呪術廻戦

【呪術廻戦】釘崎野薔薇は「かわいい」より「かっこいい」が相応しい

呪術廻戦の”自称”紅一点である釘崎野薔薇。僕の好きなキャラの1人です。

そして僕は、釘崎を好きな理由の一環でもありますが、釘崎はかわいいというよりもかっこいいと思っています。

冷静に考えて、おそらく釘崎って現実世界で自分の身近にいたら、パーソナリティからして微塵もかわいいと思わないでしょう・・・。

むしろ、その生き様は、この生きづらい現代の世相を踏まえた上で、かっこいいというのが相応しいと思います。

巷では、釘崎に対してはかわいいとかっこいいの意見が両方存在しており、どちらかというとかわいいが優勢のようです。

でも僕としては、釘崎は正直かわいく無くかっこいいの方が釘崎に合うと思うので、決着をつけるためこの記事で深堀りすることにしました。

この記事を書いていて、漫画のキャラに対して何故ここまで考えているのか・・・と何度も自問自答してしまいましたが・・・ご興味ある方は良ければご一読下さい。

Contents

釘崎野薔薇がもし実在したら確実にかわいいとは思えないだろう

出典:呪術廻戦公式ツイッターアカウント・壁紙あげちゃうキャンペーン

漫画のキャラとは言え、全力で考察するのが僕のモットー。

まず主観的でありながら当たり前の話ではありますが、「かわいい」というのは容姿のみを表している形容詞では無いですよね。

容姿は「かわいい」の重要な要素でありますが、必要条件ではありません。雰囲気や言動どの他もろもろを含めて初めてかわいいかどうか判断すべきではないでしょうか。

その前提に立った時に釘崎に関して、これもあくまで個人的な意見ですが、ビジュアルはともかくとして何せあの性格です。

ネガティブ思考が強いですし、悪口・文句・煽り・乱暴な言葉遣いのオンパレード。近くにいたらまず間違いなくうんざりすると思います。

以前、釘崎の名言をまとめようと記事を書いたときに、呪術廻戦全巻で釘崎の言動を見返しましたが、ポジティブな発言がほぼありませんでした。

▼関連考察▼
釘崎野薔薇の名言・名セリフ4選【自分らしく他人に左右されない】

いくら容姿がかわいいと思えても、釘崎の言動を実際に体感したら、かわいいとは感じられないと思います。

以下は実際の釘崎のセリフですが、もし自分に浴びせられたとしたら、どう思いますかね?

喜べ男子 紅一点よ(初対面のあいさつで)

私ってつくづく環境に恵まれないのね(面前でため息をつかれながら)

だからモテないのよ(会った初日で)

出典:呪術廻戦1巻 釘崎野薔薇セリフより

まあ漫画キャラなのでデフォルメされていて現実と比較するのはどうかとも思いますが、多少間引いたとしてもこんな人がいたら本当に関わりたくない、と思いますよね。

しかし釘崎野薔薇の価値観・信念・生き様はかっこいい

個人的には、かわいいという形容詞は釘崎に似つかわしくないと思いますが、しかし価値観・信念はかっこいいの一言です。

割と本気で、釘崎の「自分らしく好きな様に生きる」という考え方は、人生を豊かに楽しむために非常に重要な概念だと僕は思います。

再掲ですが以下の記事でも、釘崎の名言に現れる思想・信念として触れています。

▼関連考察▼
釘崎野薔薇の名言・名セリフ4選【自分らしく他人に左右されない】

上記の記事でも触れていますが、釘崎の信念を表す代表的なセリフは以下です。

(命を)懸けられるわ。私が私であるためだもの

呪術廻戦第1巻4話 釘崎野薔薇のセリフより

男がどうとか女がどうとか
知ったこっちゃねぇんだよ
テメェらで勝手にやってろ

私は綺麗におしゃれしている私が好きだ
強くあろうとする私が好きだ
私は「釘崎野薔薇」なんだよ!

呪術廻戦第1巻4話 釘崎野薔薇のセリフより

「自分らしく好きに生きる」というのは現代日本ではかなり難しいと僕は常々感じています。

学校にしろ会社にしろ、友人との付き合いにしろ、何かしらの組織・集団に所属し生活の大部分の時間を過ごす中で、あらゆる場面で同調圧力を感じませんか。

自分の意思を曲げなければいけない局面が多い中で、自分らしく好きに生きる、そのために全力を尽くす、ということを体現するのは本当に難しいです。

そんな思いから僕自身は脱サラして起業準備をしている訳ですがそれはまた別の話として、釘崎は自分らしく好きに生きるを公言し実践しています。

祖母とケンカしてまで東京に出てきたのもそうですし、呪術師となってからも先輩であってもはっきりと自己主張しています。

その潔さと、確固としたブレない自分を持っている釘崎は、本当にかっこいいと思います。

釘崎野薔薇と友達になれるか?

出典:呪術廻戦公式ツイッターアカウント・壁紙あげちゃうキャンペーン

また、たかが漫画のキャラに何を考えているのか、と自分で突っ込みを入れたくなりますが・・・釘崎がもし実在したら友達になれるでしょうか?

恐らく、和を以て貴しとなす多くの日本人は釘崎のことは敬遠するのではないかと思います。

釘崎は、「自分らしく生きる」が強い信念として根底にあり、集団行動や空気を読む、といった概念が希薄な印象です。

しかし釘崎は、ウマが合ってハマるとめちゃくちゃ心強い味方になるんじゃないかと思います。

呪術廻戦の中で言えば、高専メンバー、とりわけ真希のことを尊敬し、京都校の真衣や西宮とも真希を庇ってバチバチの論戦を繰り広げています。

後は、釘崎の親友のふみのように、かなり大人しいタイプが凹凸な感じで確かに釘崎とウマが合う気がします。

自分の考えをしっかりと持っているタイプの先輩女子か、大人しく自己主張は控えめだが実は芯は確りしている女子タイプが釘崎とは友達になれそう。

どうでも良い話ですが、僕個人はと言うと、釘崎がもし実在したら友達にはならずに遠くで観察していたい、と思うでしょう。日頃から付き合いがあったら結構しんどそうなタイプなので・・・。

まとめ:釘崎野薔薇のようにかっこよく生きられれば人生が楽しい

釘崎野薔薇は「かわいい」というよりも「かっこいい」ということを言いたくて記事にしてみましたが如何でしたでしょうか。

様々な社会生活における制約の中で、釘崎のように自分らしく好きに生きられたらどれほどかっこいいか、と僕は常々思います。

釘崎を見ていると、かっこいいと感じると共に、自分ももう少し好きに生きてみようかな、と思い勇気をもらえます。

少し固い話になりましたが、最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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まんがライフハック管理者/SHOT
漫画歴25年以上、読破した漫画は1000タイトル以上(だいたい) 。日夜まんがを独自視点で解説・考察。30代男性、日系大手→外資系戦略コンサル→起業構想中(←今ココ)。家族超ラブ(妻・長男・長女)!特に好きな連載中作品はワンピース・呪術廻戦・アンデッドアンラック・キングダム・ヒストリエ・ヴィンランドサガ・アオアシ・喧嘩稼業・ハンターハンター(一応連載中扱い)
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