週刊少年ジャンプの人気漫画『魔女の守人』最新話19話のネタバレと感想、展開考察です!
アクアとポセイの為に二人で話せる時間を作ってあげたマナスファ。
強い絆で結ばれた二人の関係を見て、マナスファは改めて自分達が旅を成し遂げる強い気持ちを新たにするのでした。
そして旅は進み5年が経ちバーン市国へと戻ったファフナとマナスファの旅は一つの結末を迎えていました。
彼らが辿り着いた旅の結末とは!?
それでは、気になる『魔女の守人』最新話19話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
魔女の守人最終回19話ネタバレ
『魔女の守人』19話
「最後の魔法」のネタバレが下記となります!
魔女の守人19話ネタバレ:父の想いと魔女としての決意
ちゃんとアクアの事を見送ってあげて欲しい。
そんな想いで父であるポセイを連れてアクアを追った一行。
護衛の修道士達をファフナが片付けて、ポセイをアクアの前に連れていきます。
再び向き合ったアクアとポセイ。
ポセイは父親として苦しげに口を開きます。
魔法の力は魔子というイビルの種を利用して得られるもので、身体を蝕むもの。
そしてアクアが思っているよりも魔女というのはずっとずっと理不尽なものなのだと。
しかしアクアはそんな父の言葉を遮って言い切ります。
アクアは既にポセイの書斎に隠されていた日記を見た事で、魔女の真実を全て知っていたのです。
そしてその全てを受け入れた上で魔女になったのだと。
それほどの覚悟を決めて魔女になろうとしていたアクアを、父親としてポセイはしっかりと抱きしめます。
辛くなったらいつだって逃げ出して来てもいい。
アクアは自分の自慢の娘だ。
そんな優しい言葉と共に言えなかった「行ってらっしゃい」という言葉を伝えるのでした。
アクアとポセイが本当の気持ちを言い合えたというのは非常に良いです。
が、正直そんなのは約束の時間までにやっておくべき事であり、真面目に働いているだけなのにボコられた修道士達が可哀想でしかありません。
至って普通におせっかいでしかないというのがなんとも言えないポイントです。
魔女の守人19話ネタバレ:ファフナ達の旅の結末は!?
最後に親子がちゃんと言葉を交わせて良かったと感じていたファフナ達。
また離れ離れになったとしても、アクアは自分をいつだって助けてくれる存在がいると気づけただろうと。
どんなに強力な魔法の力があったとしても、守りたい人がいなければイビルを殺す為にしか使えない。
守るべき人を確認出来たアクアはこれからはきっと前に進めるのだとマナスファは考えていました。
満足気なマナスファは、自分達の正体や旅の目的を告げ、再会の約束をしてアクアを送り出す事に。
行ってきますというのは行って帰ってくるという意味。
それだけにマナスファは、アクアを嘘つきにさせないと強く思って旅を続けるのでした。
そして5年の月日が経ち、物語は再びバーン市国へ。
魔女塔の周りには大勢の人達が集まっていました。
そして塔の上でマナスファを待っていたファフナやナータ、そしてドレイクや同盟国の魔女であるアクア。
皆が待ちわびた中で本日の主役であるマナスファが現れます。
そしてそのまま集まった人々に向けて語りかけるのでした。
何故かアクアとポセイの関係を見守ったと思ったら、あっと言う間に5年の月日が経ってしまっていました。
これはもう最終回ならではの展開なのですが、それにしてもちょっと唐突すぎるというか、何一つとして進展していない状態なので驚きしかありません。
魔女の守人19話ネタバレ:希望という名の魔法
この国を追い出され、色々な人達と対立して戦って、そして否定されてきた。
そんな様々な経験を経た上でマナスファは力強く語りかけます。
マナスファが取り出したのは魔魎転生の指輪。
それは魔女の体内の魔子を完全に封じ込め、二度と魔法を行使出来なくするという指輪であり、ファフナ達にとっての希望となった代物。
ファフナ達が冒険の末にノワール国の魔女を説得し、血清を持ち帰った事でドレイクが完成させていたのです。
マナスファの処分を決定した司祭でさえも、ファフナとマナスファがここまでの事を成し遂げた事に感極まっていました。
そんな中でマナスファが声をかけたのは自らの騎士隊長であるファフナ。
指輪をつける役割をファフナに託したマナスファ。
しかし指輪を付ける前にマナスファは最後の魔法を空に向けて放ちます。
最後の魔法となった炎はまるで花火のように輝きを放って国中を包んでいきます。
幻想的な光景にナータやアクア、そして敵として戦ったゲンやルゥリ、クロードやスピカも見とれていました。
そしてそれを最後に魔女としての最後の仕事を終えたマナスファ。
彼女が残した手記には一つだけ誰にも言っていない事が記されていました。
バーン市国を抜け出す時にファフナに人に戻すと言われた時、炎の魔法の他にもう一つ魔法が使えるようになっていたのだと。
いつも自分の近くにあって奮い立たせてくれた魔法。
その魔法の名前は「希望」
マナスファはファフナと共にこの何よりも大事な魔法を守って生きていこうと決めていたのでした。
結局最後はドレイクが謎の指輪を作り出して一件落着という謎の展開でしたね。
しかも別に魔女という存在が無くなる訳ではない訳で、結局の所は特に何も解決していないようなものですから。
良い感じで終わった風になってますが、物凄くポカンとしてしまうような終わり方でした。
魔女の守人最終回19話ネタバレの感想考察
残念ながら今回で最終回となってしまった『魔女の守人』
ちょっと流石に唐突過ぎるエンディングとなってしまいましたね。
展開的にもクロードとスピカとの関係が終わってから一気に最終目的地のノワール国まで進むかと思っていたら、前回が何故か普通のほっこりエピソードだったのでまだまだ続くものだと思っていました。
それだけに、最終回の前半で特になんでもないエピソードで後半が一気に時間が経過してという展開はまさかという感じでした。
正直色々なイベントをすっ飛ばし過ぎていて、それでいて最後に解決した風な感じで終わるというのはちょっと厳しすぎます。
そもそもどうすれば目的が達成されるかという部分がフワフワしていましたし。
しかも実際の所は一番の問題点である魔女のシステム自体は解決していないという中途半端っぷり。
設定の部分でも無理が多かったというか、突っ込みどころばかりだったという印象が強いです。
もう少しどうにか出来れば面白い展開に出来ない事もなかったのでは・・・と思ってしまいます。
ファンタジーの王道のストーリーを作るというのが難しいんだなぁと改めて思わせられました。
魔女の守人最終回19話ネタバレ展開考察
ここからは、『魔女の守人』最終回19話で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
魔女の守人19話ネタバレ展開考察:アクアとポセイに希望を持たせる!?
わざわざ魔法を使って魔女である事がバレてでもアクアとポセイの関係をどうにかしようとしていたマナスファ。
正直別にこの二人は仲が悪いとかでもありませんし、わざわざ絡んでもやれる事なんてないような気もしますよね。
とはいえマナスファが納得いかないからやっている訳で、何かしら二人に時間を作ったりしてあげたいのでしょう。
まあ時間がなかった訳でもないので、司祭院の修道士達にとっては迷惑そのものかもしれませんが。
おそらくここで大事になってくるのはマナスファの記憶の部分。
まだ幼いマナスファは、祖母らしき人にしっかりと抱きしめてもらっていました。
わざわざやって来たのだから、マナスファとしては二人にもそういう風にして別れて欲しいのかなぁと思います。
魔女の守人19話ネタバレ展開考察:新たな追手が差し向けられる!?
相変わらず火のない所に自分達から火を起こすタイプのファフナ達。
わざわざ魔法の力を使ってアクア達の関係に無理矢理立ち入ろうとしています。
アクア達の関係が良くなったとしても、魔法を使った事でマナスファの存在がバレてしまう事はあるかもしれません。
どうやらファフナ達が辿り着いた場所はゴビ国の近くとの事。
アクアを新たな魔女にしようとしている訳なので、流石にこの国から追手が送られる事はなさそう。
とはいえ近隣の国から追手が送られるような流れはあるのかもしれません。
魔女の守人最終回19話への読者の声
『魔女の守人』最新話19話へ向けての感想や考察を集めました!
#魔女の守人 #WJ28
こ、このタイミングでこんな話を載せてくるのか……ッ!
アクア、事情をどこまで察してるか分からないけど、そりゃ親元離れる時にあれぐらいの表情はするでしょ。
このレベルに反応してたら、道中全ての魔女を解放して進めないといけなくなると思うけどなぁ。— トドオカ (@todooka) June 16, 2020
魔女の守人
城塞都市だけで進撃の巨人っていうつもりは毛頭ないんだ。ただ、指の付け根を噛んだり海はしょっぱいんだぜ! とかで進撃を想起させるのは意識的にやってるよね!?#wj28— 流言 (@Loogen_) June 16, 2020
#魔女の守人 #wj28
真実を知らされてないはずのアクアさんが既に全部解ってるっぽい事については来週にお預けですか。
ゴビ国政府としてはアクアさんに真相を話した上で村に帰すメリットは何も無いので、父親の持っていた資料か何かで、魔女候補として招集される前から知っていたとかかな。— ハンセイ(元祖) (@neoamakusa) June 15, 2020
【魔女の守人】なんか超久々にイビルを見ただけで謎の感動を覚えました。超空気化しているけどもイビルの存在は蔑ろにはしないんだなあ…って。まあ数ページで出番終了だけどな!また新たな魔女が問題抱えててヤバイヨー展開は正直食指気味なのでイビル関連の話題が欲しかったですね。#WJ28
— 空目晴彦 haruhiko utsume (@el_psy_congroo) June 15, 2020
#wj28 #魔女の守人
ゴビ国は砂漠かな。なんとなく。新キャラはアクア様。特技は宴会芸。最近は魔女の名前も覚えやすくなりまして、わかりやすい反面個性が死んでいくのが少し悲しい。難しいなぁ。
好きなんだけどなぁ。魔女生えてきすぎだよなぁ。イビルも全然脅威じゃないし。
— こゆき@漫画垢 (@koyuki_manga) June 14, 2020
魔女の守人最終回19話ネタバレまとめ
非常に中途半端な所で物語が終わってしまった『魔女の守人』
色々ともったいない部分も多かったなぁというのが素直な感想です。
設定の部分がそもそも無理があり、ツッコミどころが多すぎたのが痛い所だった気がします。
もうちょっと設定の部分を練っていればもう少し違う感じだったのではないかと思ってしまうんです。
本当に中途半端な所で無理矢理終わらせた感じだったので、もう少し読みたかった気もしてしまいますね。
『魔女の守人』は今回で最終回となりましたので、次回作をまた楽しみに待ちましょう!