『ワンピース』956話にて重大な事件が!
レヴェリーが解散しネプチューン一行が出港直後に、何とコブラ、ビビを始めとする世界会議出席後のアラバスタ首脳陣に関する事件が発生したというのです!
他にも、七武海制度撤廃などのニュースが世界中で注目されているともあるのですが、気になるのはこのアラバスタの出来事!
しかし実はこのフラグはワノ国編が開始される前から起こっていたのです。。
レヴェリーにて単独行動をし五老星に会いに行くコブラ、そしてイム様に写真を眺められているビビ…。
もしかしたらコブラかビビが危険な状態に!
そしてその容疑を懸けられる可能性が、サボにあるというのです!
Contents
アラバスタの事件はコブラの死亡でサボが容疑者?:五老星が警戒
レヴェリー開催期間中、五老星がコブラを警戒していたのを覚えていますでしょうか。
「期間中、アラバスタの王コブラも我々に面会を求めている」
「ネフェルタリ家は800年前、唯一下界に残った”最初の20人”の血族…!!」
「言わば裏切り者だ…」
「何かに気づいたか…?話が抉れぬ事を祈ろう」
これによって五老星が、自分達に面会を求めてきたアラバスタ国王ネフェルタリ・コブラを警戒しているということが判明。
さらに、五老星がネフェリタリ家のことを裏切り者だと思っていることも伝わります。
アラバスタの事件はコブラの死亡でサボが容疑者?:何かに気づいていた?
五老星が気づかれたくない事にコブラが気づいてしまった可能性がある、と思っている事は間違いありません。
当のコブラは、世界会議(レヴェリー)に向かう船の上でチャカとの間で、ニコ・ロビンに会った日からずっと世界政府に問いたいことがあった、と話していました。
そして、その昔ネフェルタリ家の王が世界に何をしたのか、という事実確認もしたかったとのこと。
ネフェルタリ家が何をしたのか問いたいコブラと、ネフェルタリ家が何をしたのかに気づかれたくはない五老星。
両者の間には完全に大きな溝がある状況です。
アラバスタの事件はコブラの死亡でサボが容疑者?:ネフェルタリ家が世界にしたこと
ネフェルタリ家がしたことと言えば、世界を作った20人の王であるにもかかわらず、その中で唯一世界貴族=天竜人にはならず、下界に残ったということ。
そしてネフェルタリ家は、20人の王に敗れた巨大な王国のものが作り上げた歴史の本文(ポーネグリフ)を代々守ってきたということです。
ネフェルタリ家が世界にした、というよりも、世界を作った残り19人の王に対しての反発をしてきた、と思われているのでしょう。
20人の王の敵でもあった巨大な王国を守ろうという姿勢が見られるのですからね。
しかしそれは表に現れてしまいかねない部分であり、本質はまた違ったところにあった。
おそらくは巨大な王国の方が正義であり、20人の王の方が私欲や自らの利権を持ちたいがために起こした過ちであって、それが判明したらマズイと…。
そのため、世界にしたことを追求してきたコブラを五老星は返り討ちにしてしまった。
そして歴史から消すために、ちょうどいい材料だった侵入者=革命軍のNo.2であるサボを、その殺害容疑に駆り立ててしまったのではないでしょうか。
アラバスタの事件はビビの死亡でサボが容疑者?:イムによる歴史より消すべき灯
天竜人の最高位である「五老星」の上に立つ「イム様」という人物。
イム様に対し、こう質問する五老星。
歴史より消すべき“灯”がまたお決まりでしょうか?
然らば その者の名を!!
この灯を何故消すのかと言えば、世界の均衡を保つため。
均衡を保つためには、五老星は「大きく掃除する必要がある」と考えているのです。
そこでイム様が選んでいたのが、ルフィ、黒ひげ、しらほし、ビビの写真から。
ルフィと黒ひげの手配書はバラバラに斬り裂かれ、しらほしの写真には剣が突き刺さっていましたね。
そして虚の玉座に上がる時、残るビビの写真を「……」と意味深に見ていたイム様。
アラバスタに関する重大な事件がレヴェリー後に起こったということなら、やはりイム様が写真を持っていたビビが対象となったのでしょうか?
アラバスタの事件はビビの死亡でサボが容疑者?:800年前に立てた誓い
実は玉座を守る20本の武器は、この世界を創造した“最初の20人”が800年前に立てた誓いと説明がありましたが、玉座には「19本」しかないのです。
花の部屋にて、イム様がしらほしの写真に突き立てていた剣こそ、「20本目」の剣?
聖地に行かなかった800年前の「ネフェルタリ家」。
ネフェルタリ家と、20本目の剣のようなもの、そしてイム様がその剣を持っていることが繋がるとすると…。
もしかするとイム様は800年前から生きているネフェルタリ家の血族なのかもしれません。
仮にイム様が800年前の人物ならば、「不老」の存在。
世界の実権を完全に自分のものとするため、ネフェルタリ家と残る19人を欺き一人マリージョアへ向かった人物…とか。
そうなると、当時のネフェルタリ家の王の家族の末裔などがイム様であり、現ネフェルタリ家のビビは邪魔だと気づいて、その灯を消すことにした、とか?
アラバスタの事件はビビの死亡でサボが容疑者?:イム様が世に出るわけにはいかない
イム様がビビの灯を消したとしても、当然の世の中にはイム様がやったと言えるわけがありません。
ましてや、世界政府の最高峰は五老星、ということになっているので、その上があると知られるのもマズイ。
そのため、妥当な人物をビビ殺害の犯人に仕立て上げた方が世界政府としてもちょうど良い。
そこでちょうどいい材料だった侵入者=革命軍のNo.2であるサボを、ビビの殺害容疑に駆り立ててしまったのではないでしょうか。
アラバスタの事件はビビかコブラの死亡?:サボも命を落とす可能性も
サボ自身も、今回の世経新聞ではかなり危険な状況に陥っていることが分かります。
革命軍の本部であるカマバッカ王国にいるイワンコフは、あのサボがあり得ない!ヴァターシは信じない!!と完全否定していました。
ドラゴンも珍しく焦りながら事実確認をしようとし、ベロ・ベティやコアラも、嘘だよね…と悲痛な表情。
ここから、サボが死亡してしまったというニュースがあった可能性や、先述しているように誰かの殺害容疑をかけられているニュースの可能性など、サボが何らかの事件に巻き込まれていると考えられます。
ゴア王国のステリーも今回のレヴェリーには参加していましたが、完全に個人行動をしてしまい、よりによって玉座の間に侵入してしまうという失態…。
これで消されてしまっても文句は言えませんが…その容疑をサボにかけるのが、五老星はじめ世界政府としてはうってつけですよね。
革命軍をここまで動揺させるサボは、今一体どういう状況になっているのか?
アラバスタの事件とはビビかコブラの死亡?サボが殺した容疑か捕まるフェイクニュースのまとめ
『ワンピース』で世界中を震撼させているニュース…。
その真相はどうなっているのか、とても気になりますね!
サボもビビもコブラも無事でいてくれるといいのですが…やはり気になっているのはアラバスタに関わるビビかコブラのどちらかが非常に危険な可能性が。
ルフィに関わる大切な灯が、歴史から本当に消え去ってしまうのでしょうか?