『ワンピース』960話で名前が登場した黒駒の親分。
どうやら悪だくみをしていたようですが、961話では光月おでんによって阻止されるような雰囲気ですね…。
このキャラクターについては現在のワノ国ではそこまで語られていません。
ということは過去のみに存在したキャラクターなのでしょうか。
ただ、白猪に高額懸賞金をかけるなど、やり方は普通ではないので相当な権力を持っていそうな様子です。
今回は黒駒の親分についてまとめていきます!
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黒駒の親分は花のヒョウ五郎のライバル?
傳ジローが言うには、黒駒の親分は山の神がいると信じ、この山の神の力を花のヒョウ五郎にぶつけて壊滅させようとしていたのでは、という推測。
こういう推測がされるということは、黒駒の親分は花のヒョウ五郎のことをあまり良くは思っていない。
二人はライバル、もしくは花のヒョウ五郎は何とも思っていなくても黒駒の親分が一方的に敵視しているというような関係でしょうか。
現在のワノ国から20年前には、花の都の大親分として君臨していたのが、花のヒョウ五郎です。
この頃にはおそらく黒駒の親分の話は出ていないので、黒駒の親分が花のヒョウ五郎と争ったのはこの41年前がピークだった可能性もあります。
ただ、41年前のワノ国、花の都での花のヒョウ五郎の肩書きは、「都の侠客」でした。
まだこのときは小さな勢力だったのでしょうが、だんだんとその実力を認めさせ始めていた時だったのかもしれませんね。
ということはおそらくは、花のヒョウ五郎や黒駒の親分だけではなく、様々な侠客の「一家」が勢力争いをしていたのでしょう。
ただ黒駒の親分からしたら、対立すべきは花のヒョウ五郎ただ一人だったのでしょうね。
黒駒の親分の権力は凄い?
とはいっても、結構大層な立場にいると思われる黒駒の親分。
それは、白猪に懸賞金をかけることができる、ということから。
並大抵の人、例えば普通にワノ国に暮らす人が何かに懸賞金をかけるなんてことはできないでしょうし、それは侠客であっても同じ。
白猪が本当にいる、という情報を突き止めるネットワークも然り。
黒駒の親分は実は、かなりの権力をこの41年前のワノ国ですでに築いていたのかもしれませんね。
黒駒の親分のモデルとは?
黒駒の親分にも、モデルがいると思われます。
それは、敵視していると考えられる「花のヒョウ五郎」にはモデルがいることから。
花のヒョウ五郎のモデルは、明治の侠客としても有名な「清水次郎長」ですね。
ヒョウ五郎、という名前の由来は、清水次郎長の本名「山本長五郎」からきているといわれています。
では黒駒の親分は?というと、実は清水次郎長のライバル的存在が居て、その人物こそ「黒駒勝蔵」というのですね。
おそらくはこの対立関係から、「黒駒の親分」というキャラクターを登場させたのでしょう。
黒駒の親分のモデルは下の名前も960話で登場
「黒駒勝蔵」という名前ですが、960話では「黒駒の親分」と、あともう一人その名前が描かれていましたね。
そう、「勝ぞう」です。
光月おでんがその遺骨の火の上でおでんを煮て食べに食べまくった描写がありましたが、その人物こそ「勝ぞう」でしたね。
もしかして勝ぞう自身は、光月おでんとはかなり深い縁だったのかもしれませんが、花のヒョウ五郎とはあまり仲が良くなかったのかもしれませんね。
そんな背景があるかもしれないと思うと、面白いですね!
消息不明の九里の親分は黒駒の親分?
兎丼に囚われていた各郷の親分がいましたね。
希美は蛇の目の弥太っぺ、鈴後は夕顔のお蝶、白舞は破れ笠綱ゴロー、そして兎丼が血文字の大マサ。
しかし、九里の親分だけはこの兎丼では登場しませんでした。
各郷にいるということですから九里にもいると思うのですが…。
となると、41年前に花のヒョウ五郎と争っていた黒駒の親分こそが、九里の親分になっている可能性はありますね!
花のヒョウ五郎によって九里に追いやられ、その腹いせに九里を荒れ果てた無法地帯にしてしまった、とも考えられます!
ワンピース黒駒の親分はヒョウ五郎のライバル?強さや権力にモデルと現在を考察のまとめ
以上、現時点で黒駒の親分に関して判明、そして考察できる部分です!
おそらくは近いうちに登場するとは思いますが、出てきた時にヒョウ五郎が何て言うのか…やっぱり気にしていなさそうですけど、、。
黒駒の親分が実際にどれ程の立場にいるのかも気になるところ!そして現在は何をしているのか!?
これから先の展開が楽しみですね!