『ワンピース』970話でついに光月おでん+赤鞘九人男VSオロチ+カイドウ軍の戦いの火ぶたが切って落とされることになりますね!
5年前は何らかの密約を交わしてしまったのかと思われていますが、そんなことはもうどうでもいいと、死ぬ気でカイドウをまず討つことを決めたおでん!
オロチの名が出ていないのは、なんとなくですが、ワノ国を牛耳っている裏ボスがカイドウであると気づいているからなのでしょう。
さぁこの伝説の一時間は一体どんな展開となるのか?
妄想たっぷり考察で進めます!
Contents
おでんがカイドウを討つ理由
まずは光月おでんがカイドウを討つべき理由についてです。
オロチに散々にしてやられたおでんですが、その討つべき相手をオロチではなくカイドウの名を上げていたことから、事件の根源はカイドウにあり、カイドウを討たなければ何も変わらないということなのでしょうか。
カイドウとの因縁
オロチとの何らかの約束事により5年間バカ殿を演じ続けたおでん。
それをオロチに反故にされ、また懇意にするヒョウ五郎一家についてもヒョウ五郎は生死不明、奥方は射殺、子分16名も殺害されてしまった…と、完全に裏目が出続けていますよね!
おでんはヒョウ五郎の件をオロチから聞いて慟哭し、決意したのが
『オロチを討つぞ!!』
ではなく、
『カイドウを討つぞ!!』
でした。
約束を反故にしたオロチではなく、カイドウを討つべき目標としたのかはやはり、おでんとオロチとの謎の数時間には、カイドウのえげつない策略が絡んでいるということなのでしょう。
カイドウとの因縁②
また、おでんはオロチに対して「船の方は…!?カイドウと…」と何か約束ごとに関係するであろうことを尋ねようとして否定されています。
このこともあっておでんは目の色を変えていましたね。
カイドウから船をもらう、というのは話がつながらないような気がします。
船をもらったところでさてどうするのか。
自分自身の国であるワノ国から再び外に出る??
ワノ国を何とかしようと思って戻ってきたのに、また光月家側が出るということ、ではないでしょう。。
おそらくは、この5年の間にカイドウ達が出ていくための船を作るから、ということだったのではないでしょうか。
オロチや黒炭家の能力者たちは確かに厄介ではありますが、大軍勢を率いるカイドウ百獣海賊団が仕切ってしまうとさすがのおでんでも当時はビビってしまうほどの軍勢であり強さだった。
なので、おでんがオロチに従う代わりに、カイドウ達からの支配はもう辞めてほしいと、船を作ってこの国からそのうちでいいから出て行ってほしい、というような約束だったのではと考えます。
しかしオロチからは5年後に拒否されてしまったために、ワノ国の民衆を救い、開国を果たすにはやはりカイドウを倒すよりほかに道は無い!という事でカイドウを討つとなったのでしょう!
後世に語り継がれる決戦「伝説の一時間」とは?
では、怒りに怒ったおでんVS百獣海賊団総督のカイドウの、後世に語り継がれる『伝説の一時間』とはどれほどの戦いだったのか…?
まず一点想像できるのは、おでんが覇王色の覇気を放つ場面でしょう。
酒天丸ことアシュラ童子は現在、ルフィの覇王色を見ておでん様と同じ術だと口にしていました。
この同じ術というのが、まだおでんは過去編で覇王色を使ったシーンがないんですね…。
これから始まるおでんと赤鞘九人男の九里勢VSオロチ+カイドウの軍勢において、数においては絶望的に劣る九里勢がおでんの覇王色によって一気に敵の数を減らす!
これこそが奇跡ともいうべき展開に見えて、伝説と呼ぶにふさわしい戦いだといわれたのではないでしょうか。
決戦の舞台は鬼ヶ島?
おそらくは過去編においてもカイドウは鬼ヶ島を拠点にしているでしょう。
わざわざ龍の状態で移動しオロチの城に現れたことからもそう言えそうです。
そのため、鬼ヶ島には船を用いるなど何らかの方法で辿り着くことになる。
この時の出来事もあって、錦えもんはしかるべき港がどこになるのかを把握していたのでしょうね。
展開としてはおそらく、おでんと赤鞘九人男達が想像以上の『規格外の強さ』を見せつけて九里勢は一時オロチを倒してしまうと予想します!
その流れで、おでんたちを見くびっていたカイドウも一時倒すほどの状況に追い込んでしまうのでは!
オロチやカイドウをどこまで追いつめる?
ただ気になっているのは、カイドウにはモモの助に『お前の父はバカ殿だ』と言うシーンがあります。
あのおでんが裸踊りをして何年も過ごした期間のことだけを言っているのか、というと、それだけだと少し薄いような…。
例えば、鬼ヶ島で戦闘をするカイドウ達以外に、別戦力を九里に送っている可能性もありますね。
今回はおでんたちも全戦力をカイドウ戦に注ぎ込んでいると思われるので、九里に今から戻れる戦力がいるかと言うと難しい…。
ここまでの敵の作戦を思いつかない、無策なおでんに対し、お前の父はバカ殿だ、というカイドウのセリフがあるのかもしれません!
おでんの決戦は伝説の一時間に!後世に継がれる戦いの行方とオロチやカイドウをどこまで追いつめたか考察のまとめ
いずれにしてもこのワノ国の激戦が、今の時代のワノ国では「伝説の一時間」として伝わっているということですから、ワノ国の民衆誰もがその壮絶さを見ることができた事態、だったのかもしれませんね。
単なる伝承でもなく、多くの民衆がその激戦を目の当たりにした…となると場所は鬼ヶ島ではなくワノ国本土での戦いだった可能性もありますね。
九里の精鋭VSカイドウ軍が総出をかけての戦い、おでんたちが負けるに至るまでどのような戦いとなるのか?
非常に楽しみです!!