週刊少年ジャンプの人気漫画『逃げ上手の若君』最新話16話のネタバレと感想、展開考察です!
京で尊氏と勢力争いをしていたのが征夷大将軍の護良親王。
尊氏を暗殺しようと企む護良親王でしたがあまりにも圧倒的な武力の尊氏を殺す事は出来ず、圧倒的なカリスマ性によって周りの仲間達も尊氏に取り込まれてしまっていました。
暗殺も効かない強大な尊氏に立ち向かえるかと改めて問いかける頼重に、時行はどれだけ尊氏との差があろうとも決して諦めないという決意を見せるのでした。
時行は尊氏にどう立ち向かうのか!?
それでは、気になる『逃げ上手の若君』最新話16話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
逃げ上手の若君16話ネタバレ
『逃げ上手の若君』16話
「心配1334」のネタバレが下記となります!
逃げ上手の若君16話ネタバレ:新年を迎えた時行と頼重の異変
幕府滅亡から半年が経ち、諏訪での潜伏生活で初めての新年を迎える事になった時行。
完全に凍りついた冬の諏訪湖で郎党の仲間達と共に楽しく遊ぶ事に。
全国での混乱は一応小康状態とはなっていたものの、小競り合いは続いている状態。
当然諏訪ずっと平和であるはずもないという中で頼重の身にも異変が。
目覚めた頼重は、突如として未来見えない期が来ちゃったのだと焦るのでした。
その一方でまた新たな土地を手に入れたという小笠原貞宗。
彼の前に跪いていたのは、悪党として鬼の如く恐れられたという過去を持つ謎の豪傑でした。
今ではすっかり丸くなったと語るその男は、その上で諏訪の領地を奪うという命令は自分が適任なのだと言い切ります。
奪う事こそが自分にとっての生きがいなのだと。
その男が去っていき、改めてその男は武士ではなく賊であるのだと貞宗に指摘する市河。
しかし貞宗もそれを理解した上で、自分には剛の者が足りないと感じていました。
武士の常識に囚われていてはこの乱世は勝ち抜く事が出来ないと貞宗は考えての事でした。
そんな小笠原の不穏な動きを察知していた諏訪勢。
偵察に向かおうとするも腕利きの偵察は出払っていて手が足りない状況。
小笠原は朝廷から新たに北条の旧領を与えられていて、北と西から諏訪を挟み撃ちにしていたのでした。
非常に厳しい状況ながら、自分が未来を見えない時期に入っている事を周りには隠していた頼重。
こんな時に問題なんて起きて欲しくないと弱々しい表情に。
しかしそこで時行は自分達逃若党が偵察に行こうかと提案して頼重を驚かせるのでした。
この物語においてのジョーカーといった感じの頼重。
しかし未来を視るという力が使えない時期もやってくるという事でバランスを取っているのでしょう。
その一方で小笠原には新たな戦力も加わっているようですし、ここからは結構苦しい戦いになっていく可能性が高そうですね。
逃げ上手の若君16話ネタバレ:心配しすぎな頼重の視線
率先して自分達が偵察に向かうと口にした時行に、流石は若君だと盛り上がる仲間達。
しかし未来が視えない状態の頼重としては、このタイミングで時行に何かあったら北条の血筋が途絶えてしまうと乗り気ではない様子。
とはいえ時行も子供だけの方が警戒されず、何よりも自分の逃げ足は頼重が一番よく知っているだろうと考えていました。
諏訪盛高としても狐次郎や亜也子は偵察は経験済みであり、礼儀正しい時行であれば現地の領民も安心だと完全に乗り気。
もはや反対しているのは頼重だけとなったものの、頼重はしぶとく抵抗を続けます。
もしも野党に殺されたなら。
もしも道に迷って遭難したら。
などなどいつもとは違って妙に心配性になっている頼重。
しかし結局はこれが最善だろうと、頼重の意見を無視して話が進んでいく事に。
頼重はそれでも最後まで実は時行は逃げ上手でもないのだと適当な事を言いまくるのでした。
とりあえず偵察の準備を始める事になった時行と仲間達。
金はあるだけ欲しいという玄蕃に対して、諏訪大社だってお米も金も無駄遣いは出来ないのだと指摘する雫。
しかしそんな雫の言葉とは裏腹に、頼重は時行が持っていくようにと大量の米を用意した上で心配そうに時行を見つめていたのでした。
時行が餓死したら血筋が途絶えると過剰に心配する頼重を無視して、防寒用の準備を進める一行。
とはいえ軽装の方が逃げやすいと考えて身軽な格好を選んだものの、そこで再び現れたのが頼重。
暖を取れるようにと大量の炭や上着を用意し、大量の武器まで用意した上でやっぱり時行を見つめていたのでした。
未来が視えなくなると途端に心配性モードになってしまう頼重が面白いですね!
普段のあのキャラクターは未来が視えるからこそであり、性根の部分は結構情けないキャラなのかもしれません。
どういう方向に向かっても面白いんだから頼重はズルいですよね。
逃げ上手の若君16話ネタバレ:敵の手に落ちた村と襲い来る青年
いつもとは違ってひたすら時行を心配し続ける頼重をスルーして出発した時行達。
雫によれば頼重がそういう状況になる事もたまにあるのだそう。
不安そうになったり怒りっぽくなったり、水を飲むだけで太ったり。
謎の頼重の習性には驚きながらも、なんだかんだ心配してもらうのは少し嬉しいと感じていた時行。
一行はそのまま諏訪領の北端である中山庄へと到着するのでした。
そこはパッと見た限りでは平和そうな場所で、まずは偵察の手順を確認していく事に。
諏訪領とはいえ端の端の方で、まずは諏訪大社の使いとして聞き込み。
そして明日になったら村の周囲を見て回って敵が来るかどうか、来たとしたら時期と規模はどのくらいで守るならどれくらいの兵が必要なのかという点を確認。
その上で情報をまとめて諏訪大社に報告する。
そんな話をしていく中で突如として襲い来る気配をいち早く感じ取ったのが狐次郎と亜也子。
背後から時行に襲いかかる刃をなんとか防ぎきります。
それと同時に辺りに現れたのは松明を手にした謎の人々。
その先頭に立って時行を狙ってきたのは二本の刀を振り回す謎の青年でした。
図らずとも頼重が心配する通りの展開になってしまいましたね。
流石に時行達を狙っての事ではないのでしょうが、結構本格的な戦力が揃っていそうでかなり危険な状態になっています。
相変わらず逃げなければならないシチュエーションになっていますし、謎の青年が何者なのかも気になる所ですね。
逃げ上手の若君16話ネタバレの感想考察
時行達が北の国を偵察する事になった今回。
新たな展開でしたが、頼重が未来を視えなくなってしまうという不安な展開でもありました。
まずはまだまだ時行にとっての大きな敵になりそうな小笠原貞宗。
彼の元には新たに危険な力を持っていそうな人物が戦力として加わっていました。
非道な事を平気でやりそうなタイプに見えますが、貞宗としてはそんな人物を取り入れる事も必要だと考えていたようです。
小者っぽい一面もある貞宗ですが、なんだかんだ色々と考えて行動していて厄介である事は間違いありません。
その一方でいつもとは違って思い切り小者っぽい姿を見せていたのが頼重。
あの圧倒的な自信は未来が視えるからこそのものだったのだと感じてしまいましたね。
急に時行に対して過保護になりまくっているその姿は中々情けないものとなっていました。
時行の血筋が途絶える事をやたらと心配していて、血筋というワードをやたらと強調していたのは少し気になる所。
とはいえいつもは頼重の未来予知があるから大丈夫だと思える訳ですし、それがない今回は大丈夫とも言い難いんですよね。
早速敵の襲撃を受けてしまいましたが、このピンチをどう乗り切るのか注目ですね!
逃げ上手の若君16話ネタバレ展開考察
ここからは、『逃げ上手の若君』最新話16話、そして17話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
逃げ上手の若君16話ネタバレ展開考察:新たな敵の登場!?
今回あまりにも圧倒的過ぎる実力を見せつけてくれた足利尊氏。
時行がここまで凄すぎる相手と戦えるようになるにはまだまだ時間がかかるでしょう。
とはいえ尊氏としてもまだ時行の存在を確認は出来ていな状況。
それだけが時行にとって有利なポイントの一つと言えそうです。
しかし完璧過ぎる尊氏の事ですし、時行について気にかけている事も間違いないはず。
それだけに小笠原貞宗に続く強敵を差し向けてきたりという事も有り得そうですね。
逃げ上手の若君16話ネタバレ展開考察:郎党達を増やしていく!?
尊氏が色々な意味で凄すぎる相手なだけに、時行としてはまだまだ実力をつけていかなければなりません。
玄蕃のような有能な仲間がまだまだ必要でしょうからね。
逃げ上手という部分こそが時行の武器ではあるものの、当然最低限の武力がなければ話になりません。
狐次郎や亜也子は子供にしては十分な実力があるとはいえ、尊氏の側近達と渡り合えるようになるにはまだまだ時間がかかるはず。
それだけに時行と同年代の仲間だけではなく、頼れる大人の仲間も必要になりそうな気がします。
戦を上手く進めるという意味でも、戦術を考えられるような軍師ポジションのキャラが必要な気もしますね。
逃げ上手の若君16話への読者の声
『逃げ上手の若君』最新話16話へ向けての感想や考察を集めました!
【逃げ上手の若君】暗殺教室解散!無理です諦めなさい。
ラスボスの底知れなさを描く回だけど 物理としての強さではなく「カリスマ性があるから適わない」のは 人柄で仲間を得てきた時行との比較としても「だったらどうすれば勝てるんだ」感半端ない #WJ23— 文月みさき (@stainless_honey) May 10, 2021
【逃げ上手の若君】尊氏さんはまだ何か隠し持っていそうなので定期的に新たな引き出し増やしてほしいですね。表紙巻頭回ながらに尊氏さんのラスボスの格として鷲掴みされるように興味を惹かれた回でした。そんな派手じゃないんだけども、怖いもの見たさで過去を知りたくなったなあ。#WJ23
— 空目ハルヒコ Haruhiko Utsume (@el_psy_congroo) May 10, 2021
>逃げ上手の若君
尊氏は個としても、集団を率いるリーダーとしても傑出した超人。正攻法ではかすり傷ひとつつけられないことを1話で丹念に描いてくれましたね…。#wj23— 秋あかね (@akiakane_plto) May 9, 2021
逃げ上手の若君
護良親王かわいそ…尊氏化け物すぎる!— ちり紙 (@cr_gami) May 10, 2021
逃げ上手の若君。大人気御礼巻頭カラー。主人公北条時行…についての話ではなく、敵役足利尊氏の格についての話。後醍醐天皇が、「才覚がある実の息子」よりも足利尊氏に惹かれてしまったというエピソードは、強烈だな…。
— yosi (@yosifumu) May 10, 2021
逃げ上手の若君、人気あるようで安心。
思えば、尊氏といい、後醍醐天皇といい
結構キャラ濃い面々ばかりの時代なんだよね。
大河の太平記も見たくなった。— 快楽亭ホワイト (@Df3Sis) May 10, 2021
あとジャンプといえば逃げ上手の若君
足利尊氏強すぎない? ていうか、あれもう人間辞めてるでしょ・・・・俺が学生時代に授業で習った尊氏じゃねぇよあれw
— 舘川海琴鳥 (@syoubukan) May 10, 2021
逃げ上手の若君16話ネタバレまとめ
足利尊氏の圧倒的な強さを見せつけられた今回。
最早その強さは人外レベルでしたが、それでいてカリスマ性も半端ないのだから反則ですよね。
帝に対しては忠誠を誓っているようではあるものの、実際に何を考えているのかは謎に包まれています。
彼がどんな想いで行動しているのかという部分も重要になってくるのかもしれませんね。
あまりにも圧倒的で遠すぎる尊氏に対して時行はどう立ち向かっていくのか?
今後どうやって戦力を増やしていくのかという部分にも注目ですね!
次回の『逃げ上手の若君』第17話を楽しみに待ちましょう!