週刊少年ジャンプの人気漫画『逃げ上手の若君』最新話6話のネタバレと感想、展開考察です!
鎌倉幕府を倒した事で足利尊氏と名乗る事を許された高氏は、自らの郎党達を朝廷へと潜り込ませる事で徐々に侵食を開始していました。
一方で時行は自分だけの郎党を増やす事が重要だと頼重から教えられる事に。
同い年の3人の郎党達と共に狩りに向かった時行は、そこで人をも食べるという獰猛で巨大な牛鬼と遭遇して戦う事になるのでした。
時行は危険な敵を撃破出来るのか!?
それでは、気になる『逃げ上手の若君』最新話6話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
逃げ上手の若君6話ネタバレ
『逃げ上手の若君』6話
「郎党1333」のネタバレが下記となります!
逃げ上手の若君6話ネタバレ:化け物牛鬼を倒す方法とは!?
突如現れた化け物サイズの牛鬼に襲われる事になった時行達。
狐次郎と亜也子は弓矢で攻撃してみるも、分厚い皮を突破する事さえ出来ません。
むしろ牛鬼を怒らせてしまうだけで時行達はより危険な状態に。
化け物としか思えない野生の獣の登場で、諏訪の地自体が怖いとさえ感じる時行。
狐次郎も流石に亜也子と二人では手に負えないと時行を連れて逃げようとしますが、そこで会話に入ってきたのが雫。
いつの間にか安全圏へと避難していた雫は、今は時行もいるのだから倒せるのだと断言します。
その上で時行に対して、獣を避けながら引きつけて丘の上まで連れていくよう指示する雫。
一方で狐次郎と亜也子にはその丘に先回りするよう助言すると、雫はその木の下に何があるのか知ってるよねと語りかけます。
そんな雫の言葉で、やろうとしている事を理解した狐次郎と亜也子。
二人は牛鬼を時行に任せて去っていき、時行は一人で牛鬼の相手をしなければならない状態に。
避けながら連れていくなんて無茶苦茶だと文句を言う時行。
郎党が主君に取らせる作戦かと怒りながらも、なんだかんだ時行は神回避を連発して何を逃れ続けるのでした。
なんだかんだ雫は頼重の娘という事で、頼重に近い不思議な力を持っているようです。
部下である郎党の立場の狐次郎と亜也子ですが、時行の逃げのスキルの高さを信じて行動する辺りもなんだか良いですよね。
逃げ上手なせいで一番危険な立ち位置にいなければならない訳ですし、時行って結構大変なんですよね。
逃げ上手の若君6話ネタバレ:神様の刃で牛鬼にトドメを!!!
牛鬼の相手を時行に任せ、一足先に丘の上までやって来た亜也子。
彼女は丘の下にあるものを確認すると、岩を投げつけてその形を加工する事に。
その準備が終わったら今度は狐次郎の出番。
時行が牛鬼を引きつけると、そこで弓矢をヒットさせて意識を自分に向けさせます。
怒り狂った牛鬼に対して、北条時行一行に牙を向けた事を後悔させてやると煽る狐次郎。
猛スピードで突っ込んでくる牛鬼の攻撃を、ギリギリの所で避ける事に成功。
躱されても止まらずに丘の上の木を打ち破って崖の下へと落下していく牛鬼。
弓でも刀でも、崖から落ちたとしても死なない牛鬼ではあったものの、崖の下には鋭く尖った神様の刃が用意されていました。
牛鬼の体を貫いたのは諏訪名物の黒曜石の岩塊。
黒曜石は簡単に割れて鋭く尖る特性があり、古くは獣を狩る石器としても使われていたのだとか。
そんな天然の武器を使う事であっという間に牛鬼を仕留めた仲間達に驚かされる時行。
未知の怪物を相手に臆する事なく対処した3人の動きに恐れ入る事になるのでした。
自然の地形を利用して強大な相手を倒すというのは定番ですが、まだ幼い彼らが余裕を持って実行するというのが凄いんですよね。
戦闘力はそこまで高い訳ではないながらも、その経験値の高さは結構なものがあると言えそう。
黒曜石の特性についてもちょっと勉強になったり。
逃げ上手の若君6話ネタバレ:もう一つの諏訪名物と逃若党結成
皆の力で撃破した牛鬼が結局なんだったのかと気にする狐次郎と亜也子。
そんな二人に対して、雫は太古の獣の生き残りなのだと語ります。
子孫を残せる家族さえももういなくなり、そのせいで魔道に堕ちてしまったのだろうと。
その雫の言葉で少しだけ自分と重なったのか寂しそうな表情を浮かべる時行。
一方で狐次郎は牛鬼を解体して食べたいと考えるものの、走り回って体力がない状態。
そこで亜也子は時行に対してお風呂に入らないかと語りかけるのでした。
そしてやって来たのがもう一つの諏訪名物である天然の温泉。
良い感じの温泉に浸かって時行も極楽気分に。
あまりに心地よいという事で、今後は時行党の作戦会議はここでやろうと言い出す狐次郎。
しかし亜也子は時行党だと敵にバレると指摘し、皆で外向けの党名を考え始める事に。
時行に敬意を払わない3人の郎党達は、それぞれ好き勝手に党名を考える事に。
中々良い党名が決まらないながらも、時行は普通の友のように接してくれる彼らに救われていました。
自分には過ぎた郎党を授かったと感じながらも、この諏訪の地で皆と一緒に強くなろうと決意を固める時行。
3人の意見を聞いて党名を逃若党と決めるのでした。
太古の獣の生き残りである牛鬼に対して、時行は少しだけ自分と重ねてしまった感じでした。
少しだけ落ち込んだ感じの時行ですが、それを励ますかのように支えてくれる仲間達がいるのが幸せですよね。
時行の事をネタにしながらも、ちゃんと愛を持って接している感じなのが良い関係だなぁと思わせてくれます。
逃げ上手の若君6話ネタバレ:諏訪氏を狙う尊氏からの刺客現る!!!
温泉で温まり、ポカポカした体で牛鬼の元に戻る一行。
上手い部位だけ先に自分達で食べ、その後で頼重に報告しようと考えていた狐次郎。
しかしそんな狐次郎の考えを読んだかのように頼重はこの場にやって来ていました。
その上で、時行が見事に郎党達と美味な獲物を仕留めたと褒める頼重。
口の周りが汚れまくった頼重は、巨大な牛鬼の肉をほとんど一人で食べ尽くしてしまっていました。
せっかく自分達が苦労して倒した獲物を一人で食べていた事にキレる狐次郎。
しかし頼重としては魔道に堕ちた哀れな獣を自分の聖なる腹の中で清めてやったのだというスタンス。
とはいえ当然許すはずもない狐次郎と亜也子から頼重は散々殴られる事になるのでした。
時行達が狩りをしていたその頃、同じように猪を狩っていた足利高氏。
そんな彼の元には、信濃の守護を任されていた一人の男が挨拶をしにやって来ていました。
その男は真っ先に北条を見限って尊氏の郎党となってくれた男であり、尊氏からすれば当然の恩賞。
とはいえ信濃には北条郎党の筆頭格である諏訪氏が健在のまま。
ここには北条の残党が逃げ込み潜んでいるはずであり、その男であれば探し出す事が出来るだろうと尊氏は考えていました。
そんな尊氏の期待に応えるかのように、男は尊氏が猪の腹から見つけたダニがオスなのかメスなのかまで断言します。
自らの弓と視力は天下一だと自称する小笠原貞宗は、どんな小虫であろうと射殺すと自信を見せるのでした。
信濃についた事で割と落ち着いた展開が続くかと思いきや、尊氏からの刺客が送られてくるようですね。
新キャラの小笠原貞宗は実在の武将のようですが、この敵キャラをどういう感じで描いていくかによって今後の物語の方向性が見えてきそうです。
流石にまだ時行が相手をするには厳しそうなだけに、どんな戦いになっていくのか注目です。
逃げ上手の若君6話ネタバレの感想考察
巨大牛鬼との戦いに決着がつき、新たな敵も登場してきた今回。
絆を深めつつ成長していく感じが描かれていましたね。
今回の敵となる牛鬼の倒し方がどうなっていくのかは注目していた部分でしたが、基本的には郎党達である程度片付けた感じとなりました。
時行はあくまでもサポートというか条件を整える程度に留まっていました。
どちらかと言えば今回は郎党達の頼れる部分を見せてくれたという感じでしたね。
時行も郎党達もまだ子供ですし、単純な戦闘力では大人たちには敵わないはず。
しかし色々と工夫すれば巨大な牛鬼も倒せる可能性がある訳で、屈強な武将達にも太刀打ち出来る可能性も感じられました。
その一方で時行は滅びゆく牛鬼の姿に自分を重ねる部分も。
一族が滅ぼされた時行はまさに牛鬼と同じような存在であり、自分が死ねば完全に北条が終わってしまうと思ったのでしょうね。
そんな時行の気持ちを理解したのか、郎党達はしっかりと時行を支えてくれました。
頼重も言っていましたが、同じ時間を共に過ごす事で絆を深めていくんでしょうね。
割と良い感じに郎党達と関係を深めていた時行でしたが、次回以降にはそろそろ尊氏からの魔の手が迫ってきそうです。
小笠原貞宗という結構な強敵を相手に、時行と仲間達がどうやって立ち向かっていくのか注目ですね!
逃げ上手の若君6話ネタバレ展開考察
ここからは、『逃げ上手の若君』最新話6話、そして7話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
逃げ上手の若君6話ネタバレ展開考察:牛鬼との戦いを通じて時行の戦い方が明らかに!?
今回の敵は獰猛すぎる人食いの牛鬼。
人間とは違い感情が読めない相手なだけにどうやって戦っていくのか気になりますよね。
当然ながら戦いの中心になってくるのは時行のはず。
牛鬼から逃げ回る事こそが重要なポイントとなるはずで、時行が逃げる事で郎党達にチャンスを生み出していく感じでしょうか。
時行には牛鬼のターゲットになり続ける必要があり、しかも獣の体力に負けないだけの体力も必要となるでしょう。
獣とはいえこの戦いに勝利出来れば、今後の敵とも渡り合えるような戦い方を身につける事が出来るかもしれませんね。
逃げ上手の若君6話ネタバレ展開考察:獣退治を通じて郎党との絆が深まる!?
人食いの牛鬼との戦いとなっていますが、今回のエピソードにおいて重要になりそうなのは郎党達との関係の部分。
それだけに今回の戦いでは時行の活躍よりも、郎党達と共にどう戦っていくかという部分の方が大切になりそうです。
時行自身には攻撃力はない訳で、時行としては郎党達に活躍してもらう必要が出てきます。
しかも出来る事と言えば逃げる事だけであり、それだけで郎党達にチャンスを作るのは中々大変ですよね。
自らが体を張って逃げる事で敵のターゲットとなるのは、ある意味では一番危ないポジション。
上に立つ者が率先してそれをやる事で、郎党達からの信頼を勝ち取り絆を深めていくのかもしれませんね。
逃げ上手の若君6話への読者の声
『逃げ上手の若君』最新話6話へ向けての感想や考察を集めました!
【逃げ上手の若君】しれっとローストビーフ丼みたいなの食べてて笑ってしまった。敵は武将だけとは限らないというのは盲点でした。さて、この猪は倒して牡丹鍋にしてしまうか、あるいは手懐けてマスコット枠になるか。 #WJ12
— 金銀パール (@kinginpl) February 22, 2021
#wj12 逃げ上手の若君
尊氏の人外アイズだけ世界観違いすぎてまさにラスボスの風格。「逃げる若君」に対する「絶対見逃さない」力を表しているのだろうか。実際裏切り前もただ一人若を捕まえてたしな。
— 真黒コスモス (@axelmagro) February 22, 2021
【逃げ上手の若君】尊氏さん絶対悪っぽい!シックスおじさまが如何にも興奮しそうなヤツなんですけど!いつもの松井先生らしいキチ描写なんですが、平常運転なんですが、それでもヒエッとなるよあの目は!ファンタジーめいた比喩表現とはいえ尊氏さんはバケモノに進化してもいいと許可したいぜ。#WJ12
— 空目ハルヒコ Haruhiko Utsume (@el_psy_congroo) February 22, 2021
逃げ上手の若君
鬼ごっこ2人目の鬼は人間じゃないし
野生から逃げるのは人間から逃げるのとは違うから新しい逃げ方を模索するとかそういう展開なのか
それとも野生からはただ逃げるだけでなく仲間との連携が取れないことには始まらないとかそういう感じかな#wj12— ツクネ (@theworld0315) February 21, 2021
逃げ上手の若君、本編も解説も面白くて好きだな〜
日本史得意じゃないから解説が分かりやすくてありがたい…!— 花音 (@Blume_spieldose) February 22, 2021
逃げ上手の若君は中先代の乱までを少年漫画らしくちょっとのファンタジーも絡ませつつ上手にアレンジして進めていくのかな?
高氏の目がね👀。
もう尊氏か。
面白くなりそうです。デカ娘は大好きです!(笑)#逃げ上手の若君
— けんけんぱっぱ@筋トレギター弾き (@tanpakuken) February 22, 2021
逃げ上手の若君6話ネタバレまとめ
尊氏側の様子と時行の狩りの様子が描かれた今回。
笑顔の裏に邪悪な想いを秘めていそうな尊氏が非常に恐ろしかったですね。
一方で狐次郎や亜也子、雫が時行と同い年である事も判明。
8歳くらいだというのに命がけの戦いを強いられているのだから大変だなぁと思ってしまいますよね。
新たな敵は人ではなく猛獣の牛鬼。
生きる為に人さえも食らう化け物を相手に時行がどんな戦いを見せてくれるのか楽しみですね!
次回の『逃げ上手の若君』第7話を楽しみに待ちましょう!