『ワンピース』952話では、ヒョウ五郎を慕う4人の親分が初登場しました!
どのキャラクターもかなり容姿が個性的で、それぞれいろんな背景があるのではと思わせてくれる親分たち!
今回はその中の一人「夕顔のお蝶」を紹介します!
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夕顔のお蝶は鈴後の親分
ゾロが秋水を盗まれて牛鬼丸と戦いを繰り広げ、またワノ国のキーマンである日和とゾロが出会ったのが「鈴後」。
この鈴後をもともとナワバリとしていたであろうヤクザの親分が、「夕顔のお蝶」!!
四人の親分の中で唯一の紅一点、女性のヤクザの親分!
男の仁義の世界である場所に、女性が頂点にいるというのは非常に異質!
鈴後という郷の特性上、女性が力を持つ場所だったのでしょうか…?
夕顔のお蝶の外見
とにかく「お蝶」という名前だけあって髪型がものすごく個性的。
小紫の髪型も花魁だけあって非常に作りこんだ素晴らしいものであり、そのインパクトもすごいと思えるほど大きいものでした。
しかしこの夕顔のお蝶は、小紫の印象を軽く凌駕しているような!
名前の通り、「蝶」をイメージするような髪型で、羽のように大きな髪が左右に広がっていて本当凄いシルエット!
かんざしも蝶の目をしているように付けていて、我が道を行くスタイル。
さらに、はだけた胸元にさらしを巻き、右肩には桜のような花の刺青。
お蝶の誘惑にやられてしまう男性も多そうですが、勇ましさに惹かれる女性も多い印象ですね。
「夕顔」のひょうたんには毒がある
調べてみると、夕顔とはウリ科である「ひょうたん」の苦味が少ないものを食用にした種類のものだそうです。
そしてなんとひょうたんの方に毒があるといわれています。
しかも食用と表記されているものではなく、食用ではない方のひょうたんに含まれる「ククルビタシン」という物質が原因となっているようですね。
生のしかも食用ではないひょうたんを食べた場合、摂取した数時間で吐き気や嘔吐、腹痛や下痢などの消化器官に異常が発生します。
食用としている夕顔などはこういった毒の心配はないのですが、食用ではないひょうたんなどを夕顔と誤って食べてしまうこともあるそうなので注意が必要!
ということで、異名「夕顔」があるお蝶の攻撃方法は、もしかしたら毒が使われるのでは…?という可能性が僅かながらありそうですね!
誘惑させて毒を与える、というような。
あれ、そんなキャラクター、どこかにいましたね…。
毒関係といえばポイズンピンク=レイジュ!
そう、WCI編で登場したヴィンスモーク・レイジュ=ポイズンピンクです!
さすがにこのワノ国編ではレイジュの登場はないでしょうし、毒使いがいてもいいかなとは思いますが…誘惑して襲い掛かるという点では似ている?
ただ、レイジュは全体の印象はキュートでセクシーな感じがありますが、お蝶は切れ長の目をした妖艶な印象があるので、容姿的には対比になっていますね!
夕顔のお蝶の強さ
『ワンピース』952話では四人の親分がルフィを抑え込むというシーンがありましたが、ここでお蝶はルフィの足を掴んでいるだけだったので、イマイチその強さが分かる場面はまだありません。
ですが、先述したように毒を使うというキャラクターはワノ国編でもあまりいないので、紅一点として独自の活躍を見せてくれそうです!
毒を噴射して、敵を一気に一網打尽にしてくれるような全体攻撃を仕掛けられそうですし、近づいて誘惑しながら急所を突くような攻撃も…?
ワンピース夕顔のお蝶まとめ
今回は『ワンピース』952話で初登場した「夕顔のお蝶」についてまとめました!
お蝶を含めた四人の親分、決してカマセ犬的な扱いではないと思うんですよね。
火祭りの夜には今までの20年間の恨みを込めて、妖艶な女性ならではの活躍を見せてほしいものです!
そしてお蝶は鈴後の親分として、今牛鬼丸が何かしら隠しているものの秘密なども、もしかしたら知っているかも?
河松が訪れようとしている「行くべき場所」についても独自の情報を持っている可能性もありますね!