逃げ上手の若君

逃げ上手の若君18話ネタバレ感想!時行の逃げと吹雪の策で征蟻党に挑む!?

逃げ上手の若君18話ネタバレ最新確定!時行の逃げと吹雪の策で征蟻党に挑む!?

週刊少年ジャンプの人気漫画『逃げ上手の若君』最新話18話のネタバレと感想、展開考察です!

 

偵察先で突如として敵からの攻撃を受けたものの、時行を護る為に腕を磨いていた狐次郎と亜也子が互角に渡り合う事に

襲撃してきた青年は雫の知り合いの吹雪というフリーの侍だった事で戦いは中断となり、吹雪がこの村の子供達と共に敵を撃退していた事を知るのでした。

親を亡くした子供達を戦力へと変えた吹雪を時行は仲間として欲しがるも、征蟻党を名乗る敵の魔の手が村へと迫っていました。

時行は敵を撃退して吹雪を仲間に出来るのか!?

 

それでは、気になる『逃げ上手の若君』最新話18話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!

 

 

Contents

逃げ上手の若君18話ネタバレ

逃げ上手の若君最新話18話ネタバレ

 

『逃げ上手の若君』18話

「悪党1334」のネタバレが下記となります!

 

逃げ上手の若君18話ネタバレ:村の戦略的価値と大飯食らいの吹雪

時行が偵察しにやって来たこの村が諏訪にとっての最大の急所であると語る吹雪

皆は気づいていないものの、この村は攻めにくい地形となっていて守備兵が百人もいれば難攻不落の要塞に化けるのだそう。

 

当然小笠原にとっても押さえておきたい場所で、ここを占拠して軍を置けば国境から攻め込む上で非常に有利

諏訪にとっての大集落である浅田庄を挟み撃ちに出来るだろうと吹雪は見ていました。

 

兵法でいう「掎角の勢」であり、これが成されれば諏訪は大量の領地を失う事になる

今回の小笠原の侵攻を指揮する者はそういう兵法にも通じているだろうと吹雪は予想していました。

その上で吹雪はこの村を守り、同時にこの村の戦略的価値まで諏訪に伝えれば褒美もデカイと目論んでいたのでした。

 

と、そんな真面目な話をしながらも延々と米を喰らい続けていた吹雪

どうやら吹雪は大食いのようで、たった3日で村の蓄えも食べ尽くしてしまいそれもあって村を守るのも限界だと考えていたのでした。

 

そもそも雫が吹雪と出会った際も、雫がもらった捧げ物を吹雪が忍び込んで食べ尽くしていたのだそう。

その時は雫が誤魔化して助けてくれたようで、吹雪もその恩を感じていました。

 

空腹と幼子の頼みには逆らえない

弱々しくそうつぶやく吹雪を見て、冷静沈着な策士に見えて意外と不器用な男だと感じた時行。

しかしそもそも策士であれば勝てる方を選ぶ訳で、幼子だけの村を守ろうとはしないはずだとも感じたのでした。

 

 

領地内の拠点の重要性の話になってきましたが、こういう場所の価値についての話ってめちゃめちゃ面白いですよね。

そんな戦略的価値について詳しく語ってくれた吹雪でしたが、隙のないタイプかと思いきや早速大食いキャラという弱点を出してきました。

空腹と幼子の頼みには逆らえないとの事で、なんとなく悲しい過去を背負ってそうなキャラですね。

 

逃げ上手の若君18話ネタバレ:時行の選択と悪党の理屈

予想外の展開に巻き込まれながらも、雫が気にしていたのは出発前の頼重の動向

やたらと時行を心配していた事から、もしかしたら時行の安全な未来が見えていないのかもと感じていました。

 

それもあってこの村が例え重要な拠点となろうとも、時行の命の方が大事だと語る雫。

まずは子供達を連れて安全な諏訪領まで逃げる事を進言します。

そんな雫の冷静な意見に対し、子供達の姿を見た事で自らの辛い過去を重ね合わせる時行。

 

その上で、やはり出来ればこの村を守りたいとハッキリと気持ちを伝えます。

子供達の親の埋葬も供養もまだであり、故郷と親を一緒に失うのは少し憐れだろうと。

 

時行の気持ちが分かるだけに、その気持ちを尊重して受け入れる雫。

亜也子と共に助太刀の手配をし、玄蕃には諏訪大社へ戻って援軍の要請をするよう指示します。

郎党達が気持ちを一つにして戦の準備を進める一方で、時行は吹雪に少し外で話せないかと語りかけるのでした

 

一方その頃、敵方の勢力も次なる戦いに向けて準備を進めていました。

今の朝廷は辺境まで監視する力もなく、それに乗じて諏訪領の端を削り取れというのが貞宗からの命

敵方を指揮する坊主の男は、挟撃戦略を策定して中山庄に通じる3つの集落を落としていました。

 

とはいえそのやり方は非常に残酷で、「仏」という文字を頭部に刻んだ部下もこれだけ村の民を殺して貞宗に怒られないかと心配するほど

しかしお頭としても「元・悪党」に道徳を期待する方が間違いだと残虐行為もまるで気にしていない様子。

 

その上で死体にツバを吐きつけながらも「南無阿弥陀仏」と念ずるお頭

そう言っておけば仏様が全ての罪をチャラにしてくれるのだと軽々しく語ると、全軍で動き中山庄を落としにかかるのでした。

 

 

家族も一族も故郷も全てを奪われた時行だからこそ、家族を奪われた子供達を放ってはおけなかったんですよね。

逃げ上手ではあっても本当に大事な所からは逃げないという主人公としての格好良い一面が見られました。

それに対する敵のお頭は完全に道徳もなくひたすらに残虐行為を繰り返す非常に危険な男のようです。

 

逃げ上手の若君18話ネタバレ:時行にだけ使える新たな必殺技!?

吹雪と二人で外に出た時行は、吹雪に剣術を見てもらっていました。

二刀流で襲いかかる吹雪の攻撃を、驚異的な逃げ上手っぷりを披露して回避していく時行

 

しかし逃げるのは上手であっても、やはり攻撃はどうしようもない程に雑魚

時行が力の無い一振りを放つ間に吹雪は米を喰らい、その上で時行が自分でも敵を倒せる剣術を教えて欲しいと思っている事まで話をまとめてしまいます。

 

時行から見ても吹雪は教えるのが抜群に上手く、軍議にも剣術にも詳しい人物

護られるばかりではいたくないと、時行は吹雪に頭を下げて教えを請います。

 

そんな時行に対して雫の兄上なのかと問いかける吹雪。

兄様と呼ばれているのはあだ名のようなものだと説明するも、郎党達からは親しみと忠義を寄せられている事からかなり高貴な人物なのかと吹雪も感じていました。

 

当然本当の事は言えないだけに親を失った孤児だと誤魔化す時行。

その言葉を信じた吹雪は、子供達への気遣いも同じ境遇ゆえの優しさだと納得します。

光る物は逃げ以外何もなくとも、この乱世に似合わぬ温かさは大きな武器であると

 

時行を認めた吹雪は、時行に合った必殺の秘剣があるのだと語ります。

その技は狙って決めれる者などいないと思っていたものの、時行であればすぐに会得出来るだろうと吹雪は考えていました。

 

吹雪が思うにその技は、この世で最も優しく慈悲深くこの世で最も残酷な剣

その技を吹雪は「鬼心仏刀」と名付けるのでした

 

 

相変わらずどこまでも逃げオンリーの時行ですが、弱いからこそ人の気持ちが分かるというのもあるんでしょうね。

吹雪も時行の温かさの部分を評価していましたし、時行はこのままの方向に進んでいけば良いんだろうなぁと感じました。

時行だからこそ会得出来るという技がどんなものなのか気になりますね。

 

逃げ上手の若君18話ネタバレ:悪党達の宴を討ち破れ!!!

吹雪が時行に教える技は一騎打ちでしか使えない

そんな説明をしながらブツブツと独り言を続ける吹雪は、おそらく明日には敵の本軍が攻めてくるだろうと予測していました。

 

その上で時行に敵の大将を殺ってもらおうと考えていた吹雪

雫が呼んできてくれる援軍と時行の逃げ上手があれば勝てるはずだと、吹雪は米を直で時行に握らせるのでした。

 

一方で吹雪の予想通り翌日には時行達がいる村を両面から包囲していた悪党達

入り口から攻めずに山の中から攻め込む事に「仏」マークの男は疑問に感じてその理由を問いかけます。

それに対してお頭の男は、先鋒が三度も帰らないという事は通りやすい場所には伏兵や罠が仕掛けてあると見破り、道なき道から奇襲を仕掛ける方が安全だと考えていたのでした。

 

この時代を騒がせた「悪党」とは、土地を失い野党となった武士や税を納めずに独立天国を築く武士達の事

賊としての奔放さと武士の戦闘力を兼ね備えた集団であり、戦闘経験も豊富で戦術も組織力も只の賊とは比較にならないレベル

侍として鍛え上げた心身を使って下劣に奪い尽くす事を甘美だとさえ感じていたお頭。

 

大人は殺して童は奴隷にすると部下たちに声をかけて戦は始まっていきます。

しかしそんな部下たちに向けて何故か背後から矢が降り注いでいました。

 

自分達が背中を見せて突入してくるのを待っていたのだと感じ、「仏」マークの男は引き返してぶち殺すとブチギレます。

しかし坂道を登り直す間に射られ放題という事もあり、お頭は冷静に構わず前へと進むよう指示。

このやり方は無勢で多勢を討つための戦法であり、このやり方をするという事は自分達の兵力の少なさを白状したようなもの

 

村さえ占拠すれば戦は終わる

そう考えて突撃してくる悪党達を、吹雪は冷静に迎え撃とうとしていたのでした。

 

 

ただの武士でもただの賊でもない存在が悪党という事で、強い上に容赦ないというのは戦いたくない相手ですよね

野蛮に見えてもちゃんと策を練っているタイプで、ある意味では吹雪との頭脳戦でもあるのでしょう。

戦力的には厳しい状態をどうやって逆転していくのか注目ですね!

 

―――次回19話に続く!

 

逃げ上手の若君18話ネタバレの感想考察

逃げ上手の若君18話ネタバレ

 

村を守る為の戦いに突入した今回。

吹雪は思っていた以上に良いキャラしてましたね

 

まさかの大食いキャラ

今回いかにも頭脳派といった感じで村の拠点としての価値を語ってくれた吹雪。

諏訪側でさえも気づいていない価値に気づいていたりと、時行にとってはますます欲しい人材でしょう

 

しかし真面目で隙もなさそうな感じの割に、まさかの大食いキャラだった事も判明

喋りながらも延々食べてたり、稽古をしながらも食べてたりと食い意地が半端じゃないです。

 

クールな見た目なのに大食いキャラというのは中々面白いですし、内面もかなりちゃんとしているキャラだなぁと感じました。

味方になってくれたら時行の頼れるお兄さんキャラであり軍師的な立ち位置になってくれそうですね。

 

時行の必殺技??

護られるばかりでいたくないという時行。

吹雪に戦う為の術を教えてもらおうとしていましたが、そこで吹雪から授けられたのが謎の必殺技

「鬼心仏刀」という謎の技で、しかも一騎打ちでしか使えないという辺りも意味深です。

 

敵の大将をこの技で倒すよう言われていたのできっと時行はやってくれるはず。

しかし全くどういう技なのかも想像出来ませんし、期待したくなりますよね

敵は非常に危険な相手なだけに、どんな展開になっていくのか注目したいです!

 

逃げ上手の若君18話ネタバレ展開考察

逃げ上手の若君最新話18話ネタバレ

 

ここからは、『逃げ上手の若君』最新話18話、そして19話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!

 

逃げ上手の若君18話ネタバレ展開考察:征蟻党の襲撃で大ピンチに!?

見るからに危ない奴という感じの征蟻党のボスらしき男

この男が前回小笠原貞宗と会話をしていた男なのでしょう。

武士でありながらも賊のようなやり方もするという事で、汚いやり方をいくらでも思いつきそうなタイプに思えます。

 

今回仲間になりそうな雰囲気が出ていた吹雪は相当な実力者ですが、敵のボスがやって来たのであればそんなに上手くはいかないでしょう。

こちらの子供達は一応戦力として考えてはいるものの、敵からすれば結局は足手まといに過ぎないでしょうからね。

子供達を人質に取られてむしろ大ピンチに陥るなんて可能性もあるのかもしれません

 

逃げ上手の若君18話ネタバレ展開考察:時行の逃げ上手と吹雪の策で立ち向かう!?

敵はおそらくこれまでにないような強敵であり、対する時行側の戦力はかなり心許ない状況。

この戦力で敵を撃退するとなればよほど上手くやらない限りは勝負にならないのでしょう。

 

鍵を握っているのはやはり時行の逃げ上手な部分と、今回見せていた吹雪の戦上手な部分でしょうか。

時行の逃げ上手な部分は強敵との戦いにおいて色々な面で役に立つはず。

 

その逃げ上手で時間を稼いだり敵の注意を引きつけている間に、吹雪が少ない戦力で強敵を倒していく方法を考える

そうやって敵に勝利していき、吹雪も時行を仕えるべき主君だと認めるような展開になるのかもしれません。

 

逃げ上手の若君18話への読者の声

逃げ上手の若君最新話18話ネタバレ

 

『逃げ上手の若君』最新話18話へ向けての感想や考察を集めました!

 

 

逃げ上手の若君18話ネタバレまとめ

逃げ上手の若君最新話18話ネタバレ

 

新たな仲間候補の登場と明らかに危なそうな敵の登場となった今回。

狐次郎や亜也子の成長の部分も描かれていて、時行が二人に愛されているのも伝わってきましたね。

 

新たな敵かと思われた吹雪でしたが、戦闘能力はもちろん育成能力まで高いという相当有能なキャラクターでした。

これは誰だって欲しがる人材でしょうし、なんとか時行には彼を仲間に加えてもらいたい所です。

 

とはいえ彼を仲間にする前に襲い来る敵をどうにかしなければなりません

今までの敵とは違って正に悪といった感じの征蟻党を相手にどう立ち向かっていくのか注目ですね!

 

次回の『逃げ上手の若君』第19話を楽しみに待ちましょう!

 

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まんがライフハック管理者/SHOT
漫画歴25年以上、読破した漫画は1000タイトル以上(だいたい) 。日夜まんがを独自視点で解説・考察。30代男性、日系大手→外資系戦略コンサル→起業構想中(←今ココ)。家族超ラブ(妻・長男・長女)!特に好きな連載中作品はワンピース・呪術廻戦・アンデッドアンラック・キングダム・ヒストリエ・ヴィンランドサガ・アオアシ・喧嘩稼業・ハンターハンター(一応連載中扱い)
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