人気漫画『ONE PIECE ワンピース』でおでんが開国を仲間に託した説について考察したいと思います!
『ONE PIECE ワンピース』970話でおでんと赤鞘たちは捕まり、『ONE PIECE ワンピース』972話にて遂に釜茹での刑が始まってしまいました。
彼ら全員に釜茹での刑が言い渡され、おでんたちはその刑を受けることに…。
執行までに脱出やその手引きの展開はできなかったのか、あったとしたらどんな展開だったのか?
また、おでんの最期はどのような結末となるのか?
それでは、漫画『ONE PIECE ワンピース』でおでんが開国を仲間に託した説について考察したいと思います!
Contents
おでんたちは脱出するのか!?
それでは、処刑までの時間に何が起こるのかについて考察していきたいと思います!
脱走する展開はあるのか!?
捕まってしまったおでんたちが処刑されるのは三日後です。
三日間まだ猶予があるということですね。
そのため、次回はいきなり処刑という展開とはいかないと考えられます。
現代では、赤鞘たちは全員生存していますね。
ということは、少なくとも赤鞘たちは処刑前に脱出することができたのでしょうか!?
脱出するため、外からの手引きがあった可能性もありますね。
今おでん達の味方をしてくれるのは、家族、ヒョウ五郎たち、康イエや他の大名たち、そして城を抜けたしのぶ辺りでしょう。
しかしヒョウ五郎たちは今大変なことになっています。
しのぶはヒョウ五郎が亡き者にされた、と言っていましたが、実際は捕らえられていたのでしょう。
そのためヒョウ五郎たちは動くことができません。
やはり手助けするとしたら、康イエと他の大名たち、もしくはしのぶですね。
大名たちはおでんが処刑された後も、オロチに従わず滅ぼされたとされています。
処刑の際にも少しの動きはあったのかもしれません。
一番活躍しそうなのは、隠密行動の得意なしのぶでしょう。
この過去の時点でジュクジュクの実の能力を持っていたならば、脱獄させるのにかなり役立ちそうですね。
しのぶはおでんが何故バカ殿を演じていたのかを知っていました。
さらにおでんは自分を逃してくれたのです。
そんな恩人を助けたいと、動く可能性はかなり高いと考えられますね!
おでんはあえて残ることを選んだ!?
おでんがあえて処刑を受け入れたのではないかという説について考えていきたいと思います!
おでんは仲間のためあえて残った!?
おでんは九里の大名です。
そんな人物が処刑ということで、ワノ国中の大ニュースとなるでしょう。
おでんはこの五年間ですっかりバカ殿として認識され、民衆からのイメージはよくありません。
そのため、もし脱走したらさらにイメージを悪くすることでしょう。
そしてその時、オロチのことですから、おでんの家族や仲間たち、最悪の場合久里の人々の命が危険に晒されることになりますよね。
やはり元凶であるオロチやカイドウを完全に倒さねば、前に進むことはできないのです。
オロチと取引した!?
オロチが卑怯な手を使ったり、約束は一切守らない人物であるというのはおでんもよく知っています。
しかしこの状況で、自分一人の命で仲間たちを助けることができるとしたら、処刑を受け入れたとしてもおかしくありません。
赤鞘たちが脱走しなかった場合、彼らを助けるかわりに自分は大人しく処刑される、という取引をしていた可能性もなくはないですね。
もちろんオロチは約束を守らないので、やはり赤鞘たちは脱獄したのでしょう。
処刑されたのは未来へ意志を繋ぐため!?
バカ殿を演じていた五年間の間に、おでんはロジャーの処刑のことを知りました。
その時おでんは、泣いては笑っていたのです。
そしてロジャーのことを凄い、と言っていましたね。
ロジャーは自分の処刑によって、世の中に大海賊時代を巻き起こしました。
それほど影響力があったのです。
おでんも自分の処刑で、ワノ国に大きな変化を与えたかったのかもしれません。
バカ殿になってしまったおでんの言う事を、今では誰も聞こうとしないでしょう。
しかし処刑となればワノ国中の注目が集まります。
そして命を込めたその言葉は、何より響くものとなるはずですね。
おでんのしなければならなかったこと、それはワノ国の開国です。
処刑として釜茹でにされている間、開国せよと叫んだのかもしれませんね。
そしてその意志を継ぐものとして、モモの助や赤鞘たちに開国を託したのでしょう。
おトキの能力で20年もの時を超え、その時代に現れるであろう者たちと共にワノ国を救うためにです。
実際に今、モモの助や錦えもんたちはワノ国のために頑張っています。
おでんの意志を継ぎ、ルフィたちと共にオロチやカイドウを倒す。
20年越しとなった開国は、実現するのでしょうか!?
おでんは赤鞘を背負って耐えていた!?
では、実際のおでんの処刑シーンとはどのようなものだったのでしょうか!?
おでんの処刑の様子が明らかに!?
『ONE PIECE ワンピース』971話にて、処刑の様子が描かれていました。
それは、釜茹でのお湯の中で、おでんが赤鞘たちを上に乗せて支えているという異様なものです。
ちなみにその釜茹での刑に用意された熱湯とは、近づいた人が一瞬で焼け死ぬほどの火力だそうですね。
そんな高温のお湯に、仲間たちを支えて浸かり続けるおでんはなんという精神力と怪力、そして忍耐力なのでしょうか!
お湯には浸かっていない赤鞘たちが、その湯気で焼けそうだと言っているほどなので、その危険度がわかりますね。
では、なぜおでんはこんなことをしているのでしょうか!?
やはりここに、オロチとの約束があったのではないでしょうか。
仲間を支えて耐え切れば助けてやる、とオロチは言ったのかもしれません。
そしてその時間が『伝説の一時間』と呼ばれるのではないでしょうか!?
オロチはどこまでおでんを苦しめるのでしょうか。
早くルフィたちに倒されてほしいですね!
おでんは開国をモモの助と赤鞘に託す?すべてを背負ったワノ国傾奇者の結末まとめ
漫画『ONE PIECE ワンピース』でおでんが開国を仲間に託した説について考察しました。
『ONE PIECE ワンピース』970話でおでんと赤鞘たちは捕まってしまいました。
釜茹での刑で処刑されるという何とも残酷な…。。
そしてついに処刑の日、釜茹での刑で自ら進んでおでん1人が釜に入ります。
おでんは赤鞘たちを上に乗せ、カイドウが決めた一時間を耐え続けていたのです!
この壮絶なる時間こそが、『伝説の一時間』と呼ばれるのではないでしょうか。
おでんの過去編もいよいよクライマックスです。
おでんの生き様を、しっかり最期まで見届けましょう!