大人気となっている『鬼滅の刃』!
原作はラスボス無惨との対決となっており、そろそろ終盤戦という気がしています。
しかし、ここにきて炭治郎の妹禰豆子が眠りから覚め、炭治郎たちの方向へと向かってしまいました!
噂では禰豆子こそが『鬼滅の刃』における真のラスボスとも言われていますが…
この噂について考察していきます!
Contents
禰豆子が鬼滅の刃の真のラスボス説!
鬼の頂点として存在している鬼舞辻無惨。
185話現在は無惨との直接対決となっていますが、ここまで炭治郎や柱たちを全く寄せ付けず、刀で斬られても瞬時に再生するなど、圧倒的な実力の差を見せつけています。
ただ、唯一の弱点として、「日光に対する耐性が無い」という事実もあります。
この日光に無惨を当てるために、残り1時間半の戦いを強いられているのが現在185話時点での状況。
しかし、その日光に当てられても全く無事であるという、日光の弱点を克服した鬼として初めて誕生したのが炭治郎の妹である「禰豆子」です。
ただ、何故禰豆子だけが日光の弱点を克服できた鬼となったのかは、未だ明らかになっていません。
日光の弱点克服には青い彼岸花が関係?
ラスボスになるための必要条件として、今の無惨よりも強くなるというのは当然の流れ。
そのためには無惨の弱点である「太陽の光」を克服した状態で、無惨の力を取り入れる、というのが必要になるのではないでしょうか。
そこで、以前炭治郎が見た走馬灯。
この中で「青い彼岸花」のようなものが映り込んでいたのです。
もしこれが本当に「青い彼岸花」だったとするなら、走馬灯なので炭治郎が幼少期に青い彼岸花を見ていると考えるのが普通です。
そしてまた禰豆子も、炭治郎と一緒に「青い彼岸花」を過去の時点で見ている可能性が高いです。
そしてここからは推測ですが、禰豆子はもしかしたら幼少期に「青い彼岸花」に触れた、もしくは好奇心で口にしていたのかもしれません。
この流れがあったとすると、「青い彼岸花」が禰豆子の体内に入り、そのおかげで太陽の光を克服できた可能性があります!
無惨も青い彼岸花を探し続けていた
そもそも無惨も、「青い彼岸花」を探し続けていました。
これは、太陽の光の弱点を克服するためです。
「青い彼岸花」で太陽を本当に克服できるのであれば、無惨がまだ人間だった頃に処方された薬に、「青い彼岸花」が関係している可能性もまた高くなります。
しかし、太陽を克服した鬼・禰豆子がいると知ってしまった無惨。
ならば禰豆子を手中に収めればいいと判断し、「青い彼岸花」を探すことを無惨はこれ以上しないと決めます。
そして、禰豆子を無惨自身の体に取り込むことを第一の目的としてしまったのです。
無惨と禰豆子は表裏一体の存在?
初めてこの世に誕生した鬼である無惨。
そして初めて鬼の弱点だった太陽の光を克服した鬼である禰豆子。
ふたりはある意味、表裏一体の存在です。
そのふたりが出会い、最悪な事態として交わってしまった場合、どのようなことが起こってしまうのでしょうか??
禰豆子は無惨の呪いを一時的に解除している
禰豆子が鬼になってから、実は無惨とは一度も接触したことがありません。
禰豆子自身が無惨の呪いを解除しているのではと考えられていますが、それは禰豆子が長期間人間を食べていなかったことがあるでしょう。
加えて、禰豆子と無惨の距離が離れすぎてしまったため、一時的に解除されていただけなのではないでしょうか?
実際、禰豆子は珠世と違って、医療技術による呪いの解除は行ってはいません。
また、「禰豆子の血は短期間で成分が何度も何度も変化している」と言った珠世の発言も気になるところです。
珠世が無惨に投与した、鬼を人間に戻す薬も効果がなかったくらいなので、禰豆子にも薬は効かない可能性が高いです。
無惨を倒して禰豆子に起きる変化とは?
では、無限城の戦いで仮に炭治郎たちが無惨を倒したとすると、その後禰豆子の体にどのような変化が起きるでしょうか??
禰豆子は無惨の血液が多いと言われていたくらいなので、何らかの変化は確実にあるでしょう。
それは、上限の鬼が全て滅べば、最も無惨の血液が多く含まれる鬼は禰豆子となるからです。
そのため、無惨の本体が倒れてしまったら、無惨の意志は最も無惨の血液が多い禰豆子の体に引き継がれてしまう、というのはあり得る話です…。
つまりは、真のラスボスは禰豆子になってしまうのではないかと!
兄妹対決として非常に切ない展開ですが、実際禰豆子も今無惨がいる場所へと向かってきているので、果たしてどうなるか…!?
禰豆子が鬼滅の刃の真のラスボス!?無惨の意志を引き継いで覚醒し柱や炭治郎と対決かのまとめ
無惨と禰豆子の関係性…。
表裏一体の関係でもあるので、どちらかが死ねばどちらかがよりパワーアップする可能性はありますね!
非常に切ない展開が多い『鬼滅の刃』なので、どうなっていくのか楽しみに待ちましょう!