『ワンピース』964話で判明したのが、光月トキの結婚前の名前です!
光月おでんと結婚する前の姓は「天月(あまつき)」でした!
さほど違いはないようにも思えますが、このことから更にいろんな展開が考察できますので、光月トキについてより深く考えていきます!
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光月トキは天月トキだった!
光月トキの前の名字が天月と判明したことで、ほぼ間違いなくこのワノ国は「月」に関係することが確定となりました!
康イエや牛マルの姓が霜月であることも深く関わりますね。
そして、月というこの文字自体が、「D」とよく似ていますよね。
このことからもワノ国の古い時代は、Dの一族が住んでいた場所だったのではないかともいわれています。
つまり、ワノ国に今いる人たちが皆Dの一族の末裔であり、月からの移民であること。
さらに、トキは当時のDの生き残りであり、トキトキの実を使って未来へ未来へと旅をして、しかるべき時に備えてきたということ。
こうした流れがあるのではと考えられます。
更に今回、新たな苗字として登場した「天月」ですが、「天」という文字が入っていますね。
天は、大空を超えて更に大きな大きな空間のことを示していて、まさに宇宙ではと思うのです。
そして「月」は紛れもなく宇宙空間に存在する「月」。
つまりトキはやはり、月の民族として生きていた人物であり、その想いを残すために敢えて名字に言葉として示したのではないでしょうか。
月に関係するトキはDの一族に関係するか?
光月、霜月、天月、と月に関係する言葉が並んでいるのは、やはり月に何らかの縁があるからでしょう。
ここで思い出してほしいのは、エネルの扉絵連載で月に行った部分です。
エネルの扉絵連載の描写とワノ国で描かれた事実で判明しているのが下記となります。
- 月には古代文明があったが、資源不足のために青い星へと渡った
- 都市の名前はビルカで、エネルの故郷と名前が一緒
- 光月家はポーネグリフを彫った一族
- ワノ国が鎖国しているのは、ラフテルに隠された秘密と深い関係がある
- ワノ国はかつて黄金郷と呼ばれていた
- シャンディアはかつて黄金の都市だった
やはりこれだけ「月」に関連する事項があるのは気になるところですよね…。
古代文明が青い星へと渡った、というのは確実にDの一族でしょうし、巨大な王国と関係あるでしょうし、その渡った先がワノ国のある場所、とも考えられます。
そしてこの、「月」の名字を集めるとこんな風にも捉えられます。
上月
下(霜)月
天月
光月
上月、という苗字はありませんが、仮に今後キャラとして出てくると仮定して、これらをつなげると…
「上下天光」
これは、「空と水とが一つになって、明るく輝くさま」を表します。
まさに、以前に描写されたロジャーたちが船上で宴を開いている際に、海の上がキラキラと輝いていたのは、月に関係する民族が繋いできたことがその場所に証明された、現れたという証なのではないでしょうか。
トキのモチーフはかぐや姫か?
そして唐突ですが、月に関係する昔話といえば「かぐや姫」ですが、トキはまさにこのかぐや姫がモチーフなのではと考えます。
古代文明を保持してきた巨大な王国のある重要人物が、トキを何らかの目的で未来へと送ったと思うんですよね。
トキの意志だけで未来旅行をしていたのではないし、その奥底には何らかの目的があったはず。
ということで天高く先に存在する月より送られた、青い星の命運を握る人物がトキなのでは?
トキ自身が何かすごい力を持っている、非常に強靭な強さを持っているということではなく、未来へ移動するごとに時代を変える力のある人物の力を集め、そして革命を起こそうとしている。
その中心で動いているのが、トキだったのではと思います。
トキが炎に包まれた九里城で伝えた言葉。
遂に辿り着いたの、終着点に、と。
ここまでの旅の中で行ってきたことがついに実を結ぶ時が来た、と考えたからこそなのでしょう。
そのタイミングこそが、20年先の未来。
光月おでんやロジャーにもその遺志は伝わっていて、ロジャーが言葉を、光月おでんはその聴いた言葉を文字にしてポーネグリフに入れていくことで、後世へと伝えた。
古代文明からの想い、この世界を変えなければという想いを。
まだまだ足りない部分はありますが、ひとまずの考察となります!
光月トキは天月トキだった!月に関係するのはDの一族か?モチーフはかぐや姫か?のまとめ
光月トキの前の名字が「天月」だったことからの考察となります!
やはり「月」は大いに『ワンピース』の世界に関係がありそうですね!
ワノ国過去編でこの辺りがどんどん描かれていきそうです!