呪術廻戦の伏黒恵は「かっこいい」「かわいい」と両方とも言われるキャラクターです。
そんな伏黒のファンにとっては、かっこいいとかわいいどっちなんだ?と思われる方も多いのではないでしょうか?
個人的には、この相反する2つの概念が両立することに違和感を感じており、伏黒はかっこいいとかわいいどっちなのか、白黒つけたいと思っています。
中には「かっこよくてかわいいで良くない?」という声が聞こえて来そうですが、このご時世にそんな中途半端ではいけません。
僕が日々痛感していることですが、最近の世の中で生き残るためには、ブランディングやエッジが大事。伏黒恵もどちらかに寄せた位置付けの方がキャラとしての深みが増します!
そこでこの記事では、伏黒恵がかっこいい、かわいいのどっちの要素が強いのか、呪術廻戦大ファンの僕が勝手に考察して決着をつけます。
Contents
結論:伏黒恵は呪術廻戦のキャラで相対的にかわいいが勝るキャラ
早速結論ですが、伏黒はかっこいいかかわいいかで言ったら、かわいいキャラ、で良いと思います。
かわいいキャラとする理由
伏黒は基本的にクールだけどたまに見せる言動がギャップがあってかわいい
呪術廻戦では伏黒よりかっこいいキャラが他にたくさんいる
どういうことか、以下で解説していきます。
ほんのたまに見せるかわいい言動
伏黒は基本的にはイケメン・クール・頭脳明晰で呪術師として優秀なタイプです。これらの要素から巷でかっこいいと言われるのも分かります。
中学時代には、不良少年をまとめてボコボコにした経歴もあります。公式ファンブックのキャラQ&Aでは以下のような情報が掲載されています。
Q. 式神が破壊されても、悲しんだりはしないのでしょうか?
A. それなりに凹んでます。伏黒みたいな人って、知らない人より動物が死んだ方が凹みそう。Q. 他人の恋愛事に興味を持つタイプなのですか?
A. 興味っていうより答え合わせに近い感覚だと思います。Q. もし女子から告白されたらどう断りますか?
呪術廻戦公式ファンブックより
A. ごめーーーーーーん!!
因みに、呪術廻戦公式ファンブックは本編では明かされていない新情報が満載で、ファン必見の内容です。
これ1冊で丸一日時間が潰せてしまうほどに濃い内容になっています。以下の記事で内容を紹介しているので良ければ併せてご覧ください。
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公式ファンブック内容と感想!
話がそれましたが、一方で、伏黒は時折見せるかわいらしい言動が特徴でもあります。
そんなシーンあったっけ?と疑問を持たれる方も多いと思います。呪術廻戦本編では基本的にバトル中心なため、あまり伏黒のそういったシーンはありません。
しかし、本編以外でけっこうかわいらいしい言動を取っているんです。最たる例は芥見先生がネームを書き下ろしているアニメのおまけパート「じゅじゅさんぽ」での発言。
アニメ呪術廻戦5話のじゅじゅさんぽにて、パンダがどんなにおいがするか、を高専メンバーで議論している時、”おひさまのにおい“と答えた伏黒。
この思わぬ伏黒のかわいい発言に、真希と釘崎は驚愕・困惑の表情を浮かべます。ネットやSNSも伏黒のかわいい発言に騒然となりました。
因みにじゅじゅさんぽは本編ではほとんど語られない日常ほのぼの回が中心で、かなり笑えるし面白くて僕は大好きです。
以下の記事で詳細や視聴方法についてまとめているので是非ご一読ください。
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じゅじゅさんぽアニメ10話15話の炎上まとめ【五条がスカート?】
後のかわいい要素はまつ毛ですね。漫画というより主にアニメで、伏黒のまつげが女性のつけまつげのごとくボリューミーに描かれています。
こうした要素ゆえに、呪術廻戦のヒロインは伏黒恵、という主張がネットやSNSではかなり喧伝されていますよね。
しかし個人的には、ヒロインと言うのは言い過ぎではないか?とは思っていますが、そのあたりは以下の記事で考察しています。
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伏黒恵はヒロインに相応しいのかを徹底検証
基本的にかっこいいのに、時折見せるギャップがある発言が、伏黒のかわいさ増幅させていますね!
呪術廻戦には伏黒恵よりも五条・釘崎・七海といったかっこいいキャラが多数
伏黒恵単体で、かわいいと言える理由を述べてきました。次に呪術廻戦の中で相対的にどんな位置付けかを考えていきたいと思います。
個人的には、正直言って伏黒恵よりもかっこいいと言えるキャラは多数存在すると思っています。
かっこいいキャラの例
五条悟:現代最強の呪術師
釘崎野薔薇:伏黒以上にアグレッシブで自分が自分であるために行動する
七海建人:社会人上がりで確固とした信念を元に行動する呪術師きっての大人オブ大人
五条悟は説明不要でしょう。無下限呪術・六眼・無量空処を携えた最強の呪術師、数々の名セリフやリーダー・指導者としての在り方など、作中No.1のかっこよさを誇りますよね。
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また個人的には、釘崎野薔薇もかなりかっこいいキャラだと思っています。
同調圧力が強い現代日本社会にあって、釘崎の「自分らしく生きる」という信念とその信念を曲げずに行動する様は非常にかっこよく映ります。
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またエリートビジネスパーソンというキャリアを捨てて呪術師にカムバックした七海建人も、クールで大人を感じさせる異彩のかっこよさを放っています。
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僕としては、こういった際立ってかっこいいキャラに対して、伏黒恵のかっこよさはどこか弱い印象を持っています。
一方で、呪術廻戦に不足しているのはかわいいキャラクターです。
呪術廻戦にはたくさんの女性キャラが登場しており、どのキャラも魅力的ではあるものの、かわいいとは言い難い存在でしょう。強いて挙げるなら三輪霞くらいでしょうか?
ですので、相対的な立ち位置からして、どちらの要素も保持している伏黒恵はかっこいいよりもかわいいキャラとした方が、自然ではないかと僕は思います。
まとめ
伏黒恵は、かっこいいよりもかわいいが勝るキャラ。
五条・釘崎・七海を始めとした濃いかっこいい系キャラクターに囲まれてしまえば、クールで頭脳明晰な伏黒のかっこよさは霞んでしまいますね。
一方で、かわいいキャラ不足の呪術廻戦にあって、伏黒はかっこいいとのギャップでかわいいを体現している作中では稀有なキャラクターだと僕は思います!