週刊少年ジャンプの人気漫画『マッシュル-MASHLE-』最新話25話のネタバレと感想、展開考察です！
第3魔牙のワーズ・マドルと戦う事になったランス。
泥を使った魔法に大苦戦するランスに対して、ワーズ・マドルは才能だけではなく環境こそが強くなる事に必要なものだという持論を展開します。
しかしランスは重力魔法を応用する事でワース・マドルを圧倒し、環境では変わらない自らの強い信念を見せつけるのでした。
二人の激闘の結末とは！？
それでは、気になる『マッシュル-MASHLE-』最新話25話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
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Contents
マッシュル-MASHLE-25話ネタバレ
『マッシュル-MASHLE-』25話
「ランス・クラウンと高等魔法」のネタバレが下記となります！
マッシュル-MASHLE-25話ネタバレ：限られた者だけの魔法「セコンズ」
生まれながらにしてアザが2本あり、魔力の量もそこらのザコとは比べ物にならない存在だったワース・マドル。
魔法局に勤める父と母を持ち、魔法に関する英才教育を受け、幼少期からエリート校に通い常にトップの成績を残してきた。
当然のように七魔牙に所属し、レアン寮のトップ層でしか受けられない魔法教育を受けてきた存在。
だからこそ強くて当然であり、強くならないはずがない。
そんな風にワースは考えていました。
しかしそんなワースの前に立ち塞がってきたのがランス。
ランスの生意気な発言に完全にワースはブチ切れていました。
ワースがそこで取り出したのは他の生徒から抽出したという魔法の濃縮液。
その濃縮液を飲み干した事で更にワースの魔力が跳ね上がっていく事に。
ワースが発動したのは、マッドロスセコンズ「マッドロデビルス」
その魔法によって生み出されたのは泥で作り上げられた巨大な怪物。
魔法には段階があり、基礎魔法に固有魔法、そしてそこから発展した条件魔法があるとの事。
しかしセコンズは一本線が使えるレベルの魔法とは違い、二本線でも限られた者にのみ許された高等魔法でした。
ワースは自分のこれまでの事を思い出していました。
セコンズという新たな必殺技的な魔法が登場してきました。
ここまではそれほど派手な魔法というのが登場していませんでしたし、こういうわかりやすい強魔法が出てくるというのは良いと思います。
まあ泥で出来た怪物だとあんまり強そうでもない気がしちゃいますけども。
マッシュル-MASHLE-25話ネタバレ：価値のある人間としての人生
人の価値はこの世でどれだけ成功したかで決まる。
つまり魔法が全てのこの世界では魔法で人の価値が決まる。
魔法の才能がある者には価値があり、魔法の才能がないものには価値がない。
そんな事を子供の頃から親に言われて生きていたワース。
自分は才能だけではなく、今いる場所も自分で勝ち取ったのだという自負がありました。
だからこそ自分は価値のある人間なのだと。
泥の怪物で攻撃を仕掛けるワース。
しかしそんな状況でもランスは冷静でした。
そこでランスの頭に浮かんでいたのはマッシュに言われた言葉。
ランスが使ったのはグラビオルセコンズ「トゥーチャーポール」
魔法によって生まれた柱が泥の怪物の周りを包み込みます。
そしてそれによって完全に動きが止められてしまった泥の怪物。
ランスの生み出した柱はそれぞれが強力な重力を発生させている状態。
ランスの言葉の通り、ワースの最大の魔法はあっさりと打ち破られていくのでした。
ワースが謎の液体を飲んでようやく使えたセコンズの魔法を補助なしで使えるランスが格好良すぎですね！
重力魔法はどうしても地味な印象がありましたが、この技は必殺技感があって良かったです。
今回は泥の怪物に使ってましたが、人間に本気で使ったら大変な事になってしまいそうでもありますね。
マッシュル-MASHLE-25話ネタバレ：誰かに認められる事が
自らの最大魔法を打ち破られた事で敗北を感じていたワース。
その瞬間脳裏に浮かんできたのは、父親からの厳しい言葉の数々。
価値のない連中とつるむ事は許されず、ワースはひたすら価値のある人間にならなければならないと言われ続けていました。
寮のトップに認められてもダメで、目指すべき場所はイーストンのトップ。
魔法局に入ったくらいでは生まれた価値がないのだと父は容赦ない言葉を繰り返していました。
ひたすらに価値を求める父親からすれば、負けてしまった自分は価値のない人間でしかない。
そんな風に落ち込むワースでしたが、そこでランスは落ちていたワースの参考書を拾って返します。
ワースのその参考書が使い古されている事を知り、ランスはワースに対して語りかけます。
ランスの親も世間体や立場に価値を見出していた人物で、ワースは似たような環境で育ったのだと感じていました。
しかしランスには何よりも大切な妹のアンナの存在があったのです。
将来は歌手になりたいと言い出したアンナに対して、それは無理だと語る両親。
しかしアンナは、出来るかどうかよりも頑張ると決めた事が大切だと考えていました。
ワースの元を去っていくランス。
残されたワースは、自分が別に価値のある人間になりたかったのではないと思い出していました。
自分を倒した相手から欲しかった言葉を貰った事で、ワースは複雑な気持ちで立ち尽くすのでした。
相変わらずイキったタイプの嫌な奴かと思われていたワースとの勝負が、こんなに綺麗でさっぱりした感じで終わるとは思っていませんでした。
ランスもプライド高めではあっても、相手の気持ちを理解したりと良い所がありますね。
しかしこういう展開になってくると、寮ごとで敵対しているというのも馬鹿らしい気もしてきますね。
マッシュル-MASHLE-25話ネタバレの感想考察
ランスとワースの戦いに決着がついた今回。
思いの外ワースの内面の掘り下げがあった事に驚かされましたね。
生まれの良さなんかを重要視するレアン寮に属している事もあり、ワースは超がつくほどのエリート。
しかし厳しい父親によって価値のある人間に育て上げられていたちょっと可哀想なキャラでもありました。
こういう問題は魔法が全てのこの世界において、結構根深い面倒な問題になっていそうな気がしますね。
親からの期待とプレッシャーに押しつぶされそうになりながらも頑張っていたワース。
しかし実際には親の言う通りに価値のある人間になる事よりも、親に少しでもいいから認められたかっただけだったのでしょう。
そんなワースをランスが認めて戦いが終わるというのは非常に綺麗な終わり方でした。
人間模様が中心ではあった今回ですが、魔法についても新たな要素であるセコンズというものが登場してきました。
わかりやすい必殺技のようなものであり、見せ方の良さもあって非常に迫力のあるものになっていたと思います。
とはいえ悲しいかな、この力って主人公であるマッシュは使えないんですよね。
その辺りをどういう感じでフォローしていくのかは注目ポイントかと思います。
次回はドットとフィンの戦いが描かれそうですし、そちらはどういう戦いになっていくのか注目ですね！
マッシュル-MASHLE-25話ネタバレ展開考察
ここからは、『マッシュル-MASHLE-』最新話25話、そして26話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます！
ランスとワース・マドルの戦いが決着!!
流石に第3魔牙というだけあり、戦い方も多様で結構強い感じのワース・マドル。
とはいえランスの言葉の方がどう考えても正論でしたし、言ってる事はかなり小者っぽい感じでしたね。
とはいえシンプルな重力魔法のランスに比べると、泥の魔法の使い方には非常に幅があります。
それだけにまだ奥の手のようなものを隠し持っている可能性は高いでしょう。
それによってランスを追い詰めるも、ランスが反撃して勝利する。
ベタではありますが、そのくらいシンプルな展開になるのではないでしょうか？
劣勢のフィンの元にレインが駆けつける!?
今回の冒頭で、校長に呼ばれる形でやって来ていたレイン・エイムズ。
今年の神覚者という事で、きっとその実力は半端じゃないはずです。
そしてそんなレインと関係があるはずの人物がマッシュの仲間であるフィン。
普通に考えるとレインとフィンは兄弟同士という感じですし、七魔牙との戦いで苦戦するドットとフィンを助けてくれるパターンが考えられるでしょう。
神覚者がやって来たとなれば、いくら七魔牙のメンバーであっても流石に余裕ではいられないでしょう。
戦い自体がここで終わる事になるのか、それとも前回校長が聞かされていた脱走した死刑囚関連の話が関係してくるのか。
いずれにしてもレインがここからの物語に大きく関わってくるのかと思います。
マッシュル-MASHLE-25話への読者の声
『マッシュル-MASHLE-』最新話25話に向けての感想や考察を集めました！
#WJ33
【マッシュル‐ＭＡＳＨＬＥ‐】
泥というと作品によってはチート能力ですよね
ワールドトリガーだとブラックトリガーの類ですし、まぁランスの重力魔法もチートの類ではありますが
にしてもカラー絵の(ランス以外)シュークリーム食べてるのが可愛い— サダール (@Sata4290) July 21, 2020
【マッシュル】泥の能力者って作品によって凄く強弱が分かれますよね。ワンピだと強いけど鍛錬不足、ヒロアカだと特待生レベルの強個性、ワートリだとブラックトリガーに名を連ねるレベルだったり。不定形かつ固体化流動化出来るんだからそりゃあ強い。 #WJ33
— 金銀パール (@kinginpl) July 20, 2020
#マッシュル#wj33
え、寮って替えられるんですか？と思ったけど学力によって区分けしていると考えたら○○寮脱退とか編入とかあり得るっちゃあり得るかと思い直す
何かマッシュル「これ変じゃね？いや変じゃないな本当に」っていうことが多いｗ
それはそれとして再来週増ページとはめでたい— うえびれ 健全 (@lRqTp5VaQxTyblu) July 19, 2020
マッシュル
なんか泥魔法って小物感がすごいというかショボく見える不思議
#wj33— レイ@本誌垢 (@rei_honshi) July 19, 2020
マッシュル-MASHLE-25話ネタバレまとめ
ランスと第3魔牙の戦いが繰り広げられた今回。
ベタではありましたが王道の展開という感じでしたね。
敵となった第3魔牙は流石にこれまでの敵とは違って中々の強敵。
とはいえランスの方が確実に大物っぽいだけに、やっぱりどこか小者っぽさを感じてしまいます。
ただイキってるだけのタイプではないキャラクターも見てみたい所ですね。
次回にはランスの戦いは決着を迎えるでしょう。
ドットやフィンの戦いもどうなっているのか気になりますね。
次回の『マッシュル-MASHLE-』第26話を楽しみに待ちましょう！
