい呼ばれ方になってほしいなと思います!

 

コビーが少将に!大佐から階級躍進の理由とこれまでのワンピース成長過程のまとめ

コビーが少将に!大佐から階級躍進の理由とこれまでのワンピース成長過程

 

ここまでで大躍進を遂げてきたコビー!

現在は海賊女帝ハンコックを捕まえるため、女ヶ島へと向かっている最中。

ハンコックの強さからするとコビーの分が悪い気もしますが…これからも更なる活躍と昇進に期待ですね!

 

 

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まんがライフハック管理者/SHOT
漫画歴25年以上、読破した漫画は1000タイトル以上(だいたい) 。日夜まんがを独自視点で解説・考察。30代男性、日系大手→外資系戦略コンサル→起業構想中(←今ココ)。家族超ラブ(妻・長男・長女)!特に好きな連載中作品はワンピース・呪術廻戦・アンデッドアンラック・キングダム・ヒストリエ・ヴィンランドサガ・アオアシ・喧嘩稼業・ハンターハンター(一応連載中扱い)
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