錦えもんが考案し図案にした「判じ絵」。
その図案は「火」の「鳥2羽」に「ハブ」。
意味は、「火祭り」の日、夕刻「酉二つ」、場所は「刃武港」を表していて、ワノ国の者が見れば一発で分かる図案だ、と錦えもんは言っていた。
そしてこれを配りたいのは、足首に逆さ三日月の印を持つ同志達。
しかしその「判じ絵」は、作戦半ばで敵側にバレてしまったが、康イエが命を賭して守り、更に集まってきた同志達に「新たな集合地」を提示した。
新たな集合場所は「ハブ(蛇)」に「2本線が足された」場所。
さて、康イエが提示した「新たな集合地」とは?
考えられうる場所を考察!
Contents
康イエ指定の新たな集合地とは
まず『ワンピース』952話で名前が示された「伊達港」が一番有力だろう。
アシュラが船を集めていた九里の南西の廃港の名は「伊達(いたち)港」と判明。
つまり、以前の集合場所である「ハブ=刃武港」に2本線足したら「イタチ」になるということ?
- 2本線を「足」に見立てて、ハブ→イタチ
- 2本線をハブを噛みついている「歯」に見立てて→イタチ
ただ、イタチってどちらかというとハブより弱かった気が…。
ハブより強いのはマングースなのではないかと思うが、どうだろうか…。
でもワノ国においてはハブより強いのはイタチなのかもしれないし、ハブに線を足したものをワノ国の民衆が見ればあの図はイタチを表すことができるのかもしれない!
決戦までの残りの期間内で判明するはず!
ハブに2本線の他の意味予想
集合場所を示していると思われる「ハブに2本線」の意味をどう読み解くか…は他にこんな予想がある。
- 蛇に足を足したように見えるので、『蛇足(だそく)』と呼ばれる場所から?
- 蛇に2本線を足す=蛇から干支を2つ戻るという意味=「兎」となるので、「兎丼」エリア
- 蛇に足がついて立っている=龍=刃武港より辰巳(南東)の方角にある港
果たして答えは如何に??
集合場所は「港」?
元々の集合場所は白舞にある「刃武(ハブ)港」。
この場所は、数十年前よりワノ国唯一の「正規の港」。
カイドウのいる「鬼ヶ島」には近い場所にあり、出撃するのに最も適した場所だ。
5,000人規模の同志達が鬼ヶ島を目指すならば、やはり集合場所は「どこかの港」が都合いいだろう。
どこか別の場所に集合しても、海を越えて行くため、結局どこかの港から出航しなければならないからだ。
ワノ国にはいくつかの「港」がある
アシュラ童子が錦えもんを案内したのは、九里の南西の「廃港」。
ここに数多くの廃船を集めていた。
その際アシュラ童子はこのように言っていた。
カイドウに破壊されたワノ国中の港から集めておいた…と。
つまり九里だけじゃなくワノ国の他の郷にも「港」はあったようだが、それらはカイドウによって破壊。
ということは、もしその港が改修されていたなら、まだ見ぬ港から出陣できるのでは?
出航に適した集合場所
では、出航に適した集合場所の郷も考えてみよう。
ワノ国の地図から考えると、鬼ヶ島に近いのは「兎丼」「白舞」。
そして少し離れるが、「九里」も近いと言えば近い。
兎丼に港があるかどうかは分からないが、兎丼の親分である「血文字の大マサ」ならもしかしたら秘密裏に知っている可能性はある。
追記!新集合場所は伊達港ではなく常影港!
『ワンピース』954話で判明したのが、ワノ国には各郷に一つ港があるということと、その港の名前は動物のような名前になっているということ。
その中の一つに「常影港」という表記で「トカゲみなと」と読む場所が、兎丼にあった!
蛇に二対の足をたし、計四本の足がついた小動物といえば、少し胴は長い絵になっているものの、「トカゲ」だと容易にわかる。
つまり、「伊達港」ではなく、新集合場所は「常影港」だった!
これなら羅刹町で捕まっている侍たちにとっても、兎丼の囚人たちにとっても、近めの距離なのは非常にありがたいこと。
さらにルフィも兎丼で修業中なので、決戦の間近の間近まで修業を続け、すぐに「常影港」へやってくることができるだろう!
康イエ指定の新集合場所とハブ2本線の意味まとめ
康イエ指定の新集合場所とハブ2本線の意味は何かを考察してきた。
場所の名前が出ている「伊達港」が非常に有力だが、ハブとイタチの関係性からすると、刃武に代わる伊達、というのはどうも考えにくい。
火祭りの夜までに全貌は判明するだろうか?