週刊少年ジャンプの人気漫画『逃げ上手の若君』最新話13話のネタバレと感想、展開考察です!
帝の綸旨を盗むという命の危険が伴う仕事に玄蕃と共に挑む事になった時行。
厳しい警備状況ながらも玄蕃は持ち前の身のこなしと変装技術によって突破してしまいます。
誰にでも化けるその力に時行が驚く中で、耳の良い市河助房は侵入者にいち早く気づき密かに対策を進めるのでした。
時行は綸旨と共に脱出出来るのか!?
それでは、気になる『逃げ上手の若君』最新話13話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
逃げ上手の若君13話ネタバレ
『逃げ上手の若君』13話
「地獄耳1333」のネタバレが下記となります!
逃げ上手の若君13話ネタバレ:逃げる二人に迫る市河助房の地獄耳
小笠原の館で綸旨をゲットした時行と玄蕃。
しかし既に敵には気づかれてしまったようで蔵の前にも人の気配が。
じきに包囲されてしまうだろうと、蔵の屋根板を外して上からの脱出を図る事に。
あくまでも自分の仕事は綸旨を盗み出す事であり時行を護る事ではない。
そう語る玄蕃は、死にたくなければ必死でついて来いと時行に告げるのでした。
一方誰よりも早く時行達の侵入に気づいていたのが市河助房。
部下達を連れて蔵を囲んでいくも、包囲が整うよりも先に時行と玄蕃は屋根から飛び出していきます。
去り際に煙幕と爆竹を残していく事で敵の視界を奪っていく玄蕃。
煙と光で何も見えない状態になりながらも、それでも弓を手に取った市河。
地獄耳で時行達の気配を感じ取ると、皆の気を引いた方向とは逆の塀を登っている事に気が付きます。
そこから放たれた矢は時行の服を掠める程で、時行はギリギリの所で逃げていく事に。
貞宗程の弓の腕がないと悔しがりながらも貞宗がやって来るのを待つ市河。
その一方で小笠原の郎党達は総勢で賊を逃すまいと動き出していきます。
そんな中で玄蕃からの火の合図を受け取った狐次郎と亜也子は、追手を引きつけるべく時行達の囮となるべく馬で走っていく事に。
しかし市河はその馬の走る音を感じ取りながらも、塀から馬まで走り寄る足音がなかった事を聞き取っていました。
つまりあの馬の音は予め潜ませていたであろう囮となる仲間のものだろうと。
徒歩で去る足音もないという事は、すぐ近くの林でじっと息を殺しているはず。
そう悟った市河は時行と玄蕃が隠れている林の中へとゆっくり近づいてくるのでした。
玄蕃がしっかりと有能っぷりを見せつけているのに対して、それ以上に地獄耳の凄さを見せつけてくる市河。
ことごとく玄蕃のやり方を読み切ってくる感じが恐ろしいですし、ちゃんと実力者である事が分かります。
大人達がちゃんと有能だというのが厄介でもありちゃんとしている部分ですよね。
逃げ上手の若君13話ネタバレ:例え裏切られても逃げる時は一緒!!!
闇夜であるというのに地獄耳で全てを把握してしまう市河には、視覚を欺く玄蕃の技が何も通じない状態。
このままでは見つかってしまうだけに、今からでも時行を売るべきかと考える玄蕃。
しかしここまで一緒に逃げた以上はそれも難しい状況。
世間知らずのお坊ちゃまに現実を教えてやろうと思っていただけに下手を打ったと感じながらも、玄蕃は時行を見捨てて逃げようとします。
自分の忍び足に気づく奴などおらず、自分一人ならば逃げられるのだと。
しかし時行は隠れ鬼ではこの距離で動き出すのが一番見つかると焦ります。
そんな時行の考えどおり、玄蕃の背後には既に大太刀を振りかぶった市河の姿が。
南北朝鬼ごっこの順風耳鬼となった市河の刃は完全に玄蕃を捉えていたものの、時行は玄蕃の背中を押して自分が身代わりになる事に。
刃は完全に時行の背中を捉えるものの、その途中で森の木に引っかかって止まってしまいます。
その隙をついてなんとか再び走り出した時行と玄蕃。
玄蕃は時行の傷を確認するも、それ以上に気になったのは時行を見捨てようとしていた自分を何故助けたのかという事。
それに対して時行は少しだけ辛そうにしながらも、さっき玄蕃を疑ってしまったのだと答えます。
君が死んでしまったら詫びれないのだと。
自分は心も弱く器も小さいだけに、この先も玄蕃を疑ってしまうかもしれないと言い放つ時行。
しかし自分から玄蕃を裏切る事は絶対にないと誓います。
何故なら玄蕃と一緒に逃げるのが楽しいから。
自分一人では逃げ切れない強い鬼からも玄蕃の技の数々があれば逃げられる。
そう考えるとワクワクしてしまうという時行。
例え玄蕃が絶体絶命であろうとも、例え裏切ったとしても逃げる時は必ず一緒だと笑顔で語るのでした。
ちゃんと強い市河によって手傷を負ってしまった時行。
しかし命がけで玄蕃を守った事は彼の心にもかなり影響を与えるでしょうね。
例え裏切られたとしても逃げる時は一緒だと笑いかけるくらいですし、この時行の笑顔には玄蕃もやられてしまいそうですね。
逃げ上手の若君13話ネタバレ:一途な時行を狙うのは最強の目と最強の耳
おびただしい人間から裏切られた経験を持ちながらも、時行の方から味方を裏切った記録はないのだそう。
寝返りや離反が当たり前のこの時代では、時行はかなり一途な武将だったと言えるのでした。
一方でようやく動き出していた貞宗でしたが、自慢の目も夜には実力を発揮出来ない状態。
しかし馬に乗っていた貞宗の背後に自然と現れたの市河は拙者がいるよと優しく貞宗に語りかけます。
何故か急に年も役職も上の自分にタメ口を使ってきた市河に内心驚きながらも、貞宗は市河と一緒であれば闇夜の賊も皆殺し出来ると考えるのでした。
一方馬を隠してある場所までもう少しの所までやって来た時行と玄蕃。
とはいえ時行の出血はかなりのもので、これ以上激しく動いてしまえば限界が来てしまう状況。
しかしそんな時行に向かって飛んできたのはまるで雷のような鋭い矢の一撃。
時行はすぐに貞宗の矢だと気づくも、馬の音は100メートルは先のものであり、玄蕃からすれば闇夜の中でドンピシャで狙えるはずがないもの。
そんな不可能を可能にしていたのが貞宗と市河のコンビプレイ。
弓を構える貞宗にしがみついた市河が音を聞き取り、市河の耳を信じて貞宗が矢を放つというやり方で何人もの敵を闇に葬ったのだそう。
そんな強力な弓からは傷ついた時行と逃げ切る事は出来ないと感じた玄蕃。
しかし目の前には背中の傷で苦しむ時行の姿が。
見えない借りならば無視出来るという玄蕃は、見える傷を作られたら返さなきゃならないだろうと勝負に出るのでした。
最強の目と弓矢の腕を持つ貞宗と最強の地獄耳を持つ市河。
何故か急にタメ口を使ってボーイズラブっぽい雰囲気を出す市河には笑ってしまいましたし、内心結構動揺している貞宗も面白すぎました。
見た目は中々格好悪いというか気持ち悪い二人ですが、不思議と魅力的になっているのが流石でしたね。
逃げ上手の若君13話ネタバレの感想考察
地獄耳を持つ市河助房との戦いが描かれた今回。
やはり敵は有能な奴が多いですし、まだ子供の時行達としては厳しい状況に追い込まれてしまいましたね。
玄蕃は盗人としてはめちゃめちゃ有能で、逃亡する為に色々と策略を練っていました。
相手の撹乱をするのと同時に仲間達にも合図を出していたりとしっかりと考えていましたね。
しかしそんな玄蕃の策略の数々も、地獄耳で全てを把握してしまう市河には通じず。
市河は思っていた以上に冷静で厄介過ぎる相手でしたね。
市河から一人で逃げようとした玄蕃は時行によって庇われてしまう事に。
そこでの時行のスタンスも流石で、玄蕃を裏切らない理由が一緒に逃げるのが楽しいからという辺りもらしいですよね。
玄蕃と一緒ならば強い相手からも逃げられると感じてワクワクしてしまう辺り、ある意味ではバトルジャンキーという感じでもありました。
この時代は裏切りが当然のように存在している時代で、時行のような奴は中々いなかったとの事。
そうだとすれば時行の言葉は玄蕃に物凄く響いたでしょうね。
貞宗と市河のコンビプレイは中々気持ち悪いものでしたが、急にタメ口を使ってくる市河に思わず笑ってしまいました。
この二人はどういう関係なんだよと思ってしまいますが、最強の目と音と弓の腕が揃えば確かに強いのでしょう。
目に見えるものしか信じないという玄蕃が、時行に作られた借りに対してどう応えていくのか注目ですね!
逃げ上手の若君13話ネタバレ展開考察
ここからは、『逃げ上手の若君』最新話13話、そして14話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
逃げ上手の若君13話ネタバレ展開考察:市河の聴力で時行が大ピンチに!?
目が良い貞宗に続いて現れたのはやたらと耳の大きい市河助房という男。
見た目どおり耳が良いタイプというか、異常な聴覚を持っているキャラクターのようです。
玄蕃は見えるものしか信じないというタイプでしたが、市河は見えない音を強みにしているタイプ。
それだけに自分と時行の存在に気づかれているというのは驚きでしょうね。
しかも市河は侵入者の気配を察知していながらも、あくまでも密かに対応しようとしていたりとかなり有能。
それだけに脱出しようとしている玄蕃と時行を完全に包囲してから仕留めに来るのだと思われます。
囲まれてからが時行の腕の見せどころとなりそうですね。
逃げ上手の若君13話ネタバレ展開考察:時行は玄蕃の問いかけにどう答える!?
前回の時点では玄蕃の事を無欲な良い奴だと評価していた時行。
しかしそんな時行であっても、どんな姿にでも化けられる能力を見せられた事で流石に少し驚かされていました。
誰よりも裏切りの怖さを知っている時行ですし、流石に玄蕃からの自分を疑わずに使える自信があるかという問いかけには答えづらいでしょうね。
とはいえ玄蕃を郎党に加えてこれからやっていく上では、何があっても時行には信じる事しか出来ないはず。
それだけに時行は言葉ではなく自分の行動で玄蕃を信じている事を伝えないとならないのでしょう。
敵に囲まれた際に時行の方が囮になって玄蕃を逃したりというくらいの事はするのかもしれませんね。
逃げ上手の若君13話への読者の声
『逃げ上手の若君』最新話13話へ向けての感想や考察を集めました!
今週の逃げ上手の若君
・天使のような悪魔の笑顔だ!
・頼重がやれと言えば何でもやるのか?👈これフラグじゃね?
・秘伝の粘土で作った狐面という超絶便利アイテム。これはいろいろ捗りますね。
・なんだかんだで王道な展開だと思います。#wj19— こだまりえる (@kodamariel) April 13, 2021
#WJ19
【逃げ上手の若君】萌耳付けた貞宗さん卑怯すぎるだろ…
萌え所だッ!!刺さったか!?で笑いましたわ、こんなん卑怯や
玄蕃くん、その天使ちゃん男の娘説もあるのですよ— サダール (@Sata4290) April 12, 2021
逃げ上手の若君
→ニコニコルンルン時行きゅんかわいすぎる😊🎶天使雫ちゃんも悪魔弧次郎もすき。両方とも悪魔の囁きじゃねえか!www
報復が悪質な嫌がらせすぎるwww
萌えねえよwww
寝言が不穏すぎるwww
耳の良い人もいるのか…。#weeklyjump #WJ19
— ねろおれん (@nerooren_mic) April 12, 2021
【逃げ上手の若君】
最初の脅しのところ、まぁ、博打だよね、と言うところにも突っ込んでてよかった。
狐の面、顔を隠す以外に変えれると言う使い道、めちゃくちゃ納得したのと、この人材は確かに絶対欲しい人材、というのがよくわかる。
耳が萌えどころ、というのは笑った。#WJ19 #逃げ上手の若君— 紫鈴 (@shirinraka) April 11, 2021
今週の逃げ上手の若君のセリフで
「萌え所だッ!! 刺さったか!?」
がかなり好き
返しの「我が好みに夜襲のごとく刺さりましてございます」も好き— メルヘン_ (@meruhen_0524) April 13, 2021
「逃げ上手の若君」
新キャラは癖つよ、かつ顔を変える万能さ。味方にしたらすごく便利そう。
からの明らかな強敵登場!面白いなー— しろくま (@kuma2_5_10) April 12, 2021
逃げ上手の若君13話ネタバレまとめ
時行と玄蕃で貞宗の館への潜入が描かれた今回。
意外と素直な奴に見えた玄蕃でしたがその実力は確かでしたね。
とはいえ盗人として有能な人物を部下にするという事はそれだけ上に立つ者としてもリスクがある事。
それだけに玄蕃の言葉に対して時行がどう返事をしていくのかは注目ですね。
しかし順調そうに見えた潜入も厄介な敵の登場によって邪魔されてしまうはず。
新たな敵に対して時行が玄蕃と共にどう立ち向かっていくのか期待したいですね。
次回の『逃げ上手の若君』第14話を楽しみに待ちましょう!