『ワンピース』のワノ国編もクライマックスへと近づく中で登場してきたカイドウの息子ヤマト。
今回の戦いにおいても非常に重要なキャラクターになっていますね。
彼についてはまだまだ分からない部分も多いですが、その中でも特に気になるのが彼の出生の部分。
あのカイドウの息子という事で、誰がヤマトの母親なのかと疑問に感じてしまいます。
今回はヤマトの母親について考えていきたいと思います!
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ワンピースにおける母親
そもそも極端なくらいに母親という立ち位置のキャラが登場して来ないのが『ワンピース』なんですよね。
作者である尾田先生はかつて「冒険」の対義語は「母」だと答えてくれていました。
それだけに冒険漫画でもある『ワンピース』において母親があまり描かれないのも当然ではあるんですよね。
ヤマトの場合
冒険の対義語が母である以上、どうしても出す必要性がなければ母親は描かれる事はきっとないのでしょう。
とはいえヤマトは四皇であるカイドウを父親に持つ人物。
それだけにヤマトの母親であり、カイドウの妻が何者なのかはどうしても気になってしまいます。
世界最強の生物とまで呼ばれたカイドウが子供を作ったというのも意外だと感じてしまいますからね。
ヤマトが生まれた頃カイドウは!?
まずはヤマトがいつ生まれたのかについて見ていきましょう。
それによって『ワンピース』の歴史と照らし合わせる事が出来ますからね。
ヤマトが生まれたのは?
20年前、まだ8歳の頃に光月おでんの伝説の一時間を見ていたというヤマト。
つまりヤマトは現在28歳くらいのようです。
20年の時を超えてしまったモモの助とは本来ならば同い年という事でもあるんですよね。
敵同士だったおでんとカイドウが同じ年の子供がいたのだから面白いです。
28歳のキャラクターは他にも結構いるようで、ワノ国編に登場している人物だとジャックなんかも28歳だったり。
カイドウはその頃何を??
ヤマトが28歳という事で、そうなるとその頃カイドウはどこで何をやっていたのかが気になる所。
おでんの過去編ではカイドウの動きについてはほとんど描かれておらず、そもそもカイドウがいつ黒炭オロチと手を組んだのかも微妙な所なんですよね。
28年前だと既にロジャーは不治の病を自覚している頃。
だとすればカイドウもこの頃にはロジャーと戦う機会はなかったのかもしれません。
まだ四皇でもなかったはずですし、カイドウとしてもこの頃には自らの地盤を固めようとしていたくらいのイメージでしょうか。
その中で女性と出会い、ヤマトが生まれる事になったのかもしれません。
とはいえヤマトはワノ国から出た記憶もなさそうですし、ヤマトが生まれるのとカイドウがワノ国にやって来たのは同じくらいのタイミングなのだと想像出来ます。
ヤマトの母親はどんな人物!?
強い意志を持ちそれでいて可愛さも併せ持っているヤマト。
それだけにカイドウがどんな人を選んだ事でヤマトが生まれたのかは非常に気になる所です。
ヤマトの母親を想像すると??
ヤマトは過酷な境遇で育った割にはかなり明るくて前向きなキャラとなっています。
どう考えてもそれらの要素はカイドウにはない部分であり、そういう部分は母親から受け継がれた部分なんじゃないかなぁと想像出来ますよね。
見た目も可愛いヤマトですし、当然その見た目の良さも母親から受け継いだ部分のはず。
そう考えるとカイドウは相当美人な奥さんを捕まえた可能性が高いでしょう。
とはいえ一般の人がカイドウと恋に落ちるなんて機会も中々想像出来ません。
28年前であればカイドウは既に大物海賊の一人だったはずですからね。
だとすればやはりヤマトの母親も結構実力のある海賊だったと考えるのが普通でしょうか。
そんな風に考えていくと、カイドウとも深い関わりがあるビッグマムが母親なのではとも思ったり。
今は怪物の印象が強すぎるビッグマムですが、若い頃は相当な美人でしたしね。
とはいえ家族を大事にするビッグマムですし、ワノ国に来ておいて一言も子供の話をしないのもおかしいので流石にビッグマムではない気もします。
未登場キャラクターでありながらも実は結構名の知れた女性海賊という辺りが一番可能性のありそうな所でしょうかね。
ヤマトの母親についてまとめ
ヤマトが可愛い事もあって気になってしまう母親の存在。
あのカイドウが選んだ女性だと考えるとますます気になってしまいますよね。
とはいえ『ワンピース』のスタンス的にはヤマトの母親が明かされる可能性はそれほど高くない気もします。
もしも既存のキャラクターだったり、ヤマトの出生の部分に大きな秘密なんかがある場合は明かされる可能性もあるでしょう。
なので一応期待しておいても良いかもしれませんね。