『ワンピース』967話にて再登場、というよりも過去編で登場してきたのが魚人島の王、ネプチューン王!
この頃はかなり精悍な顔つきをしていて、兵士たちと共に統治をしっかりとしているのが伺える。
ルフィたちの時代のようなのほほんとした感じではないですね。
ただ、ネプチューン王の尾ヒレを見て思ったのですが、ネプチューン王って尾ヒレが普通に人魚の形なんですよね…。
『ワンピース』の世界では、人魚って30歳で尾ヒレが二股になるんじゃなかったのでしょうか?ネプチューン王の尾ヒレの不思議について検証、考察していきます!
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ネプチューン王の尾ヒレは二股じゃない!?
これまでネプチューン王が登場してきた姿を見ても、普通に人魚の姿であり、足が二股になっている姿はありません。
今回の『ワンピース』967話の回想シーンでもネプチューン王の尾ヒレが分かれていないのはまだしも、それから20年以上経ってのルフィたちの今の時代でも普通に人魚の姿。
話が違うんじゃない?と思った読者の方もいるのでは?
ちなみに、ネプチューン王が『ワンピース』で初登場したのは62巻の611話です!
良ければ復習がてら見直してみましょう!
ネプチューン王の尾ヒレは二股じゃない!?ココロさんの話では
ココロさんが言うには、人魚は年のころ30を境にして、尾ヒレが二股になって、陸上生活の出来る身体になる神秘の種族、というものでしたが…。
そんなことはネプチューン王を見ても全く感じられません。
普通に30を過ぎても人魚の状態を保っているように思えます。。
ネプチューン王の尾ヒレは二股じゃない!?大臣たちも尾ヒレがある
更に気になったのは、右大臣と左大臣。
彼らも当然年のころ30を超えているように見えるし、普通に髭も生えていたりするので相当な年でしょう。
それでも、足が二股になるどころか普通に人魚?というよりも魚の方にに近いような感じもあります。
ネプチューン王の尾ヒレは二股じゃない!?オトヒメ王妃は足がある?
しかし、ネプチューン王や右大臣、左大臣の姿とは逆に、オトヒメ王妃は足が二股に別れているようにも思えます。
ミョスガルド聖を守ったときに足を怪我した時も、人間の足のように思えましたね。
ネプチューン王、右大臣、左大臣は尾ヒレが分かれず、ココロさんやオトヒメ王妃は二股になっている…
もしかしたら、人魚の「女性」だけが二股に分かれる??
ネプチューン王の尾ヒレは二股じゃない!?人魚でも足が分かれない理由とは?
そこで、判明したのがこちらのシャボンディ諸島でのオークション最低金額リスト!
人魚族の男女の値段がありますが、尾ヒレが二股の人魚族の値段は女性しか書かれていないのですね!
つまり、年が30の頃になり尾ヒレが二股になれるのは女性だけ、と考えるのが妥当でしょう。
年が30になって男性が尾ヒレが二股になったら無料になるわけもないですし…。
しかし男性の人魚は何故足が分かれないのでしょう?
明確な理由は特に記されてはいませんし、女性の人魚が何故足が二股に分かれて陸上生活が可能になるのかも、その理由は明かされてはいません。
ただ、種族繁栄の意味があるのかもしれませんね。
男性の人魚は単体では種族を残すことができませんが、女性の人魚は陸上生活も可能になるのなら、いつの日かは人間とも異種族とも子孫の繁栄をすることが可能になる?
そういった意味合いもあって、オトヒメ王妃は魚人・人魚共に批判や差別の目にさらされることのないように活動を続けていたのかもしれません。
いつの日か自分たちの種族が絶滅するようなことがあってはならないと。
種族を守るための意味もあったのかもしれませんね。
男性である人魚は子孫を残せない分、女性の人魚を守るために戦えるように尾ヒレのままで海中でも十分に動けるようにしている、などの理由があるのでしょう。
ネプチューン王の尾ヒレは二股じゃない!?人魚でも足が分かれない理由のまとめ
ネプチューン王の尾ヒレが二股になっていないのは何故なのか、という理由を探っていきました。
男性である人魚、女性である人魚、それぞれが生きる上での成り立ちが、古くから今までも生き続けているのだなと思えました!
ココロさんは陸上生活も可能になってかなり人生謳歌しているようにも見えますね。
そんな風に人魚・魚人が『ワンピース』の世界でしっかりと生きられるようになる、そんな未来が、ルフィたちが進む先で自然と作られていくのかもしれません!