『ワンピース』は現在ワノ国編に突入し961話目。
イヌアラシがワノ国でこれまでどんな行動をしてきたかのまとめと、これからの決戦に向けてどう動いていくのかを予想してみました!
ワノ国に入国したイヌアラシは、遠い記憶の中にあるおでんとの出会いに思いを馳せます。
ルフィが入国早々に引き起こした騒動によって大きく予定は変更となっていきますが、イヌアラシは錦えもんと共に討ち入りの日に向けて準備を進めていきます。
康イエの処刑をきっかけにアシュラ童子と関係を回復させたイヌアラシは、編笠村で準備を進め、討ち入りの日の戦いに臨んでいくのでした。
イヌアラシのワノ国編での戦いの結末とは!?
それではイヌアラシのワノ国編での活躍まとめと展開予想をご覧ください!
Contents
イヌアラシのワノ国編のこれまで
まず、イヌアラシがこれまでワノ国編で起こしてきた行動についてまとめてみました!
おでんとの思い出
ルフィがワノ国に到着し、錦えもん達と合流していた頃。
ワノ国のとある海岸で昔を懐かしんでいたイヌアラシ。
その海岸はまだ幼かったイヌアラシとネコマムシが流れ着いた場所。
「喋る犬」と「喋る猫」と恐れられた二人を受け入れてくれたのが光月おでん。
おでんとの出会いを思い浮かべたイヌアラシは涙するのでした。
お玉の救出
ワノ国で繰り広げられたルフィとカイドウの戦い。
その戦いによって博羅町は大混乱に。
その中でイヌアラシが見つけたのはボロボロになった幼い少女。
まだ息がある少女の手当てを急ぎます。
イヌアラシはその少女を抱えながら、幼子にも手をかけるカイドウに対して改めて怒りを感じるのでした。
アシュラとの再会
ルフィとカイドウによる騒動が一段落ついた頃、九里の頭山で激突していたのはイヌアラシとアシュラ童子。
数十年ぶりの再会となった二人は、お互いの力を確かめるようにぶつかり合います。
戦いは決着がつかずに終わりますが、アシュラ童子は錦えもん達の元から去っていきます。
自分は光月おでんに惚れ込んだだけで、光月という一族に仕えた訳ではないのだと。
どんな形であれ20年のブランクはそう簡単に埋まるものではないのだとアシュラは言い残していくのでした。
計画がバレた?
九里を拠点として錦えもんと共に行動していたイヌアラシ。
ミンク族を中心として食料集めや武器集めを進めていました。
何かを盗んだ所には「頭山盗賊団参上」と書かれた札を残すことで、アシュラを無理矢理今回の戦いに関わらせようと考えていたのです。
しかしそんな中で仲間集めに使っている判じ絵の存在がバレて、足首に月の印を持つ者達が続々と捕らえられていきます。
錦えもんとイヌアラシは計画が上手く行かない可能性を感じて焦りますが、そこで発生したのが頭山への放火。
イヌアラシ達が「頭山盗賊団参上」の札を使っていた事で、敵の怒りはアシュラが根城にしている頭山へと向けられたのです。
やり方は良くないものの、これは錦えもん達の思い通り。
カイドウ達百獣海賊団の目の敵になってくれれば良いと感じた錦えもんは、放火を実行させたホールデムがいる博羅町へと向かうのでした。
康イエの処刑
博羅町へと向かった錦えもんとイヌアラシ。
そこにはアシュラもいましたが、それ以上に目を引いたのが羅刹町での処刑が映し出された映像。
光画によって映し出された映像に映っていたのは、錦えもん達赤鞘九人男もかつてお世話になっていた霜月康イエ。
そんな康イエが自らの命をかけてやろうとしていたのは、錦えもん達の作戦を立て直す事。
錦えもん達はそんな康イエの行動に涙を流すのでした。
そして錦えもんとイヌアラシは、アシュラからワノ国を苦しめるスマイルの存在を知らされます。
そこで二人はようやく自分達の知らない20年の苦しみを知ることになるのでした。
アシュラの20年
頭山盗賊団を陥れてまで巻き込もうとした事を激怒するアシュラ。
そこでようやくアシュラに真正面から向き合う錦えもん。
誠心誠意頭を下げて頼む錦えもんにアシュラも心を動かされます。
そんなアシュラが二人を連れて行ったのは数え切れない程の墓標が立てられた場所。
そこにはこの20年の間にカイドウに挑んだ仲間達が眠っていました。
アシュラは仲間達が命を無駄にすることのないよう必死に止め続けていたのです。
何故20年もの時間が必要だったのか。
その理由は成せばわかるはずだとイヌアラシは考えていました。
そしてアシュラもおでんの事は疑う気はないとして、錦えもん達と共に戦う事を約束するのでした。
そして決戦へ
アシュラは20年間の間にボロボロの状態ながらも大量の船を集めていました。
修理さえすれば何千人であろうと鬼ヶ島へと行けると。
そしてそれだけではなく、錦えもんがずっと捜していたカイドウの屋敷図もアシュラは確保済み。
重要な所をしっかりと押さえていたアシュラに、イヌアラシは驚くのでした。
そして拠点を編笠村へと移した一行。
討ち入りの日の前日まで入念に準備を進めた錦えもん達は、皆よりも先に港につくために、出発することに。
赤鞘の侍が全員揃う事は無かったものの、イヌアラシも戦いにむけて歩き出すのでした。
しかし遂にやってきた討ち入りの日。
一行が辿り着いた常影港は大荒れの天候で、船もなければ集まるはずの兵もいない状況。
絶望的な状況で、イヌアラシは同じミンク族のネコマムシが間に合わなかった事を気にかけるのでした。
イヌアラシのワノ国編での今後の展開予想
次に、イヌアラシがこれからワノ国でどんな行動をしていくのか、予想してみました!
- 仲違いの理由が明らかに!?
- ネコマムシとの共闘!?
- スーロン化でカイドウを追い詰める!?
仲違いの理由が明らかに!?
イヌアラシと言えば気になるのが、ネコマムシとの仲の悪さがあげられるでしょう。
ゾウという国を昼と夜に分けて治めていた彼らですが、その仲の悪さは相当なものでした。
彼らは共に幼い頃にワノ国へとやってきて、おでんを英雄だと讃え、ワノ国を守る赤鞘の侍となっていました。
同じミンク族の二人ですし、その関係性は非常に強いはずです。
そんな二人がどこで仲違いをすることになったのか?
彼らの関係が悪くなったのはやはり20年前のおでんの死が原因となっているのだと思われます。
その辺りの事もおでんの過去編なんかで明らかになるのではないでしょうか?
ネコマムシとの共闘!?
単体でも非常に実力の高いイヌアラシ。
しかしやはり1人で戦うよりも、仲の悪いネコマムシとの共闘を期待したくもあります。
そして一緒に戦うのであれば、やはり相手はジャックでしょうか。
ゾウでの戦いでは毒ガスまで使ったジャックの汚い戦い方によって敗れる事になったイヌアラシとネコマムシ。
それだけに憎むべき百獣海賊団の中でもジャックへの気持ちは一際高いはずです。
強敵ジャックをミンク族の二人が協力して倒すような流れであれば非常に熱い展開だと思います。
スーロン化でカイドウを追い詰める!?
ワノ国編でイヌアラシを始めとしたミンク族に期待されているのがスーロン化でしょう。
ホールケーキアイランドの戦いでキャロットが見せてくれたスーロン化は、ビジュアル的にも実力的にもかなりのインパクトがありました。
強敵揃いのワノ国編においてミンク族が活躍を見せるのであれば、スーロン化は必須と言えそうです。
そして958話で少なくとも花の都は、間違いなく綺麗な満月の見える夜になる事が確実となりました。
なので決戦の日の戦況を大きく動かすのはスーロン化である事も間違いないはず。
問題はどこでスーロン化することになるかですが、本命となるのはジャックとの戦いの際にでしょうか。
とはいえスーロン化は消耗も大きいはずですし、ここぞという所で使って欲しい所です。
恐らくカイドウとの戦いは総力戦になりそうなので、そこでスーロン化してカイドウの体力を削っていくという可能性もありそうです。
イヌアラシのワノ国編展開まとめ
イヌアラシのワノ国編でのこれまでとこれからの予想をまとめてみました。
ワノ国編が始まってからはまだそれほど大きな動きはしていないイヌアラシ。
錦えもんと行動を共にしているという事もあり、ほとんど目立っていませんね。
そんな状況のままで迎えた討ち入りの日。
戦闘能力的には赤鞘の侍の中でも期待出来るイヌアラシですし、活躍の場はこれからという印象ですね。
イヌアラシが誰と戦い、どこで切り札と言えるスーロン化を使うのか?
その辺りが一番の注目ポイントとなっていくのだと思います。
これからの『ワンピース』ワノ国編も楽しみにしましょう!